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校長室から
令和4年度 10月の藤心回想
10月は、全校朝会、2年生校外学習、授業参観、柏市陸上競技大会、柏市音楽発表会、3年防災スクール、4年移動教室、ジュニア救命士講習、3年校外学習、給食試食会、4年校外学習などがあり、普段の授業以外の学習や活動が多くありました。
全校朝会では、「読書の秋」に注目し、代表の先生に「お気に入りの本」の紹介をしてもらいました。人そ出会った出会った本には思い出があり、大切しているものがあることがわかりました。
また、各クラスの「いじめゼロ運動標語」の発表もありました。
6日には、なかよし活動がスタートしました。高学年がリードし楽しい時間を過ごしました。
7日の授業参観では、いつも以上に頑張る子ども達の姿が見られました。ICT機器の活用にもすっかり慣れ、学習ツールの1つとして身近なものになっています。それ故に一人一台端末の活用については、ルール・マナー・モラルが大切になってきています。
柏市陸上競技大会では、選手のみんなが、練習の成果を発揮していました。競技を終えた選手達は、喜びや悔しさをそれぞれ感じていましたが、精一杯取り組んだことは素晴らしいことです。今年度は、入賞者も多く、学校で応援していた子ども達も大喜びの1日でした。
3年生の防災スクールでは、消防署の方々が、車輌や仕事の説明をわかりやすくしてくれました。救急車も来ていたのですが、スクール開始直後に救急要請が入りサイレンを鳴らして出動。また、体験タイムでは、消防署の仕事の大変さ、時間の大切さ、命を守ったり救ったりすることの勇気や責任をじっくりと学びました。
10月は、気温もちょうどよく、晴れの日は外で活動するには、ぴったりでした。
給食試食会は、給食を試食する以外にも、食育についてや朝食についての説明や配膳の様子の中継映像を見たりして、充実した時間となりました。参加してくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。
4年生は、社会科の学習の一環として、佐原に行きました。伊能忠敬記念館や山車会館、伊能忠敬旧邸の見学や舟巡りをして、伊能忠敬について理解を深めたり、佐原の街並みから当時の生活の様子を感じ取っていました。
見学や体験、参加という経験は、子ども達にとって大切な学習の機会です。
令和4年度 9月の藤心回想
2学期のスタートは、気持ちのよい晴れとはならず、猛烈な雨。それでも子ども達は元気に登校してきました。藤心小に子ども達の元気な姿と声が戻ってきました。
陸上部の練習もスタート。柏市陸上競技大会での入賞に向けて練習に熱が入ります。
藤心小コミュニティ・スクールの会議で提案された、「朝サポ先生」がスタートしました。この取り組みは、朝の時間帯の1年生をサポートする活動で担任の負担を軽減する目的があります。地域の方に協力していただき、提案から短期間で実行に移せたことはとてもありがたく思います。
5年生のミシンを使った学習活動では、サポートの保護者の方も入り、効率よく作業を進めていました。
1年・3年・5年を対象に「交通安全教室」を実施。藤心小学校の学区には、見通しの悪い場所や狭い道路、歩道のない道路、階段、川を渡る橋、信号のない横断歩道等、気をつけなければいけない所がたくさんあります。この機会に、再度、交通安全について考えるよい時間となりました。
ワンポイント避難訓練では、いつも子ども達は、自分自身で素早く行動してくれます。万が一の事を考えての訓練なので、これからも大切にしたい取り組みです。
5年生が「林間学校」を実施しました。1泊2日で内容たっぷりの活動にも子ども達は元気よく取り組んでいました。
ウォークラリーをしたり、制作活動をしたり、野外炊事をしたり、キャンプファイヤーをしたり、1日目はあっという間に過ぎました。
2日目も朝から元気に活動。朝食はバイキング形式で食べ放題でした。体験活動では、農業体験や釣り、ジャム作り等をして楽しみました。
29日は、1年生の校外学習「千葉市動物公園」がありました。園内を巡ったり、グループ活動をしたり、えさやり体験をしたりして楽しい時間を過ごしました。
