土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

七夕のお願い

 正面玄関の前にも竹が用意されました。
 4年生以上の子供たちはここ願い事の短冊をかけています。

朝から、祈願の子供たちが集まっています。
・今年中に1k3分を切れるようになり、県大会に出る。
・リーチマイケルになりたい
・百人一首を覚えられますように
・水泳選手になって、瀬戸だいやと一緒に泳ぎたい
さすがに高学年のお願いは、高い目標を掲げて挑戦しようとするものが多いようですね。
土っ子の目指す姿の一つである
〇自分で目標を持ち、調整しながら進める
 という姿や
〇問題や課題の解決に、粘り強く取り組む
 という姿につながる目標にです。
せひ、夢をかなえる努力をしていきましょう。必ずできます!

来週から水難防止の水泳指導

 今年はコロナ感染拡大防止のために、水泳指導は通常通りには行わず、水難防止に特化した形で実施をします。
全国の学校にプールが設置されたのは、昭和30年に起きた宇高連絡船紫雲丸の沈没事故により168名の修学旅行の児童が犠牲になった事故を受けて、全国のどの場所に住んでいても泳げるようにとのことから、プールが設置された経緯があります。
 本校では、水泳指導の原点に立ち戻り、今年度は水難防止に向けた動画を視聴して、来週から実際にそういう場面に遭遇した際の対処方法を学びます。
 ライフセービング協会と柏洋スイマーズの御協力をいただいて実施します。
 今日は2年生の教室で動画を見て、水難のこわさやその時にどうすればよいか、を学んでいました。
  

4年 音楽「魔笛」

 音楽室では4年生が、パパゲーノとパパゲーナと言っています。
 鑑賞の授業のようですね。
  
オペラ「魔笛」のストーリーを簡単に確認して・・・
パパゲーノとパパゲーナが、何と言っているのかを想像しながら聴いてみました。
   
お互いに呼びかけ合っている・・
ドイツ語がわからなくても、いろいろな想像が膨らんでくるのは、音楽が持っているすごさですね。
子供たちが口々に言うことは、実際の歌詞とそれほど違いがありませんね。
音を耳で心で聴いて、いい感性を育ってほしいです。
鑑賞の前に4年生が歌っていた声も、清らかでいい声でした。

3年生 にじみを活かした絵

3年生の教室では、絵をホワイトボードに貼りだして鑑賞会をしています。
 一人一人の絵をプロジェクターで投影した後に、みんなの絵を並べて勧奨しているようです。白のクレヨンと水を多く含ませた絵の具を使って、なかなか独創的な絵になっています。
 



偶然に生まれる色の面白さがたくさんありますね。みんなの絵からいろんな世界が広がります。

2年生生き物クイズ完成

 2年生は生き物の本を使って、生き物クイズを国語の時間に作りました。
 完成したクイズが図書館にあります。クイズに答えてみましょう。本格的なクイズですよ。
 
本で調べたことをクイズにするためには、本をしっかりと読めなくてはなりません。クイズづくりを通して、本を読む力がついていきます。
 このように本を活用した学習は、Society5.0と言われるこれからの社会を生き抜いていくためには、必要なスキルになってきます。
柏市では、教科書に沿って本を活用する学習場面を柏モデルとして示して、市外からも注目をされています。

7月 七夕飾りが・・・

1年生、2年生、3年生の教室前に竹が用意されました。この学校に勤務して退職された先生からいただいたものです。(ありがとうございます)
いろいろな願いが書かれています。
・みんなとなかよくできますように
・あさがおが大きくなりますように
・コロナウイルスが早くおわりますように
。いろいろやさしくドキドキがつづきますように
・家族みんなでしあわせにくらせますように
 
願い事がかなえられるようにしていきましょう。

薬剤師の先生による環境点検

 今日は、本校の薬剤師の先生が来校され、教室の中の換気状況、水質検査、明るさの検査などなど、多くの検査を2時間ほどかけて行いました。
  

 どの検査項目も十分に合格の結果をいただきました。
 コロナ対策で重要な換気についても、二酸化炭素の量を測定し、かなり良い状況で保たれていることが確認できました。
  

全校朝会

 1日は全校朝会の日です。
 全校朝会は校長先生のお話と今月の生活目標のお話の二つは必ず行われます。
 今回、生活目標のお話は、児童会の皆さんが担当しました。
 そこで、校長先生の話と児童会の皆さんの話をコラボレーションする企画にしました。

 それは、校長先生が毎月先生方と子どもたちに示すキーワードと、生活目標が7月は全く一緒で「ふりかえる」だからです。
 事前に打ち合わせもしました。
  
 今日は本番、全校朝会が始まりました。
  6月の「力を合わせる 友達のよいところを見つけよう」の様子を校長先生が作った動画で見ました。
 そして7月は「ふりかえる」 ふりかえるってどういうこと?と校長先生から6年生に質問・・・そこで、6年生にバトンタッチです。
 6年生はchromebookで作ったプレゼンテーションを出して、4月の目標から思い出させてくれました。「あいさつをしよう」でしたね。あいさつはできていますか?
 生活委員会の人のインタビューが動画で流れます。
 
 5月は「時間を守ろう」6月は「友達のよいところを見つけよう」
 こうやって1学期の目標を思いださせてくれ、担当する委員会へのインタビュー動画と一緒に、今の課題を教えてくれます。
 そして7月は「ふりかえる」です。
 児童会のみんなが教えてくれたように、生活目標をもとにしてふりかえることができます。そして、自分がどのような目標を立てて、どこまでできたのか、次に何をがんばろうか、そういうことを考えるのも「ふりかえり」ですね。
  
 7月は夏休みまでの短い月です。
 夏休みの目標を持つためにも、よーくふりかえりましょうね。

土のリゾートはいつも賑やか

 職員室前の芝生から校門にかけては、長寿命化工事で整備され、「土のリゾート」という名前がついているいい空間です。
 休み時間には、子どもたちが虫を探したり、魚を見たりとにぎわっています。
  
意外に知られていないのですが、休日の土のリゾートには鳥たちが遊びにきています。
 たくさんの虫がいるのでしょうね。
  
 緑と生き物と子どもたちと共にありたいです。

GIGA環境の授業を視察

 今年4月から全国で整った一人1台のGIGAスクール環境ですが、土小学校は2年前からタブレット端末の実践協力校であったため、様々な授業、全ての学年で工夫した活用ができています。日々の先生方の努力と工夫が生きた授業になっています。
 そこで、民間企業の中でも、学校での活用の様子を知りたいという要望があり、6年生の算数の授業を視察にきました。
  
5年生でも実施したように、学習の見通しを持つ授業の場面です。
 前半は、比について、一般的な生活の中の事例から興味を持ち、この単元では比について学ぶことを、教科書を見ながら、どのような順で何を学ぶの課を、共有boardに書き込みながら分かりあっていく授業を参観しました。
  
  
 学習目標としている、単元全体の学習の流れをみんなで整理して理解することができました。考えをオンラインで共有することにより、短い時間で全員の考えを共有できます。これは、オンラインでなければできないことですね。

スクールロイヤーによる人権授業

 今日は千葉県のスクールロイヤーの弁護士の先生に来校いただき、6年生に「いじめを憲法(法律)や人権の視点から考えよう」という授業を行っていただきました。
 憲法や法律って何? それを学習した上で、「いじめについて考えよう」という授業でした。
  
憲法や法律は、だれかを罰するのではなく、憲法に定められている権利が守られるようにするために、決められており、約2000以上の法律があることを学びました。
 そこで、学校で起きそうな例が出されて、いじめ? Yes No  のジャッジメントが求められました。
  
 子供たちの感想に様々なことがつづられています。
・社会や道徳の授業で人権について、いじめについては知っていたけれど、深く見て 
 みるとこんなにも難しい問題がある。自分は前まで「完全にこっちが悪い」という
 善悪ははっきりきめられなかったけれど、この学習を通して、さらに人権やいじめ
 の辛さについて気づいた気がします。
・授業前までは、いまいちいじめのことや人権の事がわからなかったけど、「スクー 
 ルロイヤー」をやったおかげでいじめのことも、人権のことも少しずつ、いやだい
 ぶわかってきました。(後略)
などと、オンラインで短い時間でしたが、数ページにわたる感想が寄せられました。

いじめを許さない環境は、誰かが作ってくれるのではなく、一人一人が心がけて作っていくことなのです。

きつね山のカブトムシ

 校長先生が通勤途中に雄のカブトムシを見つけて持ってきました。
  
朝の安全指導に回りながら、雌のカブトムシも見つけてきました。
 つがいになったカブトムシ、今日は4年生の教室で観察されていました。さすがにカブトムシの力は強い!
 夜になると、元気に動き回っているようです。卵を産んでくれると楽しいですね。

3年生ステップアップ教室2回目

 放課後の3年生の教室では「ステップアップ教室」が開かれていました。
 
  

算数のプリントや漢字のテストに取り組んでいるようです。
 わからないところがあって、手をあげてアドバイザーの先生を待つ子。問題ができたので、〇をつけてほしくて手を挙げている子。
 暗算をしなさいと書かれているので、65-58の計算に苦戦している子。
 今の努力は必ず身に付きます。わからなくても、できなくても、やり続けるとできるようになります。

4年生もデジタル観察

 職員室前のゴーヤの棚に、4年生が観察に来ています。
 一人一人chromebookを持って、つる、花、葉など観察記録に残すところを撮影しているようです。
  
 デジタル写真で観察できることを活かして、前と比べたり、この先がどうなるかを考えて予測したり、理科の学習も少しずつ変わってきそうですね。
 それぞれ、観察記録をイメージしながら写真を撮っていました。

見通しを持って取り組む算数

 6月23日に研究授業で行った5年生の算数の授業。学習全体の見通しを持つ最初の時間を1組でも行いました。
 先日の授業の良いところと課題を整理して、少しリニューアルをして実施しました。
  

教科書を見ながら、個人でグループで、どのような学習を行うのかを確認していきます。
 
 学習全体の流れを最初に理解して進めることで、何を学習しているのかが理解できたり、理解できないところは友達や先生に聞いたりして解決するなどの行動が生まれてくるようです。
 4年生の教室にも、単元全体を見通した学習をしたものが、ホワイトボードに残っています。よい授業実践は、どんどんまねて子どもたちのために改善をしていくことが大切です。

