文字
背景
行間
校長日記
校長:大野隆司先生より寄贈いただきました
木版画家 大野隆司(おおのたかし)先生が、大津一小のスクールカラーである「スカイブル―」の作品を寄贈してくださいました。
大野先生には、毎年4年生が版画を教えてもらっています。
大野先生はたいへん有名な方で、とてもお忙しいはずです。それなのに、なぜ学校をまわって子供たちに版画を教えてくださるのか疑問に思って、お聞きしたことがありました。
「絵を描くことが得意な子が、必ずしも版画が得意とは限らないんです。どんな子にも版画が得意になったり、好きになったりする可能性があるから、それを体験させてあげたい。」
と、おっしゃったことに感銘を受けました。そして、だから授業中あんなに楽しく学ばせているのだと納得しました。
学校は、子供たちの可能性を広げる場所です。これからも、様々な専門家から学ぶ機会を増やしていきたいと考えています。
※大野先生の作品は、来賓(職員)玄関に掲示させていただいています。ぜひ、ご覧ください。(校長 佐和)
校長:授業参加?
タイトルの「授業参加」は、誤字ではありません。
授業参観は、「教室に行って授業を見ること。」なのですが、保護者の方に見てもらうだけでなく、本日は、「参加していただく授業」がたくさんありました。
3年生は、安全マップに関する発表を行い、保護者のみなさんにアドバイスを書いてもらったり、発表してもらっていました。そのアドバイスを参考にブラッシュアップして、様々な場面で披露していきます。
4年生と6年生は、子供たちが作った学習クイズに保護者のみなさんにも参加してもらい、いつも以上に盛り上がっている様子が見られました。
他の学年も、子供たちの発表にあたたかい拍手をもらい、たいへん励みになったようです。
子供たちといっしょに授業を創っていただいたことに、感謝いたします。
ありがとうございました。(校長 佐和)
校長:入学説明会に3年生が登場
来年度の保護者向け入学説明会に3年生が登場し、総合的な学びの時間に作っている「安全マップ」を紹介しました。
4月に入学してくる1年生に、安全に登下校をしてもらいたいという願いから実現させたものです。
大津一小は、『創造性を育む学び』の単元開発をしており、周りの世界をより良く変える子供を育てることをめざしています。
「何かを作っておしまい」ではなく、それが本当に誰かの役に立つものとなるよう、ブラシュアップすることが大切だと考えています。
子供たちは、大人の前で発表することで緊張していましたが、長い時間をかけた探究活動によって完成させた成果物を紹介することで、自分たちの学びの価値を感じ達成感を味わうことができたようです。
保護者の皆様、あたたかい拍手をありがとうございました。 (校長 佐和)
校長:1a(アール)の量感を育てる
量感とは、見当をつけたり,実際の物でどれくらいになるかの見当をつけたりするための感覚をいいます。
算数では、長さ、広さ(面積),重さを学習する際に扱うのですが、学力調査の結果からは、量感は身につきにくいことが分かっています。例えば、面積の問題では、縦と横の辺の長さが示されていれば、かけ算を使って答えを出すことができるのに、1㎡(1平方メートル)や1a(1アール)の面積に近い物を選ぶ問題は多くの子供が苦手にしています。
そこで、算数支援教員が校庭に1aをラインカーで引き、昼休みに遊ぶ場を用意しました。1aの広さがちょうどいい「転がしドッチボール」や「氷鬼」で遊ぶ中で、1aの量感が養われていくことを期待しています。
量感は,日常生活を合理化する上で大切な感覚です。実感を伴った理解を促すために、体験を通して日常生活の中で学んだり、学んだことを日常生活に活かす学習が重要だと考えます。(校長 佐和)
校長:生成AIを活用した授業の感想
千教研柏支会情報部会で本校の生成AIの授業を公開しました。柏だけでなく、近隣の先生方(市川、流山、松戸)、企業や地域の方もいらして、100名近くが参加されました。
授業後に書いてもらった主な感想は、下記のようなものです。生成AIに要約してもらたものです。)
本校では、情報活用能力の育成に力を入れており、今後、情報活用能力を育む活動の中に生成AIも取り入れていこうと考えています。その中には、情報モラルも含まれますので、ハルシネーションやファクトチェックなどのリスク面についても生成AIを活用しながら指導を進めていきます。(校長 佐和)
◯児童の積極性と主体性
子どもたちが積極的に生成AIを活用し、主体的に課題に取り組む姿が多く見られた。
自分の疑問を解決するために考えながら調べ学習を進めていた。
タイピングスキルが高く、スムーズに作業を進められる児童が多かった。
◯生成AIの活用の効果
情報収集が効率的で、短時間で多くの知識やアイデアを得られた。
情報を自分の考えと組み合わせて表現しようとする姿勢が見られた。
調べた内容をスプレッドシートなどにまとめる活動や、プロンプトを工夫して使う姿が印象的だった。
◯授業方法や環境の工夫
生成AIの活用を通じて、課題解決力やICTスキルを身につけられる教育の工夫が見られた。
クラス全体でプロンプト作成の仕方を共有する取り組みが参考になった。
多様なツール(Canva、スプレッドシートなど)の活用が効果的だった。
自由進度学習や選択学習の良さが感じられた。
◯教育の可能性を感じさせる要素
生成AIを日常的に活用する姿が、今後の学びの在り方を示している。
