校長室より

校長のひとり言(令和元年度)

休校4日目


正門の桜もつぼみを膨らませ、今にも咲き出しそうです。学校では三年生の先生方を中心に、卒業式の実施に向けて努力をしています。どんな形であれ、集大成としての素晴らしい卒業式にします。



休校3日目


今日は公立後期選抜の発表でした。今日で3年生の進路はおおむね決定しました。入試は合格・不合格という結果がはっきりと出ます。今回も全員が合格できたわけではありません。しかし不合格という厳しい結果を経験することも、進路選択で子どもたちを成長させる要素と考えるべきだと思います。「どの高校に行くのか」ではなく「行った高校で何をするのか」を考えるべきなのです。自分で決めた進路に誇りをもって進学してほしいと思います。

休校2日目


新型コロナウイルスへの対応が連日ニュースで取り上げられています。自治体によって対応がさまざまであることも混乱の原因になっているような気がします。ただこのような緊急事態の時に、誰かを批判したり、現状を嘆いても意味はありません。今やれることをしっかりと進めていくしかないと考えます。職員室の先生方、特に3年生の先生方は、卒業式に向けてできることはないかと最大限努力してくれています。明日はいよいよ公立高校後期選抜の発表です。まずは全員が進路を決定してくれることを祈ります。


※昨日に引き続き臨時休校対策情報をお知らせします。中原中生のみなさん見てますか?

https://scrapbox.io/TGU/臨時休校対策情報

 

休校一日目

おはようございます。中原中学校は今日から休校となりました。ニュースなどを見ると、休校中に暇を持て余した中高校生が都内の繁華街にあふれているという情報が流れています。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐことを目的とした休校措置です。目的をしっかり理解して自分の生活を自己管理してください。休業中の課題をアップしてあります。またインターネットのサイトには無料でアクセスできる学習コンテンツがたくさんあります。どんどん活用しましょう。

https://www.kyukogakushu-support.com/
http://www.kashiwa.ed.jp/it-katei/
http://www.it.kashiwa.ed.jp/index.php?page_id=184

※このメッセージを読んだ中原中生は下の「投票する」ボタンをクリックしてください。

卒業式に向けて


すでにお知らせしたとおり、明日から23日まで休校となります。12日の卒業式は実施しますが、卒業生と教職員だけの参加で時間短縮での実施となります。休校の措置も含めて、今まで経験したことのない非常事態だと思います。何より3年生は悔しい思いや悲しい思いをしているでしょうし、保護者のみなさんもお子様の成長した姿を見られないことは断腸の思いであると思います。今日3年生に話す機会を与えられたので、「現状を真摯に受け止め、批判したり、嘆いたりすることなく、今できる最大限の努力をしよう」と今の私の思いを伝えました。実行委員長の小出君からも「どんな形であれ、自分たちの集大成として、感謝の気持ちを伝えよう」と全員に呼びかけました。頭が下がる思いでした。これまでの卒業式と比べる必要はありません。今の中原中学校3年生のありのままの姿で卒業式に臨んでください。教職員一同、心を込めて送り出したいと思います。保護者の皆様に対しては、当日の卒業式の様子をLIVE配信する準備を進めています。できることを最大限努力したいと思います。  

お知らせ

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、様々な対応が迫られているところですが、本校では現在インフルエンザB型が流行しており、本日2年生の2学級を閉鎖したところでございます。何より生徒たちの健康と安全を最大限に配慮して、対応してまいります。現段階では、今年度内の部活動の対外試合(練習試合を含む)への参加の中止が決定されております。(柏市校長会及び小中体連より通知)3年生を送る会については、3年生に在校生からビデオによるメッセージを上映する形での実施に変更する予定です。卒業式につきましては、現在柏市教育委員会と校長会とで協議を進めておりますが、規模を縮小しての実施となることが予想されます。保護者、地域の皆様におかれましては何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

大切な仕事


本当に大切な仕事は「雪かき」や「どぶさらい」のようなものである。別に感謝もされないし、誰かに誇るものでもない。「やらないとまずいよな」と思う人が自分の家の前から始める。それだけのことである。

                     神戸女学院大学名誉教授 内田樹

四季の心



人に接するときは春のように暖かい心で
仕事をするときは夏のように燃える心で
物思うときは秋のように澄んだ心で
己を責めるときは冬のように厳しい心で

霜柱


今朝、いつものように正門に立って、子どもたちにあいさつをしていると、正門横の雑木林(と言っても駐車・駐輪スペースとして利用している場所)のところに小学1年生が集まっていました。みんなでしゃがんで、何かを手に取っています。虫でもみつけたのかなと近づいてみると、手のひらに霜柱をのせていました。「霜柱見つけたよ!」と見せてくれました。私が幼かったころは、学校までの通学路がまだ舗装されていない道もたくさんあったので、よく霜柱をザクザク踏んで歩いたものでした。足にしもやけができたりもしました。高度成長真っ只中のころで、コールタールを流し込んで道路を舗装する工事があちこちで行われていました。いまは道路のほとんどが舗装されて、霜柱も注意して見ないと見つからない時代なんですね。小学生をみてちょっとほっこりしました。