土っ子の様子(令和3年度)

スクールロイヤーによる人権授業

 今日は千葉県のスクールロイヤーの弁護士の先生に来校いただき、6年生に「いじめを憲法(法律)や人権の視点から考えよう」という授業を行っていただきました。
 憲法や法律って何? それを学習した上で、「いじめについて考えよう」という授業でした。
  
憲法や法律は、だれかを罰するのではなく、憲法に定められている権利が守られるようにするために、決められており、約2000以上の法律があることを学びました。
 そこで、学校で起きそうな例が出されて、いじめ? Yes No  のジャッジメントが求められました。
  
 子供たちの感想に様々なことがつづられています。
・社会や道徳の授業で人権について、いじめについては知っていたけれど、深く見て 
 みるとこんなにも難しい問題がある。自分は前まで「完全にこっちが悪い」という
 善悪ははっきりきめられなかったけれど、この学習を通して、さらに人権やいじめ
 の辛さについて気づいた気がします。
・授業前までは、いまいちいじめのことや人権の事がわからなかったけど、「スクー 
 ルロイヤー」をやったおかげでいじめのことも、人権のことも少しずつ、いやだい
 ぶわかってきました。(後略)
などと、オンラインで短い時間でしたが、数ページにわたる感想が寄せられました。

いじめを許さない環境は、誰かが作ってくれるのではなく、一人一人が心がけて作っていくことなのです。