学校全体で生成AIを段階的に取り入れる系統性が参考になった。
校長:生成AIを活用した授業公開のお知らせ
下記の通り、大津一小を会場に、生成AIを活用した授業を公開します。
他市の先生や保護者の参観もお受けします。
ご希望の方は、校長(佐和)までご連絡ください。
令和7年1月17日(金)
14:00-14:45 授業公開
・4年生 指導者 : 杉山雄太 国語「くらしを便利にするために」
自分の考えを広げるために生成AIを活用する
・5年生 指導者 : 井上昇(土小)・小山正明 情報モラル「ファクトチェック」
生成AIとの付き合い方を考え、話し合う
・6年生 指導者 : 小林郁和 理科「私たちの生活と電気」
自由進度学習のなかで必要に応じて生成AIを使う
15:00-16:00 協議会【体育館】
・パネルディスカッション テーマ「授業での生成AI活用の効果」
コーディネーター : 佐和伸明
パネリスト : 杉山雄太・井上昇・小林郁和
校長:新年のご挨拶
校長:大津一小のICT教育が紹介されました
大津一小が推進しているICT教育が『柏市民新聞』に掲載されました。
端末を活用した、学びの個別最適化を目指す授業の紹介です。(校長 佐和)
柏市民新聞 ICT活用.jpg
校長:ひまわりプラザまつりでの発表が紹介されました
校長:文部科学省「情報モラル教育セミナー」公開
文部科学省の全国「情報モラル教育推進」セミナーの動画と発表資料が公開されました。大津一小は、子供たちのICT活用場面が多く、情報モラル教育も重視しています。今回は、学校全体の取組を提案しました。(校長 佐和)
講演資料 「自ら考え判断し実践していくための情報モラル教育 」(PDF:2.9MB)
【第2回】学校全体で行う情報モラル教育
<開催日程>
10月15日(火曜日)16時00分~16時40分
<開催方法>
オンライン開催
<ファシリテーター>
山梨大学 准教授 稲垣 俊介
<事例紹介者>
江戸川区立一之江小学校 校長 伊藤 秀一
柏市立大津ヶ丘第一小学校 校長 佐和 伸明
校長:インタビュー記事が掲載されました
インタビュー記事「教師と保護者の意識改革を促し、クリエイティブ・コンフィデンスを育む」が『公益財団法人NIRA総合研究開発機構 私の構想』に掲載されました。テーマは、AI時代に求められる子どもの創造性です。
東京大学やマサチューセッツ工科大等の研究者と同じ場で発言できたことは、たいへん光栄に思います。私の役目は教育現場で理想を実現することですので、子供たちの未来のために大津一小で頑張っていきます。(校長 佐和)
校長:プログラミングコンテストが放送されました
Cygames presents CHIBA CODER CUP 2024 が千葉テレビで放送されました。千葉県教育委員会と千葉テレビ放送株式会社の共催により、千葉県内の小学生を対象としたプログラミングコンテストです。
私は、始まった年から4年間、審査員として参加させてもらっています。
プログラミング作品のコンテストですが、最終審査についてはプレゼンテーションでの審査となります。プログラミング作品はもちろん良くできているのですが、作品への思いを伝えるプレゼンテーションもすばらしいです。小学生のみなさんは、ぜひ参考にしてください。(校長 佐和)
1. 番組放送日時
2024 年 12 月 8 日(日)午後 7 時~午後 7 時 45 分 チバテレミライチャンネルにて
2. 出演者
〇司会
ラパルフェ(都留拓也、尾身智志)、関根苑子(チバテレアナウンサー)
〇審査員
冨塚昌子(千葉県教育委員会教育長)
藤井祟渡(株式会社 Cygames エンジニアマネージャー)
三木健二(株式会社市進 市進学院校長)
佐和伸明(柏市立大津ケ丘第一小学校 校長)
〇最終審査出場者 5 名
4. アーカイブ配信日時
校長: 明日のひまわりプラザまつりで発表します
明日から開催される「第9回ひまわりプラザまつり」で、大津一小の6年生が研究発表を行います。
昨年度は、地域交流の活性化をめざしてWebページを制作した子供たちが、今年度はふるさと大津ケ丘の魅力を伝えるPR動画を制作しました。当日は、8チームの作品を公開します。ぜひ、お越しください。(校長 佐和)
大津ケ丘第一小学校6年生 「ふるさとPR大作戦」
大ホール発表 11/30(土) 11:25-
モニター放映 11/30(土)-12/8(日)
校長日記:柏市教育委員視察
月曜日の長万部からの視察に続き、木曜日は柏市教育長や教育委員、教育委員会各課から合わせて10名以上の方々が視察にみえました。目的は、本校の1人1台端末を活用した授業の参観です。
本校では、1人1台端末を活用することで、教師の一方的な伝達や指示による授業から、子供が自立して学ぶ授業へと、パラダイム・シフトを図っています。もう少し具体的に言うと、学ぶ形態(一人で学ぶ・友達と学ぶ・先生と学ぶ)と学ぶ内容(教科書・デジタル教材・プリントなど)を、自分で選択し、自分に合ったはやさで学習を進めていきます。教育委員会の皆様には、新しい授業方略を参観してもらい、ご意見やご感想をいただきました。
また、会議の途中に6年生がプレゼンする時間を設定してもらい、自分たちの活動やお願い(制作した地域のCМを流せる場所があったら教えてほしい)をしました。
大津一小では、子供たちの未来をみつめ、新しいチャレンジをしていきますので、引き続きご支援ください。(校長 佐和)