先生のミニ研修会

 今日は先生方のミニ研修会が開かれました。
  
  
講師は栄養士の先生。給食を作る過程が、いかにシステマティックになっているか。
 材料の納品、作っている過程でのチェック、全て温度を記録しています。マイナスで納品されるものは、マイナス10度以下になっているか、いったん加熱したものも十分加熱されているか、給食は時間通りに食べられるように用意されるのは当たり前ですが、その当たり前が、いかに厳しい状況をくぐりぬけているかを、給食物語という給食室の中のドキュメンタリー動画を見て学びました。
アレルギーへの対応についても、再度見直しの学習がされました。
 食は、安全で当たり前、その当たり前を維持するために、大変な苦労があることを学び、子供たちへの食育指導に活かしていけるといいですね。

プールサイドを整えました

 7月に水泳指導が行われます。
  
今年は、コロナ感染防止のためにプールの利用に関していくつか制限がありますので、今年は「命を守る水泳指導」に特化して、各クラス1回だけ行う予定になっています。
 でもそのために、プールサイドにテントを張ったり、プールサイドにシートを敷いたり、草取りをしたり、1回だけでも快適に使えるように先生方が整備をしました。7月第二週に集中して行う予定です。

3年生から外国語授業

 3年生の教室では、外国語(英語)の授業をしています。
  
柏市の外国語支援員の先生と担任の先生がコラボレーションをして授業を進めます。
 今日はcolorの学習のようですね。
 What color  blue Yellow violet とかなり難しい色の呼び方も知っていますね。
 自分が持っている色鉛筆の名前は完璧だったようです。日本語をしっかりと身に付けて、英語でもコミュニケーションできるように、楽しく英語を学んでほしいです。

家庭科作品も オンラインでまとめる

 6年生の教室を見ると、家庭科で制作した袋を手元において、chromebookに入力をしています。何をしているのかな?と近寄ると、自分の作品の写真を撮り、制作の工夫や努力をプレゼン資料のようにして保存しているのです。
 

 
 今までは作品カードに記入をしていたものが、オンラインで作成されるのですね。
 この作品カードであれば、クラウド上で一生持ち歩くことも可能です。小学生の時の作品カードを見直してみることができる・・・どんな感想を将来持つのか、楽しみです。

4年生 空気の学習 ポンポン

 校庭から「ポン、ポン ぽん」とはじけるような音が聞こえてきました。
 4年生が空気でっぽうのようなもので・・遊んでいる?? いいえ 理科の授業のようです。
  

  
「何をしているの?」 「空気でっぽう」
「どうしてとぷの?」 「空気だから」 「空気がちちんで・・」
「ちぢむとどうして?」 「・・・・」
飛ばすのに夢中で、教えてくれませんでした。
遊びながら、どうやったら遠くへ飛ぶのか、その時どうなっているのか・・
遠くまで飛ばしたいときは”こうすればいい”がわかると・・
空気の働きが説明できますね。 どうして?を説明できるようになるまで・・
遊んでみてください。

校庭・校地の樹木をメンテナンス

 学校の校舎・校地がリニュアルされ、樹木もメンテナンスの時期になりました。
 今日は地域の園芸企業さんに樹木メンテナンスを1日かけて行ってもらいました。
  

  
子供たちが遊ぶ校庭が広くなりました。
そして、信号や電線にかかっている個所もなくなりました。
散髪をしてすっきりとした学校をみてください。

3年生 畑の見学

昨日は,3年生社会科の学習の一環として,畑の見学をしました。


畑を見学して子供たちは
「広ーい!」「お野菜がいっぱい!」「何種類くらいあるのかな?」
と興味津々でした。
実際に何種類くらいあるのか質問をした子供もいて,
「40種類くらいです」
という回答に
「えー!?」
と驚いていました。残念ながら田んぼまでは見学ができませんでしたが,自然と触れる貴重な学習となりました。

1年生防犯教室

 1年生の防犯教室が、千葉県警柏警察署生活安全課の方と千葉県警本部東葛地区少年センターの方と2名の方を先生に、開かれました。
 テーマは「いかのおすし」 誘拐から自分の身を守るための学習です。
 

 
 誘拐事件に遭遇した様子のDVDを見たあとで、実際にそういう場面になったらどうするか・・・ロールプレイをします。
 
 防犯ブザーをしっかりと鳴らせるかな?防犯ブザーは鳴らしやすいようにランドセルの肩についているとよいようですね。
 
車に乗った人に声をかけられたら、車の後ろの方向に逃げること・・・
 
子ども110番のマークの家に助けを求めること・・
不審な人の行動を見分けるのは、「はちみつじまん」でおぼえようと・・・
 
イカのおすし を思い出して、いざという時はしっかりと逃げましょう。

学校としましても、子ども110番に登録をしてくださっているご家庭やお店との連携や、子どもたちがいざという時に子ども110番の家に助けを求められるように、日常からの交流などについて、対応策を考えていきたいと思います。
子供たちを地域全体で見守り、安全に過ごせるようにしましょう。

第一回 授業研究会

 学校の先生の仕事は授業を行うことです。その授業も、刻々と変わる時代や学習指導要領などにより、日々新しい姿が求められています。授業の中で一番大切なのは、学んでいる子供たちが「わかった!」「できそう!」っと思えることと、学習が終わった後、大人になっても「学んだことを使ってみよう!」と思ってくれることです。
 今日は、5年生の算数の授業を通して、そんな学びを子供たちの中に作り出そうとする試みのある授業が行われました。
  
学習内容は、小数のかけ算。今までもかけ算の学習はしてきましたね。
 23×3 や 小数×整数の学習もしてきたね。 うんうん・・
 どんな学習をしてきたか、活発に発表をしています。
 今までは、小数を整数に直してから計算をしてきたよ。習ったからできる。
 5年生では・・・1m80円のテープを2.3m買いました。いくら?という学習をするんだよ。式は? これも、小数を整数にするといいかも・・・
 
 5年生では、整数×小数 それ以外にもどんな学習があるのか、教科書を見て学習する内容を調べてみよう!とグループで取り掛かりました。
 今までの授業とはここの部分が違います。
 小数のかけ算を学習するのだが、どのような学習をするのか、学習全体の見通しを持つために、教科書に書かれていることから、わかることを調べてしまいます。
  
 お互いに調べたもの、ホワイトボードに書き出して、全体の流れを把握します。
  
 細かい計算の方法はわかりませんが、整数×小数の計算、そして、小数×小数の計算、そしてひっ算の仕方を学習。その次は1よりも小さな小数をかけるとどうなるか? 面積や体積の計算は? そして計算のきまりがわかるようにする。
 そんな流れで学習が9時間で進んでいくことが、この時間を通してわかりました。
 自分ができるようになるために、これからがんばって学習をしていきましょう。
 この授業を通して、子供たちが見通しをもって学習に取り組めるかどうか、一人一人がしっかりと学べるかどうか、柏市教育委員会から先生をお招きして、放課後は先生方の話し合いを通じて、次の手を見出す研究が進みます。

3年生 ステップアップ教室始まる

 3年生のステップアップ教室が今日から始まりました。
 ステップアップ教室は、もう少し勉強をがんばりたい!わからないことがあるから、わかるようになりたい!という子が自分で進んで参加をする教室で、柏市教委の生涯学習課が行っている事業です。

 今日は校長先生からは、「学校は勉強がわからないから来るところです。わからないことはとても大切なことです。わからない時はわからないと言いましょう。そして、わかるまでがんばりましょう。必ずわかるようになります。」とお話しました。
 週に一度ですが、1時間多く学んだ経験が、色々なことに挑戦していく力になって欲しいと思います。
  
  
  

ビオトープで自然を満喫しました

 1年生と2年生は、グループで安全に気を付けて行動することと、力を合わせて生き物を探したり、見つけたりすることを目標に掲げて、名戸ヶ谷ビオトープと増尾城址公園まで歩いていき、とても充実した一日を過ごしました。
 

 
 
 
 名戸ヶ谷ビオトープや増尾城址公園では、夜になると蛍も飛んでいるようです。
 帰りの会で、「これからまた蛍を見に歩いていきたい人?」と聞くと、たくさんの子が手を挙げていましたが、今日は生まれて一番たくさん歩いたと言っていたのに、まだまだ元気な1年と2年です。
 
 捕まえてきたザリガニはどうやって育てるといいのんかな?
 カエルはどうすればいいかな?
 いろいろ調べて、大切に育てていきましょう。
 名戸ヶ谷ビオトープの皆様にお世話になりました。ありがとうございました。

自然を大切に思う気持ちは、自然を十分に味わうことを通して段々養われてくるものだと思います。
名戸ヶ谷ビオトープも調べるとワクワクすることがたくさんあります。
何気なく飛んでいるトンボの中には、遠くフィリピンから3000キロもの長い距離を飛んできたトンボもいます。その力や方向を見つける力ってすごいですね。
カワセミがいたり、絶滅が心配されている動植物もたくさんいるようです。
この柏、増尾の地は、魅力ある土地ですね。子供たちにたくさん味わってほしいと願い、これからの教育活動を工夫していきたいと思います。

名戸ヶ谷ビオトープで生き物満喫

 ビオトープについてからは、グループに分かれての活動です。
 湿地ゾーンごとに分かれて、15分ずつ生き物を探したり、ザリガニを釣ったり、 
 しおからとんぼ、黒とんぼ、おおきなドジョウ、カミキリムシ、きれいな小金クモ
 いろいろな生き物がたくさんいますね。
 

 
 
 
 
四つ葉のクローバーもたくさんあります。
今日はお天気なので、いろいろな虫や生き物たちが迎えてくれています。
井戸で水をくんだり、ちょっと水に足を落としたりしながら、自然を楽しんでほしいですね。

