校長室から

校長室から

令和4年度 3月の藤心回想

3月は、すぐに時間がたってしまいます。子ども達は貴重な時間を大切に使っていました。ブラスバンド部の「さよならコンサート」は、コロナ禍の制限の中での活動で仕上げた3曲を披露してくれました。3曲とも曲想が異なり、楽しむことができました。参観した保護者の方や子ども達からの大きな拍手は、今年のブラスバンド部のみんなにとってとてもうれしかったことと思います。

6年生を送る会は、動画作品の発表を視聴しました。動画作品の発表は、編集できるよさがあります。そのためよりメッセージ性の高い内容になり、視聴していると、各学年の思いや6年生に対する感謝の気持ちがじっくり伝わってきます。先生方の編集に対する懲りようもかなりのもので、映像効果や音響効果を巧みに使い、素晴らしい作品を視聴できました。

6年生は3月17日の卒業式に向け、練習を開始しました。卒業式当日の自分の姿を思い描きながら練習してきたと思います。

撤去された鉄棒の場所に新しい鉄棒が設置されました。老朽化により校庭から撤去されてしまう遊具が多い中、このように新設置が増えてくることはありがたく思います。

卒業式の前日準備は、5年生が手伝ってくれました。自分の役割に責任をもって、それぞれの仕事を一生懸命にやつていました。4月から最高学年となる5年生のみんなが輝いていた場面でした。

次の日、保護者の皆様と教職員に見守られた卒業式では、6年生から卒業生になる時間の流れの中で、立派な姿を見せてくれました。ご卒業おめでとうございます。

卒業式に合わせるかのように開花したサクラも、次の週には、満開を迎え、子ども達は、サクラ色の校庭で楽しく遊んでいました。

藤心小コミュニティ・スクールの事業として「親子体験農園」がスタート。応募されました第1期の方々は説明会に参加した後、実際に畑に行き、自分たちが活動する場所を確認し、区割りをしました。これから本格的に農業体験を通して楽しんでほしいと思います。

3月31日、今日で令和4年度が終わり。今日の藤心小の空は、なんだか霞んでいます。藤心小ではあまり見ない感じの色です。保護者の皆様、地域の皆様にご支援をいただき、子ども達とともに歩んだ令和4年度を終えることができます。大変お世話になりました。ありがとうございました。次年度も引き続き、藤心小の教育活動にご理解とご協力をいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

明日からは、新たな藤心小の1年間がスタートします。