校長ブログ

校長ブログ(令和4年度)

スポーツフェスにむけて(校長ブログ)

 

 スポーツフェスティバルのはりきり門(入退場門)を試しに出しました。

本校の門は、中に空気を入れて膨らませるものです。

 発電機を使い、ポンプを動かし膨らませました。

 昼休みから5校時に向けて試運転したので、何人かの子が通りがかり、

ポーズをとったり、喜んでくれていました。

 1年生のある子は、初めて見るものですから、大きな物体に「何事か」というような目で

不思議がっていました。

 あと2日でスポーツフェスティバル当日です。昨年度は運動会が2度延期となりましたが、

今年度は、天気も続きそうで予定どおりできそうです。ワクワクしてきました。

 

スポーツフェス全体練習(校長ブログ)

  

 久しぶりに良い天気に恵まれ、今日は全校でスポーツフェスティバルの練習をしました。

昨年度は6年生しかできなかった「表現運動」を全校のプログラムに組み込むことになり、

各学年で練習をしてきました。今日は、それを合わせる練習です。

 難しい動きもある中、どの学年もしっかり身体を動かしていました。

隊形移動の時には高学年から「走るよー」や「座ってー」など低学年に指示している場面が見られました。

 声かけは、一緒にいなければできないことですし「いいものをつくろう」という高学年の意気込みも感じました。

 練習時間も多く取れず、完璧な作品には仕上がりませんが、

当日は一人一人の全力発揮の動きが見られること間違いなしです。

 

 

スポーツフェス係打合せ(校長ブログ)

 

 

 昼休みに、スポーツフェスティバル係活動の打合せをしました。

4つの会場で行いましたが、どの係もいつも以上に集中して先生の話を聴いていました。

おそらく係担当者としての自覚と行事成功のために活動するという使命感が

芽生えているからでしょう。

 担当の先生からも、係活動の内容の前に「スポーツフェスティバルへの心がまえ」について

話がありました。

 スポーツフェスティバルには、3つの目的を持っており、その一つに

「児童活動を助長し『自らの手で創り上げる』という実感させる。」があります。

 スポーツフェスティバルのような大きな行事は、この係活動の善し悪しで

決まると言っても言い過ぎではありません。

 自覚と責任感をもって、ぜひ力を発揮してほしいです。

 そういう意味でも、この行事が楽しみです。

スポーツフェスティバル練習(校長ブログ)

 

スポーツフェスティバルで開閉会式に参加する子たちが、昼休みを返上して練習をしました。

 高学年だけでなく各学年代表も出るので、特に低学年の子は貴重気味です。

 当日は、全校児童と参観者の前で話さなければなりません。

今日以上にドキドキするでしょうし、間違わないか不安もあると思います。

 でも、上手にできることだけ望んでいるわけではありません。

「人前だと声が小さくなってしまうんだな」とか「膝がガクガクしたよ」とか、

緊張した自分の様子が分かるだけでも収穫です。

 これから、もっと緊張したり心配する機会は必ずあるので、その時に自分はどうしたらいいかを

考えればいいと思っています。

 今回の機会を貴重な体験としてほしいです。

2年生学校探検(校長ブログ)

 

  

 

2年生は、先日「学校探検」をして、校内にある教室を見て回りました。

今日は、各教室で仕事をしている先生方を絵に表していました。

タブレットで各自写真を撮り、そこから写して描いているにしても

とても上手な絵にびっくりしました。輪郭や髪の毛など細かい所をよく観察をし、

丁寧に描いてありました。

私を描いてくれた子もおり、良く特徴を捉えているなと感心させられました。

おとなが手本(校長ブログ)

 

 毎朝、登校時に昇降口で出迎えると、私の目を見て「おはようございます」と

元気にあいさつをしてくれる子がたくさんいます。

 あいさつを交わしただけで、朝から気分がいいです。

 あいさつで「今日も希望を持って学校にきた」のだと感じます。

あいさつは、本当に大切ですし、あいさつを交わすことは素敵なことだと思います。

 みんなの目標に「あいさつをしよう」が掲げられています。

この目標に、ただ子供に「あいさつしましょう」と呼びかけても、あまり変化は見られません。

「おとな」である教員から、目を見て先にあいさつをすることで、

①あいさつをする機会をつくる

②あいさつができたことを評価する(ほめる)ことができる。

③自信がもてる 

につながると考えています。

そして、人とのつながりができることも大きな事です。

 大人になっても、自然にあいさつが交わせるような子どもを育てるためには、

周りのおとなが手本を見せていけたらいいなと考えています。

 

