日誌

国際交流授業、国際理解

国際交流授業、国際理解


 1月22日、6年生の外国語の学習で、インドの小学校とリモートで交流を行いました。
題材は“Let's think about our food.” 副題が「和食でコロナ対策し隊」です。総合的な学習の時間で「新型コロナウイルスが流行しているいま、自分たちは何ができるのか」という課題をいろいろな教科を通して調べ、実践してきました。今回は外国語の学習で、英語を使って和食が健康に良い事、多様な食材がとれること、などを発表する課題でした。そして、そのプレゼンテーションをインドの小学生にも発表することに!わかりやすく伝えるために各チーム周到に準備を重ねてきました。そして、どのチームも堂々と発表できました!

 
 インドの子供達に発表したあと、「どんな遊びが流行っているか」「どんな日本語を知っているか」などお互いに質問し、交流もしました。
 本校の子供達にとっても、インドの子供達にとっても英語は母語ではありません。なかなか通じにくい場面もありましたが、分かり合えた時はとてもうれしそうな歓声があがりました。今回うまくいったことも、改善したいことも、次の学習へのモチベーションにつなげ、言語も文化も違う人とコミュニケーションが取れる喜びを味わってほしいです。

 

 また、2月5日、昼の放送では、ALT(柏市の外国語指導リーダー)のシリーシャ先生がインドの伝統音楽 “Carnatic music”の “Raghuvamsha  Sudha”という曲をサンスクリット語で歌ってくれました。シリーシャ先生の美しい歌声でインド独特のメロディーが校内に流れ、しばしインドに行った気分に。シリーシャ先生のおかげで身近で異文化に触れる機会を得ることができました。

 
 このような体験の積み重ねで、自国の文化を多角的に見つめるとともに、自分の文化に誇りを持ち、他の文化も尊重し、お互いを大事にできる真の国際人に成長してほしいと願っています。