校長室から

校長室から

令和4年度 5月の藤心回想

GWからスタートする5月。春から夏へ向かう前の新緑に目が癒やされる気持ち良い季節です。冬から春の植物の見頃も過ぎ、夏から秋の植物の苗作りも順調です。夏前には、また花いっぱいの藤心小をお楽しみいただけると思います。

 

GWの折り返し、各学年の運動会練習がスタートしました。令和4年度の運動会は、昨年度よりもできる限りのことは実施する方向で計画しました。全校児童が集まっての運動会、全学年が個人種目・団体種目・表現(ダンス)種目の3種目を実施する運動会、高学年の係児童がいる運動会、保護者の方2名に参観していただく運動会‥‥。

昨年度できなかった表現(ダンス)種目は、どの学年も力を入れている様子でした。1年生~3年生は、初の表現(ダンス)種目の披露となります。

 

4月下旬から素敵な花姿を見せていた藤棚も緑一色になり、校庭には入場門の柱が立ちました。運動会モードに切り替わってきました。

 

校庭での練習も増えてきました。動きを覚えようと、みんな真剣に取り組んでいました。子ども達も先生達も、「完成にはまだまだ」と思っていた時期です。

 

週あたり1時間の道徳の授業は、とても貴重な時間です。自身で考え、みんなで考え、意見交流し、自分たちは「何を思い、どう生きるか」をじっくりと考えることができます。子ども達も意外と好きな時間です。

 

運動会練習期間中は、曇りの日が多かったのですが、時々、気持ちいい晴れの日もありました。屋上から練習を見ると全体がよく見えて、頑張っている姿がさらに格好良く見えます。

 

13日には、運動会当日の保護者入場順の抽選会を実施しました。

 

練習も最終段階に入り、位置取りも正確になってきて、かなり格好良くなってきました。本番が楽しみになってきました。

 

運動会練習期間中でも、学習は続きます。疲れていると思いますが、頑張って学習していました。

 

そして、5月21日(土)運動会本番。※詳しくは、藤っ子日記に掲載しています。

降雨のため、3種目を残して終了となりましたが、子ども達の頑張る姿に感動しました。

  

低中高学年の表現(ダンス)種目は、それぞれ見応えがありました。

  

  

 そして25日(水)、残りの3種目を実施しました。これで、今年度、予定していた種目が全部終わりました。土曜日、水曜日と応援してくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。来年度は、応援団(応援合戦)も紅白リレーもお弁当タイムも実施できることを願っています。

  

部活動もスタートしました。運動部・ブラスバンド部ともに、めあてをしっかりもって練習に取り組み、それぞれの力に磨きをかけて輝いて欲しいと思います。部活動は、自分も大事、他の部員も大事、担当の先生も大事、そして、お家の人も大事です。活動できることに感謝の気持ちをもつことは、自分を高めるための基本です。

 

2年生と1年生が、学校探険をしました。2年生が1年生を案内している姿は、ほのぼのとしていてとてもいいものでした。色々な教室を巡り、説明してもらったり、特別なものを見せてもらったり、初めて発見することもあったりと、仲良く楽しんでいました。

 

 

今後のICT機器の活用場面の拡大と効果的な学習方法のあり方を探る「GIGAスクール構想研修会」を実施しました。学年によってどのような使い方をしているのか紹介し合い、ICT機器活用の効果や授業展開のアイデア等について、再現する形式で行いました。実際に活用場面を確認できる内容だったので、今後の活用推進に役立つ機会となりました。

  

 31日(月)、今月の最終日には、4年生がグリンピースのさやむき体験をしました。説明をしっかりと聞き、さやむきに挑戦。給食でみんなが食べるものなので、慎重に取り組んでいました。

  

  

5月は、運動会練習が続きましたが、子ども達は元気いっぱいでした。6月は梅雨の時期を迎えるので、校舎内にいることが増えると思いますが、藤心小のみんなが、どのように1ヵ月を過ごすのか、楽しみです。

 最後に、「運動会思い出作品」を掲載します。

  

  

 

 

 

 

 

 

藤心小学校の藤の花をご覧ください。

4月下旬から5月上旬にかけて、藤心小学校の校庭にある藤棚で美しい花姿を見せてくれていた藤の画像をまとめてみました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

藤の花の色は、藤心小学校が大切にしている色です。来年の開花時期が今から楽しみです。

 

令和4年度 4月の藤心回想

サクラ色からスタートした令和4年度の藤心小学校。校庭周辺は春色がたくさん見られました。

校門から入ってくると、藤心小学校独特の心落ち着く空気を感じます。

 

春色に包まれた子ども達は、それぞれ進級し新しい学年での生活が始まりました。

コロナ禍は続きますが、感染予防対策を考えながら、楽しい学校生活にしていきたいと思います。

 

藤心小学校の朝のひとときは、陽光がきれいに差し込み、とても素敵な時間です。

 