1年2年名戸ヶ谷ビオトープへ

 1年生と2年生は名戸ヶ谷ビオトープに自然体験、生き物探しに出かけました。
 1年生と2年生がグループになって、学校から歩いてビオトープまで行きます。
 2年生が1年生をリードして安全を守って移動できました。
 グループに一人ずつ保護者の皆様のご協力もいただき、ありがとうございました。
 梅雨の晴れ間に、楽しい自然体験ができそうです。
 名戸ヶ谷ビオトープでは3名の会員の方々が、生き物の案内をしてくださいます。
 ビオトープという名前がついている場所は、千葉県でもここだけだそうです。柏市の街の中に、自然がたっぷりと残っています。
 
 

クラブ活動がスタート

 4年生以上の学年でクラブ活動という時間があります。同じ趣味や同じ活動を行いたいもの同士が集まり、計画を立てて実行をしていく時間で、年間十数回行われる時間です。
 コロナ禍においてなかなかスタートできませんでしたが、6年生だけでもスタートをさせていこうと、クラブ活動の取組が開始されました。ちょうどまん延防止等対策地域から外れたこともあり、このような状態が続けば、2学期から4年生、5年生も参加して行うことができると思います。
 今年度開設されたクラブは、9つのクラブです。
 プログラミング・図書・イラスト・手芸・球技・教室レク・卓球バドミントン・百人一首・一輪車 です。

 
 
  
 それぞれのクラブで活動を楽しみました。

6年生 自分の未来は自分で決める!発表会

 6年生は総合的な学習の時間で、将来就きたい職業について、色々と調べてきました。
 今日の5時間目と6時間目を使って、「自分の未来は自分で決める」と題した発表会を行い、1クラスずつ時間を分けて発表するものをお互いに聞き合うと同時に、5年生も参加して、一人一人のブースを周りながら、色々な仕事のことについて聞くことができました。
  

  
 発表方法は様々です。chromebookを使ってプレゼンテーションを作って、それを使いながら説明する子、本のような形にまとめてしまい、それをめくりながら発表をする子、土っ子ギャラリーではプレゼンソフトで作成したものをプリントアウトをして、それをもとにしての発表、スタイルはそれぞれです。
 おじいちゃんが漁師だから漁師について調べた、小説家、警察官、義肢装具士、漫画家、ディズニーキャスト、ユーチューバー、便利屋、などなどたくさんの職業が発表されました。
  
 先生に対しても、堂々と発表し、質問にもよく答えることができていました。
 なりたい仕事だから、詳しく調べたくなる、詳しく調べて伝えたいから、自然と頭の中に入ってくる、テーマを持って調べてそれぞ発表する良さを味わってくれたようです。
 5年生も来年のイメージができたでしょうか?

GIGAは授業をバージョンアップ

 5時間目に6年生の教室に行くと、社会科の歴史の授業をしています。
 弥生時代がテーマのようですね。歴史の学習の最初の学習は、大和朝廷が開かれる前の4000年を対象にして学習をします。
 一人一人がそれぞれ調べたことを、自分の席にいながら、自分のchromebookとプロジェクターを接続して、次々に発表をしていきます。
  
土器に着目した発表、米作りに着目した発表、色々な発表を聞きながら、弥生時代という時代がなんとなくわかってきます。
 友達の発表を聞きながら、自分が調べたこととつなげて考えていくと、弥生時代とは・・・と一人一人の学習のまとめができて、それぞれにまとめを記していきます、
 
黒板に先生が書いたまとめをノートに写すということがまとめと思われがちですが、自分がこの時間に何を学び、次にどんな学習にしたいのか、自分の言葉でまとめを書いていくことが、新しい学習指導要領が求めている「主体的な学び」につながっていきます。
正解を知って、それを覚える歴史学習ではなく、弥生時代とはどのような時代だったのか、それはどうしてなのか、自分なりに情報にあたって調べてまとめることが、次の学習や、社会に出てからも通用する学習になっていきます。
一人一台の環境が、一人一人の学びをつなげて、広げていくことに大変役立っています。まさにバージョンアップです。

2年生が提案をしてくれました

 6月のキーワードは「力を合わせる」
 勉強の時に、「わかりません」「できません」を言いましょう。そして、力を合わせて勉強や運動ができるようになりましょう。というお話を6月の校長先生のお話でしました。
 すると、2年生の二人の子が、ルールを考えたのでみてください。と紙を持ってきてくれました。
 その紙には・・・

 「こうちょう先生へ 土小学校をよりよくするには みんなが やさしくそうだんにのれるようにすると いいとおもいます。どうですか。土小のあんぜんに土小にいられるようにしたいとおもいます。たのしく やさしく あかるくするようにする」
 と書いてありました。
 そうですね。やさしくそうだんにのれるようにすることが、たいせつですね。
 勉強の時も、休み時間も、家に帰ってからも、困っているお友達がいたら、やさしくそうだんにのってあげてください。1年生から6年生まで、みんながこういう行動がとれると、とても過ごしやすい土小になりそうです。ありがとうございました。

廊下で観察 瞬間を見逃さない・・・

 5年生の教室の前で、先生がワクワクしながら顕微鏡をのぞいています。
 子どもたちに見てほしい!っとワクワクします。
 顕微鏡で見ていたのは、メダカの卵。目が見えかけています。心臓も動いているのがわかります。
  



3年生の教室の前には、顕微鏡にモニターがついたものが置かれて、モンシロチョウの卵が映っています。
 
葉っぱについてたまごは、目に見えるかな?

命が生まれ、小さな命が育って、メダカや蝶になっていく様子。
一瞬一瞬の連続が、だんだんと大きくなる生き物ですね。
最近はモニター付きの顕微鏡などにより、細かいところまで観察ができるようになりました。
いつ頃卵からかえるのでしょうか。卵からかえったメダカやモンシロチョウの幼虫は、どんな行動をするのでしょうか。
よーく観察をしていきましょう。

どちらも、理科支援員の先生がセッティングをしてくださいました。柏市ではこういう先生のサポートにより、よりよい教育活動ができています。

1年・2年 ビオトープへの打ち合わせ

 1時間目の校庭で、1年生と2年生がグループになって話し合いをしています。
 これは、22日に予定されている名戸ヶ谷ビオトープへの校地外学習で一緒に活動するグループのようです。
 学校から歩いて移動する時、ビオトープでの様々な活動をこのグループで行います。
 子どもたちの話し合いを聞いてみると、目当てを決めたり、どんな活動をしたり、どんな虫を探そうとしたり、と当日に向けての打ち合わせをしています。
  

  
 1年生、2年生も、目的をしっかりと示して、考えさせると、自分たちでよりよい方法を見つけ出していきます。もともと子どもたちは、やりたい!できるようになりたい!おもしろいことをしたい!というエネルギーをたくさん持っています。
 それを引き出して、成功に導いて自信につなげていくのが、学校や大人の仕事ですね。

つくし学級のヤゴ全員が羽化

 プール清掃の前につくし学級の子供たちがプールから救出したヤゴたちは、みんな羽化してトンボになりました。
 今日は水槽の水を池にあけて、ヤゴと一緒に救出したタニシなどの貝を池に放してあげました。
 

ミストシャワーを設置

 先週は暑い日が続いていましたが、今日は雨模様で比較的涼しい日でした。いよいよ梅雨に入るのでしょうか?
 梅雨明けと同時に暑い日が続くことが予想されます。昨年度も設置したミストシャワーを昇降口前に設置しました。
 雨の中でしたが、ミストの噴射も確認しました。
 水道の蛇口は先生の方で操作します。勝手にいじることがないようにお願いします。
 


6年生 なりたい職業(キャリア教育)の発表

 土っ子ギャラリーという長寿命化工事により生まれた空間を使って、6年生が総合的な学習の時間に取り組んだ、なりたい職業の発表会が行われています。
 職業について調べてあとめた資料が掲示されたり、調べるために使った図書が展示されたりしています。
  
 将来、自分がどのような形で社会に貢献していきたいか、今からしっかりと持ち、それを頭に置きながら、様々な学習に取り組むことが大切です。社会への貢献の仕方は途中で変わってもいい、勉強したことをよりよく社会に活かしていくことを考えながら勉強を進めていくと、学んだことがしっかりと身についていきますよ。

図書館の装飾 あんずの会

 PTA作業と同じ時間帯で図書館の中では季節に合った装飾が行われていました。
 以前から活動をされている「あんずの会」の皆さんです。
 あじさいや雨のしずくなど、この季節に合った装飾で、図書館に来るのが楽しくなります。
  

  
図書館の中が一層明るくなりました。
一緒に活動をする方々を募集するお手紙が間もなくでるようです。いつも参加できなくても、ご興味のある方はぜひご参加ください。

PTA 消毒・清掃作業

 今月の8日に加えて、本日もPTA消毒作業が行われました。消毒に関しては、児童たちの手洗いや衛星に関する態度が良くなっていること、それに伴い感染防止対策の対応が緩和されてきていることから、消毒作業に加えて、清掃作業も行ってもらいました。
 蛇口やノブや手すりなどみんなが触るところを徹底消毒。そして、床や流し、窓など汚れが目立つところを清掃していただきました。
 

 
 
 新しくなった土小の校舎が、今の子どもたちの子どもたちが通うころまで、きれいな状態で保っていきたいと思います。
 きれいなので、やるとやっただけきれいになり、やりがいがあるとの声もいただきました!今後もご協力よろしくお願いします。
暑い中、ご参加くださいました26名の皆様、本当にありがとうございました。

土っ子の体力は?