校長:長万部町からの視察
本校には、時々、教育視察にお越しになる方がいらっしゃいます。18日は、遠く北海道の長万部町から、小・中・高の先生方にお越しいただきました。
端末を活用した個別最適化と協働的な学びの一体化を図る6年生の授業を参観してもらい、意見交換の時間を設けました。自分たちでは気づかない、本校の強みや弱みを知る機会になるので、外部からの意見をもらえることはとてもありがたいことです。
長万部町からお客様が来ることを知った子供が、進んで歓迎ポスターを作っていました。生成AIも活用したそうで、とてもよくできていると感心しました。(校長 佐和)
校長:オナガがたくさん来ていました
「オナガ」は柏市の鳥です。
本校にもよく遊びに来ます。
全長37センチほどで、尾は20センチ以上と長く大きめな鳥です。翼と尾は美しい灰青色をしており、大津一小のシンボルカラーであるスカイブルーの校舎の前を羽ばたく姿は映えます。
本校にお越しの際はぜひ探してみてください (校長 佐和)
校長:運動会実施します
予定通り開催します。皆様のご来場をお待ちしています。
運動会の様子は、子供たちが速報でお伝えします。ぜひ、ご覧ください。
大津一小こどもブログ
https://kashiwa.ed.jp/otsu1-e/page_20220506113541
校長:かしわの木を植樹しました
柏市制施行70周年記念植樹事業として寄贈いただいた「かしわの木」を、全校児童を代表して児童会役員の子供たちが植樹しました。
かしわの木は、新芽が出るまで今の葉が落ちないという特徴があり、次の世代へとつながる縁起の良い木と言われています。植樹を終えた子供たちは、
「僕たちより大きくなるのが楽しみ」
「大人になったら、見に来たい」
などと話していました。
柏市と本校のますますの発展と子供たちのこれからの輝かしい活躍を見守ってくれることでしょう。(校長 佐和)
校長:保護者の協力による運動会準備
先週、今週と保護者の皆様が校庭の環境整備を行ってくれています。
今週末(19日)に運動会が予定されておりますが、教職員の力だけでは、こんなにきれいな環境を作ることはできませんでした。学校に対して、いつもご支援・ご協力くださる本校の保護者の皆様に感謝申し上げます。
当日は、子供たちが頑張る姿をご覧いただけると思いますので、ぜひ、ご家族でお越しください。(校長 佐和)
校長:端末を持ち帰るからできること
宿題は自分の力でやるものですが、分からないときは家にいる人に教えてもらうことになります。これだと、家に教えてくれる人がいないと、なかなか進まないことがあります。
昨日、3年生のクラスルーム(クラウド上の掲示板)には、自分の回答に自信がない子供が、画像をつけて友達に相談する書き込みがありました。その投稿に対して友達がすぐに反応し、自然と話し合いが始まりました。何とか問題を解こうとする気持ちも立派ですし、みんなで解決しようとする態度も素晴らしいと感じました。
端末は学校での学びと家庭での学びをシームレスにつなげることができます。これこそが端末を家庭に持ち帰り、子供たちが自由にコミュニケーションのできる場所(アプリ)を用意している意味なのです。
高学年では、家庭で学んだことや集めた情報を日常的に共有し、学び合っている姿が日常的に見られます。個別最適な学びと協働的な学びの一体化に向けて、端末による家庭学習をさらに推進していきたいと思います。(校長 佐和)
校長:新しい形の学校間交流(宮城県の学校とオンライン)
4年生は宮城県柴田町立槻木小学校と交流しています。
これまでの学校間交流は,「互いの学校や地域のことを紹介して終わり」ということが多かったように思います。これでは,本校が目指す「創造性を育む学びにより,周りの世界を変えることができるという自信を持つ活動(クリエイティブ・コンフィデンス)」にはなりません。
そこで,今回の交流は,お互いの地域の「まちおこし協力隊」となり,自分の地域ではなく相手の地域のことを広報する活動を企画しました。
9月24日は,初めての顔合わせを行いました。本校の4年生と槻木小の6年生が(異学年での組み合わせ),オンラインで顔を合わせ,自己紹介や学校のことを紹介し合いました。これから,次の活動に進んでいきます。
・自分の地域のことを紹介し合う
・相手の地域のなかで紹介したいことを選ぶ
・選んだ項目についてオンラインで情報を収集する
・情報を整理分析して,Webページをつくる
そして,まだ子供たちにも相談していない,これまでに見たことのないアウトプットも検討中です。ダイナミックな活動になると思いますので,ぜひ,ご注目ください。(校長 佐和)
校長:子供が先生のAI教室
6年生が主催した「クロームブック体験会」をロング昼休みに実施しました。
子供が『講師(先生)』で,地域・保護者・教師が『受講者(生徒)』です。
本日のテーマは,生成AIです。生成AIについて説明した後,早速,体験です。「冷蔵庫にあるもので献立を決める」というお題で入力すると,献立やレシピが瞬時にでてくることに,みなさん驚いていました。
これからの時代は,生成AIを使うことは当たり前になるはずです。その時代の中心になる子供が周りの大人に教えるという,とても貴重な体験となりました。お忙しい中,ご参加くださり,ありがとうございました。
次回は,10月3日に予定しています。ご都合のつく方はぜひ,お申込みください。(校長 佐和)
校長:名月を楽しみましたか?
