日誌

東っ子ニュース 令和2年度

4年生 命の授業

4年生 命の授業

2月4日・5日
4年生で助産師の方による「命の授業」が行われました。
1月に保健で二次性徴を学習し,今回はより詳しいお話を聞くことができました。

  
・男性と女性の体の仕組みと正しい名称
・自分の体は自分で守っていくこと
・どのような仕組みで新しい命ができるのか
・出産の場面の動画視聴
・一人一人の命はすごい奇跡のもとに誕生したこと
・正しい知識を身に着けること
・多様な性があること

  

たくさんのことを教えていただきました。
子ども達は真剣に向き合い,自分の命の大切さや,命の尊さを改めて認識したようでした。

お礼のお手紙から感想をいくつか紹介します。

○性器にはさまざまな仕組みがあって,一つ一つの体にある物が大事な役割があることが分かりました。
○「ぼくはこやって生まれてきたのか」「ぼくがここに生まれてきたことも,ものすごいことなのか」と思いました。
○お母さんたちは,わたしたちを産むのにすごく力や勇気,努力をしてくれたことが改めてよく知れました。
○自分の体,命をこれからも大切にしていきたいです。
○私は女なので産めるか心配だけど,がんばります!!
○これからは自分の体は自分で守ります。
○もし自分に何か起きても,教えてもらったのですぐわかりそうです。
○赤ちゃんがおなかから出てくる動画を見たときに(感動して)泣きそうになりました。なぜなら,あんなに生まれるのに苦労してやっと出てきた瞬間,私まで幸せになれるというすごい力を感じたからです。

また少し大人の階段を上った子ども達でした。

国際交流授業、国際理解

国際交流授業、国際理解


 1月22日、6年生の外国語の学習で、インドの小学校とリモートで交流を行いました。
題材は“Let's think about our food.” 副題が「和食でコロナ対策し隊」です。総合的な学習の時間で「新型コロナウイルスが流行しているいま、自分たちは何ができるのか」という課題をいろいろな教科を通して調べ、実践してきました。今回は外国語の学習で、英語を使って和食が健康に良い事、多様な食材がとれること、などを発表する課題でした。そして、そのプレゼンテーションをインドの小学生にも発表することに!わかりやすく伝えるために各チーム周到に準備を重ねてきました。そして、どのチームも堂々と発表できました!

 
 インドの子供達に発表したあと、「どんな遊びが流行っているか」「どんな日本語を知っているか」などお互いに質問し、交流もしました。
 本校の子供達にとっても、インドの子供達にとっても英語は母語ではありません。なかなか通じにくい場面もありましたが、分かり合えた時はとてもうれしそうな歓声があがりました。今回うまくいったことも、改善したいことも、次の学習へのモチベーションにつなげ、言語も文化も違う人とコミュニケーションが取れる喜びを味わってほしいです。

 

 また、2月5日、昼の放送では、ALT(柏市の外国語指導リーダー)のシリーシャ先生がインドの伝統音楽 “Carnatic music”の “Raghuvamsha  Sudha”という曲をサンスクリット語で歌ってくれました。シリーシャ先生の美しい歌声でインド独特のメロディーが校内に流れ、しばしインドに行った気分に。シリーシャ先生のおかげで身近で異文化に触れる機会を得ることができました。

 
 このような体験の積み重ねで、自国の文化を多角的に見つめるとともに、自分の文化に誇りを持ち、他の文化も尊重し、お互いを大事にできる真の国際人に成長してほしいと願っています。

1年生 体育出前授業

1年生 体育出前授業

 2月3日に,メガロス柏のコーチを講師に招き,体育の授業を行いました。

 動物のまねをしたり,音楽に合わせてジャンプやかけ足などの運動をしたり,子どもたちは大盛り上がりでした。




コーンにタッチして帰ってこよう!

誰が速いかな?

  


うさぎのまねだ!

両足を閉じてジャンプ!!上手に進めるかな?



床に手をついてひじとひざをのばすと,きりんになるよ。

お尻を高く上げて長く足をのばすのがポイント!

あれれ?お尻が下がって,アザラシになってる人がいるよ。


「きついよ~。」 「ううっむずかしい…」



だ~る~ま~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だ!!

動いている人はいないかな?素敵なポーズの人がいるね。

戻るときは忍び足だよ。
  


今度は,音楽に合わせて行進だ!

