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校長ブログ(令和4年度)
ベルマーク整理(校長ブログ)
今日は、PTA3名の方が来校し、ベルマーク整理をしてくださいました。
ご家庭の協力で集められたベルマークは、形も大きさも点数も様々です。
それを同じ種類や点数等に分けていく作業はたいへんです。
取っておいたベルマークを学校に届けてくれた各ご家庭もありがたいし、
このように、それらをまとめてくださる事にも感謝しています。
2年図画工作(校長ブログ)
2年生は図画工作科で「窓のあるたてもの」というテーマで作品づくりをしていました。
カッターナイフを使って厚紙に図柄を作っていきます。
カッターとはいえ刃物なので、正直心配が先走りましたが、
おそらく事前に使い方などを十分に指導してあったのでしょう、
刃先に気をつけながら、左手で台紙をしっかりおさえて取り組んでいました。
道具は使い方によっては危険を伴います。
しかし、正しく使えば生活に役立つ物がたくさんあります。
作品づくりによって、カッターの使い方が正しく身についてくれるといいです。
図書館蔵書点検ボランティア(校長ブログ)
本日から16日までの4日間かけて、図書館の蔵書点検を行っています。
この作業は、膨大な時間がかかるため、図書担当のみでは到底できません。
本校では、保護者の方々にボランティアを募集し、作業を手伝って頂いています。
今日は、午前と午後に分け、のべ6名の方々に作業を進めて頂きました。
お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
3年筑波山登山振り返り(校長ブログ)
3年生の廊下には、全校筑波山登山振り返りの壁新聞が掲示されていました。
新聞記事を読むと、1~2年生の面倒をみるという3年生の役割に触れていたり
5~6年生の声かけや指示などについて記されていました。
今回の活動には各学年ごとに役割がありますが、各人がその役割を果たす事によって
「協力」「一体感」という意味が実感できたのではと考えます。
また高学年の立ち振る舞いを直に見て感じた事により「こんな高学年になりたい」という
思いや理想を思い描くことにもつながっています。
2年生の九九(校長ブログ)
昼休みに2年生4人が校長室に来て、九九を発表してくれました。
担任から「校長先生に聞いてもらったら」との声かけで発表することになりました。
4人とも緊張はしていたものの、最後まで発表することができました。
九九は計算の基本中の基本です。教室で友だちに聞いてもらう事も大切ですが
定着するためには、いろいろな人に聞いてもらう方が効果は大きいです。
私も2年生の学習に役に立てて嬉しいし、2年生も発表できて喜んでいました。
そのように企てた学級担任のファインプレーです。
6年調理実習(校長ブログ)
6年生は、今週月曜日に家庭科調理実習を行いました。
それに使う食材を、スーパーに行き、自分たちで調達しました。
各グループでメニューを考え、必要な食材をリストアップして
いざスーパーへ!
スーパーには買い物をしたこともあるでしょうが、
自分の求めている食材がどこにあるのか、どれを選んだらいいのかなどは
おそらく経験はないに等しいかと思います。
食材調達から体験することで、食事に対する有り難みなどにも気づくことでしょう。
今回、担任の考えで、このような学習が実現しました。
小規模校ならではの活動です。
6年理科学習(校長ブログ)
6年生は、奉仕作業の一環と称した理科の授業をしました。
テーマは「奉仕作業で3年生が土嚢を運びます。3年生でも持ち上げられる方法を考えよう」です。
各グループも準備した道具からも「てこ」を使う事は容易に気づいたようです。
しかし、3年生でも楽に持ち上げる方法は、いろいろ試してみなければなりません。
グループで机を重ねたり、土嚢のひもの長さを変えてみたり試行錯誤を繰り返していくうちに
支点・力点・作用点の位置によって手応えが違うことを発見していきます。
最後は、各グループごとに活動の説明をしました。
今回の授業は、①あえて「てこ」とは言わず、自分で想起して知的好奇心を持たせること
②実際に道具を準備したり、てこを作ったりして話し合う必然性をもたせること
