校長室より

令和6年度 校長室より

子どもたちの活動のかげで(校長室より)

「校長先生、どうしてお家の人たちがこんなにたくさんいるんですか」と業間休みに6年生の女子が声をかけてきました。

「今日は除草作業で、お家の人たちが草刈りに来てくれたんだよ」と伝えると、「そうなんだ」と納得していました。

9時から約1時間ほど作業をしていただきました。

多くの方々の手をお借りして、このように環境が整備できることはありがたいことです。

昨日の雨で、地面もやわらかくなっていて、さらには日差しがまだそれほど出ていない時間だったので作業はしやすかったようです。

学校運営協議会の西條会長や土日の体育館・校庭の管理責任者の関さんも来てくださいました。

普段子どもたちが目にする場所や、なかなか気づかない植え込みの間などの細かいところもきれいにしてくださいました。

おかげさまで大変きれいになりました。ご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。

お時間のある方々には業間休みの校庭での子どもたちの様子も見ていただきました。

 

今日は、コミュニティスクールの丸つけ隊や見守り隊の活動日でもありました。

保護者のみなさんや地域のみなさんが「学校」や「子どもたちの活動」を支えてくださっている、目で見て感じられる1日でした。みなさん、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

体育発表会に向けて(校長室より)

月曜日、朝から雨。

今日から本格的に体育発表会の練習が始まりました。

体育館では、学団(1・2年生ペア、3・4年生ペア、5・6年生ペアをそう呼びます。)ごとに表現運動(ダンス)の練習が始まりました。

表現活動は「何年生では何をする」と決まっているわけではありません。学団ごとに今年は何をしようか考えて決めています。

表現運動担当の先生が決まったら、前に立って動きを教えていきます。表現は体育発表会で一番練習に時間が必要な種目です。

先生の指示を聞きながら、そして先生の動きを見ながら、音楽に合わせて練習を積み上げていきます。

限られた時間の中で、元気に動けるよう、がんばっています。

 

もちろん、練習の裏では通常通りの学習が進みます。

練習は練習、勉強は勉強、そうやって切り替えながら、今行うべきことに集中する、ことが特に大切な時期です。

体調不良で欠席する児童が他の曜日より多めな月曜日です。毎日の練習に参加するためにも、疲れをためないように気をつけて過ごしてほしいです。

 

第1回学校運営協議会(校長室より)

委員のみなさんをお招きして第1回の会議を開きました。

「地域の力を学校に」をスローガンとして、子どもたちのため、職員のため、つまりは学校のためにお力をお借りしながらの3年目になります。

会長の西條さんは青少協会長、副会長の入道さんは民生児童委員、ふるさと協議会長の篠田さん、元学校評議員の本図さん、青少年補導委員の塚本さん、南部中学校長の長谷川先生、本校PTA会長の中山さん、そして校長の伊藤、計8名がメンバーです。このメンバーが学校と地域(保護者も含む地域のみなさん)をつなぐ窓になっていただいています。

プリント等の丸付けを手伝ってくださる丸つけ隊、業間休みや昼休みの校庭や花壇・岩石園を見守ってくださる見守り隊、登下校時の地域の見守りパトロールなど、いろいろな場面でお力をお借りしています。

校長から今年度の学校経営について説明し、承認していただきました。

今年度は、地域のメンバーでもある保護者のみなさんのお力をお借りする場面についても提案しました。

子どもたちを、学校、教職員、地域(保護者を含む地域のみなさん)の関わりの中で育てていきましょう。

委員のみなさん、今年度も土南部小学校をよろしくお願いいたします。

 

さて、週末を迎えます。柏市内で危ない自転車の乗り方をする男性がニュースになりました。世の中にはいろいろな人がいます。我々大人も、運転には十分気をつけなければなりません。子どもたちも、まずできることは「交通ルールを守ること」それがスタートです。事故のない土日を過ごせますように。

特別教室(校長室より)

子どもたちが過ごす教室の他に、学校にはいくつかの特別教室があります。

音楽室や理科室、外国語ルームなどは比較的多くの学年が使用する特別教室です。

理科室では5年生が顕微鏡の使い方を学ぶために微生物の観察をしていました。

「校長先生も、のぞいてみて」なんて声もあがりました。興味を持って取り組んでいました。

 

音楽室では、4年生が歩きながらの活動を取り入れて学習を進めていました。写真で見るとふらふらしているように見えますが、そうではありません。音楽に合わせて活動している様子です。

普通の授業でも同じことですが、集中できる時間を考慮しても、座りっぱなしではなく、意図的に体を動かす活動を取り入れることは大切なことです。

 

外国語ルームでは6年1組が授業をしていました。

教室は普通教室を使っていますが、掲示物などで外国語ルームらしさを出しています。

 

家庭科室は5、6年生で勉強する家庭科の時に使用することがあります。今日はお茶を入れる学習を5年生が行いました。

 

お茶を入れて飲む、そんな活動ですが、場所をここで行うだけで気持ちの入り方が変わるはずです。

子どもたちが学ぶときに、その環境はとても大切です。それぞれにあった環境で、学習を進めていきます。

眼科検診と業間休み(校長室より)

学校医の簔輪先生にご来校いただき、全校児童対象の眼科検診を行いました。

体育館に1年生から順番に入場し、できるだけ途切れないように行います。

プール指導前のうちに、結膜炎等が見つかった場合は、改めて詳しくお医者さんに見ていただく必要があります。

簔輪先生、本日もありがとうございました。

 

さて、午後から天気が急変するという朝の天気予報もあり、子どもたちが元気に外遊びできるのは業間休みだけかもしれない、という予想の元、外に出て子どもたちの様子を見ていました。

昼休みに比べると、少なめですが、元気に走り回る、遊ぶ、などなど思い思いに過ごす子どもたちの姿がありました。

四つ葉のクローバーを探したりしてる子もいました。

PTAの予算で設置していただいた遊具も人気です。

ます体育発表会までの期間で、暑さに慣れていくことは大事なことなので、体育館や外練習の時だけでなく、休み時間もできるだけ外で活動してほしいと考えています。

近いうちに「帽子をかぶって外に出ましょう」というような呼びかけも必要な季節にもなっていくと思います。

ご覧の通り、まだまだ帽子なしで過ごせる気候です。 

休み時間の子どもたちの表情はいつの時代も変わることなく良いものです。

そして結果的には、昼休みも天気の急変はなく子どもたちは外で元気に遊べましたとさ。