 体育館では5年生が新体力テストの「シャトルラン」を行っています。
 決められた距離を一定の時間で往復する回数を記録していきます。距離は変わりませんが、段々時間が短くなり、回数を重ねるごとに、スピードを出して走らなければなりません。持久力が試されるのです。
 土っ子は、2年間にわたる大規模改修工事のために校庭が利用できない期間があったため、体力が落ちているのではないかと予想されます。
 5年生の結果を見ながら、体力向上策を考えていかなければなりません。
 コロナ禍で思い切り遊ぶ機会も少なく、子どもたちによい形で体力をつける環境づくりをしたいと考えています。
  

1年生 英語で読み聞かせ

 学校図書館のたたみ敷きのところでは、1年生への読み聞かせが行われていました。
 図書館指導員の先生からは、絵本の読み聞かせが・・
 低学年支援員の先生からは、先生の得意な英語を活かして、英語の読み聞かせが・・・
  
 先生の英語に合わせて みんなも英語で応えます。
 こうやって、身近に英語を取り入れながら、英語をなんとなく学んでいける図書館はいろいろな学習の入り口です。

1年生 学校探検発表

 1年生の教室では、先日の学校探検の発表会をしていました。
 学校探検で撮影してきた写真から、自分が発表したい写真を選んで、写真に手書きでコメントを加えて、発表順番で指名されたら、自分の画面をプロジェクターに転送して、前に大写しにして発表をします。
 1年生でもなかなかの技術を簡単にこなしています。
 

言葉を楽しく知る

 図書館では3年生が俳句をつくる授業を行っていました。
 季節を表す言葉を探しているようです。
 机の上には、歳時記が開かれています。今は子供向けにたくさんの種類の歳時記が出版されていて、子どもも楽しく歳時記を開いています。
 
 俳句は世界で一番短い詩です。今は世界中でも俳句づくりが行われて、色々な国の言葉でも俳句表現が楽しまれているのです。
 テレビ番組でも俳句づくりを楽しく放送するバライティーがありますね。
 歳時記は、ちょっと開いて読んでみるのによい本です。家でも親子で歳時記を広げてみると、意外な言葉の楽しさに触れることができるかもしれませんね。
 17音の世界を子どもたちがどんな表現するのか、楽しみです。

PTA 清掃・除草作業に感謝

 昨日はPTAによる春の美化活動が行われました。
 作業中の写真がなく大変失礼をいたしますが、校庭の柵に沿った植え込み付近や「土のリゾート」と呼ばれる校門脇の芝生部分など、目立ってきていた雑草が一掃されました。
 

 
 土小の校地は大規模改修と共に新しくなっています。用務員さんと一緒に雑草抜き等の作業を行っていますが、これから9月いっぱいまでは、いたちごっこになります。
 短時間で達成感がある作業だと感じていますので、ボランティアでのご協力を常にお待ちしております。

3年市内めぐり 柏市中心に・・・

 布施弁天からバスは柏市の中心に戻ってきました。呼塚(よばつか)交差点です。
 
国道6号線と国道16号線が交差する柏の中心です。柏市は道路や鉄道が交差しているところがあります。よく地図を見てみましょう。
 その柏市の中心に市役所もあります。
 市役所では今は市民の代表の議員さんが集まり、市議会が開かれていますよ。
  
柏市はまだまだ広く、人々がたくさん住んでいる場所と、自然がたくさんあり、農業が盛んにおこなわれている場所があります。
都会だけれど、自然がいっぱいある柏市のことを、たくさん勉強して柏を好きになってほしいと思います。

3年市内めぐり 布施弁天の見学

 布施弁天は江戸時代1700年頃に建てられた古いお寺です。建物にすばらしい彫刻がたくさんあります。
 
いっしょうけんめいにメモをしています。
 
 
布施弁天は高いところにあります。
柏市の一番北側にあたるので、はしの方から見ると(  )川と(   )が広がっているところが見えます。
  
歴史と自然を見ましたね。見たことをよく調べてみましょう。

3年市内めぐり あけぼの山で昼食

 とてもよい天気になり、あけぼの山でお昼です。
 久しぶりのお弁当だ!という声も聞こえます。30度に近い暑い日になりましたが、日景に入ると気持ち良い風が吹いてきます。 思い思いの場所でグループごとにソーシャルディスタンスを保ちながらお昼をいただきました。
 

 
 

3年市内めぐり 田中から富勢へ

 バスに乗ると、(   )工業団地の中を走ります。両側に工場が見えるでしょうか?こんぶくろ池の向かい側は、工場ですね。

 16号線を渡ると、昔はガラス工場や機械の工場がたくさんあったのですが、最近は写真のように、トラックの流通センターが多くなりました。なぜでしょう? トラックが集まりやすい施設が近くにあるのです。そう(  )チェンジです。3年生には少し難しいですが、工場が無くなり配送流通センターがたくさん出来て、日本の社会が大きく変わってきているのです。社会科の教科書の内容も変わっていくでしょうね。
 


(  )工業団地を過ぎると、また普通の家が多くなりました。マンションも見えます。このあたりはたくさんの人々が住んでいるところです。

新しく町ができはじめているところですね。
ここは、田中地区といいます。これから行く布施弁天は富勢地区、さっき通り過ぎた柏の駅の周りは柏地区です。柏市はその昔、田中、富勢、柏、ともう一つの村が一緒になってできたのですが、もう一つの村はどこでしょうか?調べてみましょう。
田中小学校、富勢小学校、柏第二小学校、そして〇小学校は、柏市内でも古い歴史のある学校なのです。

 さあ、バスは富勢に入ってきました。
 布施弁天に入るところには、石造りのおおきな(   )があります。江戸時代から夜にも人々があるまる場所だったようですね。
  
土小の周りにも残っていますが、昔からの農家の立派なお家が多いですね。
納屋などもあります。調べてみてください。


3年市内めぐり柏の葉 こんぶくろ池

バスを降りて、こんぶくろ池に歩きます。こんな都会なのに、大変貴重な自然があるのですね。
 


柏の葉キャンパスの開発が行われる前は、ここはゴルフ場でした。そのずっとずっと前は、ここは日本軍の基地で滑走路がありました。その当時の基地の門は今も残っていますよ。

こんぶくろ池ではガイドの方々から、大変楽しく、貴重なお話を聞きましたね。
自然を守っていくことは、未来の社会をつくることになります。SDG’sというお話もありましたね。
絶滅危惧種もたくさん生息しているようです。森の中に入ると外の車の音は全く聞こえません。
写真をのせますので、3年生は説明してみてください。家族で訪れても楽しめる場所です。

  

  
  
  

3年市内めぐり 柏駅西口から

バスは、柏市の中心街を過ぎて、柏駅西口からまっすぐに柏の葉に向かう道を進みます。
 


柏駅の周りは、(  )がたくさん建っていましたが、少し離れると(  )や(  )が多くなり、たくさんの人が住んでいるようですね。
 

もう少し進むと、様子が変わって(  )が増えてきました。

土小の給食で使っている野菜をおさめてくれている、かしわでさんの前も通り過ぎました。

すると高層マンションが見えてきます。鉄道の(  )線、(  )キャンパスの駅の周辺です。普通の家もたくさん建っています。(  )公園が見えてきました。公園の反対側は、(  )大学です。科学警察研究所が見えてきて、国立がんセンター東病院も見えてきました。バスは、(  )公園の駐車場に入ります。駐車場の向こう側に見えるのは、(   )大学柏キャンパスです。ノーベル賞をとった(  )先生もここで働いているのですよ。

柏の葉公園につきました。
(  )の中は、調べていきましょう。

3年市内めぐり始まりました

 バスは学校を出発しました。
 
 
最初の見学地は、学区を出てすぐの法林寺。ここのおおきないちょうの木をバスの窓から見上げました。

 

 高さは(  )m、木の樹齢(年れい)は(  )年です。答えは3年生に聞いてください。法林寺の周りには、立派な長屋門があるお宅があり、古くからこの土小の周辺は栄えていたと思われます。休日はこの辺りの路地を歩いてみると発見がたくさんあります。


銀ヤンマの羽化

 今朝は銀ヤンマが羽化して旅立ちました。
 
美しいですね。

先生の指にとまらせて、やがて飛んでいきました。
またプールに卵を産みに来てほしいです。
10年ほど前になりますが、千葉大学の大学院生が柏市のプールに生息するヤゴの調査に来校したことがあります。10種類以上のヤゴが確認され、当時は、豊かな自然があることがわかりました。
何種類のトンボが羽化していくでしょうか?楽しみです。
ヤゴの数が多いことは、自然がある証拠だそうです。調査していた大学院生は自然環境の保護を目指すと話し、環境省のキャリアで国の仕事で今も頑張っていると思います。

最近、校舎の南側で次の写真のような幼虫を見かけます。

すぐに害虫として駆除したくなってしまいます。
調べてみると、ツマグロヒョウモンという黄色で動物のひょうのような模様の羽根になる蝶の幼虫のようで、毒などは持っていないようです。
数匹は害虫と判断して駆除してしまいましたが、毒などの害がないので、校庭の生き物に加えていき、生態を観察していきたいと思います。

通学路の安全確保

 毎日子供たちが通学する通学路には、様々な危険が潜んでいます。
 できるだけ、事前に危険を把握して、対応できることには対応していきたいと考えております。
 通学路上の気になる点がありましたら、学校まで情報をお寄せください。
 今朝は、美里ゴルフ前の交差点付近に行きました。この地点は、信号待ちの車両がフェンスに沿って停車するため、道路を歩く場所が無くなってしまいます。
 
 
そこで、フェンス内の敷地を歩いて子供たちは登下校をしています。地権者の方の許可を得て、雨で濡れた草を倒して、歩きやすくしました。
現在、子供たちの安全確保のために、関係の方々と協議を進めており、よりよい解決への見通しがついてきました。
子供たちの安全確保は大人の役目です。
 毎朝、ボランティアで見守り活動をしてくださる地域の皆様がいらっしゃいますが、安全に関するお気づきの情報をお寄せいただくことも、大変助かります。情報と知恵をいただきながら、子供たちの安全を守っていきたいと考えています。

土っ子善行賞

 6月1日の全校朝会で紹介をしましたが、土小の5年生の児童が大変勇敢な行動をしたことが学校に報告されました。
 とてもよい行いですので、土っ子善行賞という新しい賞を設定して第一号として表彰をしました。
 
賞状の文面です。

あなたは下校途中に倒れていたお年寄りを見つけた際自ら進んで走行中の車を止め救急車と警察を呼ぶようお願いし人名救助に貢献をしました
その行動力をここに讃えます

大人でも戸惑う場面に遭遇して、自分で最善だと思うことを考えて、それを行動したことは、まさに主体的に行動する姿です。今後も、色々なことに向けて、最善なことを考えて、行動に移していってほしいと願います。

温度計設置

 来校者の受け入れをスムーズに行うために、玄関に温度計を設置しました。
 
温度計に次のように表示をつけていますので、御理解と御協力をお願いします。



検温への御協力をお願いします
自動検温計を導入しました。
額や手首等を機械の前に出してください。
10cm以下になるようにしてください。
正常の場合はブザーが1回、緑のランプが点灯します。
体温が高い場合はブザーが2回、赤のランプが点灯します。その場合は、入校をお控えいただきます。
体温が正常な場合、健康チェックシートにご記入の上、
入校してください。