昨日は,中秋の名月でした。
中秋の名月とは,旧暦の8月15日に出る月のことで,満月とは限らないようです。この日は、秋の真ん中にあたるため「中秋」と呼ばれ、月が最も美しく見えるとされています。今年は,まだ秋になったという実感はないですが・・・
昔から,秋の収穫を喜び感謝する祭りの日として,月見団子のように月にちなんだものや秋の収穫物を食べたり,お供えしたりしていました。また,ススキを備えるのは,災いや邪気を遠ざけるための風習です。
昨夜は,お子さんと一緒にお月見を楽しんだご家庭もあると思います。ご家族と夜空を見上げたことは,子供にとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。(校長 佐和)
↑ 大津一小の近くの田んぼで撮りました。
校長:保護者に協力してもらう授業参観
本日の6年生の授業参観は,これから学習を進める内容について,子供たちが保護者のみなさんから情報収集するという活動でした。
今年度の創造性を育む学びのテーマは,「地域の良さをCМ(動画)にして知ってもらう」というものです。4名程度のグループで活動しており,学習計画を立てるために必要な情報を得るためにインタビューをしていました。スマホでQRコードを読み込み,回答してもらう方法もありました。
ひまわりプラザでの発表や,デジタルイルミネーションなど,これまでは子供たちの学習の成果を発表する場面を見てもらう機会が多かったと思います。今回は,学習のスタートから子供たちの取組を知っていただき,ぜひ,支援してほしいと願っています。
子供たちが地域を駆けまわり,創造性に対する自信(クリエィティブ・コンフィデンス)を高める活動に,どうぞご期待ください。ご協力,ありがとうございました。(校長 佐和)
校長:PTAの支援で学びやすくなりました
端末を使った学習では,対話によって学びを深めるため,お互いの画面を見合うことがよくあります。その際,端末の画面が光って見えにくいこともありました。
そこで,本校PTAのご支援で,クリエィティブ・ハブ(旧コンピュータ室)に。グループごとのモニターを設置しました。
子供たちが使い始めたところ,細かいところまでクリアに映るのでとても好評です。
本校の特色ある教育を応援してくださるPTAの皆様に感謝申し上げます。
6年生がお披露目のイベントを企画しています。子供たちが教師役を務めます。
ぜひ,ご参加ください。(校長 佐和)
https://forms.gle/Jpy8JA86isCPuKvy5
校長:「教育フェス」ご来場感謝します
昨年に引き続き,今年も地域のショッピングモールで教育イベント(「夏休みデジタル教育フェス」inセブンパーク アリオ柏)を実施しました。
本校では,これからの社会で必要とされるICTを活用する力を育む教育に力を入れています。しかし,その内容については各校に任されているため,学校や自治体ごとに大きな格差が生じていると言われています。
そこで,今回のイベントは,学校の垣根を越えて学び合っている「柏メディア教育研究会」という教師集団と,企業や団体(「株式会社 教育ネット」「一般財団法人 東葛飾教育会館」「セブンパーク アリオ柏」)が協働し,無料で実施したものです。
多くの方々にご参加いただき、親子でロボットプログラミングや生成AI,タイピングを体験してもらい,2日間とも大盛況なイベントとなりました!大津一小からもたくさんの親子が参加してくれました。
お帰りの際,「楽しかった!」という子供たちの笑顔と,保護者からの「子供のためにありがとうございました!」という感謝の言葉をたくさんいただき,とてもうれしかったです。
日本の未来は教育に委ねられているという責任感を持ち,今後も、地域と学校が連携・協働し,地域全体で子どもたちの学びや成長を支える機会を創造していきたいと考えています。(校長 佐和)
校長:みんなの笑顔を待っていました(始業式)
台風の影響を心配しましたが,無事に2学期のスタートすることができ,子供たちの元気な声が戻ってきました。
欠席や遅刻も少なかったのは,保護者の皆様のお声掛けや健康管理のおかげと,感謝いたします。
始業式はオンラインで行いました。
私からは,自分の小学校時代の経験から,誰もがいじめの被害者や加害者になってしまう可能性はあり,「している方は,意地悪しているとかいじめているとかの意識がなくやってしまうことがあること」「反対に,されている方は傷つき,解決してもいつまでも心に残ること」について話しました。