③「3年生でも持ち上げられるように」とゴールを設定し、学習の目的意識をもたせること
の3点に重点を置いて展開しました。
このような学習環境を整えることにより、既習事項の確認や知識の共有、
作業で役割分担を果たすことでの自己有用感を養うことができます。
このように、本校職員はより教育効果が上がるよう、授業改善・工夫をしています。
全校登山振り返り(校長ブログ)
昼休みの時間では、先日の筑波山登山の振り返りをしました。
縦割りグループに分かれ、6年生が進行をし、感想などを発表しました。
本校の行事は、ねらいが明確に示してあり、それに向けての活動があるので、それを振り返る時間が重要です。
例えば各学年ごとの任務がありました。
1年生・・・バスの中での朝の会
2年生・・・バスの中での帰りの会
3年生・・・バスレク進行
4年生・・・筑波山紹介スライドづくり
5年生・・・しおりづくり
6年生・・・4年生のスライドづくりのアドバイス
これらの活動がうまくできたかどうかではなく、担ってみてどうだったかを振り返ります。
みんなから「しおりが良かった」と言われれば嬉しいし、自信となりまた活動できます。
そして「これが自己有用感だ」と実感できます。
今日は、みんながみんなのために役立って登山が成功したと感じる時間となりました。
全校筑波山登山(校長ブログ)
12月2日、全校で筑波山登山に行ってきました。
今回のねらいは各学年ごとに定めました。
6年生・・・最高学年として、学校全体を動かす活動を通して、中学校生活に向け、大きな自信を培う。
5年生・・・6年生とともに企画・運営に携わる中で、最高学年としての自覚を培う。
4年生と3年生・・・活動する上で手本になる場面を多く設け、高学年へ成長する上で必要な力(人前で発表する・手本になる・進んで行動する等)を培う。
2年生・・・1年生に真似をされているという自覚を持ち、3年生に進級する上で必要な力を培う。
1年生・・・2年生の姿を見て、基本的なルール(すぐに並ぶ・話をよく聞く等)を身につける。
朝、学校に集合しメンバーの出欠を確認したら、もう縦割りグループごとの活動です。
準備ができたグループからバスに乗り込みました。
現地でも、できるだけ子どもたちに任せ、職員は助言程度におさえました。
低学年には、急な岩坂に意気消沈した子もいたようですが、上学年に励まされながら全員登頂できました。
ルールを破ったり自分勝手な行動もなく、緊張感をもって活動できました。
100名程度の筑波山登山は珍しいことではありません。
しかし、今回の全校登山は全員にめあてを持たせ、それに向けて活動を約束し、実践を伴った達成感や一体感を持たせている所が大きく違います。
小規模校の強みを生かした教育活動ができたと思っています。
全校朝会(校長ブログ)
12月の全校朝会を行いました。
校長の話は「自転車ヘルメット着用について」です。
自転車による事故が増加傾向です。市内小学校でも自転車による死亡事故が起こっています。
本校からそのような痛ましい事故が起こらないよう、今後もヘルメット着用を推奨していきます。
明日、全校筑波山登山に行きます。
その注意事項を,担当の5年生が発表しました。
縦割り活動なので、基本リーダーである6年生・5年生に任せます。
上級生には下級生をリードする責任感や下級生にはリーダーに従うことの大切さを、
そして達成感や一体感等も、この登山で体験させたいです。
朝のバス乗車から帰校まで縦割りで取り組ませます。
どんな体験をし、成長してくるかが楽しみです。
6年生外国語(校長ブログ)
6年生外国語では、スピーチの練習をしていました。
一人一人のシナリオをのぞくと、A4用紙いっぱいに書かれていました。
得意な子は英語で、そうでない子は所々カタカナで書き、上手に話せるよう2人1組で練習しました。
大勢の前でスピーチするだけでも緊張するのに、英語となると尚更です。
伝えたい事が相手にしっかり伝わるように、練習を重ねて自信をつけて本番に臨んでほしいです。
書き初め練習(校長ブログ)
体育館で「書き初め練習」をしました。
昨年度同様、講師に綾部先生をむかえ、1学級たっぷり2時間をかけて指導していただきました。
1枚目は、書き初め用極太筆の扱いに慣れない様子でしたが、
2枚目からは、いつも通りの自分らしい文字が書けてきました。