6年生 プレゼンテーションのコツ

 6年生は職業調べをしたまとめになっているようです。
 プレゼンテーションにまとめているようですが、話して説明する派と、資料を見てもらい資料でわかってもらう派、がいるようです。
 
 どちらの画面が話して伝える画面かな?
 説明の方法により、文字の量や書き表し方が違ってきます。
 「目的に応じて手段を使い分けていく」という力は、土小卒業までに身に付けたい9つの力に含まれています。
 こうやって実際場面の体験を通して学んだことを積み重ねていきましょう。

2年生音楽「夏は来ぬ」

 音楽室をのぞくと、2年生が「夏は来ぬ」の歌詞を読んでいます。
 「ほととぎす」「くいな」という鳥の名前ですね・・・
 写真でも確認しながら、
 早苗というのは、植えたばかりの田んぼの稲のこと・・・
 来ぬってどういう意味? 来ないってこと、来てないってこと・・・
  
  
 言葉とイメージを結び付けながら、日本語が持つ素敵な世界を感じています。
 そうして歌ってくれた歌声が、小さな声しか出せないのですが、とても一つになった2年生とは思えないきれいな歌声でした。
「夏は来ぬ」は1896年に発表された曲ですが、日本人の文化や感性を感じながら歌い継がれて欲しい歌です。歌詞をあらためて読んでみると、いいですね。
  1. 卯の花の 匂う垣根に
    時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
    忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
  2. さみだれの そそぐ山田に
    早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
    玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ
  3. 橘の 薫るのきばの
    窓近く 蛍飛びかい
    おこたり諌むる 夏は来ぬ
  4. 楝(おうち)ちる 川べの宿の
    門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して
    夕月すずしき 夏は来ぬ
  5. 五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
    水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて
    早苗植えわたす 夏は来ぬ

特設クラブを開始しました

 今日から特設クラブの運動部と吹奏楽部の活動を開始しました。
 それぞれオリエンテーションがあり、目標を持って、それに向かって努力していくことが確認されました。秋に予定されている、市内陸上大会と市内音楽発表会などに向けて、自分が興味のある運動や音楽に打ち込んでいきます。
  
早速軽い練習やしばらく使っていなかった楽器のメンテナンスを行いました。
 目標を明確にして取り組むことは、短時間の練習でも成果として表れてきます。
お互いに助け合いながら、目標に向かって努力をしてほしいですね。
 
 

トンボの羽化

 金曜日につくし学級のみんながプールから救い出したヤゴが羽化を始めています。
 今朝も出勤してすぐの朝7時半頃・・・
 じっくりとごらんください。

1年生 学校探検

 今日は1年生の学校探検、3時間目に校内を自由に周りながら、いろいろな部屋の秘密を知っていきます。
 昨年まではメモの紙をバインダーにはさんで校内を周っていましたが、今年からは、ipadを持っての探検です。
 校長室にも、「失礼します」とあいさつをして登場・・・。お客様がいらしていましたが、静かに校長室の中を探っていました。面白いもの、不思議な物はあったかな?後で聞かせてもらいたいですね。学校中を探検して、発表会が楽しみです。
 

言葉と事実 2

 昨日、3つのグループに分かれて読み取りをして、大事な点をホワイトボードにまとめました。今日はそれぞれのグループが読み取ったことを説明します。
 第一のグループ、うそつき少年のところの読み取り説明のところに参加してみました。
  
発表が終わると、わかった!の拍手・・・私は聞いていて「言葉の役を果たさなくなった」という所の意味が、今一つわかりにくかったので、質問をしてみました。
そうすると、「私もそこわからない」という声が・・・
 発表者は「言葉は事実と結びついて、事実を表すことが役目だから、うそをついていると言葉が役目を果たさなくなった」ということです。と説明があり、わからなかった子もわかった!との声。
 詳しく読んでいる場所が違うために、自分が読んでいない場所については質問をしながら内容を理解していき、詳しく読んだ場面についても、説明をしていくことを通してより内容を読んでいく様子が見られました。
 「わからない!」を言うことが、みんなの理解を深めていきますね。

5年生国語「言葉と事実」

 5年生は「言葉と事実」という説明文を学習しています。
 読んでみると、「難しい!」「字ばっかり・・」という声が・・・
 今回は、スポーツフェスタ新聞をうまく書くため、を目的にして、「言葉と事実」の文章を読んで、新聞をうまく書くためのコツを説明文の中に見つけよう、と読み始めました。
 この説明文には、「うそつき少年」「リレー」「デパート」の3つの説明があります。それぞれ、ここが新聞づくりに使えそうというところを読んで、新聞づくりに使えそうな内容をホワイトボードに書き出していきます。
 あんなに読みにくかった文章を一生懸命に読んでいますね。
 
 文章から大切な部分が見つかったら、ホワイトボードに書いていきます。

 
 新聞を書くために、「事実を表すためには、どのように言葉を使えばよいか」そのことが書かれている内容が、ピックアップされました。
 教科書を一段落ずつ読んでいく学習とは異なり、子供たちも生き生きと読んで、どうやって新聞を作ればよいのか見えてきたようです。
 明日はお互いに読み取った内容を説明し、新聞記者になるためのアイテムをみんなが手に入れる予定です。

4年生 理科

 4年生の教室では、ビニール袋を片手に、空気を集めています。
 ビニール袋の口をふさいで、外側から押したり、たたいたり、また空気をぬいて集めなおしたり。
 見えないものを見えるようにする。空気は身体の周りにたくさんあるはずなのに、触っても感じないし、見ても見えない。
 でも、ビニール袋に入れると・・・
 「押すとかたい感じになる」「片方を押すと、反対側に動く」「空気はさわれないけど、とじこめられている」と見えないけど、見えてくるような観察した発表がたくさんあります。
 4年生の理科は、電気や空気や水など、普段からよく使っているけど、くわしいことはよく知らないものを、いろいろと実験しながら明らかにしていく、面白い時間です。
 「空気って何?」って聞かれたら、きっと答えられるようになりますね。
 

6月は「力を合わせる」

 今日は1日、全校朝会が行われました。
 今回もオンラインでの朝会です。オンラインにもずいぶんと慣れてきました。
 校長先生からは、5月のキーワード「合わせる」で土っ子が、動きと気持ちを合わせて作ったスポーツフェスティバルで、全校の子供たちが今できる力を発揮してがんばったことと、6年生にみんなが感謝していることを、動画を見ながらの振り返りがありました。
 6年生に向けた全校からのメッセージが廊下に掲示されています。
 
 そして、6月のキーワードは「力を合わせる」です、学習で運動で力を合わせてくださいというお話がありました。


 力を合わせる、それは授業中に力を合わせて、勉強や運動に取り組んでください。
 力を合わせるために大切なことは
  勉強でわからないことがある時は、「わからない!」と言いましょう。
  そして、わかる人はわからない人に教えてあげましょう。
  できないことがあるときは、「できない!」と言いましょう。
  できる人は教えてあげて、できるように力を合わせていきましょう。
 みんなが、わかるまで、できるようになるまで、力を合わせてください。というお話でした。力を合わせて色々なことをしていくと、きっとお友達のよいところも見つかるはずです。
 だから、6月の生活目標は「友達のよいところを見つけよう」です。
 先生からお話がありました。よいところを見つけて褒められると、頭の中に元気になるものが出てくるようです。実は、褒めた人の頭(脳)の中にも元気になるものが出てくるようです。友達のよいところを見つけていくと、みんなが元気になっていくようです。是非、実行していきましょう。
 
 
6月は、力を合わせて取り組んで、友達のよいところをたくさん見つけていきましょう。

安全な環境のために

 今日は全校が5時間で終了する日。一斉下校する子供たちと一緒に増尾8丁目方面に足を延ばしました。
 お話に聞いておりましたが、東映団地自治会では毎日2回の自主的防犯パトロールを実施されているとのこと、今日は3時のパトロールにお会いすることができました。
 午後のパトロール時間帯は子供たちの下校と重なる時間帯です。パトロールの皆さんが歩いてくださることで、様々な警鐘になり子供たちの安全確保にもつながっています。多くの皆さんでパトロールをされており、大変心強く感じました。
 6月からは4時になるようです。今後もよろしくお願いします。
 

 土小の第一校舎は、大規模改修工事をしていましたが、廊下や踊り場の窓が全開になってしまうため、屋根やひさしの無い部分は、開放部分が15cmほどに制限されるように、ガラス屋さんに工事をお願いしました。
  
安全は環境づくりから始まります。お気づきのことがありましたら、学校までご一報ください。

柏市教委 来校

 今日はGIGAスクールで配備された機材が、学習のどのように使われているか、柏市内でも早くから取り組んでいる本校に、教育長と市教委の幹部の皆さんが授業を見に来校されました。
  
 1年生では、校庭の様子をipadで撮影したものを、プロジェクターに映してプレゼンテーションする授業。みんなに見せたい写真をスイスイっと選んでいました。
  
6年生では道徳の授業で、考えをボードに書き込んで共有したり、意見の数を瞬時にグラフ化したりしながら、価値についてお互いの考えを深め合います。
 隣のクラスでは、自分の学習進度に合わせてスマイルドリルを使って学習内容の定着をはかっています。
  
 5年生は、総合的な学習の時間で、米作りの苗植えを体験したことを、日記のように記録をしていきます。みんなの観察が一度に見られ、お互いのものが参考にできるのは、デジタルでこそできる技ですね。
  
 つくし学級では、パソコンを使ったり、紙に書いて勉強をしたり、一人一人の学習状況に合わせた形で活用をしています。
 個別最適な学びに向けて、さらにより良い使い方を追究していきたいと思います。
   
 2年生の教室では、授業の後半に新しい漢字の練習にipadを使っています。漢字練習ノートと同じように4分割された画面に、バランスよく書かないと〇がもらえません。ていねいにきちんと練習をしていました。
 普段の授業で使っている様子を普段どおりに見てもらいましたので、登場しないクラスもありましたが、どのクラスも先生のPC画面はプロジェクターで投影されて使われており、ICTはどのクラスでも毎時間活用されている土小学校です。