4月11日、入学式。1年生33名が入学してきました。今年度の1年生は1学級です。これで全校児童326名が揃いました。

 

入学して、しばらくはコース別の一斉下校でした。通学路をしっかりと覚えたようです。

 

授業も始まりました。それぞれの学年、楽しく取り組んでいます。

昨年度から始まったGIGAスクール構想によって、授業の中でのICT機器の活用も進んでいます。「Global and Innovation Gateway for All」の略で、「すべての児童・生徒にグローバルで革新的な扉を」という意味です。

 

 

藤棚の藤も4月下旬から咲き始め、5月初めの頃に見頃を迎えました。

短い期間でしたが、美しい花姿を見せてくれました。

 

 

5月は運動会を実施します。子ども達の頑張る姿が今から楽しみです。

 

3年間ありがとうございました。(校長室から)

 3年前に来た時と同じ,雪柳と満開の桜の小径を通って藤小を去ることになりました。

いつもHPや学校だよりを見ていただき大変感謝しています。

35年間「先生」でいさせてくれた子どもたちや保護者・教職員の皆様本当にありがとうございました。

 

第48回卒業証書授与式(校長室から)

第48回卒業式を無事に終わることができました。

 

制約のある中での練習でしたが、本当にしっかり式に臨むことができました。リモートも有効

ですが、やはり実際に行う式、一人一人の笑顔はいいですね!感動しました。

式辞全文掲載します。よろしければお読みください。

R3卒業式式辞HP用.pdf

学級閉鎖が明けて,全ての学級がそろいました(校長室から)

 2月の3連休前後から,体調不良者が増えて,コロナウイルスに感染する児童も増えました。

 新聞等に藤心小クラスターの記事などが載り大変ご心配をおかけしました。

 学級で複数名(2名以上)出た場合にはクラスターの認定対象になります。

 学級閉鎖は保健課の指導の下、学校長の判断で行うので,クラスメイトは濃厚接触者になりません。

クラスターになると柏保健所の認定になるので、濃厚接触者となり起点を0日として7日間の休校になります。

今回は具合の悪い子たちが増えた時点で,授業の成立人数も考えて早めの学級閉鎖を行いました。その後クラスター

認定で更に伸びたりもしましたが、万全をきすため、指定よりに日を伸ばしたうえでの全学級、登校となりました。

今回のオミクロン株は小学生にも容赦なく感染することから,比較的感染の少なかった藤小でも感染者が増えました。

感染力が強いので感染経路は様々だと思いますが、家庭での感染も多数報告されています。ただ風邪症状や濃厚接触者になった場合、みなさん早めに自宅で待機いただけているので学校閉鎖にはなりませんでした。2クラス共にという学年がなく,爆発的というよりはぽつぽつ累積で増えていったイメージがあり,コロナ禍生活レベル3を守り、最小の集団で、活動を最小限に押さえたことも効果があったと思います。

  今後の見通しとしては第5波のような急速な終息は、今の所望めません。

 学校の3月はまとめの月として色々な行事がありますが、プリントでもお伝え

した通り映像配信や学年だより等を利用したご挨拶に代えさせていただきます。

レベル3からこの事態を予測して授業参観の代わりになる映像作成を行ってきましたが

 子どもが揃わない学級もあるので少し延期させてください。

 卒業式も最新の注意を払って実施する予定です。これら全て含めて何卒保護者の皆様のご理解とご協力

よろしくお願いいたします。

 写真は校庭の白連や1年生の植えたチューリップ球根の芽です。

季節は確実に春に向かっていますが、学校の教育活動にも春が来ることを信じて頑張っていきます。

 

3学期もよろしくお願いいたします(校長室から)

校長室からが更新されていないように見えますが、校長自ら藤っ子日記

を担当していますので,こちらは必要に応じて更新していますので不定期

になります。ただあまり更新していなかったので雪化粧した藤小を紹介

します。

寒かったですが、いつももは見せない藤小の景色がありました。


1週間後には穏やかな学校に戻りました。

コロナ感染症防止の欠席等の取り扱いについて(校長室から)

 先日お知らせしたとおり、9月16日から9月30日まで短縮日課の再延長を行っています。 様々な面で保護者の皆様には御理解と御協力をお願いすることとなります。10 月 1 日以降につきましては、9 月 28 日(火)の臨時校長会議を待っての判断となります。最近の報道で、コロナウィルスに感染した場合や、濃厚接触者に指定された場合、また感染への不安等の理由により登校しない場合は、欠席としないことを文部科学省が通知し、その内容について話題になっています。学校では、具体的にどのような事務処理がなされて、子供たちの学習の記録として学校に保存管理される「学習指導要録」という書類に記載されるのかを、説明したいと思います。
  学習指導要録に記載する、子供たちの出席に関する数字は5つあります。「授業日数」「出席停止、忌引き等の日数」「出席しなければならない日数」「欠席日数」「出席日数」の5つです。 例えば今年度柏市の小中学校の授業日数は203日(1 年と6年は別)です。感染症にかかったり、濃厚接触になったりした場合は、出席停止になります。感染への不安等の理由で登校しない場合は、忌引き等の中に含まれます。その日数が10 日あったとし、それ以外は全て学校に登校した場合は、次のように記載されます。