ご指導いただいた点に気をつけて書き初めに挑む表情は、真剣そのものです。
観ているこちらも緊張し、へたに話しかけられない程でした。
これから練習を重ね、自分らしいダイナミックな作品ができるといいです。
弁天マラソン大会(校長ブログ)
11月28日(月)弁天マラソン大会が開催されました。
今回実施の大きな変更点は
①一般道路からあけぼの山農業公園内コース周回コースを新設
②開閉会式をすべて児童による運営進行
③コース整備など大勢の保護者が参加協力
の3点です。
あけぼの山農業公園の全面的なご協力で、園内コースを新設できたことは交通安全面からも大きいです。
また、落ち葉除去作業に大勢の保護者の方が参加してくれ、担任は児童掌握に専念することができました。
予定通り競技は進み、たくさんの観戦者に見守られながら、どの子も全力で走りきることができました。
ご協力くださった保護者の皆様、声援を送ってくださった地域の方々、そして公園内を使わせていただいた
あけぼの山農業公園の皆様に深く感謝申し上げます。
持久走練習(校長ブログ)
21日に予定していた「弁天マラソン大会」ですが、降雨の為28日に延期となりましたので、
今週も持久走練習をしました。
約1ヶ月練習してきましたが、かなり走れるようになったと感じます。
例えば、ピッチが速くなっていることや前傾姿勢が保たれていることが挙げられます。
走る姿が格好良くなり「上達したな」と実感させられました。
持久走練習も今日で終わりです。28日の弁天マラソン大会では、自身の上達ぶりを
見せてほしいです。
3年校外学習(校長ブログ)
3年生は、地元の布施弁天様について調べることになりました。
そこで、見学させていただく日程等を決めるために、自分たちでご住職に電話をして交渉しました。
これは、担任の「できるだけ自分たちでやらせたい」との考えで実現したものです。
わざわざ校長室からかけさせたこともあり、3人とも緊張気味でしたが、
ご住職が丁寧に対応してくださったので、スムーズに日時などが決まりました。
電話を切った後の安堵の表情が印象的です。
日頃友だちに電話することはあっても、あまり面識のないおとな相手に電話することは
滅多にありません。このような経験も今の子どもたちには貴重だなと感じさせられました。
横断歩道が設置(校長ブログ)
本校正門に続くT字路に横断歩道が設置されました。
横断歩道については、数年前から学校はもちろん地域の方々からも要望を出していただいており、
今回その願いが叶った感じです。
横断歩道ができたからと言って、安全を保障された訳ではありません。
他の通学路も含めて「自分の身は自分で守る」を念頭に置き、
交通事故防止に努めさせていきたいです。
富勢地区学校運営協議会(校長ブログ)
11月19日(土)午後3時より「第10回富勢中学校区学校運営協議会(富学協)」の全体会議が開催されました。
今回は、地区委員が各校に集まり、Zoomで行いました。
主な議題は、各校で行われた授業参観について意見交換と、今後の活動についてです。
今回の活動は、富勢あいさつ運動を4校一斉に実施することになりました。
具体的な方法は後日となりましたが、地域の方々と一緒のあいさつ運動は珍しく、
かなりの効果が期待できそうです。
工夫した持久走練習(校長ブログ)
今年度の弁天マラソン大会は、昨年度までのコースを変更して実施されます。
そこで、業間持久走練習では、運動場内をコースに見立て走る練習が行われました。
いつもは緩やかなカーブのコースを走っていますが、
弁天マラソンコースは、直角に曲がる所や、少し段差があったり、
若干コース幅が狭い所もあったりします。
経験のないコースに少しでも慣れてほしいという担当者の提案で実現しました。
今日の午前に実際のコースを確認しましたが、事前のこのような工夫が
児童の不安感を払拭し、安心して全力で走れる手立てになります。
私自身は思いつかなかったので、ナイスアイディア!だと思いました。
募金活動(校長ブログ)
本日16日から「赤い羽根募金」の活動が始まりました。
これは、計画委員会の活動の一つとして行っています。
ねらいは ①赤い羽根募金を通して助け合いの気持ちを育てる。
②ボランティア活動への関心を持つ の2点です。
計画委員の児童は、朝登校時に昇降口で募金を呼びかけていました。
