土っ子の様子(令和3年度)

2021年8月の記事一覧

オビコレ2021 Vol2

 柏市立図書館本館のオビコレ2021の第三弾に、本校から2点が出品されています。
 『星の王子さま』『かがみの弧城』の作品に帯をつけたものです。
 読みたくなる、本の手に取ってみたくなる、そんな工夫を感じます。

  

  

 子ども司書講座は、平成22年から始まった柏市独自の読書活動推進の取組みです。
 今までに、2699名の子どもたちが受講をしています。
 子どもたちが大人になる社会はSociety5.0という情報化がさらに進展した世の中になります。ネットワークの情報と同時に、本や図書館の情報・役割が一層重視されます。 
 この子ども司書講座に参加したのち、大学などでさらに専門的な学びをする子どもたちがたくさんいます。
 大学で司書や司書教諭の資格取得の授業をされている先生に伺うと、なかなか鋭い学生だな、よく勉強しているな、という学生と出会うと、柏市出身で、子ども司書講座に参加した学生が多いと話されていました。自主的な学びが将来にも役立っているようです。
 5年生が子ども司書講座の対象学年で、今年は多くの子どもたちが参加するようです。本との出会い方を学べる機会です。多くを体験して欲しいですね。

 

おびコレ2021の開催

 外出がなかなか難しいですが、柏市立図書館本館で、「おびコレ2021」が開催されています。
 これは、昨年度の子供司書講座受講者が、本の帯を作って、帯が付いた本を図書館で順番に展示し、借りることもできるようになっているイベントです。
 土小学校からの作品は2つ、25日から9月3日の間に展示されています。
 8月14日に図書館を訪れた時の写真を紹介します。

 

 

図書館に土小の作品を見に行き、また報告をします。

9月当初の予定について

 柏市教育委員会より、すくすくメールにて、9月15日までの間は、給食後に下校する旨の短縮日課を実施しすることについて、すくすくメールで連絡されました。
 9月1日から3日の間は、夏季休業前にお伝えした通りの日程ですので、ご確認ください。

9月6日以降については、以下に掲げる具体的な本校の対応については、柏市教育委員会からの指示通りに、30日までにすくすくメールを通じてお知らせし、ホームページにも掲載します。
 ・登校時刻
 ・時間割日程について
 ・下校時刻
 ・その他、オンライン等の取組みについて
 ・午後3時までの預かり希望についてもオンラインで集約する予定です。
 さらに具体的な各学年の取組みについては、学年だよりを通じて9月3日までにお伝えするよう準備をしております。
 よろしくお願いいたします。

土中学校区で目標を共有するStep1

 午後からは、土中学校の先生方ともオンラインで研修を行いました。
 「土小、土中と9年間でどんな子供たちの力を育てるか」をメインテーマにして、コロナ禍で会えない小中の先生方の交流と、GIGAスクール構想のタブレットを使った授業を体感する、という3つのテーマで実施しました。
 最初にアイスブレークをしながら、オンラインコンテンツに慣れ親しんだ後で、メイン研修が始まりました。
 教育は、知・徳・体という区分けで語られやすいので、オンラインで9年間の学びを経て中3の卒業時に身につけたい姿を、それぞれのオンラインボードに付箋で書き込みをしました。
 オンラインでもオフラインと同じようにたくさんの書き込みがされていきます。
  
 その後は、それぞれのグループに分かれて、ZOOMを使って音声でやりとりをしながら、GoogleJammuboardを使って、付箋を動かしながら、目指す姿について絞り込んでいきました。
 1時間20分程度の時間でしたが、9年間の学びの根本にかかわる部分の話し合いができ、中学校でブラッシュアップを図り、小中の学びが連続していくように取り組んでいきます。
  
 これからは、目指す姿を保護者の皆様や地域の皆様とも共有し、今日のような話し合いを通じて、教育活動をつくっていく土中学校区に、少しずつ変化していきます。
 御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

夏休み先生方の研修

 今年は移動しない我慢のお盆が終わりました。
 今日は先生方も全員が出勤して、9月以降の打ち合わせや研修を行いました。
 2学期からは、GIGAスクール構想のタブレットを活用して、一人一人の子どもたちの状況に応じた学びや、コロナの感染対策を講じた上での交流ができる協働的な学びの作り方などを、体験的に先生方が学んでいました。
  
