土っ子の様子(令和3年度)

銀ヤンマの羽化

 今朝は銀ヤンマが羽化して旅立ちました。
 
美しいですね。

先生の指にとまらせて、やがて飛んでいきました。
またプールに卵を産みに来てほしいです。
10年ほど前になりますが、千葉大学の大学院生が柏市のプールに生息するヤゴの調査に来校したことがあります。10種類以上のヤゴが確認され、当時は、豊かな自然があることがわかりました。
何種類のトンボが羽化していくでしょうか?楽しみです。
ヤゴの数が多いことは、自然がある証拠だそうです。調査していた大学院生は自然環境の保護を目指すと話し、環境省のキャリアで国の仕事で今も頑張っていると思います。

最近、校舎の南側で次の写真のような幼虫を見かけます。

すぐに害虫として駆除したくなってしまいます。
調べてみると、ツマグロヒョウモンという黄色で動物のひょうのような模様の羽根になる蝶の幼虫のようで、毒などは持っていないようです。
数匹は害虫と判断して駆除してしまいましたが、毒などの害がないので、校庭の生き物に加えていき、生態を観察していきたいと思います。