校長室より

2020年2月の記事一覧

お知らせ

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、様々な対応が迫られているところですが、本校では現在インフルエンザB型が流行しており、本日2年生の2学級を閉鎖したところでございます。何より生徒たちの健康と安全を最大限に配慮して、対応してまいります。現段階では、今年度内の部活動の対外試合(練習試合を含む)への参加の中止が決定されております。(柏市校長会及び小中体連より通知)3年生を送る会については、3年生に在校生からビデオによるメッセージを上映する形での実施に変更する予定です。卒業式につきましては、現在柏市教育委員会と校長会とで協議を進めておりますが、規模を縮小しての実施となることが予想されます。保護者、地域の皆様におかれましては何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

大切な仕事


本当に大切な仕事は「雪かき」や「どぶさらい」のようなものである。別に感謝もされないし、誰かに誇るものでもない。「やらないとまずいよな」と思う人が自分の家の前から始める。それだけのことである。

                     神戸女学院大学名誉教授 内田樹

四季の心



人に接するときは春のように暖かい心で
仕事をするときは夏のように燃える心で
物思うときは秋のように澄んだ心で
己を責めるときは冬のように厳しい心で

霜柱


今朝、いつものように正門に立って、子どもたちにあいさつをしていると、正門横の雑木林(と言っても駐車・駐輪スペースとして利用している場所)のところに小学1年生が集まっていました。みんなでしゃがんで、何かを手に取っています。虫でもみつけたのかなと近づいてみると、手のひらに霜柱をのせていました。「霜柱見つけたよ!」と見せてくれました。私が幼かったころは、学校までの通学路がまだ舗装されていない道もたくさんあったので、よく霜柱をザクザク踏んで歩いたものでした。足にしもやけができたりもしました。高度成長真っ只中のころで、コールタールを流し込んで道路を舗装する工事があちこちで行われていました。いまは道路のほとんどが舗装されて、霜柱も注意して見ないと見つからない時代なんですね。小学生をみてちょっとほっこりしました。

知識をアップデートするために学び続けよう!

Twitterでみつけたつぶやきです。

学生のときのテスト勉強で、教科書見ればわかる暗記モノって今の時代ネットですぐわかるのにわざわざ暗記する必要あります?と教授に聞くと「お前は教習所の教科書見ながら車を運転するつもりか。歩く速度なら問題ないが、変化が速い時代に知識がないなど論外だ」と言われたのを時々思い出す…。

テスト勉強は無駄ではありません。知識は武器になります。身につけて損はないのです。変化に対応するために必要なことは、知識をアップデートするために学び続けることです。

楽しそうにする

 楽しそうに聞いて
 楽しそうに話して
 楽しそうに遊んで
 楽しそうに仕事して
 楽しそうに生きて
 楽しいと思えば思うほど
 楽しくて仕方なくなり
 楽しいことを引き寄せる


 修学旅行の引率で奈良の薬師寺を訪れた時、お坊さんのお説教がとても面白く、腑に落ちたことを覚えています。「面倒くさい」は面(顔)が倒れるから光が顔に当たらずに暗くなる。だから面(顔)を上げて姿勢を正すと顔に光が当たって白く輝く。だから「面白く」なると…。なるほど、行動が気持ちを変えるきっかけになるということですね。これは脳科学からも証明されているようです。「楽しいから笑う」…「笑うと楽しくなる」…「面白いからやる」…「とりあえずやってみたら面白くなってきた」…前向きな行動で気持ちを上げていくのは一つのスキルかもしれません。