令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

土南タイム(校長室より)

レベルが3に戻ったので、1学期もあと少しではありますが、昨日すくすくメールでもお知らせしたとおり、いくつかの活動の制限を復活します。
3年生、リコーダーを始めたばかりで、申し訳ありません。

せめてここまでの短い期間で学校で学んだことは、ぜひお家でもやってみてほしいです。
その他にも、今週と7月最終週の部活を6年生のみとしました。暑さにも気をつけながら行います。

今日は1学期最後の土南タイムでした。
外での様子です。すっきりしない梅雨空が続いていますが、子どもたちはそんな空のもとでも元気に遊び始めました。

子どもたちの元気な声に反応したのか、太陽も顔を出しました。

遊んでいる姿を見てみましょう。


何をしているかわかる集団とよくわからない集団がありますが、それはそれ。子どもたちは楽しげに遊びに興じています。校庭の隅から隅まであちこちに子どもたちがいます。




走る子どもたち。


走る教職員。

ぶつからないように走ることも大切な技術です。
大人も子どもも元気いっぱい。遊ぶときは遊ぶ。思い切り遊ぶ。何事もめりはりが大事です。


外で太陽の光を浴びながら体を使って遊ぶことは大変良いことです。子どもたちも大好きな土南タイム。今学期はこれでおしまいです。

校内授業研修(校長室より)

5年2組で算数の授業研究を行いました。
講師は柏市教育委員会教育研究所指導主事の大木先生です。

大木先生は算数プロジェクト(柏市11校該当)で今年度本校の担当でもあり、毎週算数の指導のために来校してくださっている先生です。(本校の卒業生でもあります。)

「合同な図形」という単元です。「同じ大きさの三角形をかくために」が今日の学習です。
校内の教職員が参観しました。この時間、各教室は自習となります。

合同な三角形をかく方法はいくつかあります。
小さなワークシートに1つかけたら、次のワークシートを取りに行きまたかきます。


授業で大切なこととして、学習のめあてがわかりやすい、ということがあります。子どもたちにとってわかりやすい課題だったことも集中力が高まった理由の1つでしょう。



課題に向かって一生懸命に取り組む5年2組の子どもたちの姿を見ることができました。

児童が下校したあとの放課後には、協議会を行いました。

職員の指導技術向上により、日々の授業を良いものにするための取り組みです。
ここまで研修を進めてきた5年生の先生方、本日の授業者濱路先生、ご指導くださった大木先生、ありがとうございました。明日からまたがんばります。

梅雨明けも間近(校長室より)

気温の高い日が増えてきたことで、不安定な天気となって、突然の雷、豪雨などがここ数日柏市でもありました。とは言え、かなり局地的な日もあり、その状況はその場その場で違うようでした。

熱中症の心配をする季節になり、我々教職員はもちろん、ご家庭、子どもたち自身も気をつけて行く必要があります。(下の写真は左が本日11時、右が本日14時のものです。上からWBGT、周囲温度、湿度です。)

午後になっても気温は変わりませんが、WBGTは「厳重警戒」に届きそうです。(光っていて見にくいです。)
熱中症は命に関わるものですが、行動によって防げるものです。夏休みに入る前までに、子どもたちへの指導を通して大切なことは伝えてまいりますが、日頃から外出時の水分補給や帽子着用等、今のうちにご家庭でも声かけを続けてください。


さて、柏市が7月12日から8月22日までのまん延防止等重点措置の対象地区になりました。学校としては、繰り返しの措置に慣れることなく、ガイドラインに従い引き続きの対応、対策をとっていきます。


レベル2で学年をまたぐ活動の制限をといたり、対策をとった上での合奏を良しとしたりしてきましたが、レベルが3になったことで以前の対応(学年をまたぐ活動なし等)に戻す予定です。もちろん、子どもたちが混乱しないように気をつけながら進めてまいります。


今日を入れて、登校も7日。学校での集団生活もあと少し。レベルが3になっても、夏休みを迎えることで、子どもたちの学校での日常に大きな影響がでないことについてはホッとしています。

しかしながら、世の中としての状況は、昨年度以来ほとんど変化はありません。今まで行ってきて当たり前になってきた対策を引き続き行いながら、自分の体も周りの体も大切にしていく生活を続けていきたいです。

コミュニティスクール(校長室より)

土南部小学校は令和2年度にコミュニティスクールとなりました。
今日は令和3年度の第1回学校運営協議会を開催しました。柏市教育委員会学校教育課からも来校していただきました。

コロナの状況で、協議会に限らず、地域の方々をお招きする機会が激減しているので、とても貴重な会になりました。

最初にこの1年間の学校経営についてお話しさせていただきました。内容は、4月1日に職員に話したこと「子どもを大切にすることで信頼される学校に」と、4月5日に子どもたちに話した「みんなでつくる楽しい学校」です。(「校長室より」4/5,4/7や学校だより4月号に関連記事あり)
1学期も終わりに近づいてきたタイミングですが、委員のみなさんにご承認をいただきました。

そのあとに、土南部小学校コミュニティスクールについての考え方を発表させていただきました。

このようなイメージ図をお示ししながら、説明を聞いていただきました。(上のイメージ図と説明原稿は今後HP上にアップする予定です。)
「地域の力を学校に生かし」そして途中省きますが「義務教育後は、地域の子どもとして自信を持って次のステップに」と締めくくりました。(ちなみに地域を構成する人々の中には、保護者のみなさんも入ります。)

委員のみなさんは、学校からの説明や提案についていろいろな意見を出してくださいました。

まずは、第2回の会議までに、全職員で、学校としてお力を頂戴したいことを洗い出してみることからスタートとなります。


コロナの状況でなければ、学校に足を運んでいただき、地域に生きる子どもたちの学校での様子をじっくり見ていただきたいところですが、今の状況ではなかなか難しいのが実情で、大変もどかしく思います。

委員のみなさんの温かい思いに触れることができ、土南部小学校は幸せな学校だなと感じました。みなさん、引き続きよろしくお願いいたします。

タブレット使用ルール(校長室より)

タブレットをお家に持ち帰り、ネットの接続確認をしていただきました。
ご協力ありがとうございました。


その昔、パソコンはプログラム言語を入力して動かすものでした。それを誰にでも使えるように進化させて今の形になりました。
例えば「クリックしたら画面を開け」と命令するプログラムを知らなくても、そのプログラムがそこで動くようになっているので、誰がクリックしても画面が開くようにできているわけです。


難しいことは知らなくても、感覚的にその機械を使用することができる。特別な知識がなくても、子どもでもこんな高度な精密機械を動かすことができる、それだけコンピュータは進化をしてきました。


子どもたちの飲み込みはものすごいもので、興味があればあるだけ、スキルを身につけ上達していきます。そのスキルを上手に学習に生かしてほしいと願っています。


心配もあります。
大人の知らないところで、多くのスキルを身につけることで、興味を持った、決して好ましくはない出来事に触れたり、巻き込まれたりすることも時々報道で目にします。

使用している限り誰にでもその危険はゼロではありません。ですから使用にはルールが必要で、自分を守るためにそのルールに従って使うことが大切です。



先日配付したお手紙「1人1台端末の家庭での活用について」や、「活用ルール」は、市内一緒です。学校とご家庭のチェック欄があります。まだまだ管理が必要な年齢です。お家でも、ルールの確認をお願いいたします。


(本文の内容と写真は直接関係ありません。学習に取り組んだ今日の子どもたちの様子です)