はしごの道は,「グーパーグーパー」のリズムだよ。

速いリズムでできるかな? 
  



チャイムが鳴ると,「もうおわり?」「もっとやりた~い。」との声。あっという間の45分間でした。

 

3日に,1年生の保護者向けにお手紙を配付しました。ぜひ,ご家庭でもできる運動を取り入れてもらえたらと思います。

児童会役員選挙


児童会役員選挙  1月29日

寒い日が続いていますが,暦の上ではもう春です。
学校も「来年度」へ向かって,少しずつ準備が始まってきました。
その一つ目として行われるのが,「新児童会役員選挙」です。
  

選挙当日まで,約一か月間,立候補者は準備をがんばってきました。

①朝のあいさつ運動
  密のなることを避けつつ,自分の学年に対して元気いっぱい挨拶を
 おこないました。

②チラシ
  どんな学校を作り上げたいのか,似顔絵つき紹介しました。
  


③自己PR動画
 自分がどんな風に東小を盛り上げていくかを一人一人の動画を撮影し,
各学級で視聴しました。

④ポスター
 写真付きのポスターを作製し,学年掲示板に掲示しました。




29日当日は,オンラインによる立ち合い演説会を行いました。
どの子も,学校のリーダーとしてよりよくしていきたいという思いが
伝わる立派な発表でした。
  
  

  

  

  

来年度の児童会役員に全員がなることはできませんが,
当日まで立候補者のみんなが努力したことは必ず今後の
学校生活にいきていくと思います。

今後も子どもたちみんながやりがいを感じ,東小のリーダーとして
成長していけるように励ましていきます。

子供は風の子

子供は風の子

 大寒の候、寒い日が続いていますが、学校では外で元気に活動する子供の姿が見られます。

 1年生は生活科の学習で作った凧をあげていました。うまく風を受けてあがるととてもうれしそうにしていました。

 



 全学年で取り組んでいるのは縄跳びです。短縄跳びでは一人一人目当てを決めて色々な技に挑戦したり、縄跳び検定合格を目指したりしています。


 

 休み時間も縄跳びを練習している子、ボール遊びをしている子、鬼ごっこをしている子、様々です。毎日、授業や遊びで使うボールや縄跳び板を出し入れしてくれているのは体育委員会の皆さんです。今は新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて委員会活動が縮小して、6年生中心に活動してくれています。「縁の下の力持ち」のおかげでみんなが楽しく活動できているのですね。

 

6年キャリア教育

6年キャリア教育 1月27日(水)

「働くのは何のため?」
この問いから始まった6年生のキャリア教育。
今回はリモートで行うという初めての挑戦でしたが9名の講師の方にご協力いただき大変貴重な時間を過ごすことができました。
 
大学教授、弁護士、パイロット、CA、社長、ダンサー、JAXA、カメラマン、自衛隊、、、
どの職業も名前は聞いたことがあるけれど,どんな仕事をしているのか,やりがいはどんなところにあるのかと知らないことがたくさん。
講演を聞いて身の回りの生活を支える職業について理解を深めて欲しいです。

 


「仕事は人の役に立つこと,人ができないことをすること」

「周りを大事にする,けれども自分の個性をつぶさない,集団生活と同じこと」
「小学生のころには想像がつかない仕事をしている,あきらめない心が大事」
「たくさんの人の笑顔のために働く,協力してこそ仕事は成り立つ」

 
「自分のミスが大きな事故につながる,責任は重い」
「楽しんでもらうためにたくさんの時間をかける」
「いつでも真剣な気持ちで訓練を,備えることが大切」
「正しい判断が必要,人の人生がより良くなるように」
「分刻みで仕事が進む,時間を守ることを日々意識する」

ただ職業の内容についてを深めるのではありません。
「働くこと」「仕事」とはどういうことか。どんなやりがいや大変さがあるのか。
どうしてその職業を選んだのか。

今回の講演会が自分の将来を考えるきっかけとなれば嬉しいです。
講師の方々それぞれの思いや願いをしっかりと受け止めることはできましたか?