6年生 学年マーク決定

6年生では「対称な図形」の学習を生かし,学年マークを作成し,コンテストを実施しました。Google Formでの投票の結果,下のマークに決定しました。このマークを学校生活のあらゆるところで,活用できればと思います。

米づくりは、文字のごとく八十八

 5年生は稲づくりを始めました。
 よく観察に訪れて、稲を見ています。でも・・・
 上履きのまま出てしまったり、土がついたまま・・・したり・・・
 土小のきれいな廊下が汚れるようなことをしてしまっていました。それを注意されたら、帰る前に雑巾をもってきて廊下を掃除する姿が・・・
校長先生から、米は「八十八」と字の形がなっているでしょ。八十八回、それほどたくさんの手間をかけて育てるという意味があるのですよ。だから、遠回りでもきちんと外靴を履いて、泥を落として、丁寧にしましょう。
とお話があったようです。
失敗することはだれにでもあります。失敗した!と思った時に、すぐに直すこと、直す行動をとることが最も大切なことです。
5年生の姿はそういう姿で立派です。

つくし学級は プールでやごを救出

 6月になると、プール清掃が入ります。今年からはプールの清掃も業者が行うようになり、柏市教育委員会は学校の先生が授業に専念できるように配慮をしてくれています。
 市民の皆さんの税金を使わせていただき、子供たちに直接かける時間が増えることに感謝をします。
 使っていないプールにはたくさんの生き物が住んでいます。その中でも代表格は「やご」。プール清掃になると下水に流されてしまうので、つくし学級の子供たちが「やご」の救出作戦に乗り出しました。
 

 
 
虫がきらいな子も、見つけるのは大得意になりました。
面白いって、子どもを夢中にしますね。
救出作戦が終わった夕方から、プールの排水が始まります。

市内見学に向けた調べ学習

 3年生の教室では、chromebookを使って調べ学習をしています。
 画面を見ると、「こんぶくろ池」。6月8日に予定している市内見学に向けた調べ学習です。柏市のホームページに接続して、資料を調べていますね。
 
 操作は慣れたもので、すぐにページを見つけて、内容を書き写しています。
 実際に見に行った時に、調べたことと比べて、同じところと違うところを見つけ、調べることの大切さと実際に見る事の大切さの両方をかんじてほしいと思います。

土器っと古代宅配便

 今日は、千葉県教育庁文化課の出前授業「土器っと古代宅配便」の授業を6年生が受講しました。
  
 朝の校長室に焦げ臭いにおいが漂って・・・何かな?とにおいをたどっていくと、体育館では、火おこしが始まっていました、
 今では簡単に火をつけることができますが、古代では火をおこすのも一苦労。
 摩擦をおこしながら火おこしを・・・

 
だんだン煙が出てくると・・・空気を送った方がいいんじゃない?と理科で勉強したことも結び付けながら・・必死の火おこし・・・
 
種火がついたところをフーフーと吹くと・・着火!
火をコントロールできるようになって、人間の文明は大きく変化をしていったのですね。数千年前を身体で感じながらの火おこし体験。

 縄文土器を前似、土器の模様を型取りをしたり、黒曜石のナイフで刻んでみたり、石が全盛期の時代を体験・・・
 
 
黒曜石は今でいうとナイフ、大変貴重なものだったようです。黒曜石をたどると、当時の人の流れが見えてきます。
教室に戻ってからは、勾玉づくりをしました。
当時のアクセサリーですね。いい形の勾玉ができて、首から下げて満足ですね。

外出が難しい時期が終わったら、千葉県立博物館や佐倉にある歴史民俗博物館などに行ってみると、歴史の深さと面白さをもっともっと味わえると思いますよ。

図書室に新たなコーナーが続々登場

 1年生のさつまいも畑が、理科支援員の先生の力で開墾された場所にできました。
 1年生がさつまいもの苗も植えました。
 早速、図書館には「さつまいものコーナー」ができて、さつまいもに関する本が集められています。育て方をしっかりと読んで、おいしいさつまいもを育ててほしいですね。
 

 昨日の皆既月食、そして来年も見られるかもしれない月食に向けて、月食に関するコーナーもできています。
 月のこと、宇宙のことをたくさん知れそうですね。月食の仕組みなど、分かりやすく説明されています。
 
 また、6年生が枕草子の学習をしていましたが、枕草子や随筆のコーナーもあります。勉強したことをもとにして、そこから広がる学習を本の世界で味わってほしいものです。
 本のことは、図書館指導員の先生にどんどん聞いてみましょう。

全国学力学習状況調査

 今日は全国一斉に小学校6年生と中学校3年生を対象に、学力状況調査が行われました。
 本校でも6年生が全員、調査を行いました。
 国から結果が戻ってくるのは、8月に入ってからですが、本日の解答状況や調査を受けてみて、一人一人の子供たちが、出題された問題をどのように感じたのか、これからの勉強にどう生かしていこうと考えたのか、などの感想を聞きながら、授業づくりに生かしていきたいと考えています。
 学力調査というと、漢字をどれだけ覚えているか、正確に計算ができるか、などを想像しがちですが、今の調査は、「課題に対して自分の考えを書く」「実際の状況やデータに基づいて状況を説明する」といった、実生活の中で学んだことが活かせるかどうかが問われています。
 ドリル学習の積み重ねだけでは難しい課題になっています。
 

 今日の学習状況調査の問題は、全職員にコピーして共有し、これからの時代を生き抜く子供たちの学力として、何が問われていて、どのような授業改善が必要なのかを、検討していく予定でおります。
 この全国調査で常に上位の秋田県大館市の学校を視察したことがあります。
 その学校では、子供たちが中心となり、地域の行事を企画運営する学習が柱に設定され、教科の学習で学んだことを実際に使いながら、本当の力(学力)にしていく学校独自の取組が、それぞれの学校ごとに展開されていました。
 どこの学校でも、高得点を取るためのドリル学習などは行われていませんでした。
 教育とは、「子どもの今を育てつつ、未来を創る仕事」です。
 調査結果をもとにした授業改善等について、今後も情報発信をして、保護者や地域の皆様の御理解と御協力をお願いしてまいります。

今日は雨の一日・・・

 昨日はスポーツフェスタ日和、晴れの爽やかな一日でしたが、今日は雨の日です。
 雨の休み時間は、雨の日ならではの過ごし方が見られます。
 体育館は2年生の割り当ての日。フラフープやろくぼくで遊ぶ子、ドッジボールをしてグループで遊ぶ子、それぞれ思い思いに身体を動かして遊んでいます。
 

 
図書館に行くと・・・本を借りに来たり読みに来たり・・・1年生が多いようです。
読書カードの枚数を進めたいようですね。
 
 
運動したり、本を読んだり、雨の日ならではのいろいろな過ごし方を楽しんでほしいと思います。

皆既月食は残念・・・

 昨日の夜はスーパームーンの皆既月食という天体ショーに期待をしており、校長室だよりNo2(学校経営から閲覧可)でもお知らせいたしましたが、雲に隠れて十分な観測ができず、時折雲間に皆既から戻る月が見えていました。
 国立天文台のページでは、次回は来年の11月8日となっています。スーパームーンの月食は12年後のようでうね。
 6年生がGoogleclassルームの機能を使って、月食の観察の様子をみんなで書き込んでいました。130件もの書き込みをみてみると・・・

●皆既月食を生で見ることはできなかったけど、ライブ配信で見て本当に赤くてびっくりしました。皆既月食の終わった後の月なら見られました。
●見えなかったけど、動画で見ました。すごききれいでいた。次は絶対に見たいです。
●くもっていて生ではみられなかったけれど、生配信で消えていくところは見られました。消えていくところがきれいでした。13年後が楽しみです。今度こそ生で見たい。
ライブ配信での月食を観測した人が多かったようです。でも、みんな「次は生でみたい」と言っていますね。
実際に見るということの感動をぜひ味わってほしいです。
色々なものがネットで疑似体験できるようになりましたが、心が動くには生体験が大切です。
学校の学習でも実際の体験を大切にしていきたいと思います。
私の家からは、最後の一瞬だけ見えました。

無観客 ライブ配信への挑戦

 学校行事には、子供たちが夢中になって楽しみながら取り組み、その取組む中で実際の体験を通して力を身に付ける、という力があります。
 昨年度はコロナ感染拡大防止のため、ほとんどの行事を実施することができませんでした。現在も蔓延防止策の中、学校行事を延期するか、中止するか、という選択に迫られます。今この時期の行事は、この時期の子供たちの力を身に付けるためにあり、最大限の感染防止対策を講じた上で、子供たちの機会を確保しようとした策は、無観客でのインターネットライブ配信(+アーカイブ)です。
 正解のない課題解決ですが、学校の取組を理解し、子供たちのがんばる姿を保護者の皆様に届けようと努力してくださった業者の皆様にも感謝いたします。
 
 

6年生 係活動を立派に成し遂げる

 「ありがとうって言われるのって、こんなにうれしいんだ。」と、6年生が教室でつぶやいたと聞きました。係活動を全力でやり切ったから、「ありがとう」と言われる言葉が、今までとは違って心に響いてきたのでしょう。
 こういう経験を積み重ねながら、心が大人に成長をしていきます。
 今日の6年生は、期待以上の活躍を見せてくれました。昨年度の運動会が中止となり、去年の6年生という手本が無い中、よくがんばりぬきました。
 

 
 
 

スポフェス高学年

最後は高学年。特に6年生は今まで中学年と低学年の係の仕事を行い、フェスタの運営の要を果たしてきました。最後は自分たちの競技を自分たちで盛り上げていきます。
 


最初は100m走。徒競走を選ぶか障害物競争を選ぶかは、一人一人の選択で、徒競走を選んだ子供たちの挑戦です。高学年らしく、セパレートコースになり、スタート位置もずれてスタートします。号令一発同時にスタートし、コーナーを曲がり終えるあたりで、速さが同じくらいだと一緒になり、ゴールまでのデッドヒートを歯を食いしばってがんばります。広いスライドで元気に走り抜ける姿がたくさん見られました。
 
障害物競争は、運も含んで・・・結果はどうなるか?
 