2学期は,運動会や校外学習など友達と協力して進める行事がたくさん用意されています。相手を思いやる気持ちをもって,友情や団結を深めてほしいと思います。
2学期も,「希望の登校、満足の下校」となるよう、楽しい学校創りを目指していきますので,引き続き,地域や保護者の皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:夏休みは変わるチャンス
終業式では,昆虫のアリに関する研究について紹介しました。
「働きアリにも働かないアリがいること。働かないアリばかりを集めると働くアリが出てくること。逆に,良く働いているアリばかりを集めると,働かなくなるアリが出てくること。このことから,働くアリと働かないアリの違いは,働く力があるかどうかではないこと。本当は,どんなアリにも働く力はあるが,まわりの様子が変わると,今までと違う行動をとることになる。」といった内容です。
そして,子供たちには,下記のように呼びかけました。
アリと人間は違いますが,この例から考えると,学校に毎日登校しない夏休みは環境が変わるので,今まで出していなかった,自分の力を発揮させる,大きなチャンスではないでしょうか。もっている力を発揮して,学習に運動に,お手伝い,地域の行事などに積極的に取り組んでほしいと思います。夏休みを有意義に過ごし,2学期には新しい力を身につけて,元気に登校してくることを,楽しみにしています。
地域や保護者の皆様,1学期中の本校教育活動へのご支援・ご協力,ありがとうございました。夏休み中の子供たちの見守りをよろしくお願いいたします。(校長 佐和)
校長:文章読解力を鍛える
本校には,15分間の朝学習の時間があり,漢字テストや読書を行っています。
そこに,今年度から「文章読解力を鍛える」時間を設定しました。
やや長い文集の書かれた問題を配付し,子供たちにじっくり取り組ませます。普段のテストより難しいので,写真のように頭をかかえる姿がみられることもあります。
それでも,15分間しっかり取り組ませることで,何度も文章を読み直し,答えを導き出せる子供が増えていきます。その後の答え合わせで,正解だと分かると,本当にうれしそうです。
文章読解力を育むためには, 「気が散ることなくじっくり取り組ませる環境をつくること」「理解度を確認しながら文章を何度も読み直すこと」が大切だと考えています。(校長 佐和)
校長:みんなの夢が叶いますように
「ひとりひとりの夢がかなえられる学校にしないと」と思いながら,見て回りました。(校長 佐和)
校長:子供たちが使う校内放送
学校でのメディア教育というと「端末」が注目されますが,昔から学校で日常的に使われているメディアの一つに、校内放送があります。
教職員の連絡や、子供たちへのお知らせに使っており、今でも学校生活で重要な役割を果たしています。これを子供たちが使うことで、情報の伝達だけでなく、学校生活に潤いを与える効果も期待できます。
子供たちが校内放送を使う機会が多いのは昼の給食の時間で,本日も,放送室にたくさんの子供が集まり,お知らせや呼びかけをしていました。
児童会活動の連絡に加え,学年やクラスの取組を気軽に紹介できるのも,校内放送の良さだと感じます。本校が目指している「周りの世界を変える子供の育成」に,校内放送も役立てていきたいと考えます。(校長 佐和)
・給食委員会から給食の献立と栄養,産地について
・生活委員会から安全な廊下歩行について
・6年生より校庭での過ごし方について
・6年生から「野鳥写真展」開催のお知らせ
校長:学校の周りにいる鳥
総合的な学習の時間に大津川をテーマとした学習をしている6年生のグループがあるので,地域環境に詳しい相良様と輿石様にお越しいただき,大津川の現状や課題について質問をしました。
お話の中で,手賀沼や大津川には野鳥がたくさんいることを教えていただいたので,出勤前に少し大津川周辺を探してみました。たった2日間,10分くらい観察しただけなのに,本当にいろいろな野鳥に出会えることに驚きます。
近くに豊かな環境があるからといって,自然のことに詳しくなるとは限りません。意識して観察したり,手に触れたりするからいろいろなことが分かるようになるのだと思います。
子供たちにも,学校の周りの自然環境に興味を持たせたいと考えます。(校長 佐和)
校長:土曜日参観は,いかがでしたか?
本日の土曜日参観は,歌声集会,授業参観,引き渡し訓練と盛りだくさんの内容でした,
暑い中,ほとんど全員の保護者の皆様にお越しいただき,感謝申し上げます。
子供たちの歌声はいかがでしたか?
