校長室から

2020年3月の記事一覧

令和元年度修了式(校長室から)


 今年は早くも,校庭の桜が八分咲き。チューリップも花開きました。
新型肺炎コロナウイルス予防では各ご家庭・保護者の皆様にご協力いただき誠にありがとうございました。卒業式に続き修了式も縮小したかたちで終わり,子どもたちになんとか通知表を手渡すことができました。今後の対応について本日持ち帰るプリントを読んでいただくと共に,HPやメールでもお知らせをすることがあると思いますので引き続きご協力よろしくお願いいたします。

修了式での校長の話(全文)

 全校のみなさん3月3日からの長い間のお休みはどう過ごしていましたか?
 コロナウイルスの影響で藤心小のみんなを含め,日本や世界中が大変な思いをしています。そんな中3月17日に6年生と先生たちで卒業式を行いました。6年生の先輩たちは立派な態度で式に臨み,一人一人が卒業証書を手にしました。そこで校長先生が話したのは「このような状況での卒業式をむかえたみんなだからこそ,安全や人の命の大切さ,人と仲良くすること,国どうしが仲良くしたり協力したりする大切を人一倍考えられる人にってくれると思います」という内容を含んだものでした。
 今日は令和元年度(2019年度)の最後の日です。あと2週間もすると学年1つ上がりお姉さんやお兄さんになります。校長先生が望むのは,そうなることを意識して,「らしく」なってほしいということです。1年生は2年生らしく2年生は3年生らしく3年生や4年生は中学年・高学年として,そして5年生は最高学年として藤心小を支える存在になってほしいと思います。そして来年度もう1つ大事なことは「自分で自分をほめられること」を1つ以上つくってほしいといううことです。それはむずかしいことではなく「1年間あいさつがしっかりできた」とか「1日1回笑顔(えがお)になれた」などです。それを何にするかを考えておくことを校長先生から,みんなへの春休みの宿題にしたいと思います。短い休みではありますが引き続き自分で自分の生活のリズムをつくり,崩さないように努力してください。4月6日にまた会いましょう。(おわり)

1年間ありがとうございました。