集まった募金は、主に障害者など助けが必要な人たちに役立てられます。
この募金活動を通して、福祉活動に関心を持ち、地域や周囲の人のために
役に立っていることを実感してほしいです。
土曜授業参観(校長ブログ)
土曜日授業参観が11月12日に行われました。
各学級での授業と合わせて音楽発表会も参観していただきました。
各授業では、たくさんの参観者に囲まれ、子どもたちがいつも以上に張り切っている様子が伺えました。
音楽会では、大勢の前での発表で緊張した子もいたでしょうが、
各学年の特徴を生かした味のある合唱や合奏ができました。
このような発表会は、伝えたい人がいて成り立ちます。大勢集まればそれだけ
緊張もするでしょうけど、その分表現する力がつきます。
休日にもかかわらず、たくさんの方に参観していただき、感謝しています。
火災避難訓練(校長ブログ)
第2回避難訓練を実施しました。今回は火災を想定したものです。
事前指導として、火災が起きたときの避難行動や心構えなどを教室で確認します。
その後、休み時間とし、自由に移動しているときに避難訓練放送を流しました。
教室であれば担任がいますので、すぐに指示が聞けて安心ですが、今回はそうはいきません。
訓練放送によって火災場所を確認して、遠回りしたり、普段出入りしない出入口から外へ出たり、
各人で判断して避難させました。
mた、1年生と6年生の何人かに「逃げ遅れ役」を担ってもらい、
職員はトイレや特別教室等を見回り、逃げ遅れの子を救出しながら避難場所にくる訓練もしました。
火災も含め、非常事態の際は「自分の身は自分で守る」ために、いろいろな想定のもと
訓練を重ねています。
花から元気をもらう(校長ブログ)
MOAの方が、月に1度程度、職員玄関の花を生けに来てくださいます。
学校敷地に咲いている花も一緒に生けてくれています。
花を見ると、ほっと緊張感が解きほぐれる感じがします。
3年生の廊下には、自分たちで描いた「ひまわり」が咲いており、
通る度に元気にさせてくれます。
2年作品づくり(校長ブログ)
2年生は、校内音楽発表会で使う「小道具」を作っていました。
バイオリンやギター、三味線のような弦楽器です。
自分の好みのデザインをつけ、弦代わりのゴム糸を通せばできあがりです。
色紙などを上手に切り抜いて貼り付けたり、クレヨンなどで絵を描いたり
かなり派手な楽器になりそうです。
5年図工の作品(校長ブログ)
5年生は、図工の作品づくりに取り組んでいました。
紙のコースをいろいろ組み立ててつくり、ビー玉を転がしていくゲームです。
ビー玉の転がるイメージを形にしていきますが、想像以上にビー玉の勢いが強く、
なかなか最初から転がすことはできません。
コースから勢い余って飛び出してしまうと、外側を高くしたり、カーブを緩くしたり
いろいろ試行錯誤しながら、転がるよう工夫改善を繰り返します。
中には、坂を緩やかにしたりコースを寸断したりして
ビー玉の勢いを落とす工夫をしている子がいました。
図工は、楽しみながら作品づくりをすることで、イメージの具体化や発想力などが
培われたり、本教材のように遠心力や落下速度に気づいたりするには、
格好の教科だなとあらためて感じました。
5年保健の学習(校長ブログ)
5年生体育科の保健学習「心の発達」の様子です。
今の自分と1年生の頃とを比べて変化した様子から、感情や社会性、思考力などが
年齢とともに発達していることを理解させる学習です。
5年生全般的に1年前と比べても、身体はもちろん、行動の仕方や言葉遣い、
考え方なども変わり、成長を実感できる場面が多くあります。
しかし、それは月日が経過すれば身につくものではなく、日々の経験から
学んでいったものです。経験した事には、成功体験もあれば苦い失敗経験もあるでしょう。
どちらにしても、おとなに向かっている子どもたちからすれば、貴重な経験であり
成長の糧になっているはずです。
これからも、挑戦する場・経験の場を多く確保し、成長する自分を客観的に捉えられるように
していきたいです。
お話給食(校長ブログ)
11月2日(水)は「おはなし給食」です。
今回の本は「パンダのポンポン 夜空のスターチャウダー」です。
子ども司書さんの3人が、朗読をしながら本を紹介してくれました。
