土っ子の様子(令和3年度)

土器っと古代宅配便

 今日は、千葉県教育庁文化課の出前授業「土器っと古代宅配便」の授業を6年生が受講しました。
  
 朝の校長室に焦げ臭いにおいが漂って・・・何かな?とにおいをたどっていくと、体育館では、火おこしが始まっていました、
 今では簡単に火をつけることができますが、古代では火をおこすのも一苦労。
 摩擦をおこしながら火おこしを・・・

 
だんだン煙が出てくると・・・空気を送った方がいいんじゃない?と理科で勉強したことも結び付けながら・・必死の火おこし・・・
 
種火がついたところをフーフーと吹くと・・着火!
火をコントロールできるようになって、人間の文明は大きく変化をしていったのですね。数千年前を身体で感じながらの火おこし体験。

 縄文土器を前似、土器の模様を型取りをしたり、黒曜石のナイフで刻んでみたり、石が全盛期の時代を体験・・・
 
 
黒曜石は今でいうとナイフ、大変貴重なものだったようです。黒曜石をたどると、当時の人の流れが見えてきます。
教室に戻ってからは、勾玉づくりをしました。
当時のアクセサリーですね。いい形の勾玉ができて、首から下げて満足ですね。

外出が難しい時期が終わったら、千葉県立博物館や佐倉にある歴史民俗博物館などに行ってみると、歴史の深さと面白さをもっともっと味わえると思いますよ。