藤っ子日記(令和4年度)

藤っ子日記 令和4年度

ワンポイント避難訓練

藤心小では、毎月、避難訓練を実施しています。自分の命は自分で守ることの大切さを確認しています。また、大きな地震や火災等が発生した時に冷静な態度で行動することができるようにしています。1次避難までのワンポイント避難訓練・2次避難までの全体避難訓練・保護者との連携の引き渡し訓練等です。

  

9月は全体避難訓練の予定でしたが、天候状況がよくなかったため、ワンポイント避難訓練に変更しました。それでも子ども達は、放送が入ると素早く反応して、黙って自分の身を守る行動に移りました。もしもの時、今、続けている訓練が役に立つことをみんなで共有できていることは、とてもいいことだと思います。今後も子ども達の安全のために様々な場面を想定しながら訓練を続けていきます。

どの学年も授業はしっかりスタート

2学期に入る前に、「2学期のスタートに向けて」ということで、全教職員で共通理解した内容の1つに「授業」のことがあります。「授業をどんどんやる」です。

子ども達の夏休みボケも初日ぐらいで、翌日からは給食も始まり、時間に追われる生活にすぐに戻ります。ですから、「普段の授業」をどんどんします。

内容は少しずつでもきちんと授業をします。遊び的な内容ではなく、しっかり授業をします。もう2学期がスタートしたのですから、はじめからしっかりとすることが夏休みボケからの脱出対策になると考えます。

各学級を巡回すると、しっかりと授業をしていました。夏休みへの未練などありませんでした。そして、業間や昼休みは、雨が降っていなければ校庭に出て思いっきり遊ぶ、藤心小の子ども達です。

 

5年生 ミシンを使った実習スタート

2学期がスタートし、5年生はミシンを使った学習活動に入りました。そもそも子ども達は家庭でミシンを使ったことがあるのでしょうか。実のところミシンは、いろいろなものを縫うことができる機械なので、暮らしの中のあらゆるところで活躍しているのです。子ども達は、ミシンを見て「かっこいい」「すごーい」「わぁ動く」「難しそう」など。いよいよセッティング開始。子ども達は下糸の準備や上糸の準備等、ミシンのセットに興味津々ですが、なかなか難しいものです。でもとても楽しそうです。

 

ミシンは、欧米で発明され、江戸時代にアメリカから日本に伝わりました。
ミシンは英語で「Sewing・Machine(ソーイング・マシーン)」と言います。「Sewing」は裁縫を意味し、「Machine」は機械を意味しているので、「ソーイング・マシーン」は「裁縫の機械」となります。この「マシーン」が日本人には「ミシン」と聞こえたのでは、「ミシン」と言っているのではという説があります。また、別の説もあります。英語の「マシーン」をドイツ語では「メンチェン」と言います。日本人には発音しにくく、誰かが「ミシン」と発音したのが日本中に広がったという説もあります。

担任の先生だけでは、個別の対応が難しいので、藤心小の保護者の方の学習サポートがとてもありがたく思います。

 

サポートできる大人が教室に数名いるだけで、子ども達の活動の時間的ロスを減らすことができます。また、子ども達も安心して取り組むことができます。

2年生 サツマイモ畑草取り

2年生の生活科でサツマイモを栽培している畑の草取りをふるさと協議会の方3名に
お手伝いいただきました。今日は,2年2組の児童と2時間目に同行していただき作業しました。
写真でビフォー,アフターを掲載しましたが,大人の手が入ると草しか見えなかった畑から
サツマイモのツルが見えるようになりました。ふるさと協議会の皆様,ありがとうございました。

 

 ビフォー        アフター

  

今後の2年生の草取りのスケジュールです。
9月6日(火)2年1組 8:40~9:25
9月7日(水)2年2組 10:35~11:20
9月8日(木)2年1組 11:25~12:10
2年生の保護者の方でご都合がつく方は,来校前の検温,健康観察を実施していただき
朝礼台の後ろに5分前ぐらいにお集まりください。軍手,鎌は学校のものをお貸しします。
お時間のある方でご協力いただける方はよろしくお願いいたします。

「朝サポ先生」スタート

今日から、1年生の教室で朝の時間帯のサポートをしてくださる「朝サポ先生」による取り組みがスタートしました。

 

これは「藤心コミュニティ・スクール」の会議の中で、学校として必要としているサポート内容がいくつか提案された中の1つの取り組みです。登校してきた1年生の朝の準備の補助や宿題や提出物の点検、教室内の荷物の整理整頓等を「朝サポ先生」が個々に対応してくださいます。その間、担任の先生は全体的な指導に集中できるので、時間的ロスが軽減され、効率よく朝の時間帯を使うとができ、ゆとりができます。

 

現在は2名の方が「朝サポ先生」となって支援をしていただいていますが、学校としては、今後、人数を増やしていきたいと考えています。