授業の様子はいかがでしたか?
一緒に下校しながら通学路の安全確認はしていただけましたか?
アンケートを送りますので,ぜひ,ご意見・ご感想をお願いします。(校長 佐和)
校長: 生成AIと教育
先日、ある研究会で「生成AIを活用した授業づくり」というセミナーのコーディネーターをしました。
登壇者は、全国でも最先端の実践を行っている先生方で、250名もの参加者が集まりました。
結論から言うと、このセミナーで様々な実践を聞いたり、質疑応答をしたりして、「本校でも、もっと活用を図らなくてはいけない」という思いが強くなりました。
生成AIを教育に利用すると言うと、「生成AIで読書感想文を書く子供が出てきそうだから良くない」「子供たちに思考力がつかない」などと心配する声をよく聞きます。
しかし、しっかりした指導観を持ち、計画的な指導を行うことで、子供たちの思考力を高めるためのツールとなると感じたからです。
すでに、本校では、生成AIの仕組みや利便性・リスク(ハルシネーション)などについて学び、プロンプトを入れて使ってみるところまで行ってきました。今後は、教科等の学びで効果的に活用できる場面を設定していきたいと思います。
このセミナーでも、生成AIを使うことでより大切にすべきこととして、「好奇心・探求心を一生失わせない教育」「人間らしい感性・感動・感情を大切にした教育」などのキーワードが出されました。本校では、創造性を育む学びを推進していますので、創造性を高めるための対話の相手(壁打ち)として生成AIを使っていきたいと考えています。(校長 佐和)
校長:本校の実践が紹介されています(リシード)
昨年度の4年生が行った授業が紹介されました。
これまで何度もマスコミで取り上げていただきましたが,この記事は教師の立場から学習のねらいをまとめてくださっています。
ぜひご覧ください。(校長 佐和)
「協働的な学びを通して創造力と自信を育む「プログラマッピング」
https://reseed.resemom.jp/article/2024/05/28/8834.html
校長:5年生 田植え体験
本校の教室の窓からは,美しい田園風景が広がっています。
5年生は,社会科の「米作り」の学習として,昨年度から,田植えや稲刈りの見学をさせてもらっており,今年度は,子供たちが田んぼにはいっての田植え体験もお願いしました。
初めて田植えをする子供がほとんどで,おそるおそるといった感じでしたが,一度はいってしまうと,泥だらけになりながら楽しそうに作業をしていました。
田植え機と手で植えることの作業効率の違いを知ることで,農業の課題について考えるきっかけになったものと思います。また,昨今はすでに精米されてパッケージされたものしか見たことがない子供が大部分です。田植えの大変さを体験することで、食べ物を大切にする気持ちが芽生えることも期待しています。
橋本社長をはじめ,沼南ファームの皆様,忙しい時期にかかわらず快く子供たちの見学を受け入れてくださり,誠にありがとうございました。(校長 佐和)
校長:1年生から端末活用の必要性
1年生の端末利用がはじまり,カメラ機能を使って写真を撮る練習をしていました。
すぐにアサガオの生長記録に端末を活用するようです。
昔から「読み・書き・そろばん」は必ず身につけなくてはならない能力とされていました。
これからは,ICT活用スキルも重要な能力になっていきます。
そのためにも,低学年のうちからICT活用になれることは必要です。
端末を,文房具の一つとして学習を効果的・効率的に進めるために,どんどん活用させたいと考えます。(校長 佐和)
校長:PTA会長と対談
19日に、教育課程説明会とPTA総会がありました。
どちらも一方的な説明が多く、形骸化している傾向があるため、PTA会長のご提案で今年は大きく形を変えました。
まず、教育課程説明会については対談形式とし、私とPTA会長でやりとりをしました。
テーマは下記の2つです。
「大津一小でどんな教育をめざすのか」
「子供たちが小学生の時に体験させたいこと」
学校を卒業して社会に出てから、自立し、豊かな生活を送れるような資質・能力を育むという論点で、意見交換ができました。
後半は、保護者からの質問でした。
「多様性を認める教育のあり方」や「放課後の過ごし方」等についてのご質問に回答しました。特に、今年度の時間割(木曜日午前中5時間授業、13:55下校)について、どういう意図をもって変更したのかを知っていただく機会を得られたことは、たいへんありがたいことです。
PTA総会でのスライドによる活動方針も、たいへん分かりやすい内容でした。。
当日は、写真のようにたくさんの保護者の皆様が参加くださいました。
これまでのカタチに固執しない、新しいやり方をPTAの皆様と考えていきたいと思っています。
ぜひ、ご意見やご要望をお願いします。(校長 佐和)
校長:PTA会長と対談
校長:これから目指す学習モデル
令和の日本型学校教育に関する答申では,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実が提示されています。(中央教育審議会,2021)