そして、お話に出てくるクラムチャウダーが給食に出ました。
読書が大切な事は言わずと知れたことですが、小学校期が一番読む時間が確保でき、
しかも、この時期に読むと得るものが多いことなどには気づきません。
お話の内容に出てくるメニューを給食の献立として出すことによって
少しでも本に関心を寄せてほしいという願いのもと、取り組んでいます。
この企画のため、子ども司書さん、図書委員会、そして学校図書指導員が
かかわり、実現しています。
※「パンダのポンポン 夜空のスターチャウダー」野中柊作・長崎訓子絵・理論社
タブレット活用(校長ブログ)
GIGAスクール構想により、一人1台のタブレットを与えられ、1年半が経過しました。
今では、授業中に活用することが普通になり、活用の幅が広がっています。
1年生は、道徳の時間にコラボノートを使って、自分の考えなどを書き込んでいました。
2年生は、発表会の招待状づくりで、タブレットで描きたい写真などを調べ、参考にしながら描き写していました。
低学年も中高学年も、タブレットを活用することにより、学習の幅が広がったり、
互いの意見交換が活発になったり、考えを深めることにつながったりしています。
6年合奏練習(校長ブログ)
音楽室では、6年生が合奏練習をしていました。
今月中旬に「校内音楽発表会」があるので、その練習です。
思えば、昨年度はリコーダーを吹くことも歌を歌うこともままならない状況でしたので、
感染対策を講じながらも、こうして楽器を扱ったり、歌を歌ったりできることが、
とても新鮮に感じます。6年生には、昨年度できなかった分まで精一杯演奏してほしいです。
オータムスクール(校長ブログ)
富勢地区青少年健全育成推進協議会主催の「オータムスクール」が
10月29日(土)に開催されました。
これは、例年実施してきた「サマースクール」がコロナの関係で終始となり、
その代替として開催されたものです。
富勢小・富勢西小・そして富勢東小の子どもたちが集まり、各小学校と富勢中学校を
巡ります。
スタートは本校です。9時の開会行事の後、体育館でレクをし、校舎内を見学しました。
10時には次の目的地の近隣センター・南龍寺に向かい、出発しました。
出会ったばかりの子がほとんどなので緊張気味でしたが、他の学校の子とふれ合えるのは、
とても貴重な経験です。
こうして、地域の方により富勢中学校地区の子どもたちのためにイベントを開いてくれています。
1年生どろんこ遊び(校長ブログ)
運動場をのぞくと、1年生が砂場にしゃがんで何かをしています。
「どろんこ遊び」です。裸足になっていろいろなものを作っています。
そのうち水を流し始めました。
バケツいっぱいの水を運ぶのは、1年生にとっては重労働です。
一人で抱えて運ぶ子、二人で協力して運んでいる子、それぞれ工夫しながら運んでいました。
服はびしょ濡れですが、水を流したい一心でがんばっていました。
手も足も顔もどろんこだらけ、服はびしょびしょですが、
観ているこちらもワクワクしてくるほど、夢中で楽しく遊んでいました。
縦割り活動(校長ブログ)
10月25日の昼休みを使って「縦割り活動」を行いました。
この活動は、当初から計画されていたものではありません。
計画委員会担当児童から、12月に実施される筑波山全校登山(縦割り活動としての行事)に向けて
「せっかく縦割り活動をするのに、なかなか顔も会わせる機会がなく不安」との意見が出たので、
10月と11月に2回の縦割り活動をやろう ということになりました。
活動は6年生が中心となり進めます。教職員は後ろで見守るだけです。
各グループごとに筑波山登山についての説明と簡単なレクをしました。
進行役が苦手な6年生も、活動後の振り返りをしたので、
次回の活動には、少しでも上手にできるようになっていることを期待しています。
支援員とTT授業(校長ブログ)
4年生は外国語活動、6年生は理科の実験をしました。
本校には、外国語授業支援員、理科教育支援員がおり、それぞれの教科で
担任と専門的な技能をもつ支援員の二人でTT(チームティーチング)授業を進めています。
より確かな知識や力がつくよう、複数指導者で役割分担をしながら取り組んでいます。
5年家庭科実習(校長ブログ)
5年生は、家庭科でエプロンづくりに取り組んでいました。
