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令和 6 年度給食室

11月7日 ブランコッペパン まほうのグラタン ごぼうサラダ ジャガイモと小松菜のスープ

校長検食簿より

今日の献立は、読書タイアップ献立で、まほうのグラタンがメインディッシュ。安房直子さんの絵本「グラタンおばさんとまほうのアヒル」とのコラボレーションである。図書委員が本の紹介をしていたが、グラタンの味の向こう側に物語を感じて欲しいものである。そのグラタンは米粉ベースのグラタンであるが、しっかりとした味と旨味を感じる美味しい逸品で、パンで最後までぬぐっていただいた。そのパンは、胚芽たっぷりのパンで、少しぱらつきはあるが今日の料理には合っているパンである。ゴボウのサラダはゴマ風味のドレッシングが効いたサラダでゴボウを美味しくいただける。小松菜とジャガイモのスープは、小松菜の緑にジャガイモの少しとろみかかった味がマッチしたスープに仕上がっている。

11月5日 チャーハン ツナ棒々鶏風サラダ 中華風ひじきのスープ 

校長検食簿より

今日は中華風献立で、チャーハンにサラダと中華風スープの組み合わせである。棒々鶏風サラダは、ツナを棒々鶏に見立ててゴマ風味の特製タレで味付けたサラダで工夫が見られる。野菜の水が少し出てしまったために、味が薄まってしまったのが残念だが、味噌とごまを使った味の工夫は再挑戦で味わいたい。チャーハンも同じく味のパンチが少なく、塩は控えめでもニンニクやごま油の補強が欲しいところであった。中華風ひじきのスープには、ひじきとジャガイモがたくさん入り、ジャガイモのとろみに卵のとろみが加わるスープで美味しいが、もう少しごま油が効くと一層の旨味が増したかと感じる。パイン缶はパイナップルの美味しさを味わうデザートである

 

10月31日 スパゲティーナポリタン ポテトスープ パンプキンマフィン

校長検食簿より

今日は古代ケルト人の大晦日の10月31日で、ハロウィンと言われる日。それにちなんだ献立で洋風の献立である。スパゲティーナポリタンは、ソーセージにベーコン、たまねぎ、ピーマンをたっぷりのトマトソースで絡め炒めた味で、懐かしのザ・ナポリタンである。ツルツルといただけて大変美味しい。おかわりに走る子どもたちが多いことと思う。ポテトスープはしっかりとしたポテトが鶏出汁の効いたスープにあって洋風なスープに仕上がっていておいしい。パンプキンマフィンは、これぞハロウィンを意識した南瓜色のマフィンで、周りは堅めで中はしっとりとしていて美味しく焼き上がっている。今日はこれから就学時検診。忙しい体にしみこんでいく味である。

10月29日(火) はちみつパン チリコンカン キャベツとしめじのサラダ 桃缶

校長検食簿より

今日はパンメニューでメキシカンな味わいでチリコンカンスープとの組み合わせ。チリコンカンは、チリとくるので辛い味つけと牛肉をさすカルネが語源のようであるが、今日は豚肉と金時豆がたっぷりと入っている。金時豆は豆自体が甘さのある味と香りを出してくるので、トマトベースのソースの中でもしっかりと存在を主張して、美味しくチリコンカンを盛り上げてくれる。キャベツとしめじのサラダは、しめじ美味しさを引き出す味付けでキャベツのシャキシャキ感ときのこの美味しさを楽しめるサラダで美味しい。今日のパンははちみつパンと名付けられているとおり、ほんのりとした甘さがあるパンで、チリコンカンにもサラダにも合う味になっている。桃缶は桜桃のおいしさを味わわせてくれた。

10月28日 さばのおろし煮 切り干し大根の胡麻和え たぬき汁 夢オレンジゼリー

校長検食簿より

今日は魚料理の献立。サバのおろし煮は子供に食べやすく味付けられている。ごはんによく合う味でおいしい。切り干し大根の胡麻和えは、シャキシャキとして胡麻和えの味もしっかりとしている。たぬき汁はなぜたぬきになるのか、揚げが入っているのがたぬき汁のゆえんであろう。生姜がきいたお汁であるが、出汁が少し弱い感じがあり、もう少しパンチがきいた味付けでもよかったと感じる。

