令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

いつの間にか訪れた春(校長室より)

ラジオなどで、梅の開花情報が聞こえるようになってきました。

正門近くの梅です。毎日眺めているのですが・・・咲いてないのです。だいぶ、つぼみも色づいていますが・・・。

で、そんな話を用務員の堀江さんにしてみたら、「あっちは咲いていますよ」と。

あら本当。素敵じゃありませんか。

「あっちはもっと咲いてますよ」

あら本当。保健室の前あたりです。しかもこんなに。そして良い香り。

校舎に当たった日光がこの周辺を暖めてくれているのでしょう。正門の方ばかり見ていました。気づかずお恥ずかしい。


寒い日が続いていますが、季節は少しずつ春に向かっているんだなあ、と感じることができました。それでも来週はさらに冷え込むそうで、体調を崩さないように過ごしたいですね。

学級閉鎖をしている2クラスのうち1クラスは、毎日の健康観察が必要で、ご協力いただいていますが、ほとんどの児童が元気であることがわかり、ホッとしています。引き続き、閉鎖期間中のメールでの健康観察にご協力ください。

 

写真はありませんが、給食中に各教室の様子を見て回りました。各クラス、子どもも先生も黙って給食を食べていました。見慣れた風景ですが、全員が前を向いて食べています。自分を守るため、友達を守るために言われたことを守って生活している子どもたち。

立派です。

いつの間にかの春の訪れのように、班で向き合ってご飯を食べながら、調子に乗っておしゃべりに夢中になって、「口にものが入っているときは話さない!」なんて先生に注意されてしまう、そんな穏やかな生活に戻っていったら良いなあ、と思いました。

MESHその2(校長室より)

6年生理科です。MESHを使用してのプログラミングです。

 

前回は「暗くなったら電気をつける」でしたが、今日は「人が通ったら電気をつける」という命令、さらには「人が通ったときが暗いときだったら電気をつける」という命令に挑戦です。

今回もITアドバイザーの草野先生の支援のもと授業は進みました。

 

同じグループ内で、作業を分担したり、話し合ったり、試してみたりしながら学習は続きます。

 

力を合わせて、うまくプログラミングができました。

 

 

さて、今の状況の中で、子どもたちはどんな気持ちで学校に来ているのかな。
お家の人たちはどんな気持ちで子どもたちを送り出しているのかな。

 

お年寄りがいる、受験生がいる、生まれたばかりのお子さんがいる、おなかに赤ちゃんがいる、・・・、それはもう色々な家族があってみんな同じってことはありません。だからきっと一律に同じ対応を、というわけにはいきません。その実情に応じて「自分で考えて決める」という部分が必要であると思います。

 

私事ですが一人娘が巣立ち、今共働きでどちらも学校勤務です。毎日それぞれの学校で仕事をし、帰宅します。人の中にいますから、どこでかかってもおかしくないわけで、家でかかる可能性だってあります。多くの可能性があるわけですが、学校が止まらない限り、そして自分が体調を崩さない限り、出退勤を続けます。手を洗い、のど・鼻のうがいをし、マスクをつけ、栄養と睡眠をしっかりとり、昼休みには体力作りの一助になればと縄跳びもします。それでも、絶対大丈夫なんて言えません。

 

「学校は大丈夫なんですか」と聞かれたとしたら、「対策取ってがんばってます」としか答えようがありません。

 

今日のすくすくメールで、出席停止の条件が緩和されたという内容をお送りしました。
今の時点では、濃厚接触者となったご本人は指示に従って動くしかありません。しかし、濃厚接触者本人が無症状の場合には,その兄弟姉妹は健康観察を徹底した上で,登校できることになります。

引き続き、ご家族の健康観察については徹底していただいた上で、ご対応よろしくお願いいたします。ご不明、ご心配な点はご相談ください。

3連休明け(校長室より)

1年生が3人、校長室にやってきました。

「お時間よろしいでしょうか」
立派な態度です。しっかり練習もしたのでしょう。3人で1つずつの質問。
「好きな色は何ですか」「好きな果物は何ですか」「好きな本は何ですか」
3問答えました。「ありがとうございました」と言って部屋を出ていきました。

国語の勉強です。質問の内容は子どもらしく、実はその時、校長室に来客があったのですが、「子どもの活動は良いねえ。温かい雰囲気だねえ。」とニコニコしておられました。学校のあちこちで、先生方へのインタビューが行われます。