針や縫い糸はもちろん、その他にアイロンやミシンを使っていかなければ
なりません。
はじめてのミシンに悪戦苦闘している子がいました。
どうやら前回の作業でミシンを使って脇を縫ったものの、縫い代の幅が変わってしまい、
エプロンの幅がだんだん狭くなってしまったようです。
今日は、せっかく縫ったミシン糸を取る作業に追われていました。
ミシン初体験で失敗も仕方ありません。
失敗すると、しつけ糸や縫い代のアイロンがけなどの大切さが実感できます。
少し時間はかかりましたが、綺麗に取ることができました。
またやり直しですが、本人にとっては貴重な経験でした。
秋の読書フェア(校長ブログ)
10月25日から11月11日の期間は「秋の読書フェア」です。
ねらいは①進んで本を読む態度を育てる。②本に親しむ。③読書の幅を広げる。
の3点です。
読書フェアの一環として「オープン読み聞かせ」を10月26日に実施します。
これは、本校教職員が自ら本を選定し、読み聞かせをします。
事前に読む本の紹介はしますが、誰が読むのかは伝えていません。
自分が聴きたい内容を選んでほしいためです。
しかし、読み手にとっては「一人もこなかったらどうしよう」と気が気ではありません。
教職員でも、やはり読むからにはたくさんの子に来てほしいと思うのが本音です。
誰がどの本を読むのか児童にとっても楽しみですが、
教職員にとっても「何人来てくれるか」ドキドキワクワクです。
修学旅行振り返り(校長ブログ)
先月9月に実施した6年生修学旅行についてのワークシート(新聞形式)が掲示されていました。
本校の修学旅行の目的は
①自分たちでつくりあげ、責任をもって役割を果たす。
②チャレンジ力・自己管理力・協力的な態度を身につける。
③友だちと過ごす時間を大切にする。
の3点です。
6年生は、おのおの見学した施設や散策して楽しかった事が書かれていました。
そして最後のまとめや感想欄には「身についた力」が綴られていました。
例えば「まわりの状況を読む力」「自分の荷物を管理する力」「言われた事をきちんとやる」など
様々ですが、単に「楽しかった」ではなく、貴重な経験をしたことがしっかり捉えられていました。
本校の行事は、決して成功のみを求めておらず、失敗なども含めて「経験」を重視しています。
今回の修学旅行もしかり。担任はできるだけグループ行動の時間を多く確保し、教職員の支援なしで
日程表を確認させながら自分たちで考え活動させていました。
この経験が今後の活動はもちろん、中学生時やおとなになった時に
役立つ事を期待しながら指導に当たっています。
陸上大会報告会(校長ブログ)
先週開催された「市内小学校陸上競技大会」に出場した選手からの報告会をしました。
同時に、短時間ですが担当指導者と運動部活動の振り返りをしました。
司会進行を務めた6年生からは、「この貴重な経験をこれから生かしていきましょう」との
コメントがありました。もうその通りです。
大会で活躍した選手は、それはそれで立派ですが、肝心なのは「これから」です。
学校代表で出場したこと、他校と競いあったこと、超緊張感をあじわったことなど
貴重な経験だと思います。
今週には「音楽発表会」がありますから、早速経験を生かして実力を発揮してほしいです。
また大会出場は叶わなかった運動部員も、確実に成長(技術の進歩)があったことを伝えました。
各クラスの体育学習で「模範」となってくれることでしょう。
6年図画工作(校長ブログ)
6年生は、水彩画の作品づくりをしていました。
「時空をこえて」というテーマで、もし時間と空間を移動できたら
「いつ」「どこへ」行ってみたいかを想像して描いています。
おのおのイメージに沿ってデザインしていました。
今日は、色をつける作業の途中でした。
色の付け方は、小さなブラシを網の上でこするスパッタリングを取り入れたり
小筆の先で1ミリにも満たない小さな点を何百とつけてグラデーションをつけたり
ある子は、筆を使わず指先に絵の具をつけ、自然にできる色むらを作っていました。
基礎となる下絵もしっかりしているし、色の付け方も流石6年生とうなってしまいました。
部活動の収穫のひとつ(校長ブログ)
10月12日に「市内小学校陸上競技大会」が3年ぶりに開催されました。
大きな陸上競技場に戸惑いながらも、全力で競技ができました。