藤心小学校では、10月と11月に行事がたくさんあります。一つ一つの行事を通して、大切なことを学んだり、身につけたりしてほしいと思います。
令和4年度 8月の藤心回想
夏休みに入り、7月下旬は個人面談週間がありました。保護者の皆様には暑い中、またご多用の中、ご来校いただき感謝申しあげます。1学期のお子様の様子や夏休みの過ごし方、2学期に向けてなど、担任と保護者とで相互理解・共通認識を図ることができたことと思います。また、親父の会主催のデイキャンプもありました。
夏休み中は、職員の資質向上のための校内研修を行いました。GIGAスクール構想や不祥事根絶・特別支援教育・ICT機器活用と、現在の学校事情に合わせた研修を行いました。
8月には、藤心小・学校運営協議会(藤心コミュニティ・スクール)主催の「教育ミニ集会」を実施し、学校・地域・家庭の連携によるテーマ別協議会を行い、意見交流をしました。今後の学校運営に生かしていきたいと思います。
また、藤心近隣センターでふるさと協議会主催の「夏休みこどもフェスティバル」も実施され、輪投げやくじ引き、スーパーボールすくい、和太鼓体験、おみやげプレゼントなどで子ども達は楽しんでいました。
8月は夏季休業中のため、学校での子ども達の活動の紹介はありませんので、視点を変えて振り返ります。4月から今までの藤心の空をまとめてみました。4月初めは雲が多い日が続きました。
快晴の日は、空気も澄んでいて太陽光がとても気持ちいい朝でした。
青空の色は、その日によって違って見えます。
4月下旬頃から藤棚の藤が見頃を迎えました。
5月に入り、運動会練習の日が続きました。割と雲の多い日が続いていたので、晴れや快晴の日は貴重でした。
運動会後、部活動スタート。運動会の残り種目も無事に実施できました。
夏に近づき、空がいろいろな姿を見せてくれました。空の青さや雲の様子が日によって違うのもおもしろいものです。
8月後半になると、秋らしい雲も見られるようになりました。
アート作品のような空の日もあります。
子ども達の様子や学校の様子を画像として記録していると、時々、藤心の空の不思議な様子に出会うことがあります。最近の藤心の空の青色はとても明るく素敵です。
令和4年度 7月の藤心回想
7月は暑い日が続きましたが、子ども達は暑さなど気にすることもなく元気でした。後半からは夏休み。それまでの間もしっかりと学習に取り組んでいました。
2年生が、食生活で大切なことの1つである「よく噛んで食べる」ことについて考える授業を展開しました。食事、睡眠、運動等に関わる基本的な生活習慣の確立は、日常の基盤となります。食生活で大切なことは、バランスよく規則正しく食べること、そして、よく噛んで食べることです。その一部分を今日は学びました。今日の学習は、大きく捉えると「生命の学習」でもあります。
特別講師:落語家「山遊亭くま八先生」をお迎えし、「藤心小・落語教室」を実施しました。子ども達は、本物の落語をライブで体験できるとあってワクワクしていました。落語に欠かすことができない道具として、「手ぬぐい」と「扇子」があります。この2つの扱いと仕草、表情、声の強弱等を組み合わせて、見ている相手に噺(はなし)の内容や場面の様子をわかりやすくしています。落語は、聞くのではなく、「耳と目と頭で、聴いて、観て、思い描く」ものだと考えることができます。目の前で落語を披露していただきました。子ども達は、すっかり落語の世界に入り込んでしまいました。落語の楽しみ方を知った子ども達は、終始、笑顔でした。正しく伝える・伝わることの大切さも学びました。
栄養教諭が、4年生と「食品ロスを減らすには」という授業を展開しました。自分の食生活をふり返り、食べ物を大切にして、節度を守って生活しようとする心を育てたいと願っての特別授業でした。今日のテーマ「食品ロスを減らすには、どうしたらよいのだろうか」について考えました。SDGsや環境問題等についても触れました。1時間の授業でしたが、子ども達にとって内容の濃い、充実した授業でした。
5年生が給食のみそ汁で使う具材「さやえんどう」のすじ取りを体験しました。すじの取り方のポイントは、まず、「花おち」部分をポチッとしてスーッ、そして、折り返し部分でまたポチッとして、スーッという感じです。途中で切れても、続きからやればいいと聞くと、スピードアップしました。みんなの頑張りで、全校分のすじ取りが完了しました。