次は、高学年も玉入れ・・・しかし、ラインの外から投げなければなりません。
4チームに分かれて競い合います。
 
音楽に合わせて、踊ってから・・・
 
紅白、それぞれのチームが入れたかずの合計で・・白組が勝利!後半の盛り返しが素晴らしい元気な白組・・・
最後は全員リレー。6年生のリーダーを中心にして、昼休みなどの長い休み時間も練習をしてきました。8チームの50m走の合計タイムはほぼ同じ。バトンパスが勝敗を決めるので、全力を出しての練習がありました。
 
 
練習の成果を発揮したバトンパスが多くみられ、さらにさらにタイムが伸ばせそうです。
閉会した後は、各リレーチームごとに集まってお互いの良さを確認しあっていました。
 

スポフェス低学年

次は低学年の登場。今年初めての1年生、そして2年生も今年初めて。ラジオ体操はしっかりと覚えて準備運動ができていました。

 
2年生は80m走、カーブを曲がってゴールに向かって走る姿がカッコいいですね。


 
                     

1年生は50m走、一直線にゴールに向けて走り抜きます。

6年生の出発係は、1年生の様子を見ながら上手に雷管を打ち、合図を送っていました。
 
 

1年生も2年生も最後までゴールを走り抜け、全力でがんばる姿がどの子にも見られます。

そして、玉入れが最後の種目。赤が強いか、白が強いか、いっしょうけんめいに投げ入れていました。勝敗はアーカイブでご覧ください。
 

勝ったチームがコールされると、負けた方は拍手で讃えています。全力で頑張ると、勝った方に素直に「よかったね」と言えるようになりますね。

そして、次は勝つぞ!という気持ちを持って、次も頑張れるとよいですね。

かわいい低学年の様子も配信でご覧ください。
 

(配信URLは、保護者と一部関係者のみとさせていただいております。ご了承ください)

スポフェス中学年

いよいよスポーツフェスタの始まり、中学年がスタートです。
4年生の教室には一人一人の目標が貼られています。
 

中学年のリーダー、4年生の心構えの高さを感じますね。
スローガンの実現に向けての言葉がたくさん記されています。

競技は、「朝にかける」と名付けられた徒競走が始まり、ゴールに着くまで全力で走る姿がとても気持ち良いです。最後まで走り抜く、その姿が拍手を誘っています。
 

次は障害物競走。シュート、釣り、フラフープ投げ、引いたカードで課題が異なり、釣りは大変かと思いきや、さっと磁石がくっついて釣れる場合も・・・みんな真剣勝負の目でいっしょうけんめいでした。
 

最後は、大玉転がしです。勢いのある大玉を二人で息を合わせて押していきます。コーナーを回るのも上手になりました。今日は風も無く、絶好の大玉転がし日和に、紅白の熱戦が繰り広げられました。
 
 

閉会式では、負けたチームも一生懸命にがんばっていたとコメントする実行委員の言葉が印象的で、全力を尽くしてがんばったからこそ、そういう言葉が出てくるのだと感じ、中学年の姿に感動をしました。アーカイブで、お楽しみください。
(配信サイトは、保護者及び一部学校関係者のみにお知らせし、限定で配信をしております。)


スポーツフェスタ準備完了

 5時間目が終了し、子供たちが下校したあとの校庭では、全員の先生方による前日準備が行われました。
 ラインを引き直し、ライン以外の場所はきれいにブラシをかけて、足跡一つ無い状態に
します。先生方全員でていねいに会場の準備が行われました。
この、清められた緊張感のある場の雰囲気を登校時に味わってほしいですね。
 

 土っ子全員でつくったスローガンも3階のベランダに設置されました。
 
明日のライブ配信準備・・YouTubeからの動画配信も確認してOK・・・
 
6年生の机の上には、係活動の札が準備されています・・
 
明日、全力で走れるように、今日は早く寝て備えましょう。

立ち入り禁止 ”解除!”

 校門から学校へのエントランスに「立入禁止」の表示テープがぐるぐると貼られています。一つは、連休中に植えた芝生に入らないようにするため、もう一つは、階段などの通路を通らず、遊びに夢中になって、遊んではいけない場所で遊んだルール違反によって、ケガをした子が出たためです。
 「立入禁止」にしたままにすれば、何も問題が起きず、芝生も立派に成長することでしょう。でも、それでは、土小の子供たちの成長はできません。
 そこで、今日は給食時間に教頭先生から、全校の皆さんに放送で次のようにメッセージが流れました。
教頭先生から土っ子の皆さんに大切なお話があります。今、土小の正門の周りが2か所、立ち入り禁止になっているのを皆さんも知っていると思います。まず旗を揚げるポールや池がある場所です。理由は芝生がしっかり根を張るまで傷つかないようにするためです。次に校庭と正門の境目です。こちらの理由は皆さんが遊んでいるときにけがをしてしまった友達がいたからです。

この2か所についてお話しをします。最初に池がある場所についてです。皆さんが立ち入り禁止を守ってくれたおかげで芝生が傷ついたり枯れたりせず、しっかり根を張ることができました。そこで今日、立ち入り禁止のテープを外しました。これから芝生の上に入ってよいことにします。ただし芝生は生きています。乱暴に踏みつけたり、面白半分ではがしたりすると枯れてしまいます。是非芝生がずっと元気にいられるように気を付けることを皆さんで考えてください。

次に校庭と正門の境目です。こちらも今日立ち入り禁止のテープを外しました。友達がけがをしてしまったことを考えて、これから安全に過ごすにはどうすればよいか、考えてください。そして考えるときに思い浮かべてほしいことがあります。それは正門から校舎に続く道の周りはあなたが遊ぶ場所ではないということです。正門のまわりはあなたがコンクリートの壁の周りで追いかけっこをしたり、壁の上から飛び降りたりすることを考えて作られていません。皆さんが登校するときや、お客様がお越しになったときに気持ちよく土小に入ってもらうための道です。皆さんが校庭で学習したり、遊んだりする時間はお客様が通る道となります。また、正門に植えてある草木や芝生は用務員の山本先生や佐藤先生がいつも手入れをしてくれています。時には校長先生も手入れをしています。先生方はモノを大切にして、みんなが楽しく、安全に過ごすことができる良いアイデアを皆さんが考えてくれるのを楽しみにしています。思いついたら担任の先生に是非教えてください。そして友達同士お互いに声を掛け合えるようなきまりを作っていきましょう。以上で教頭先生からのお話を終わりにします。】
昼休みには、久しぶりに芝生に入って遊ぶ子、池の中にカエルを見つけて捕まえる子がいます。
 

5時間目の終わりに、校長室をノックする音が・・・
5年2組の子どもが二人で、今日のお昼の放送を聞いて、ダメというのではなくて、何々をしよう!というように呼び掛けるポスターをクラスで考えて作ってきました。
と持ってきてくれました。

早速、芝生のところに掲示しました。芝生でいっぱい遊べるように、みんなで工夫して大切にしてくださいね。

前日予行練習

 朝の校庭では、先生方と6年生がライン引きをしています。
 今日は、中学年・低学年・高学年と明日のプログラムどおりに練習を行う予定です。
ですから、ラインもしっかりと引いて、本番と同じような準備に力が入っています。
 作業をしている6年生が、空を見上げて「うろこ雲だ!」と・・見上げるときれいな青空にうろこ雲が、明日は天気にきっとなりますね。
 
 1時間目は中学年。
 最初はラジオ体操から始まります。
 ラジオ体操も正確なやり方で体操をすると、全身の筋肉を動かすよい運動になります。小学校で覚えたことを一生使っていることの一つかもしれません。
 今日は細かいところもしっかりと覚えられたかな?
 
 明日に向けて、体調を万全に整えて、明日は元気に登校してください。

5月のキーワードは合わせる

 6年生が準備で校庭に出ているとき、きちんと合わせられた、お手本になるものを見つけました。
 5時間目の練習からそのまま準備になるため、1階の空き教室にランドセルが置かれていました。それが、二列にきちんと並べられ、それも真っ直ぐに並べられていました。
 
 バラバラに置かず、きちんと揃えて置く。そういう心遣いが、色々なことに気づく力やみんなで力を発揮する力につながっていきます。
 強いチームやいい演奏をする部は、持ち物の置き方などが、本当に美しく置かれています。ワールドカップで日本代表のそういう姿が世界から賞賛されたこともあります。
 全校朝会では、くつをきちんとそろえましょう。と呼びかけました。まだ、そろっていないくつが多いですが、6年生のランドセルの置き方に、これを続けて、もっと美しく置こうと、友達と小さな調整ができるように成長してもらいたいと思います。
 手本になる、いい姿ですね。

スポーツフェスタに向けて着々と準備

 今週水曜日にスポーツフェスタが開かれます。
 今日は久しぶりの晴れ間に、練習をする各学年の姿が、校庭いっぱいに広がっていました。
 6時間目は6年生を中心に、準備を行っています。
 体育館では万国旗の取り付けが、校庭では放送の練習も、その他にも各係に分かれての準備が行われました。
 
体育館で取り付けられた万国旗は、今日のうちに先生方の手でセッティング・・・
 
ライブ中継をしてくださる方との打ち合わせも行われ、いよいよ本番に向けての準備が着々と整ってきました。
 

土小前 見通しがよくなりました。

 土小前の押しボタン信号があるT字交差点。木々の枝が伸びてしまい、フェンスを隠すようになっていました。
 今日は用務員さんが一日がかりで、木の剪定をして、下草刈りをして、フェンスを通して、路地から出てくる車や人などが見えるようになりました。
 昨日の日曜日は、教頭先生がフェンス沿いの草や篠竹の刈り取りを機械で行い、すっきりとしました。
 学校の広い敷地と校舎は、子どもたちと教職員の手で清掃や整備を行っていますので、なかなかきれいな状態で維持管理をしていくのが難しい面があります。
 土小の新しくなった校舎と、伝統のあるこの校地を、次の100年も子どもたちが育つよい環境に保っていくために、地域の方々やボランティアの皆さんのお力も借りて、みんなで楽しく維持していければと考えています。今後、色々と計画をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 