授業日数 出席停止・忌引き等 出席しなければならない日数 欠席日数 出席日数
203 10 193 193

ご覧いただいてお分かりになるように、コロナ関連で学校を休んだ場合は、出席しなければならない日数自体が減少することとなります。それ以外の欠席が無い場合は、欠席日数の欄は0日となるため、「欠席としない」ということになります。「授業は 203 日行いました。そのうちの10 日はやむを得ない理由により学校を欠席したので、それは出席しなければならない日とはしません。従って出席しなければならない日は 193 日です。その 193 日の中で欠席した日はありませんので、欠席は0日、出席は193 日となります。」ということです。 コ ロ ナ 感 染 防 止 の 欠 席 等 の 扱 い に つ い てさらに、出席停止・忌引き等の内容については別の欄に記録を記載します。 本校では、短縮日課期間中の授業をできる限りオンラインで配信しています。そのオンラインで実施した日数と、子どもが家庭から接続した日数を記録して、簡単に取組み内容を記載することとなっています。この学習指導要録は進学先にも写しが送られますので、学校に登校していなくてもなんらかの学習をした記録と内容は引き継がれるようになっています。あって欲しくないことですが、学校全体が休校、学年全体を学年閉鎖とする場合は、授業日数自体が203 日から閉鎖した日数分減少して処理されます。御理解いただけましたでしょうか?
 ここまでの説明で、オンラインで授業を聴いているのだから、「出席停止・忌引き等」ではないのではないか?という質問をしたくなりますね。文部科学省は、現時点ではオンライン授業を義務教育の段階では認めていません。従って出席という扱いはできないのです。時代が進むと改善される可能性はあります。
こんなに短縮しはたりるのは足りるの?と思う方もいらっさるかもしれませんが、9月30日までの短縮であれば、行事等が中止で授業がつぶれることも少ないので、標準時間を保っています。しかしこれ以降も短縮等が続くと厳しくなるかもしれません。

2学期が始まりました。よろしくお願いいたします(校長室より)

 今年は40日以上フルにあった夏休みも、終わってみれば短かったよ
うな長かったような不思議な感覚にとらわれています。オリンピック
の選手の活躍のニュースと新型コロナウイルス感染者数の増大のニュ
ースが交互に入り混じり喜んだり、悲しんだり。

 9月1日子どもたちは元気に登校しました。緊急事態宣言下で全員がそ
ろうまではいきませんでしたが、子どもたちの明るい声が校舎に響くと
2学期が始まったなと思います。
 2学期開始早々から給食後下校の短縮日課になります。給食を食べな
いで下校する子、自宅で待機する子、各家庭の判断はおおむね3つに分
かれます。市教育委員会や学校の判断は「学び」と「食」の確保です。来
週月曜日からは教室で授業を受ける子、家庭で待機する子をgoogieミートで
つなぎ2元授業といいますか、ハイブリット授業といいますか・・・開始
予定です。「ある機能を最大限に活かせ」はパラリンピックから学びました。
詳しくは9月号の学校だよりをご覧下さい。
2学期の行事も大幅に変更しました。特に運動会や修学旅行、漢字検定は再々
延長でご迷惑をおかけします。主観的な感想ですが、学校がコロナ以前のよ
うな行事に戻れるのは早くて来年度以降、もしかするともう少しかかると思います。
ただ学校の1年は1年間しかなく、その学年もやはり1回しかありません。
年度内でできることを最大限に行うつもりでいます。何卒、ご理解ご協力をよろ
しくお願いいたします。

もうすぐ夏休みです(校長室から)

学校も7月をむかえ学期末の準備で少しあわただしくなりました。
昨年度はなかったので、1学期の終業式が普通にあるのがうれしいです。

 4年生の授業では国語に出てくる落語の世界を、本物の落語家さんを
お招きして,授業を行いました。リモートやYoutubuも主体的に学習す
るツールとしては便利だけど、本物に触れたり,体験したりすることは
学習にとっても有効だと改めておもいました。今回、ゲストティチャー
としてお招きした山遊亭くま八さんも、子どもたちに落語を知ってもら
って、将来寄席にきてくれるようにしないと落語がつぶれてしまうの危
機感があるそうです。いざ落語がはじまるとさすがプロ。子どもも大人
も大笑いでした。
 7月12日よりまん延防止等重点措置に柏市が再指定されたために柏
市のレベルも3に戻りました。市のレベル基準に合わせ,最大限にでき
ることはやるであと1週間過ごします。2学期以降に計画している行事
が目白押しです。状況が好転していると信じつつ,みんなさんが安全を
優先しながら工夫し、楽しい夏休みが過ごせるように願っています。