しかし、その具体的な方法は示されていないため、学校ごとに学習モデルを開発する必要があります。
子供主体の学びのあり方を研究している大津一小では、日常の教科学習のなかでも、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた取組みを始めています。
一例を紹介すると、本日の6年1組の算数では、点対称な図形の性質を学ぶ際、子供に学び方を選択させていました。
「1人で進める」「友達と一緒に進める」「先生と学ぶ」の3つの中から、自分に合った学び方を選んで学習をスタートします。
途中で分からなくなったら、教科書や先生が用意した資料を見たり、友達や先生に相談したりすることもOKです。
終わった順番に教師のところに行き、しっかり理解しているかどうか対面で確認します。また、学習の達成度について測定するルーブリック評価も取り入れ、指導と評価の一体化を図りました。
これまで、このような授業はあまりしたことなかったのですが、どの子も主体的に学びを進めている姿が見られました。
一斉のなかで、同じ進度、同じやり方で指導するだけでなく、自分の力で学ぶことのできる子供を育てることは、たいへん重要なことだと考えています。(校長 佐和)
校長:立派な一年生でした(入学式)
桜が満開の穏やかな春の日、54名の1年生が入学してきました。
お話をしっかりの聞くことのできる立派な1年生です。
私からは、1年生にひとつだけ、
「しっかり、あいさつやお返事ができる,1年生になってほしい」という話をしました。
保護者の皆様には、
「本日より、大切に育ててこられたお子様を、確かに、お預かりいたします。お預かりするのは、お子様の命と未来です。安心・安全な学校づくりに努めると共に、お子様が将来、新しい社会を豊かに、たくましく生き抜くために必要な、資質・能力をしっかり育むために、教職員一同、全力で取り組んで参ります。どうぞ、本校の特色ある教育活動にご期待いただくと共に、ご協力をよろしくお願いいたします。」と、お話ししました。
これで、1年生から6年生まで全員が揃い、賑やかに再スタートとなります。
保護者の皆様、地域の皆様、ご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:スカイブルーと桜
先日、ドローンで校舎と桜の写真を撮った時は、あいにくの曇り空でした。
そこで、本日は、スカイブルーの空だったので、あらためて撮り直してみました。
スカイブルーの空と校舎とピンクの桜。
大津一小は自慢できる素敵な学校だと感じます。(校長 佐和)
校長:桜が満開です(ドローン撮影)
例年より開花の遅れた桜が満開を迎えています。
桜が学校に植えられたのは明治時代からのようで、現在でも学校の樹木、第1位になっています。
新年度に合わせて咲く桜は、美しく、心が躍ります。
子供たちも、ワクワクした楽しい気持ちで学校生活をスタートさせてほしいと願っています。(校長 佐和)
※画像は、ドローンで撮影しました。
校長:新しい教職員をよろしくお願いします
大津一小に着任した教職員を紹介する会を行いました。
新しい出会いに、子供たちも教職員も笑顔でいっぱいです。
とてもあたたかい雰囲気でした。
令和6年度の大津ケ丘第一小学校の教職員一同、一致団結して子供たちの指導に当たります。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続きご支援・ご協力をお願い致します。(校長 佐和)
校長:実り多い令和5年度でした
2020年より世界中が苦しめられていた新型コロナウイルス感染症が、今年度の5月8日より季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されたことにより、対面と対話を大切する教育活動を再開することができました。
また、今年度より本校はコミュニティスクールとなり、第1回の学校運営協議会において、地域と連携を図る教育課程の開発を提案し、ご賛同いただきました。具体的な活動としては、6月に子供たちが地域のことを知るための人材の発掘を依頼し、総勢25名にお越しいただいて、「地域の良さ」「地域の課題」「小学生に期待すること」について、子供たちに話してもらう場を設定しました。
この機会から、5年生の「アクティブ大作戦」や6年生の「デジタルイルミネーション」の単元開発を行い、地域を意識した学びを行うことで、研究目標であるクリエィティブ・コンフィデンス(創造性に対する自信)を大きく伸ばすことができました。
このように、今年度は、地域との連携が強化された1年となりましたので、来年度もさらに、地域や保護者の皆様のお力をお借りして、地域に開かれた学校づくりを進めてきたいと思っています。
大きな事故やけがもなく、成果の多い1年になったことは、地域や保護者の皆様のおかけです。来年度も教職員一丸となって、より良い学校づくりを推進していきますので、引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:生成AIは使えるのか?