 

 

いちご狩り(校長ブログ)

   

 

 学校の近所にある「成嶋いちご園」さんのご厚意により

「いちご狩り」をさせていただきました。

 ハウスに入ると、いちごの甘い香りが漂い、それだけで嬉しくなってしまいます。

 各自ビニル袋に食べられるだけのいちごを取っていました。

 子供の中には、はじめてハウスに入っていちごを取ったという子もおり、

貴重な体験となりました。

スポーツフェス練習開始(校長ブログ)

  

5月21日開催の「スポーツフェスティバル」に向けての練習が、今週から開始されました。

3校時に、低学年が50m走の練習をしました。

今年度は、2学年が一緒に学習できるように体育は同時間に組んでいます。

今日も、2年生が1年生の手本になりながら取り組んでいました。

こうしてみると、2年生がなかなかのお兄さん・お姉さんになっているのがよく分かります。

1年生も、2年生をみながら、安心して練習しているように感じました。

青少協総会(校長ブログ)

  

5月7日(土)に富勢西小学校体育館にて「富勢地区青少年健全育成推進協議会(青少協)」定期総会が行われました。

青少協は「地域の青少年が、健全で立派な社会の形成者として育つよう大人が皆で援助する組織」となっています。

所属団体は、青少年相談員や青少年補導委員、民生児童委員などの方々です。

ここ2年ほどコロナ禍で思うように活動ができなかったようですが、今年度は少しできるようです。

こうして、小学生を含む青少年の健全な育成を目指し、地域の方々が力を合わせて見守ってくださっています。

 

 

1年生を迎える会(校長ブログ)

  

 

 1年生を迎える会をしました。

 計画委員が計画や準備、当日の司会進行を務めました。

また、6年生が下級生や1年生の面倒を個別にみていました。

 教師が進行すれば、もしかしたらスムーズにできるのでしょうが、

自分達で割り当て分担をして戸惑いながらも取り組んでいました。

 人前でマイクを使って話をするのは、誰でも緊張するものです。

でも「緊張する」ということを経験すると、その緊張も薄れていきます。

 多分、今日の担当者もドキドキしながらでしたが、きっとよい経験になったことと思います。

授業参観(校長ブログ)

    

   

 今年度1回目の授業参観です。

 たくさんの保護者の方に見守られ、どの子もいつも以上に張り切っていました。

低学年では、ちょこちょこ後ろを見てお母さんを気にしている子がいて、

嬉しさがこちらにも伝わってきました。

 高学年では、いつより集中して先生の話を聞いたり、活動をしていました。

 どのクラスも活気があり、元気に学習する姿が見られました。

 

1年生の書写(校長ブログ)

 

 

 1年生は、書写の学習をしました。

 まずは、良い姿勢を整えます。学校では「グー・ペタ・ピン」を合い言葉として使っています。

「グー」は、机とお腹の間隔をグー一つ分

「ペタ」は、両足を床にペタッとつける。

「ピン」は、背筋をピンと伸ばし、前をみる。

 良い姿勢は、体の骨格のよりよい成長につながる他にも、

集中力が増し、より効果的な学習につながります。

 姿勢が整ったところで、今度は鉛筆の持ち方です。この時期に身につけた形が一生続いてしまいます。

正しく鉛筆が持てると、すてきな文字が書けたり、長時間書いても疲れが少ないです。

 1年生は、先生の話をよく聞き、姿勢や鉛筆の持ち方などを学んでいました。

 

 

 

6年理科実験(校長ブログ)

  

  

 6年生は、理科学習で「ものの燃え方」の実験をしました。

 実験をする前にグループごとに予想を立て、実験計画に基づいて行います。

 今回は火を扱うので、いつも以上に慎重に進めていました。

 自分達が立てた予想が合っているかどうかを、自分達が実際に実験をして確認することで

知識が高められます。

 また、実験の考察をすることにより新たな疑問がわき、それがまた課題となって関心が高まっていきます。

 今回の実験が、今後の学習や自分達の生活に役立てられていってほしいです。

 

 

 

定期健康診断(校長ブログ)

  