7月14日に5年生の林間学校説明会を実施しました。説明会では、引率者紹介、日程、持ち物、予算関係、健康面、提出書類などの説明がありました。林間学校の実施については、楽しいだけではなく4つの目的があります。「①様々な自然体験や仲間と寝食を共にする生活体験を通して、豊かな心を育む。②手賀地域の自然を満喫し、自然の素晴らしさを感じ取る。③約束事を守り、集団生活の楽しさや協力することの大切さを身につける。④健康・安全に気を配り、楽しい思い出作りをする。」です。実施日は、9月13日・14日と夏休み明け2週間後となっています。全員参加での実施ができるよう願っています。
7月20日、今日で1学期が終わり。終業式は動画視聴で行いました。校長先生の話・各学年1名ずつの「1学期をふり返って」の発表・生活委員会による「夏休みの過ごし方について」という3つの内容でした。生活委員会のみんなからは、夏休み中に注意することをわかりやすく伝えてもらいました。終業式後は、学活タイム。夏休みのしおりを読んだり、配り物を確認したり、学年で林間学校のことに取り組んだりと様々でした。
柏市教科専門指導員(ICT)の先生を講師としてお招きし、校内研修会を実施しました。GIGAスクール構想による学習用端末の効果的な活用法について体験的活動をしました。2学期になって、各学年でもICT機器の活用場面が増えてくるといいと思います。ICT機器活用の目的は、個別の知識等の反復・習得のため、高次な資質・能力の育成を意図した複合的で総合的な学習活動を支援するため、情報共有や資料配付等のための3つです。学習用端末は、学習活動の質の向上や支援に活用されます。「個別最適な学び」「協働的な学び」に、子ども達一人一人が持っている学習用端末は、今後、役立つ場面が増えていくことでしょう。個人的な趣味のために使用する端末ではありません。
柏市教育委員会の指導主事の先生をお招きし、不祥事根絶研修会を実施しました。不祥事の現状を知ることで不祥事根絶への意識を高めると同時に、不祥事事例について実際に自分なりに考える場面もあり、原因や対応の仕方、防止対策のあり方についても理解を深めることができました。また、現在の情報社会への正しい認識を持ち、自分自身の身を守る知識についても理解を深めました。不祥事を起こさないよう全教職員で今後も取り組んでいきます。
藤心小の夏空。校舎と空と雲と木々の緑がとても素敵です。かなり暑いですが、校庭に行くとそれでもやっぱり暑さよりも心地よさを感じます。
夏休みに入って、1週間ほど個人面談が続きました。ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
令和4年度 6月の藤心回想
6月、梅雨の季節は、どうしても雨の日が多く、晴れの日が少なくなりますが、この季節の雨が、古来より私たちの夏以降のくらしに恵みも与えてくれます。
修学旅行説明会の日は、多くの保護者の方にご出席いたたぎました。学年担当から、日程や持ち物、注意点等の説明がありました。学年主任の絶妙な話術に和やかな空気が流れていました。感染予防対策をしながらの修学旅行となりますが、できる限りの内容で、子ども達も楽しめるよう計画されていました。
6月は、曇りや雨が多く、外で気持ち良く遊べる日が少なかったのですが、木曜日の藤っ子タイムの日は、なぜか「ばっちりの晴れ」。子ども達も先生達も元気に体を動かしていました。
3年生が校外学習に行きました。柏市公設総合卸売市場では,最初に野菜や果物がたくさん集まる場所を見学しました。ジャガイモだけでも十数種類もの品種があることや24時間,市場には人が働いていることなどを教わりました。この他、花の「競り」のを行う会場も見学しました。競りの仕組みやハンドサイン・特別な言い方で卸売価格を素早く決めていく方法等を実演しながら教えていただきました。布施弁天でグループごとに調べ学習もしました。子ども達は、校外学習後の社会科の授業で、まとめ新聞を作っていました。
給食の食材を使った体験活動。第2弾の今回は、3年生・そらまめのさやむき体験です。説明を聞いた後、みんなで一生懸命、作業をしてくれたので、短い時間でたくさんのさやむきを完了してくれました。
