校長室から

2020年1月の記事一覧

漢字検定を終えて(校長室から)

藤心小でははじめての試みとなる漢字検定が行われました。

まずは3年生からです。

事前の打ち合わせも入念に行います。4教室100余名が受検しました。

 学校で検定等を実施する目的は,学力向上にむけた,子どもたちの意欲づけが目的です。また具体的な目標に向かって自主的に学習に取り組む姿勢を養いたいからです。目指す級に合格すれば自己肯定感の高揚につながります。たとえ失敗しても目標を修正し(勉強の仕方や時間の使い方など)再チャレンジする粘り強さが身につくよう,お家の方でもフォローしていただけるとありがたいです。
 当日の様子を見ていると中学年ながら,センター試験さながらの張り詰めた空気が張り詰め空気が会場に・・・(少し話を盛りすぎかな)その「凛(りん)」とした雰囲気に,藤小生の何事にもひたむきにまじめに取り組むことのできる長所を見ました。
 もうひとつ有意義だったのは先生たちが行うのではなく,PTAの方が試験監督をするなど,保護者や地域が一体となって子どものやる気を育てる実践ができたことですす。働き方改革が注目されていますが,教育の質を落とすことなく改革ができるようにぜひ保護者や地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。今回の受検者は100余名。対象学年の半数に当たります。結果よりも子どもたちのやる気をぜひ伸ばしたいと思います。