未来にはばたく6年生のみなさん。
自分のこれからについてぜひ一度立ち止まって考えてみませんか?
ご家庭でも話題にしてみてくださいね。

4年生 初めての彫刻刀

4年生 初めての彫刻刀

4年生の図工では,初めて彫刻刀を使う版画の学習があります。

今日は1組も2組も,初めて彫刻刀を使ってみました。
使い方を確認し,作業が始まると急に教室が「しーん・・・」と,静かになりました。
集中している感じがひしひしと伝わってきます。
(どちらのクラスも,とっても静か!!)

 



どう?と声をかけると,

「楽しい」「彫りやすい」「難しい」
「(うまく)使えそう」「大変・・・」

感想は様々です!

熱中すると約束ごとが徐々に子ども達の頭から離れていき・・・

「左手!」(刀の進行方向に指が・・・!)
「板回してね。」(横向きに彫っている・・・!)

と声をかけると,気を付けながらだんだん上手になっていく子ども達でした。

  

 




学級委員任命式

3学期 学級委員任命式

本日,学級委員の任命式を行いました。
3学期は今の学年の「まとめの学期」です。

名前を呼ばれ「はい。」としっかりと返事をし,校長先生と目を合わせ,
任命書を受け取ったその姿からは,やる気が感じられました。

学校では,やれることが制限され,今までとは少し違う学校生活となりました。
そんな中でも,この学級でよかった,と思えるように,進級・進学に向けて,
残り2か月と少しのクラスをまとめつつ思い出に残るクラスにしていくことを
期待しています。
  
  

  

クラスみんなの期待を背負って,責任ある仕事に取り組んでいけるように
支援していきます。
ご家庭でも,あたたかく見守ってくださるようお願いします。

3学期スタート!

3学期スタート!

いよいよ3学期が始まりました。1年の締めくくりの学期です。新型コロナウイルス感染症対策を十分にとった上で,教育活動を進めてまいります。引き続き保護者の皆様のご協力をお願いします。
 

さて,本日は3学期の始業式を行いました。すっかり定着したオンラインでの実施です。子供たちは各教室で真剣な表情で画面を見ながら参加しました。

〇校長先生の話
校長先生から「目標をもって,なりたい自分,やりたいことを『つくりあげ』てください。」という話がありました。

3年生の国語教材「モチモチの木」の主人公 豆太(まめた)の勇気について取り上げられました。「モチモチの木」は,普段は臆病な小さな豆太が,大好きなじさまの一大事ではとてつもない勇気を出してじさまを救うお話です。

東小の子供たちは,みんな豆太と同じで眠っている可能性をもっています。後ろ向きにならず「なりたい自分」をイメージして,できることから取り組んでください。
というメッセージが伝えられました。

また,「傷つくことや困ったことなどがあるとしたら,ぜひ誰かに相談してください。」という話もありました。学校には担任の先生以外にもたくさんの大人がいて,直接話しにくいときはアンケートや保健室前のポストに書いて知らせる方法もあることが伝えられました。

最後は「困ったことは一緒にどうしたらいいか考えて,乗り越えて進んでいく,そんな前向きな1年にしたいですね。」というメッセージで締めくくられました。

〇1月の生活について
生徒指導主任が今月の生活目標

「礼儀正しく生活しよう」

についての話をしました。

まず,あいさつには「おはようございます」「さようなら」だけでなく,「ありがとう」「お願いします」「いただきます」「ごちそうさま」もあることを話しました。
次にあいさつにまつわるエピソードとして,東京のホテルに勤める友人からの話を紹介しました。

このホテルでは全国高校サッカー選手権に出場する高校も宿泊するそうです。
強いチームは必ずあいさつも素晴らしいそうです。
あいさつを中心に東小を盛り上げていきましょう!

〇校歌斉唱
最後は校歌斉唱です。
現在の感染症の状況では,残念ながら元気いっぱいに歌うことはできません。
2021年最初の校歌は音楽専科の
「校歌の3番の歌詞を知っていますか?」
という問いかけと3番の歌詞の一部を朗読から始まりました。
歌詞の中に「羽ばたけ小鳩 頼もしく 明日を担え その翼」という一節が紹介され,
「大きな声では歌えませんが,歌詞の意味を考えながら歌ってください。」
というメッセージが伝えられました。

子供たちは各教室で小さな声で歌いました。
写真は校長先生が校庭に出て,全校の子供たちの歌声に耳をすませている様子です。
一人一人は大きな声では歌えませんが,全校の子供たちの声が集まると,歌に込めた思いが伝わってきました。