会場から帰校後、外で簡単なミーティングをしているときの事です。
後ろで見ていた私の所に寄ってくる男子がいました。
すると、彼は小さな声で「〇〇くん、〇位だったんだって」と、目を輝かせて話してきました。
彼は今回の大会には参加できませんでしたが、彼も運動部に入部していました。
一緒に練習をしてきた同じ種目の子(先輩)の入賞を我が事のように喜んでいたのです。
仲間の活躍を素直に喜べる優しい心に触れられ、私は嬉しくなりました。
そのあと私が言った「来年は君の番だね」という言葉に、その子が「うん!」と大きくうなずいた姿が印象的です。
ワンポイント避難訓練(校長ブログ)
ワンポイント避難訓練を実施しました。
今回は、9月に実施した「児童引渡訓練」の昇降口集合までを確認しました。
万が一、引渡をする事態になった際には、短時間で対応しなければなりません。
しかし、一人でも慌てて行動すると、階段を踏み外したり、転んだりしてしまいます。
「安全に」が最優先されますので、今回は移動の順番や経路等で危険性はないか
確認しました。
この訓練が、いつ活用されるかわかりませんが、その時「訓練通り」が合い言葉で
対応できるよう、いろいろな訓練を重ねています。
運動部を励ます会(校長ブログ)
来週10月12日に市内陸上競技大会が3年ぶりに開催されます。
今日は、大会に出場する運動部選手を励ます会です。
各選手の紹介・激励の言葉・選手代表の言葉がありました。
この会は、全校児童に出場選手を紹介することが主目的となりますが、
出場選手にとっては「学校代表」であることを自覚してもらう良い機会です。
重い責任感や使命感を背負わせることではなく、
自身の努力や身につけた力が、学校代表という形で役に立つことを
感じてほしい旨を伝えました。
大会当日もこれからの練習も「自分と他の人の分も」と思いながら
全力で活動してほしいと思います。
赤いユニフォーム姿が、とても誇らしく見えました。
6年外国語(校長ブログ)
6年生の外国語では、英語で修学旅行について発表をしました。
想像以上に緊張しているのが手に取るようにわかりました。
今回の授業は、個々のねらい→発表(実践)→友だちからの感想や意見(タブレット上)
→ALTからの客観的評価(個別)→振り返り といった過程がありました。
緊張感漂う中、全員がねらいに向かって発表しました。
ねらいが達成できた子もいれば、うまくできなかった子もいます。
ただ、明確なねらいのもとの実践なので、一生懸命伝えようとする気持ちは、
十分すぎるほど感じ取れました。
この緊張して経験が、また次の機会へと生かされるのを期待しています。
給食室衛生検査(校長ブログ)
給食室施設について、先週は保健所所員・食品衛生監視員・栄養指導員の方々による
衛生検査を実施しました。
今回は、学校薬剤師さんによる給食室衛生検査を、学校栄養士立ち会いのもと実施しました。
毎日使う食器の洗浄具合やきずなどのチェックの他に、
水質検査や冷蔵庫の保管状態等を点検していただきました。
給食室の施設等は新しくはありませんが、とても清潔で、徹底した衛生管理により、
毎日安全で安心な給食を提供してくれています。
委員会発表(校長ブログ)
今年度2回目の全校朝会を行いました。
賞状伝達・校長講話のあと、図書委員会の発表がありました。
委員会のメンバーでコメントの分担をし、練習をしてきました。
あまり全校の前で発表する機会がないので、不安だったと思いますが、
全員が大きな声で元気よく発表ができました。
特に、ある6年女子は、十分な音量はもちろん、1年生でも理解できる速さ、
そして抑揚をつけた話し方ができ、感心させられました。
今回の経験を生かして、これからも自信を持って表現してほしいと思います。
6年修学旅行(校長ブログ)
9月29日・30日の1泊2日で、修学旅行に行ってきました。
修学旅行の本質的な目的やこのコロナ禍でも対応可能な行き先を検討した結果、
昨年度から行き先を「佐原・成田・佐倉」方面に替えました。
以前の日光方面と比べると、移動時間の短縮により、現地での活動が数倍に増えました。
また、時間にゆとりがあるので、次の場所へ急かす必要もなく、落ち着いて行動できました。
万が一、児童に体調不良者が出て帰さなければならない事態になっても、
保護者の方は1時間あまりで到着できます。