10月25日 わかめご飯 ほっけの一夜干し じゃがいもと青大豆の煮物 大根の味噌汁 みかん 

校長検食簿より

今日はほっけの一夜干しと北の海の幸の献立である。ほっけは脂がのって味もしっかりとして、ごはんによく合う味で大変おいしい。じゃがいものと青大豆の煮物も青大豆がたっぷりとして、鶏肉じゃがいも、にんじんとおいしく煮られている。大根の味噌汁は大根の香りと味がひろがるお汁で、どのおかずもわかめご飯の少し塩味のあるごはんによくあっていておいしい。

10月23日 てづくりちりめんふりかけ ますのもみじ焼き ジャガイモと豆腐の味噌汁 

校長検食簿より

今日は和食献立でてづくりふりかけや魚のもみじ焼きと珍しい献立が並ぶ。栄養教諭のもりもりだよりでは、ふりかけが食べられるようになった理由として、カルシウム不足から大正時代に食べられるようになったとあるが、今日はちりめんをちょうどよい塩加減でおいしいふりかけに仕立てていてごはんに合ってとてもおいしい。ますのもみじ焼きはニンジンのペーストで味付けられた子どもが親しみやすい味に仕上がっている。キャベツとたくあんの胡麻和えは、ごま油の香りが立ち上がるおいしいお浸しになっておいしい。じゃがいもと豆腐の味噌汁は、優しい味の味噌汁で今日も満足の給食であった。

10月22日大豆のキーマカレー ナン サツマイモのサラダ ひとくちブドウゼリー

校長検食簿より

今日は子供たちが大好きなカレーで、大豆のキーマカレーにナンというおいしい組み合わせの献立。午後からの出張のために大急ぎで検食することがもったいない味である。ナンによく合う大豆とひき肉と野菜の旨味とカレーの香ばしい香りと味がとてもおいしい。ドライカレーではなく汁も感じる仕上がり具合がおいしさを引き立てている。

そして今日のサラダはサツマイモサラダで、サツマイモの賽の目切りがたっぷりと入り、ゴマ油の香りがきいたドレッシングにサツマイモの甘さがよく合っていておいしい。サラダはドレッシングの向こうから味わうサツマイモの甘味、キーマカレーは、カレーの香ばしさの向こうから味わう大豆と野菜の甘味、双方の少し違った甘味がおいしいカレーとサラダの組み合わせであった。ブドウゼリーも秋らしさを運んでくれた。

10月21日 秋刀魚ご飯 南瓜のそぼろあんかけ 海苔和え えのき茸の味噌汁

校長検食簿より

今日も秋を感じる献立で、ごはんは秋刀魚ご飯。秋刀魚の蒲焼きが刻まれてご飯としっかりと混ぜられているので、秋刀魚とタレの味がご飯に広がり美味しい秋刀魚ご飯になっている。えのきたけの味噌汁は、えのきのシャキシャキした歯ごたえがおいしいく、野菜も豊富に入る味噌汁に仕上がっている。のりあえは、一口食べると海苔の香りが口の中に広がる美味しい味付けで、もやし、きゃべつ、にんじん、小松菜と一緒に磯香がとてもよい。カボチャそぼろあんかけは、ごろっとしたカボチャにたっぷりのそぼろあんがかけられており、そぼろあんをカボチャにかけていただくとカボチャの味と甘さにそぼろがよく合っている。入れ物に残ったあんも全ていただき、秋の食を楽しむお昼ご飯であった。

10月18日 ブランコッペパン 秋味のクリームシチュー 茎わかめのサラダ 柿

校長検食簿より

今日はパンとシチューとサラダの洋風献立。パンはブランパンと表皮と胚芽を合わせた食物繊維豊富なパンで、少し色がついて香りもよいパンである。秋味のクリームシチューは、一口目に鮭が入ってきて、産卵で遡上する白鮭を秋味(秋鮭)と呼ぶので秋味と称したのかと思いきや、次にはサツマイモ、しめじ、と秋の味が続いており、まさに秋味なのだとクリームたっぷりの温かいシチューを堪能させてもらった。茎わかめのサラダは、ゴマ風味のあっさりとしたサラダで美味しくいただいた。デザートは柿。柿はみかんの2倍ものビタミンCを含んでおり、柿が赤くなると医者が青くなると言われているくらい、病気の予防に効果があると言われている。甘い柿が食卓にあがり秋が本番を迎えてきている。