学校長名 岩永 朗子

2023年10月の記事一覧

校長室より⑭特設部活動の皆さん、感動をありがとう!

 本校の特設部活動が、10月20日(金)をもって、終了しました。保護者の皆さんにも協力いただき、無事にこの日を迎えることができたことに改めて感謝します。朝起きて、開始時間に間に合うように、朝ごはんや水筒の準備をし、部員たちは眠い目をこすりながら、毎朝練習に励みました。また、先生方も、部員の登校前に出勤し、練習環境を整えることに力を注いでくださいました。いずれの協力がなくても、大会や発表会にはつながらなかったと思います。ここまでの6か月。授業・林間学校などの校外学習・秋季運動会・児童会活動など、すべての教育活動の【つながり】が、今回の成功に導かれました。

 特に、いずれの部員に感じたことは、【反応】の良さです。声をかけられたときの反応、手拍子を促された時の反応が素晴らしかったです。練習に関わった先生方すべてに、大会や発表会に引率し、部員の頑張りを見ていただきたかったです。しかしながら、学校には他の児童がいますので、学校代表で両方を見守らせてもらいました。ありがとうございました。

 

 陸上部の皆さんには、励ます会で【一秒でも速く、1センチメートルでも遠くに、高く】をお話ししました。練習を共に頑張った多くの4・5年生を代表し、6年生の応援隊の引率を行いました。バスに乗ってからも、どうやって選手を応援するか、選手と同じ気持ちでドキドキしてくれる様子にうれしく思いました。もちろん競技場についてからも、本当によく応援してくれました。選手の活躍を後押しする応援は、市内一だったと思います。大会役員の佐藤先生がアナウンスする【柏四小!】という声を聴くと、応援する児童も喜び、選手の気持ちもどんどん盛り上がり、多数の自己ベストにつながりました。渡部先生からの結果報告を受けて、教頭先生が結果アナウンスをするたびに、校舎中から大きな歓声があがりました。選手だけではなく、学校に残った児童ともども【喜びが倍になる】一日でした。

 

 ブラスバンド部は、朝練習の30分のみで、58名が練習に励みました。短時間でも濃密な練習ができたのは、信田先生が練習開始前に体育館のパイプ椅子を準備してくれたことが大きいと神田先生が教えてくださいました。自分たちの演奏にドキドキしたことと思いますが、信田先生とともに、丁寧に音を重ね、【心を合わせて】、『ゲゲゲの鬼太郎』を演奏しました。観客を意識したパフォーマンスも【心を合わせて】ばっちり。だからこそ、観衆の心をがっちりつかむことができました。また、他校の演奏も真剣に耳を傾け、ノリノリで聴く姿も素敵でした。まさに【心を合わせて・音楽を楽しむ】一日でした。

 柏市では最後の大会・発表会でしたが、素晴らしい瞬間に立ち会えた幸せを実感した二日間でした。ありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。

校長室より⑬【心を合わせて】&【1秒でも速く、1cmでも遠くに、高く】

 本校の特設部活動は、ブラスバンド部と陸上部です。5月の連休明けから、朝練習を中心に、4~6年生の希望者が参加し、練習に励んできました。柏市で行われる最後の柏市小学校陸上大会と柏市小中学校音楽発表会が来週と再来週に控えます。今週は、火曜日と金曜日に四小の代表として参加する児童を励ます会を児童会の皆さん中心に行いました。運動会の開閉会式の進行に引き続き、児童会の皆さんの立派な態度が印象に残ります。

 

 ブラスバンド部を励ます会では、59名の部員が【丁寧に音を合わせる】演奏を体育館に響かせてくれました。全校児童という観客を前に、緊張した様子がありましたが、全校児童の演奏を静かに聞く態度がよく、演奏を盛り上げてくれました。本番は10月18日水曜日です。59名の部員と信田先生の指揮が一つになって、演奏することができるのは、あと数日です。【心を合わせて】演奏し、ほかの学校の演奏もしっかり聞いて、【音楽って楽しいなあ】と思えるような一日を期待していることを伝えました。

 