6月は、授業も充実してきました。子ども達に理解を深めてもらおうと先生達が授業内容を工夫したり、興味関心を高めてくれるようにICT機器も効果的に使用するなど、スピード感・ワクワク感のある授業を展開していました。この2年生の学習では、国語と算数とで、教科担任制を試験的に導入しました。学年の先生が、担任以外のクラスの学習指導をすることで、学年全体の子ども達の実態を把握できるよい機会となったようです。
5年生は、メダカが産んだ卵を観察していました。こういう学習は大切です。顕微鏡を使い、ピントを合わせて、卵の中の様子を見ることで、生命の素晴らしさ・尊さを感じてほしいです。「見えない、見えない」と言いながら、見えた瞬間の驚きは「わぁーっ!」と、とても嬉しそうでした。
先週に続き、天気のよい「藤っ子タイム」となりました。今日も、時間になると校庭にどんどん子ども達と先生達が出てきて、それぞれ楽しい時間を過ごしていました。担任の先生と一緒に遊ぶ子ども達の姿は、笑顔が輝いて見えました。
給食の食材を使った体験活動。第3弾の今回は、2年生・枝豆のさやもぎ体験です。説明を聞いた後、大量の枝豆をみんなで夢中になって作業をしてくれました。給食で、おいしくいただきました。
2年生は、学区の町探険に 行きました。カタクリの群生地や線路脇、公園、近隣センターを巡りました。歩きながら、いろいろなものを発見したり、不思議に思ったり、公園では虫探しをしたり、植物を観察したりと、楽しく活動していました。学区には、緑が豊かなこと、住宅街はきれいな街並みになっていること、人があまり歩いていないこと等、子ども達は、それぞれ感じたことがあったようです。
1年生が、箸の持ち方の学習をしました。箸を正しく持つことは、伝統的な文化を継承する意味でも大切です。自分のくせを直し、正しい箸の持ち方ができるようになってほしいものです。藤心小の栄養教諭が中心となって指導しましたが、箸の持ち方に関心を高める工夫もあって子ども達は真剣に取り組んでいました。
1年生が「防犯教室」に参加しました。警察の方に来ていただき、不審者に遭遇した時に自分の身を守る方法について教えてもらいました。危険な場面を画像や動画で確認したり、実際に危ない場面を想定して対応の仕方を体験したりと、有意義な時間でした。合言葉の「いかのおすし」を、しっかり覚えられました。
土曜参観では、多くの保護者に方々に参観いただきました。子ども達のがんばる姿が見られたことと思います。発表系が多かったので、子ども達個々の個性や頑張り、満足感や達成感を感じ取ることができました。いつも以上に真剣に頑張る子ども達の姿がとても輝いていました。
土曜参観の日の午後は、引き渡し訓練を実施しました。災害時や非常時に子どもを保護者の方に確実に引き渡すための基礎となる訓練です。教育活動中に「引き渡し」がないことが一番ですが、何が起こるかわかりません。想定して動けるようにしておくことは大切です。
この日は、とてもいい天気となりましたが、天気がよすぎて「熱中症警戒アラート」が千葉県に発令されたため、外での運動、遊びが禁止となってしまいました。1日中、校庭は静かでした。木陰は風がながれると涼しいので、残念に思いました。
暑くなっても、授業は続きます。熱中症対策とコロナウイルス感染症予防対策の両方に対応しながら、学習しています。登下校時や運動時などはマスクをはずしてもよいのですが、教室ではマスク着用を続けています。
6月の最後は、6年生の「日光修学旅行」です。何日も前から天気予報をチェックし、ずっと曇り・雨・雷マークがついていて心配していましたが、当日の朝になって、2日間とも天気がよいことがわかり安心しました。2日間の修学旅行では、自分のために、友だちのために、家族のために、素敵な思い出作りができたようです。
※詳細は「藤っ子日記(R04)」に掲載しています。
【日光東照宮見学】
【湯滝~戦場ヶ原ハイキング~光徳牧場】
【夕食タイム・おみやげタイム・日光彫体験タイム】
【朝の散歩~朝食】
【竜頭の滝~中禅寺湖~華厳の滝】
保護者の皆様には、準備や体調管理等にご協力いただき、当日は6年生全員で修学旅行に行くことができました。ありがとうございました。
最後に6月の子ども達が創り出したアート作品を紹介します。
6月の子ども達は、とても元気でした。学校・学年行事、そして、教育活動も順調に進んでいます。夏休み前の7月も元気に過ごしてほしいと思います。