土っ子の様子(令和3年度)

2021年7月の記事一覧

林間学校説明会を実施

 今日は5年生の保護者に向けて、林間学校の説明会を行いました。
 昨年度より林間学校を手賀の丘少年自然の家に移して実施しています。
  
柏市は東京に近い都市化された街ですが、その中において手賀地区は、手賀沼を中心とした水辺空間や、広い農業用地、そして、1000年以上も昔から人々が住み続けている千年村(通称)と呼ばれる歴史のある地域です。
 今まで林間学校のフィールドであった、那須高原や赤城高原などと比較しても引けを取らない素晴らしい自然体験ができることを見越して、手賀に場所を移して豊かな体験を準備しています。
手賀地区の方々の全面的な協力をいただきながら、稲刈り体験、ヨット、釣り、カヤック、農業体験、歴史探訪、そして強歩体験と・・・・引率する職員が先日体験をして、「こんな素敵なところがあるんだ」「これはおもしろい」とワクワク・ドキドキしていました。
 市内でも初の試みでもあり、今後の土小のスタンダードにしていくためにも、保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、準備を進めて参ります。
 林間学校では、土小の6年間で育てる9つの力のうちの2つに重点をあてて、準備段階から子供たちを育んでいく予定です。
それは、グランドデザインに掲げている次の2つです
〇自分で目標を持ち、調整しながら進み続ける
〇何度も挑戦し、トライ&エラーで新しい方法を見つける。
この点については、保護者の皆様とも共有し、悩んだり、くじけそうになる時があれば声をかけて励ましていただきたいと思います。
自然体験は、最後までやり抜かないとなりません。途中で投げ出せないところが、子供たちの将来につながる力を育むことにつながるのです。よろしくお願いします。

1学期終業式2

 終業式は、3時間目にオンラインで実施されました。
 校長先生のお話では、コロナ禍で制限されることはあるけれど、家の近くの公園などで思い切り遊びなさい、そして、家では本をたくさん読みなさい、というお話がありました。
 そして、本を読んで一言書き記す「ことばの宝箱」の最優秀者6名の表彰がお話の中でありました。この「ことばの宝箱」は、土中、増尾西小と一緒に平成25年からはじめた取り組みです。
 
 
だち
本の中で心に響いたフレーズを書いて、そこから感じたことを記します。
 6年生の最優秀になったことばの宝箱・・
 本は 君の友だち
 心に残った文中のことば
  「わたしは一緒にいなくても さびしくない相手のことを友達って思うけど。」
 お気に入りの理由
   
この本と、この言葉を見て「友だち」の意味が分かった気がします。今までは 
  「一緒にいると楽しい相手が友達」だったのが、この言葉の考え方になりました。 
  これからは「友だち」は数じゃないと思い、自分の思う正しさで「友だち」をつく
  っていきます。
 本の世界から素敵に学んでいます。これからも色々友だちについて考えて欲しいですね。
 6人の素敵な言葉をまとめた動画を全員でみました。

 そのあと、夏休みの生活で気を付ける5つの車のお話がありました。
 パトカーや救急車などの車両にお世話にならないように、安全に過ごしましょう。
 
5つ目の車は覚えていますか?
そう自転車ですね。夏休み中、自転車にはとてもとても気を付けて乗ってください。
ヘルメットもかぶって乗って欲しいと思います。
9月、全員が、元気に 一回り 大きくなった 姿を 見せてくれることを
楽しみにしています。
楽しく夏休みをすごしてください。


1学期終業式

今日、1学期の終業式を迎えました。
学習、運動、係活動、などなど、いろいろな活動に取り組みどの子も大きく成長をしました。
各教室では通知表が子供たちに渡されます。
一人一人に先生からのコメントをつけて渡されています。先生からのコメントは来週行われる個人面談で保護者の皆様にもお伝えしていくことと思います。
 

 
6年生の教室の前は、
二人の先生からそれぞれコメントをもらって
 これは、中学校からの教科担任制や、複数の大人が関わることによって、一人一人の子どもの特性に合った教育ができるのではないか、という点から、6年生の担任が、教科担任をしたり、月ごとに担任する学級を入れ替えたりしたり、新しい取組を行っているからです。
 このように学年担任制を取り入れている学校は、全国的に増えてきています。
 学年担任制の良さを確認しながら、土小学校の仕組みとしてどう取り入れていくかを考えていきたい課題です。

子ども版の学校評価

 1学期末には学校評価を実施します。評価というと、点数をつけて査定するようなイメージがありますが、評価はそうではありません。
 目指す方向に向けてどのように取り組んでいるか、それぞれの立場で自己評価をしていただいたものを集計して検討をしていきます。
 今日は、子どもたち自身が1学期にどう取り組んできたのかを、自己評価してもらいました。
 
低学年は紙で、4年生以上はオンラインで実施しました。
 
保護者の皆様には、学校を見ていただく機会がありませんでしたので、個人面談終了後にオンラインでお願いをする予定です。
教職員のものを含めて、集計し、今後の方針を加えて公表をしてまいります。

朝の見守りエンジョイパトロールの皆様

 明日は1学期の終業式です。前日の今日に毎朝の登校、下校を見守ってくださっている、地域のエンジョイパトロールの皆様にお集りいただきました。
 情報交換と少しの慰労をかねて、PTAが場を作ってくださいました。
 お気づきになっているたくさんのアドバイスをいただきました。