 その中で、教職員の不祥事の根絶に関する研修も行いました。
 風通しのよい職場環境をみんなで作りながら、子供たちに最良の共育ができるようにと、先生方一人一人の強い気持ちが感じられました。

5年生の稲が開花

 5年生のプランター水田の稲たちは、順調に育っています。
 今月10日に一つのプランターの稲に穂が出てきました。
 
 稲の花はこの穂に咲くのですが、朝のうちのわずか1時間ほどしか咲かないと言われています。
 昨日は咲いていなかったので、今日は・・・
 明日から長雨になりそうだから、咲いているか・・・
 久しぶりに稲の花を見たいと来てみると・・
 咲いていました。
 
穂が出始めたところもあります。
 
 今日は曇っているため、開花時間が長いようで、昼過ぎになるとさらにたくさんの穂に花が咲いています。
 
 今朝、顔を出したばかりの新しい穂にも花が咲きはじめています。
 
天気予報で、今夜から天気が崩れるのを知っているかのように、稲たちが一斉に開花しています。根本にめしべがあるので、開いて自家受粉をして、もみの中にお米ができてくるのですね。
 
 稲の花は一瞬だけのドラマですので、なかなか出会うことができないのです。
 NHK for schoolにこの様子が出ています。大きく見られますので、見てみてはいかがでしょうか?
以下のURLで見られます。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402262_00000

夏休みの学校2

 学校は、子供たちがいない時間帯に地域の方々に開放をしたり、地域の方々が開く「サロン土の子」の活動に使っていただいたりしています。
 8日と9日で、それぞれの団体の方々が学校の中を整理したり、清掃したりしてくださり、子供たちが使いやすくなりました。
 第四校舎でのサロンが早く開かれるといいですね。自由に本を読んでいいようにセッティングしてくださいました。
  
 右側の道具は何か知っていますか?
 土小で伝統的に行っているお茶づくりの時に使う焙炉という道具です。
 炭火でお茶を温めながら乾燥させる道具で、昔からのお茶づくりを後世に伝えたいという願いで、昔使われていた本物を2011年3月に補修したものです。
 当時は学校にも茶畑をと、お茶の苗木を植えた記録がありました。長寿命化工事でなくなってしまいましたが、お茶づくりの伝統は来春には・・復活させたいものです。

そして、体育館を使っている多くの団体さんが9日にワックスをかけてくださいました。
 
目に見えにくいところですが、地域の方々に支えられている土小です。
大変暑い中、ほんとうにありがとうございます。

夏休みの学校

 夏休みの学校は、普段子供たちがいる状況ではできないことを先生方は行っています。
 今週は、2学期以降に行われる校外学習や林間学校など宿泊を伴う学習や、総合的な学習の時間の単元づくりなどのために、現地を見行く(予察といいます)ことを各学年だ行っています。
 連日35度近くまで気温が上昇する中、どんな学習ができるのか、先生がワクワクしてくるものは、子供たちもワクワクします。安全面や感染対策は大丈夫か、コロナ感染以降は感染リスクを考えなければなりませんので、通常以上に気を使います。
 今日の学校では、5年生が現地の活動をサポートしてくださる方と、細かい打ち合わせを行っていました。6年生は、「増尾」というこの地域を総合的な学習の教材にできないかと、地域の方と一緒に、2時間近く「増尾探検」をして、驚きながら帰ってきました。
  
 パレット柏で高島野十郎の展覧会が開かれています。
 この方tは、前のオリンピックの際に都心を立ち退き、昭和36年から柏の増尾に居を構えた画家です。きつね山に最後まで住まわれていたようです。
 光をモチーフにした写実的な絵や、増尾の田園風景の絵はとても素晴らしいもので、土小の学区の宝とも言えます。
    

次の長寿命化に向けて

 夏休みになり子供たちがいなくなり、先週は個人面談をしていましたが、8月に入ってからは、静かになりました。
 しかし、学校が止まっているわけではありません。
 今日は、次の長寿命化工事が予定されている学校の先生方が来校し、半日かけて学校の中を見学していました。
 午後からは当該校の地域の議員さんも視察に来られました。土小学校がリーディングして、市内のリニューアルに一役かっています。
  
  
古い とても他校にはない、よいところもみてもらいました。