 そして、本日、陸上部員を励ます会を行いました。ハードル走、50m走そして、リレーの模範演技が披露されました。あまりの格好良さに、歓声があがりました。応援団の応援も大きな声でとても素晴らしかったです。そこで伝えたのは次のとおりです。

 

 まずは、4年・5年・6年の陸上部の皆さんの頑張りを称えました。これまで暑い中、楠先生を中心に、各種目の先生方と【一生懸命】に練習に励んだことは、とても素晴らしい姿でした。あきらめず練習に励む姿にいつも心の中で声援を送っていたことも伝えました。自分で選んだ部活動に最後まで頑張り続ける姿はとても素晴らしいことでした。あと1日頑張ってほしいです。

 次に、四小の代表に選ばれた選手の皆さんには、一緒に練習した陸上部の仲間の分も四小のプライドを胸に、柏市で行われる最後の市内大会に参加してほしいこと、そして【1秒でも速く、1cmでも遠くに、高く】を胸に、自己ベストが出せるようにエールを送りました。また、4・5年生の陸上部を代表して同行する6年生には、選手のサポートそして、【一生懸命な応援】をお願いしました。私も心から応援したいと思います。

 

 10月の全校朝会では、【授業に集中すること】、【本を手に取る子】を話し、【落ち着いた生活を送る】ことをお願いしました。日に日に秋らしさを感じるのですが、一日の寒暖差が大きい毎日です。手洗い、換気を注意して、感染症対策をお願いします。三連休明け、元気に会いましょう。 

校長室より⑫【感謝】絆のパワーは無限大!心を燃やせ限界突破

 2学期が始まって、多くの時間を運動会練習に費やし、運動会本番を迎えました。2学期始業式で【一生懸命】に取り組むことを全校児童にお願いしました。今日の本番を見て、さくらっこがしっかり取り組んでくれたことに感謝します。

 

 さて、運動会当日の朝早くから続々先生方が集まり、校庭の最終確認に【一生懸命】に取り組んでくださいました。係児童も予定通りに登校し、先生方も子供たちも【協働】して、取り組む姿が見られました。

 

 開会式の児童会、応援団長、児童代表の立派な選手宣誓。そして、さくらっこの校歌やゴーゴーゴーも素晴らしかったです。音楽の授業をはじめ、毎日の練習の成果ですね。1年生の競技開始宣言に、【かわいらしさ、そして元気はつらつさ】を感じました。体育委員会のきびきびした準備運動、応援団の迫力のあるエール交換や応援合戦など、競技開始から見どころ満載でした。

 

 徒競走は、いずれの学年も【全力】の走りでした。6年生の親子レク。ちょっぴり照れながら、親子で二人三脚を頑張る姿はとてもほほえましい風景でした。また、5年の台風の目、34年の綱引き、12年の玉入れなど、【団結】して取り組んだ勝負は、見ごたえがありました。

 

 各学年、学団の表現も、低学年のダンスも【愛らしさとのびやかさ】、中学年の【力強さと統一美】、そして高学年の組体操とダンスを融合したunityに【キレと迫力】は、会場にいる皆の視線が釘付けでした。手を振り一周する高学年の笑顔に会場が【一つ】になりました。ありがとうございました。

 

 保護者の皆さんも、譲り合いながら、競技を楽しんでくださったことと思います。ご協力に感謝します。

 

 閉会式前の雨にはどっきりしましたが、なんとか予定通りに進めることができました。表彰式での児童の【誇らしい表情】や【相手をたたえる拍手】に感謝です。今年の【勝者は全校児童】であると感じます。

 

 今年は、特に厳しい練習でした。熱中症対策、感染症対策など、様々なことに気を配りながら、今日の本番を迎えました。さくらっこの皆さん、そして先生方、ありがとうございました。

 

 子供たちが帰りの会をしている間に、保護者の方にご協力いただき、あっという間にテントや杭等を片付けていただきました。ありがとうございました。明日はゆっくり休み、さくらっこの皆さん、3日(火)に元気に会いましょう。

 

 今年度の折り返し地点の10月も充実した毎日にするぞ!と強く思った、10月1日でした。皆さん、ありがとう!