 ・放課後や休日の子どもたちを見ていると、公園で遊んだりする際に水筒を持って 
  いない子が多いので、熱中症予防から水筒を持たせるように呼び掛けた方がよい。
 ・登下校中、少し前の子どもたちは何人かが一緒に群れて歩いていたが、最近の子  
  は群れなくなっており、不審者対策などの点からは少し不安がある。
など、普段から安全だけではなく、言葉をかけていただきながら、メンタル面の様子も見ていてくださっているところの情報交換ができました。
  
 学校の様子の動画を見ていただいたり、100年記念館を見学していただいたり、と少しの時間でしたが、学校の様子を感じていただきました。
 エンジョイパトロールの方が年々少なくなってきております。
 ぜひ、パトロールボランティア活動に参加していただけると幸いです。

 会議が終わるころ、学校前の県道51号線で自動車同士の事故が発生し、大渋滞になっていました。
 歩道を歩いていた人がいませんでしたので、巻き込まれることはありませんでしたが、もし・・を常に頭に入れて行動し、自分の身を守る力を徐々につけていけるようにご家庭でも子どもたちと一緒に、万が一を想定したお話をしてみてください。

ドリームフラワーの続きで

 昨日は、ドリームフラワープロジェクトの発足をお知らせしました。
 プロジェクトのメンバーは昨日の下校の時に、花壇の周りの草取りをしてから帰ったようです。
 今日もデザイン案を持ってきていました。
 そういう姿をみていたのか、清掃中から業間休みに草取りをしていると、「草取りを手伝っていいですか?」と一緒に草取りをしてくれる子どもたち。
 「おばあちゃんは、毎朝公園の草取りをしているんだよ」というようなお話をしてくれながら」・・・
 大変な草取りも楽しくできます。ドリームフラワーでこうやってみんながつながっていけるといいですね。
  

学校図書館の様子

 夏休み中の貸出は一人4冊です。
 1学期末の全員の貸出冊数を見てみると、ほぼ全員が10冊以上借りており、30冊程度借りている子どもたちもいます。
 本を読むことは、心の中の世界が広がることです。たくさんの本を読んで欲しいものです。
 土小の図書館は、環境を支えてくださるボランティアの皆様が、季節に合わせて装飾を変えてくれています。
  
本に合わせた工夫した掲示もあります。
  
  
 本の世界が広がります。
 今日は、薬剤師さんが室内のダニなどの環境調査を行ってくださいました。
 結果は、とってもきれいで快適、でした。
  

1年生 しゃぼん玉ホリデー

  
校庭で、1年生がしゃぼん玉を作っています。
 大きなしゃぼん玉をつくる子、小さなしゃぼん玉をたくさんつくる子
  
 作り方はそれぞれ、そして、お互いの作り方を観察しながら、もっと大きく、もっとたくさん、もっともっとと工夫をしています。
  
 しゃぼん玉を楽しめるのも、理科支援員の先生のおかげです。
 しゃぼん玉ができやすい、ちょうどよい石鹸水が決めてです。

ドリームフラワープロジェクト開始

 柏市では、給食から出る生ごみなどを全てリサイクルをして、たい肥にしています。そのたい肥は、市内の農家さんやふるさと農園などで利用して、野菜やくだものの栽培をして、循環型社会の一つとしています。

 今は、給食だけではなく、柏駅のモールや多くの飲食店も参加しています。
 学校では、野菜やくだものを生産することはありません。そこで、学校では学校の花壇を子どもたちがデザインをして、その花壇でたい肥を使って、卒業式に素敵な花壇を作ろうということとなりました。
 その名も「ドリームフラワープロジェクト」というプロジェクト。私(校長)が15年前柏市教委時代に、市内の企業と千葉大学と柏市役所と教育委員会、産学官の共同プロジェクトとして立ち上げたもので、子どもたちの主体的で自主的な姿や環境への関心を高めることをねらいとしています。
 今日は環境委員会の有志に集まってもらい、プロジェクトの趣旨を説明したところ、やってみよう!という13名の子どもたちとプロジェクトが立ち上がりました。
 
 花壇のデザインは5つのチームに分かれて考え、終業式までにデザインをエクセルシートに打ち込みます。
 10月頃には花壇への移植を行いますが、その時には、地域・保護者の皆様にもプロジェクトへの参加を呼び掛けてまいりますので、よろしくお願いします。
 さて、子どもたちはどんなデザインを作ってくるか、楽しみです。

給食最終日

 今日は1学期の給食最終日です。メニューは豆カレーとナン、詳しくは今日の給食のコーナーをご覧ください。
 最後の給食は子供たちが好きなカレーに、本格的なナンでの食事。
 みんな美味しく、たくさんほおばっていました。
 

 
 教室を周っていくと、4年1組の教室で超能力カードというものを見せられ、14個ぐらいあるものの中で、「一つ選んでください」と言われて選ぶと、4つの絵を見せられながら、「ここにありますか」と聞かれ、あります、ありません、と正直に答えていると、選んだ絵はこれですね!と当てられてしまいました。
 何人もの子供たちの超能力カードに試され、全て超能力で見通されてしまいました。
 あっぱっれでした。 どういう仕組み何だろう・・・・・
 
 1学期の最終給食の日、楽しく給食を食べながら、暑い日の暑い給食室の中で調理をしてくださった給食調理員の皆さんにお礼の気持ちを伝えることもできましたね。
 3時ころに、全ての作業が終わった給食室に出かけて、皆さんのお礼の気持ちをお伝えして、2学期もよろしくとごあいさつをしました。