『生成AI』について学ぶ時間を、4年生と5年生に設定しました。
ご存知の通り、生成AIは世の中に急速に普及しており、これから子供たちが活躍する社会では、AIを使わないで生きていくことは、考えられなくなりそうです。
現状では、一般に普及している生成AIは年齢制限が設定されており、小学生はまだ使うことができません。今回は、教育用に開発されたものを、教師の管理下で期間(時間)限定で利用しました。
好きな動物や、昼休みのおすすめレクなどについて、プロンプト(指示や質問)を入力すると、どんどん文章が表示されます。通常のインターネット検索や図書資料を使うと何時間もかかりそうなことが、あっという間に文章化されることに、子供たちは驚いていました。しかし、物語文のあらすじなどを聞くと、あきらかに間違っている内容もあります。問題なのは、自信たっぷりに「本当っぽいうそ」が表示されることです。
間違いもあること、たんさんの選択肢が提示されるということは、ユーザー(人間)は、これまで以上に『判断力』が求められるようになります。より良い選択をするための判断力の基になるのは、様々な体験や学習によって身につけた知識であり、これまでも学校で育てようとしてきた力です。
未来を生きる子供たちには、大人以上に最先端の知識や経験が求められます。基盤となる学習を大切にしながら、新しいものにも触れさせていきたいと考えます。(校長 佐和)
校長:卒業を祝う会
6年生が大津一小に登校する日数もわずかになりました。
29日は、児童会が企画・運営する「卒業を祝う会」が行われました。
普段から全校が触れ合う機会の多い大津一小ならではの、全体的にあたたかい雰囲気のなかで、笑いと涙の溢れるステキな会となりました。
運動会や委員会活動で学校を引っ張り、おおいに盛り上げてくれた6年生。
デジタルイルミネーションや陸上大会、音楽発表会等で、活躍して輝いていた6年生。
みなさんは、大津一小の「誇り」です。
中学校での活躍を楽しみにしています。
それにしても、どの学年の発表もとてもすばらしかったです。
プレゼンテーションや歌、ダンス、劇などで堂々と気持ちのこもったパフォーマンスを見せてくれました。
お世話になった6年生に「ありがとう」という感謝の気持ちと、卒業「おめでとう」というお祝いの気持ちが、いっぱい詰まっていたからだと思います。
素晴らしい会を開いてくれた、子供たちに感謝の気持ちでいっぱいです。(校長 佐和)
校長:読み書きそろばん・タイピング
昔から「読み書きそろばん」と言われるように、文字や文章を読むこと,内容を理解して文章を書くこと,計算することは豊かに生きていくために必要な能力です。それに加え、現代社会では、タイピングも欠かせないものになっています。
学校においても、自分の考えをまとめたり、友達と話し合ったりする活動に端末を利用する機会が急激に増加しました。現在の教育において、タイピング能力を身に着けることは、「読み書きそろばん」と並んで必要な能力になっています。
そこで、大津一小では、教育ネット様の支援を受け、3年生以上で「タイピング大会」を実施しました。企画や広報は、プログラミング委員会の子供たちがやってくれています。
子供たちはたいへん意欲的に取り組んでおり、近々表彰式も行われます。
将来必要とされる能力を、しっかり身につけさせていきたいと考えています。(校長 佐和)
校長:「プログラマッピング」の授業レポート第3回
2023年12月15日に開かれた、4年生の「プログラマッピング」の授業レポート(全4回)の3回目が公開されました。
何度も取材を重ね、分かりやすく紹介されています。
ぜひ、お読みください。
第4回(最終)は、2月20日公開予定です。(校長 佐和)
第3回:「小4が挑むプロジェクションマッピング、試行錯誤と工夫の連続が育む論理的思考力 」
第2回:「学校は面白い場所がいっぱい!小4が創造性を発揮するプロジェクションマッピングが始動」
第1回:「地域の人を笑顔にしたい! 小4がプログラミング×プロジェクションマッピングの発表イベントを開催 」
校長:ボクシング教室から学んでほしいこと
本校の卒業生に、ボクシングで世界チャンピオンになった先輩がいます。
2002年の卒業生、岩佐亮佑さんです。
本日は、岩佐亮佑さんとセレス小林さん(セレスボクシングスポーツジム会長、日本ボクシング協会協会長、元世界チャンピオン)、澤田純一さん(セレスボクシングスポーツジムマネージャー、チーフトレーナー)の3名にお越しいただき、ボクシング教室を開催しました。
ねらいは2つあります。
ひとつは、 運動の楽しさを体験することです。 ボクササイズを通じて、楽しみながら体を動かすことで、運動の楽しさを感じること。そして、もう一つは、 成功への道のりの理解です。世界で成功したアスリートの話を聞くことで、夢を追い求めることの大切さを学ぶことです。
同じ学校で学び、地域で育った人が、世界で活躍していることを知って、子供たちにも大きな励みになったようです。
「夢を持ち、自分を信じ、努力を続ければ結果が出る」という、世界チャンピオンのお話を心にとどめ、大津一小の子供たちが10年、20年後に、いろいろな分野で世界で活躍してくれることを願っています。(校長 佐和)
校長:授業参観1
1年生、3年生、5年生、あおぞら、そよかぜの授業参観と懇談会を実施しました。
一年の間に子供は大きく成長します。
本日も、お子さんが成長した様子を見ていたただけたものと思います。
また、本校が進めている、子供主体の学びの様子はいかがだったでしょうか。
いよいよ、まとめの大切な時期になります。
引き続き、本校教育へのご支援・ご協力をお願いします。(校長 佐和)