宿泊先では、入浴は順番制ではないので、のんびり入れました。
夕食は「懐石料理」で、1時間たっぷりかけて料理を堪能しました。
修学旅行はじめ校外学習や行事は、本来教室では身につかないものや教えられない事を
実際の場で体験・体感するためと捉えています。
この修学旅行は、6年生にとってただ「楽しかった」だけでなく、いろいろな経験ができたものと
思います。これらの経験を、今後の学校生活に生かしていってほしいと願っています。
音楽合同練習(校長ブログ)
体育館では、4年生から6年生合同の合唱練習をしていました。
10月20日に行われる「市内小中学校音楽発表会」に向けて、
2学期から本格的に練習しています。
本校の子どもたちは、どちらかというと「大声を出す」だとか
「人より目立つ」「先頭で引っ張る」などが苦手です。
約50名の集団ですが、一人一人が自分の力をしっかり出していかないと
合唱はうまくいきません。
今日も一人一人が真剣に取り組み、より良い発表を目指していました。
苦手な事に挑戦することは、かなりパワーを使うし、
高い壁に感じていると思いますが、失敗を恐れず挑戦する姿は
いつみても素晴らしいですね。
運動部活動(校長ブログ)
柏市で3年ぶりに「小学生陸上競技大会」が開催されることになり、
本校では9月から希望制で運動部活動をしています。
運動部の重点目標は「各種目の基礎的技能を身につける」です。
これは、体育主任が中心となって、与えられた時間や環境を冷静に捉え、
その中での教育効果を明確にしたものです。
陸上大会を一つのめあてとしますが、出場しない部員も、
通塾等で何回も参加できない子も「やって良かった」と思えたり
「〇〇ができるようになったよ」と自信を持って言えたりする子を目指して
教職員全員一丸となって熱血指導しています。
2年図工作品(校長ブログ)
2年生の教室をのぞくと、図工の作品が仕上げに入っていました。
色々な色をつけ、その上を真っ黒にした画用紙を、先のとがったペン先で
黒色を削り、下地の色を出していきます。
今日は大分作業が進んでいました。削り始めの時のイメージより、はるかに細かい絵柄でびっくりです。
一つ一つ丁寧に削りながら作業をしていたことが一目でわかります。
もうすぐ完成です。
3年生絵画お見事(校長ブログ)
3年生の教室に入った途端、いっぱいのヒマワリが目に飛び込んできました。
たて約54㎝×よこ約40㎝の4つ切り画用紙いっぱいにヒマワリの花が描けていて、
しかも色鮮やかに色塗りができていました。
自分より背が高く、顔より大きな花が咲いたんだなあと容易に想像できました。
なかなか画用紙いっぱいには描けないものですが、3年生全員が思いきり大きく描けていました。
もうすぐ完成する作品が楽しみです。
地域の方に見守られ(校長ブログ)
毎朝、登校指導をしてくださっているお二人がいます。
今朝の登校時間帯は、台風の影響で雨風が強い状況でしたが、
いつもと変わらず登校指導をしてくださっていました。
「天気が悪いときには、お休みください」と伝えると
「こんな天気だから危ないんだよ・・・」と言ってくださいました。
子どもが傘を差し、周囲の様子がわからない状況はたしかに危険度が増しますが、
そこまで東小の子を思って、通学路に立ってくださっていることに、
ただただ感謝です。
今朝も、誰一人怪我もせず、元気に登校できました。
*下の写真は、以前撮影したものです。
教職員研修(校長ブログ)
児童が下校した後、教職員の研修を行いました。
今回は、授業について各担任からのねらいや悩み相談を話し、
他の教職員からアドバイスをし合います。
教員は、何年経験しても満足した授業はなかなかできません。
「うまくいったな」はあっても「ここは~した方が良かったな」と新たな課題がみつかるものです。
逆に経験が浅い教員は、シンプルな指導過程で成果があがることも珍しくありません。
年数や学年が違っても、様々な意見を交換し合うことで、改善するヒントが生まれます。
予定していた時間を大幅に超えてしまいましたが、とても充実した時間となりました。
きっと、この研修を機に、またより良い授業展開がイメージできたのではないでしょうか。
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