令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

ほめる(校長室より)

水泳で、がんばって20m泳いだ子がいるとします。
「おー、よくがんばった。」と声をかけたとします。
その後に、「あと5mで25mだね。」と付け足したとします。
合わせてみると「おー、よくがんばった。あと5mで25mだね。」と声をかけたことになります。

 

個人差もあるとは思いますが、この声かけは本人にとって「ほめられた」とはならないという話をかつて聞いたことがあります。

 

「ほめられた」というより「がんばれ」と言われた、という思いが強く残るということです。本人としては、「ここまでがんばったのになあ」という思いになるわけです。

 

今のその子を丸ごと受け止めて認めるということを考えると、「おー、よくがんばった。すごいじゃないか。」とその場のことで完結するのが「ほめる」という点では正解だという話です。

 

子どもたちにものを教える立場の我々は、一日中子どもたちに声をかけ続けています。良かれと思ってつい発した余計な一言で、本人のモチベーションをさげてしまうことがあるのかもしれないと感じたことを覚えています。

今日、教室を回っていたときにあちこちの教室から、「すごーい、きれいに書けてるね。」「うんうん、だんだん良くなっているよ」「速く書けるようになってるね」などの子どもたちへの声かけが聞こえていました。

  

 

 

聞いているこちらまで気持ちよくなる声かけだなと思いました。きっと本人だけでなく周りの友達も同じように思っているかもしれません。

 

 

  

このような声が聞こえてくる土南部小。先生方、ありがとうございます。言葉かけ、大切です。

オンライン放課後学習(校長室より)

登校した子どもたちは元気に学校生活を送っています。
お休みしている子どもたちも元気でいますよね。

 

いずれも保護者のみなさんのご理解ご協力のおかげです。日々ありがとうございます。児童の健康管理につきましては引き続きよろしくお願いいたします。

教職員も健康に留意して子どもたちとともに元気にがんばっています。

 

 

今日も、朝からネットのつながりが良くない状況があり、ご不便をおかけしたかと存じます。

「授業の様子を流す」というたった1つのことでも、タイミングによってうまくいかないことがあります。ご了承ください。

  

 

今日と明日の午後は、学校と家庭をつないでの「オンライン放課後学習」の時間です。

  

 

 

画面の向こうの子どもたちはマスクを外しているので、「子どもたちのマスク無しの顔が新鮮」とつぶやいていた職員もいました。
(担任が不在のクラスはできずにごめんなさい。次回を楽しみにしていてください。)
学童ルームの子どもたちは理科室に集まって先生とつながりました。

みんな、上手につながれたかな?

さて、先日、教育委員会からのメール、学校からはHPとすくすくメールでもお知らせしたとおり、月末までの短縮日課延長が決まりました。本日、児童をに今後の対応についてのお手紙を配付いたしました。
短縮日課継続等について.pdf
(同じものを、左上のコロナウイルス対策のコーナーにも載せておきます。)

 

 


また、先日月曜日には「9月の行事と宿泊学習について」のお手紙を該当学年に配付いたしました。
9月の主な行事と宿泊学習について.pdf
なかなか、判断が難しいことばかりですが、その都度その都度の状況などを考慮して進めてまいります。

 

短縮日課延長(校長室より)

千葉県の緊急事態宣言延長を受け、柏市としては、小中学校の、9月末までの短縮日課延長を決めました。今日の昼過ぎに柏市のすくすくメールが配信されましたので、概要についてはご確認ください。
それに伴う、学校の対応については、明日お手紙を配付するとともに、明日以降にホームページ上にも載せますので、こちらも併せてご覧になってください。

給食については、ここまでは前日の申し出でも給食をとめる対応をしてきましたが、16日分から4日前(課業日4日前)の申し出にて正式な対応を取ることになりましたので、とめる場合は見通しをもって申し出てくださいますようお願い申しあげます。
特に、16日、17日、21日分を無しにする場合は、明日の16時までにお申し出ください。今後も、突然での申し出では給食費が発生してしまうことをご了承ください。

引き続き学校では、できる限りの感染症対策を行ったうえで、学校生活を行ってまいります。ご理解ご協力をお願いいたします。

仕方がないけど・・・(校長室より)

先日、PTA役員の方と少し校長室でお話をさせていただきました。PTA活動の話もさることながら、一保護者としてのお話も伺いました。
このウイルス対策の状況も2年目となり、様々な行事が中止、または縮小となっていくことへの、正直なお気持ちを聞くことができました。無理ができないことは頭ではわかっていても、「でも・・・」という気持ちです。

 

上にご兄弟姉妹がいるご家庭ではその思いはなおさらだろうと思います。

 

今後、学年単独の行事については、可能な限り、実施日を延長することで実施を目指していきたいと思っています。もちろん世の中の状況を無視したり、何が何でもと無理を通すつもりはありません。保護者のみなさんのご心配な部分はできるだけ汲んだ上で進めていきます。

 

どの行事についても、できる限りの感染症対策を行うことと、実施日までの健康観察は大きな判断の基準になります。引き続きご協力をお願いいたします。

 

正式な宣言の延長を受けた上で、来週の頭には、今後の学校行事についてお手紙を出す予定です。

 

全校一斉にネットを使用すると不安定になる状況があり、せっかくの1日のスタートからつながりにくい、つながれないなどのトラブルが起きています。大変ご迷惑をおかけします。

 

 

青空とともに、どこにいたのか蝉の鳴き声が響く中、子どもたちは下校していきました。
交通事故に気をつけ、健康で良い週末となりますように。

いつもの授業+オンライン(校長室より)

自粛により学校に登校していないお子さんとのつながりを確保するために、タブレットを生かした、健康観察や授業風景を流す取り組みを始めました。(体調不良でお休みしている場合はしっかりゆっくり休んで少しでも早く元気になってほしいので、対象とはいたしません。)

 

 

教室にいるからと言って、必ずしも授業に集中できるかと言えば、実はそうではありません。自分が子どもだった頃のことを思い出すと、特にそうでしたが、みなさんはどうでしたか。教科の好き嫌いが集中に影響している場合もあります。時間帯の影響もあります。周りにいる友達が気になってという場合もあるかも知れません。

 

 

では、画面の向こうの場合はどうなのでしょう。隣にお家の方がついてくださっている場合もあるでしょうし、1人でがんばっている場合もあるかも知れません。

 

画面越しには集中して一生懸命に取り組んでいる様子が見て取れます。その調子でがんばってほしいです。

 

 

できることを少しずつ行っていきます。教職員も初めてのことに対して、短い時間の中で連絡をしたり、準備をしたりがんばっています。

 

限られた時間ですし、不備を感じることがあるかも知れませんが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。