 今日は、定期健康診断「内科」です。

 毎年、この時期に学校医の先生に来ていただき、一人一人診ていただいています。

内科は全校児童対象なので1年生から実施しました。

 1年生にとって初めての健診ですが、並び方などのきまりを守ってきちんとできました。

2年生が廊下で待機していましたが、おしゃべりもせず静かに待つことができました。

さすが、1年上の学年です。感心しました。

五月人形(校長ブログ)

 

 まだ先ですが、5月5日は「こどもの日」「端午の節句」です。

今週から、職員玄関に「五月人形」が飾られました。

 端午は五節句の一つで、男子(こども)の健やかな成長を祈願し、

行事などをする風習があります。

 本校も、元気に明るく過ごせる子どもに育ってほしいと願っています。

 この人形が飾られると、もうすぐゴールデンウィークですね。

そちらも待ち遠しいです。

 

地震に備えて(校長ブログ)

  

 

今年度最初の避難訓練を行いました。

今回は地震を想定し、一次避難(机の下にもぐるなど)と

二次避難(校舎外に避難する・今日は体育館)をしました。

私から避難のポイント3点について話をしました。

①「落ち着いて全校放送を聴く」

②「先生の話・指示を聴く」

③「落ち着いて避難する」です。

地震はいつおこるかわかりません。自宅や登下校時も考えられます。

これからも、訓練等を繰り返し、自分の身は自分自身で守る意識を高めていきたいです。

 

5年図工(校長ブログ)

  

5年生の図工の学習です。

校内で季節を感じるような風景を描いていました。

校内で描きたい風景をさがし、それをタブレットで撮影をして、

本時で実際画用紙に描き始めました。

以前だったら、大きな画板に画用紙をはさみ、描きたい場所に行って、

数時間かけて下書きをしていましたが、一人一台端末のおかげで、

このような学習の進め方もできるようになりました。

 

友だちを知る(校長ブログ)

 1年生は、1校時に他校から担当教職員を招き「難聴理解教育」を実施しました。

 学習のめあては「ともだちをたすける だいじなもの ほうほうをしる」です。

 今回は、難聴の子にとって大事な物を知ったり、周囲がどのように生活したら良いのかを

話し合いました。 

 みんな同じような小学生に見えても、周囲のことが気になってしまったり、

道具をまっすぐ置かないと気が済まない子など、様々です。

 今回の授業で、すべて自分と同じではなく違う点もある事や、周りの人に少し気配りが必要な事、

自分の少しの気配りが周囲の友だちにとても役立つ事などを時間をかけて理解し、

実践できるといいなと思います。

当たり前を見直す(校長ブログ)

 今日は、ある児童と一緒に図書室で読書に浸る時間ができました。

 読んだ本の一文に

「人はあたりまえのことほど、それに対する感謝の心を忘れがちではないか」

と、書かれていました。

「朝はおかあさんが起こしてくれる」「体調を心配してくれる」「給食を作ってくれる」・・・

周りを見渡せば「当たり前」のことにどれほど助けられているかに気づきます。

 学校でも「子どもは学校に来るのが当たり前」と思いがちですが、

今日も変わらず顔を合わせ、挨拶が交わせることこそが「ありがたい」ことです。

「子どもが学校に来る」事はそれだけではありません。

 その子が登校してくれるだけで、他の友だちが面倒を見てくれて活躍する場面ができたり、

揃ってグループ学習ができたり、当番を代わらなくて済んだり、いろいろな場面で

「役に立っている」事にも感謝しなければなりません。

 今日も元気に登校してくれたことに感謝です。

愛情たっぷりの花(校長ブログ)

 

 

 今日も、朝から良い天気で、子どもたちの元気に登校する姿が見られました。

 学校の花壇は、色とりどりの花が咲き、絵に描いたように素晴らしい光景です。

 子どもの中には、登校時に思わず花を見に行く子もいるくらいです。

 このたくさんの花は、用務員さんが冬の間に種をまいたり球根を植えてくれたおかげです。

 毎日のように、水をまいたり世話をしてくれ、今日も愛情たっぷりの花が見られています。

 

1年生初登校(校長ブログ)

 

