校長室から

2022年12月の記事一覧

令和4年度 12月の藤心回想

2学期最後の月、12月。秋から冬に季節が変わり、冷え込みも強まってきました。12月は、持久走大会、1年生昔遊び体験、5年生校外学習、書き初め教室、6年命の授業などがありました。

校内持久走大会は、時より小雨がパラつく天候の中、実施しました。今までの朝の練習タイム、業間休み、体育の授業、昼休みで主体的に主体的に取り組む中で、持久走大会でのめあてをしっかり持てたと思います。本番での走る姿に真剣さがはっきりとあらわれていました。

頑張って走っている人に声援をおくる姿もいいものです。

6日と15日には、1年生が昔遊びの体験をしました。デジタルゲームやネットゲームが子ども達の遊びツールの中心になりつつある中、昔ながらの遊びを体験することはとても貴重です。今回は、お手玉、けん玉、おはじき、あやとりを体験しました。最初はけっこうどの遊びも苦戦していましたが、できてきたり、わかってきたりすると楽しそうでした。

12日・13日は、書き初め教室を実施しました。3年生から6年生まで、習字の先生に一字一字ポイントを教わりながら、丁寧に、そして、真剣に練習をしていました。冬休み明けの書き初め大会が楽しみです。

5年生は、校外学習で「カンドゥー」に行きました。いろいろな職業の体験ができる場所です。30種類ほどの仕事体験やワークショップがあって、自分が体験してみたいブースに各自で行って、体験していました。

冬休み直前には、お楽しみ会をしているクラスが多くあって、みんなで話し合って決めたことをみんなで楽しんでいました。

「全校大掃除」の時間には、みんな一生懸命に大掃除に取り組んでいました。きれいにして2学期を気持ちよく終わろうとする姿勢が嬉しいです。手が冷たくなってもみんな頑張ってくれました。

そして迎えた12月23日、2学期最後の日。終業式と学活で終わりました。見事な快晴でした。終業式のあとは、各クラス、2学期の終わりをそれぞれの予定で過ごしていました。

学活では、冬休みの過ごし方や宿題の確認、通知票受け渡し、学級レク、荷物整理などをしていました。

長いと思っていた2学期も終わりました。保護者の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。冬休み明けの3学期は、「学年のまとめの学期」であると同時に「次の学年へ進級する準備の学期」でもあります。6年生は48日間、1年生から5年生は52日間、子ども達と一緒に残りの日々を大切にしていきたいと思います。3学期スタートの1月10日も快晴でありますように。

 

 

 

 

令和4年度 11月の藤心回想

11月に入り、秋が深まってきました。校庭周囲の樹木も葉の色の変化が賑やかになってきました。11月は、校内音楽発表会、藤っ子まつり、柏市学力学習状況調査、避難訓練、持久走練習、2年生町探険、就学時健康診断、3年かぶ農家見学、6年校外学習などがありました。

校内音楽発表会では、どの学年も一生懸命に練習をしてきた合奏と合唱を披露しました。お互いに見合う、聞き合うことの大切さを感じました。今年度、全校児童が体育館に参集しての行事は初めてでした。また、1年生から3年生までの子ども達にとっては、このような形での音楽発表会も初めてでした。

5日の土曜日の午後からは「藤っ子まつり」を開催。みんなの笑顔が溢れていました。子ども達は、各ブースを巡り、思い思いに楽しんでいました。

10日からは持久走練習がスタートしました。朝の時間帯、子ども達は、それぞれめあてをもって取り組みました。頑張っている姿は、やっぱりいいものです。

4年生の授業では、ICT機器を活用して話し合いをする場面もごく普通に見られるようになっています。

1年生も自分の端末を上手に活用しています。

3年生では、自分の考えを端末の画面上にまとめ、全体の前で発表して、考えを共有しています。

17日は、なかよし活動。各グループとも、楽しく遊んでいました。気温もちょうどよく、穏やかな日だったので、遊ぶにはぴったりでした。高学年のみんなが低学年のサポートもしっかりとしてくれるので、安心して遊ぶことができます。

3年生が、かぶ農家に見学に行きました。仕事の内容や使っているものなどの説明を聞きました。帰りには、大根畑に立ち寄り、大根を収穫させてもらいました。

11月は、授業、遊び、イベントを通して、多くの人との交流がありました。保護者の方々、地域の方々にお世話になったり、高学年の子ども達にリードしてもらったり。子ども達には、感謝の気持ちを常にもって日々生活してほしいと思います。