1年生、普段あまり話したことのない先生とお話しするのはドキドキするでしょうが、がんばってくださいね。

まん延防止重点措置が3月6日まで延期となりました。本校でも、感染や発熱等での体調不良による欠席が少しずつ増えてきました。学級閉鎖の措置をとるクラスも出ました。

世の中のこの状況です。感染は仕方がないことです。対策を取った上での活動は続きます。

雨時々雪の1日(校長室より)

天気予報で大雪予報が出て大喜びするのは子どもたちです。

今日も、外が気になるようで、「10秒だけ見て良いけど、そのあとは授業に集中ね」なんて言われてるクラスがありました。

この後ろ姿、何年何組かばれちゃうかな。正直、この時間まで大雪にならずにホッとしています。ごめんよ、みんな。

家庭で過ごす子どもたちに向けて、国語や算数を中心に授業配信をしています。

教室にいる子どもたちも画面の向こうにいるクラスメイトのことが気になる様子です。

教室でもお家でも、担任の声が聞けたり、授業を聞いたり黒板を見たりできるなんて、数年前は考えられなかったことです。我々としても、お家にいる子どもたちの元気な様子を感じられることはうれしいことです。

限られた時間でのオンラインでは物足りない時のために、チーてれスタディネットをご紹介します。↓

https://sites.google.com/ice.or.jp/chi-tele2/%E5%B0%8F%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%82%92%E3%81%88%E3%82%89%E3%81%B6/%E6%9D%B1%E8%91%9B%E9%A3%BE%E6%9D%B1%E9%83%A8

2年前の春にやむなく一斉休校となった時に、千葉県教育委員会が準備した動画です。あのようなことがまたあったときに子どもたちが使えるように、また、若い先生方の研修用に使えるように、など使い方は様々です。地域別、教科別、教科書別になっているので便利です。教科書に沿った、たくさんの授業動画があります。かなり充実しています。ぜひ一度のぞいて見てください。

さて、本日すくすくメールでも流したことで・・・。ここまで、感染者がいても、校内における濃厚接触者はいないという調査結果をもとに、休業や閉鎖等せずに取り組んできました。しかしながら、感染や体調不良による欠席が増えてきています。来週以降、濃厚接触者の有無に関わらず、各クラスの欠席状況によっては、早帰り及び学級閉鎖の措置をとることも十分に考えられます。

すくすくメールでのお知らせになります。学童ルームを利用している場合は、その学級の閉鎖が決まった時点でその学級児童のルーム利用が不可になります。色々な場面でのご協力やご対応が必要になります。ご承知おきください。

この場でも何度も書きましたが、ウイルスによる感染です。かかることは仕方のないことです。昨日、教頭先生が「病気や諸事情で学校に来ていないお友達への心づかい」について全校に呼びかけました。

学校では引き続き、毎日の感染対策を行っていきながら、活動を進めてまいります。子どもたちも、先生方もがんばっています。今のコロナ対応では、感染したときの、家族、友達、仕事などへの影響がとても大きいものになります。それはわかりますが、どうかうわさや風評被害が生じないように、冷静な対応をよろしくお願いいたします。

6年生も残すところ・・・(校長室より)

3学期の始業式に子どもたちに話したことは、その日の「校長室より」に掲載しました。3月が4月に変わっただけで、今できないことが急にできるわけない、がんばりたいなら今からがんばろ、という話です。そういう意味で、4月を心待ちに過ごすのではなく、今を大切にしてほしいという話をしました。

とは言え、6年生にとって卒業は大きな節目です。あと何日、を考えたくもなります。ということで6-2のカウントダウンカレンダーです。

入学してから卒業まで6年間。1年間で約200日登校しますので、1200日通うことになります。登校もあと23日、と考えると、全体から見るとほんのわずかです。

残りの日々を、自分のこれからのために、しっかり過ごしてほしい、そう思います。最近、6年生と話をしたり、様子を見ていると、落ち着いた雰囲気を感じられることが増えてきました。

コロナの影響もあって全員がそろってはいない教室ですが、一人一人がしっかりがんばっているように見えます。今を大切に、小学校生活を悔いのないものにしていきましょう。

他学年も、自分たちの勉強はもちろん、6年生を気持ちよく送り出すための準備もしています。

お花一つにも、心を込めて。