学校長名 岩永 朗子

2024年2月の記事一覧

校長室より㉓2月は春の訪れとともに

 ミニ集会で消費者センターのお力を得て、私たち教職員と地域、保護者がともに、一つのテーマの講演を聞き、そのあと【えんたくん】を使って話し合いをしました。保護者、地域の方、教職員が語る様子は和やかで、【地域とともにある学校づくり】に、【顔が見える関係は不可欠】だと感じます。出席された皆さん、ありがとうございました。今後とも本校をよろしくお願いいたします。

 

 また、全校朝会の表彰では代表児童の堂々とした姿が心に残りました。今月の歌は元気さだけでなく、ハーモニーの良さを感じました。今回は、【トイレの神様】の歌を使って、掃除、特にトイレ掃除を行う大切さを話しました。

①  トイレ掃除をしっかり行う・トイレをキレイに使う

②  伝統のバトンを渡す・引き継ぐ 

2月は本校の目指す児童像の一つ、【自分の頭で考えて行動する】を皆で頑張ります。

全校朝会後の新旧児童会役員の引継ぎ式での4・5年の新旧児童会役員の決意から覚悟を感じ、旧役員の代表の言葉から充実感を感じることができました。【伝統】とはそのまま受け継ぐのではなく、【時代の変化に応じて、変えていくこと】も重要です。6学年がそろう最後の全校朝会はそれぞれの成長を感じる良い機会でした。今後は、【最後の〇〇】というような行事等が増えていきます。3学期始業式にお願いした【一日一日の毎日を大切に】過ごしたいと思います。

 

 また、地域に学校を開くことは、子供たちの安全・命を守ることが大前提です。柏警察の方にお越し頂き、教職員皆で不審者対応の研修を行いました。校内にある「さすまた」を使った不審者の取り押さえでは、警察官の方の力強さを感じました。改めて、臨機応変な対応が必要ではあることを再認識するとともに、【早期発見が必要であること、一人で対応せず、複数での対応であること】を学びました。今後、研修に参加した先生方から子供たちに今回の研修の内容をしっかり伝えていきたいと思います。私としては、校内にいらした方皆さんにこれまで以上に【積極的に挨拶】など、お声掛けをしようと思います。さくらっことともども、大人の皆さんも挨拶の手本をお願いいたします。

 

 先週金曜日は、新入生保護者会を行いました。中学校も同様に実施される時期です。新しいステージ(場所)へ進むことは【不安や緊張】が伴います。でも、大きく成長する時でもあります。資料をお読みの上、ご質問があれば学校へ連絡をお願いします。

 学校の庭の紅梅が美しく咲き誇り、白梅が少しずつ咲き始めています。雪も降りましたが、日に日に春を感じる今日この頃です。2月もよろしくお願いします。