 昨日入学式を終え、1年生はいよいよ学校の始まりです。

 明るく登校してきた子もいましたが、中には緊張気味だったり、不安がる子もいました。

 そのような子を察知してか、6年生が昇降口で待機し、靴箱の場所を教えたり、

手指消毒の方法をやって見せたり、面倒をしていました。

 1年生教室でも、登校してきた子にロッカーの場所、座席などを教えたり、

話しかけたりして緊張をほぐしていました。

 1年生への接し方や保護者との対応は、まだまだ学ばなければならない点はありますが、

このように自ら活動する場をつくり、実践する事こそ学びの一歩と考えています。

 6年生が1年生の役に立ち、1年生は6年生に感謝する、6年生は1年生が喜んでくれている事を

嬉しく感じ、自らの行動に自信をもつ、このサイクルが大切だと思っています。

 6年生の活躍もあって、今年度もよいスタートを迎えられました。

入学式を終えて(校長ブログ)

 

 今日は天気にも恵まれ、新入生23名を迎えての「入学式」が挙行されました。 

 今年度の入学式は、入学児童数の増加等により、例年通りの計画ではできない状況でした。

 準備期間も短く、本来なら最小限の変更でおさめたい所ですが、

本校担当者は「しっかりとした入学式」を目指し、ゼロから計画を立て直しました。

 当日を含めた準備計画、当日の新入生や職員の動き、鉢花やプランターの配置に至るまで

念入りに検討し、細かく資料にまとめました。

 他の教職員も、その資料をもとに自分の分担を把握し、分からなければ相談して確認していました。

 本番の今日、何もトラブルがおこらず、無事、式を執り行う事ができました。

が、その「無事」のかげには、担当者の企画力や発想力、教職員のチームワークがあり、

トラブルや不備が出そうな所を事前に予測して対応していた事を忘れてはならないと感じました。

 

 

  

高学年活躍(校長ブログ)

  

  

  

 第5校時を使って、11日の入学式会場の準備をしました。

 5年生と6年生が手分けをして、体育館や1年生教室、昇降口を

いつも以上に力を入れて掃除や飾り付け、椅子等の設置をしました。

 時々「手が休んでいる子は、他にやる事ありませんか」と教師が声をかけると

周りを見渡して、手伝いにいく姿が見られました。

 どの子を見ても、仕事がなく遊んでいる姿は見当たりません。

「何のために自分達はここにいるのか」を担任や担当から「目的」について聞き、

使命感や自覚をもって取り組んでくれていると考えています。

 入学式の準備は、会場も迎える在校生の心も整いました。

 11日、23名の新入生を待つばかりです。

 

入学式に向けて(校長ブログ)

 

 来週11日に入学式を控え、今日は全校でリハーサルをしました。

 このリハーサルは、教職員や6年生の動きを確認するためもありますが、

その他にも、6年生の姿を在校生全員に見せるという時間として設定しました。

 6年生は、本校の最上級生であり、目指す児童像に一番近くなくてはなりません。

6年生自身も、その自覚を高めてほしいし、そう頑張る姿を下級生が目の当たりにし、

何かを感じてほしいと思っています。

 2,3年生は、1年生役をお願いし、ついでに今年度の目標も一人一人コメントさせました。

緊張していた子もいましたが、しっかり自分の思いを発表できました。

 入学式当日は2~4年生が参列できませんが、今回のリハーサルで今まで以上に

一つ学年が上がった自覚が持てたのではと考えています。

令和4年度スタート(校長ブログ)

 

 令和4年度が始まりました。

 4月5日に7名の教職員を迎えての着任式、その後始業式を行いました。

 春休みはわずか10日程度でしたが、子どもたちが成長したように感じました。

それは、進級した喜びと、新たな学年での決意が表情に表れていたからではと考えます。

始業式での式辞では、一言一句逃さず聴こうとする児童の姿に、私も話も力が入りました。

 今年度も、全校児童と私自身も含めた教職員全員の共通の目標「みんなの目標」を掲げました。

1「挨拶をしよう」

2「何にでも挑戦しよう」です。

 2つとも非常に重要なので、昨年度からの継続です。

 「挨拶」については、校内でできるを目指しているのではなく、

地域の方々との挨拶交換ができることが具体的到達点です。

 「挑戦」については、主体的な活動を目指すもので、大きな挑戦というより

生活行動のレベルアップなど身近なことへの挑戦を主としています。

 短い時間での話でしたが、どの学年もよく聴いてくれました。今後に期待大です。