植物はどんどん育つ

 2年生が自分の鉢をもって、土を足しています。腐葉土を混ぜたエネルギーを持った土を足しています。
 「ミニトマトの実がついてるよ」「これはオクラ、オクラのねばねばが好きなの」「これはナスだよ」とそれぞれが育てたい苗を植えて、収穫を楽しみに育てています。
 少し葉っぱが虫に食べられているものもありますが、栄養のある土から栄養を吸収すれば、元気に育つでしょう。毎日観察しながら、元気に育てて・・・
おいしい野菜を食べたいですね。
 

プログラムが届きます・・・

 26日のスポーツフェスタは、無観客ライブ中継(+アーカイブ配信)での実施になります。今日は、お家の人に向けたメッセージ入りのプログラムを持ち帰ります。
 1年2組の教室をのぞいてみると・・「ちいむでがんばる」というメッセージが・・・
どんなメッセージを家の人に届けるのか、おうちで楽しみにしていてください。
 
 
メッセージと一緒に中継をご覧ください。

みんなでつくるスローガン

 スポーツフェスタのスローガンは児童会を中心にして、各クラスで話し合われたものをもとにして、先日決まりました。
「輝け☆汗・笑顔・みんなの力!!自分の全力を出し切ろう!」
 今、全校で決めたスローガンを会場に掲示する文字の板紙を、全校が関わりながら作っています。

 6年生が毛筆で書いた文字の周りを、他の学年の子供たちが、指に絵の具を付けて周囲を装飾していきます。
 
4年生の教室とつくし学級の教室で、交代しながら文字を華やかに飾っています。
みんなで決めたものを、みんなで作っていくことは、とてもいい活動です。大切なスローガンに掲げたように、全力出し切るスポーツフェスタにして欲しいと思います。
26日、会場に掲示されるのが楽しみです。

高学年は係の練習

 昨年度はコロナウィルス感染症拡大防止に伴う休校措置や活動制限などで、多くの学校行事ができないまま1年が過ぎました。
 運動会もその一つです。今年は、運動会という名称を変更して、スポーツフェスタという形で実施をします。ニュース報道では、様々な学校行事ができないことに対して、「かわいそう」「思い出づくりができない」といった声が聞こえてきます。
学校行事を通して子供たちには、学習で学んだことを活かして力を発揮し、そこで得た力を将来に活かしていく大事な時間です。
 高学年の子供たちは、運動会で様々な係活動を担います。決勝審判、放送、出発合図、用具ect・・・
 今日の高学年の練習は、係活動を責任もってできるように、仕事の内容を理解し、動きを考え、実際に行ってみるということをしています。
 昨年運動会が無かったことは、5年生で経験して6年生で責任をもって行う、という引継ぎが無くなってしまい、4年生から突然6年生になった今年の6年生は、大変な面があります。これを乗り越えることは、コロナの影響でさらに力を蓄えることにつながるでしょう。
 
 

1年生の校庭探検のまとめ

 1年生はipadを持って校庭でいろいろ探検をしていました。
 5時間目には、その時に撮影した画像をもとにして、校庭を紹介するシートを作っていました。
 撮影した画像を見ながら、手書きで画用紙に書いていきます。
 画像を見ながら絵を描く、デジタルとアナログの両方が大切ですから、両方をうまく使っています。
 
 次はどんな使い方をするのか、楽しみです。

スポーツフェスタの練習2・・・

 5月の晴れ間が期待できない日々が続いています。
 その中でも、来週26日に開かれるスポーツフェスタに向けての練習が佳境に入ってきました。
 5月のキーワードは「合わせる」練習を通じて、動きを合わせる、時間を合わせるなど、それぞれの学年に合わせた「合わせる」をしっかりと行うことで、当日の成長した姿につながることと思っています。
 朝は中学年が大玉の練習をしています。
この競技は、気持ちも合わせていかないとうまくできません。
練習での結果は?・・・本番を楽しみにしていただきます。

昼休みは、5年生、6年生がバトンパスの練習をしています。
チームが一列になって練習したり、実際に走って練習したり、それぞれの工夫があるようです。
 
昼休みに続く、5時間目6時間目にはリレーを本番と同じように行っていました。
バトンパスに練習の成果が見られます。全員が前を向いてもらえるように、さらに練習に磨きが入ります。26日、当日の結果はどうなるか?楽しみです。

柏市教委 文化課来校

 本校の第四校舎三階に、創立100周年の際に、地域の皆様のご協力のもと、地域の皆様と一緒に構築した「ふるさと資料館」があります。
 ホームページにも掲載していますので、是非ごらんください。
どんどん発展していく柏市、一方で地域の伝統的なものが無くなったり、忘れられたりすることが課題になっています。地域の素材をどのようにして残していくか、そのよい先例になっているのが、土小の資料館なのだそうです。
 土小学校の学区「増尾」は、様々な歴史的なものの宝庫であると、毎朝の登校指導を通じて学区の様子をみて感じています。
 もっともっと「増尾」に愛着を持つことができる学習を行っていけるよう、土小学校も努力していきたいと考えています。

GIGAプチ研修

 前の記事でもご紹介したとおり、水曜日はITアドバイザーの先生が来校する日。
 それに合わせて、放課後は先生方向けに自由参加のプチ研修を、研究主任や情報担当が中心になって開きます。
 今日は、オンラインドリルの活用方法について・・・でした。
  
オンラインのドリルは、子供が回答すると同時に採点をしてくれます。それが子供にとって「次やってみよう」「間違えた、もう一度やろう」という意欲につながることが、様々な研究からわかってきています。
 今後、タブレット等の持ち帰りも徐々に実現の方向で調整が進んでいます。
 家で宿題を行う様子も変わってくるかもしれませんね。
 
 オンラインドリルの研修が終わると個別に使い方を聞く様子もあり、個別最適な研修を目指しておこなっています。

2年生もGIGA開きはじまる

 水曜日はITアドバイザーの先生が来校する日です。GIGAスクールで一人一台が手元に来ましたが、最初に立ち上げる日は、子供たちも先生も慣れていないので、ITアドバイザーの先生にお手伝いをいただきます。
 今日は2年生のGIGA開き。2クラス行う予定でしたが、スポフェスの練習と天気の関係で1クラスが先に開くこととなりました。
  
 立ち上げや、写真・動画などの機能を教えてもらいました。はじめは戸惑う子たちも、すいすいとこなしていくのは、身の回りにデジタル機器があるからなのでしょうね。様々な勉強で使っていきます。

スポーツフェスタの練習・・・

 今にも雨が降りそうな天気の中、校庭では低学年が玉入れの練習をしています。
 整列をしたり、玉入れのルールを先生に聞いたりしています。
  
 スポーツフェスタに向けては、高学年も玉入れを予定しています。
 高学年と低学年、それぞれどんな玉入れが展開されるのでしょう・・・楽しみですね。
  それは、当日のライブやアーカイブ配信でお楽しみください。

毎月第三火曜日は移動交番の日

 今日は柏警察署の移動交番車が来校しました。
 下校する1年生に交通安全についてのお話をしてくださいました。
  
一列で歩く、持っているもので遊ばない、頭でわかっていることですが、実際に心がけて、行動していくことは難しく、低学年の子供たちは地域の皆様にも見守りと指導をいただきたいと思います。
 
 4年生の子どもたちは、女性警察官の方と談笑しながら、遊んでいます。
 6年生のキャリア教育では女性警察官になりたいと、警察官の仕事を調べている子どももいました。
 日常のあたり前の安全を守る警察官の仕事にも触れられる機会ですね。
 オリンピック等があり、移動交番も会場に出動するようです。次回の来校は10月になる予定です。

給食室の中は・・・

 今日の給食については、そのコーナーで紹介をしています。
 今日は給食室での調理の様子を見に行きましょう。
 まず、安全安心の給食のために、給食室に入ることができるのは、ごく限られた人だけです。2週間ごとの検査をしている管理職と栄養士と給食調理を委託している会社の社員だけが入ることができます。
 今日はじゃが芋とミートグラタンを作ることが調理の中心。10時半すぎの給食室では、最初のグラタンが焼きあがっていました。
温かいグラタンを保温のバットの中に入れていきます。熱々のグラタンは美味しい!
その横では、グラタン皿に火を通したグラタンの具を入れています。450食近いのですから、なかなかその作業は多い・・・

チーズを上にのせて・・

その隣では、スープに入れる白菜がきれいに切られて、鍋に入るのを待っています。
 
スープに入れる8kの卵も、一つ一つ割りながら品質を確認して、溶き卵にしていきます。
こうして美味しい給食が出来上がっていきます。
サブチーフの方は、柏市の小学校出身とのこと。小学生の時の給食を思い出しながら一生懸命に作っていると話してくれました。
美味しい給食を作ってくれる給食室の様子も、時々レポートしていきたいと思います。

5年生 田植えに挑戦

 5年生は土小ガーデンに集まって大き目のプランタに土と水を入れて混ぜています。
 手を土でいっぱいにして、よーく混ぜているようです。
 
近づいてみると、足元にはシャーレが置かれて、その中にはいくつもの籾が入っていま す。籾もすこーし芽を出している様子。
 
 バケツ稲ならずプランター稲を育てていきます。
 米は字のごとく、八十八回もの手間をかけないと、立派に成長し収穫に結びつかないと言われています。
 日本人は米の文化の中で生きてきました。米づくりを通して日本人のルーツや知恵に触れてほしいと思います。一粒の籾から百倍以上の籾ができます。こんな植物を見つけたから、定住して暮らせるようになった・・・そんな歴史にも広がってほしい、稲作のスタートです。
 

1年生 あさがおの観察

 1年生のあさがおの鉢に、双葉が出てきました。
 日本じゅうどこの学校でも、1年生が毎朝あさがおに水やりをしています。
 
水やりと一緒に行うのは、観察です。よーく見て、大きさや様子を観察しています。でも、今年は大きな変化が・・・
 Ipadを使って、成長の様子を写真にとって記録しているのです。
 
毎日記録をしていくと、変化がよくわかりますね。
手で触って葉っぱの厚みが増えていくことを感じたり、大きさや長さがどんどん伸びていくことを感じたり、実際に感じてあさがおを体感することと、デジタルを使ってその体感した感動を記録していくことが、うまくリンクしていくように、学習の工夫をしていきたいと思います。