藤っ子日記(令和4年度)

カテゴリ:今日の出来事

授業の様子

4年生の道徳の授業を参観しました。学習題材は「ひびが入った水そう」。主人公が水槽をきれいにしようとして、誤ってひびを入れてしまい、正直に言うかどうするか葛藤する内容です。帰宅してからも暗い気持ちだったのですが、先生に正直に打ち明けようと決意します。  正直であることの「難しさ」や良心のもと「誠実に行動することのよさ」について考えることができます。考えるシーンは3つあります。子ども達は、どのシーンでも、積極的に自分の考えや思いを発言したり、真剣に友だちの考えや思いを聞いたりして、取り組んでいました。 

   

① 主人公が水そうのひびを見たときの場面 は、わざとではないものの学校の水そうにひびを入れてしまったときの主人公の不安な気持ちや正直に言おうかどうするか葛藤の様子、人間のが持つ弱さと良心について考えます。

② 主人公が正直に伝えた場面は、帰宅してからもお母さんにも本当のことが言えなかったが次の日、水そうのひびをじっと見つめた後、なぜ正直に言えたのかを話し合い、「正直に生きるよさ」について考えを深めます。

③ 正直に言った後の場面は、正直に言った後と前の気持ちを整理します。正直であるからこそ、明るい心で伸び伸びとした生活ができることを理解し合います。

そして、最後には一人一人、今日の学習の「ふりかえり」を記録します。この「ふりかえり」の場面をこれからも大切にしていってほしいと思います。

 

道徳の時間は、自分の生き方を見つめ、自分のよさや不十分さを自覚するとともに、道徳的なものの見方・考え方・感じ方を広げたり深めたりして、道徳的実践力を育成する時間ですが、即効的な行動の変容を期待するものではありません。将来にわたっての「よりよい生き方」を学ぶ時間です。

運動会練習 1・2年生の表現(ダンス)種目も仕上がってきました。

1・2年生も短期間で表現(ダンス)種目が、かなり仕上がってきました。

集団行動でもみんな素早く行動していました。動きもすっかり覚えて、元気に踊っています。

 

場所移動もありますが、音楽に合わせて、しっかり移動していました。感覚を取りながら、きれいなサークルを作って後半の踊りが続きます。ここからは、動きに工夫が加わって、少し動き出すタイミングが難しそうでしたが、真剣に取り組んでいました。最後は、クラスごとに集まって格好良くポーズ。

 

運動会当日は、両手にキラキラのポンポンを持って、踊るそうです。1年1組はブルー、2年1組はレッド、2年2組はグリーン。これは光の三原色と同じ。ちなみに光の三原色すべてが混ざるとホワイトになります。

子ども達が、陽光の下でキラキラ輝きながら踊るシーンを早く見てみたいものです。

運動会練習 表現(ダンス)種目が仕上がってきました。

子ども達が一生懸命に練習している表現(ダンス)が、仕上がってきました。個々の動作を覚えたり、リズムに合わせたり、位置取りを確認したり、フォーメイションを揃えたり、移動をスムーズにしたりと、練習していく中で、どんどん完成に向かっています。ポーズをとる時の姿勢も格好良くなってきました。運動会当日の楽しみが減ってしまうといけないので、少しだけ紹介します。今日は、10日の高学年と11日の4年生の様子です。

 

高学年の様子は、屋上から撮影してみました。さすが高学年、きれいに揃って動いていました。

 

4年生のソーラン節もキレがよくなってきて、自信たっぷりに踊っていました。3年生と合同になると人数も増えるので、全体的に迫力も出てくるでしょう。今から、楽しみです。1年生・2年生・3年生についても、今後、少し紹介します。

ご家庭での子ども達の健康管理にご協力ありがとうございます。おかげさまでGW明けから欠席者が少なく、各学年、計画通りに練習が進んでいるようです。水分補給や休憩の時間をとりながら、無理のない練習をしています。このまま元気に運動会当日をみんなで迎えたいと思います。

 

廊下の掲示作品に輝くNice-Sense。

教室や廊下には、学習の成果物としての作品の掲示が増えてきました。廊下の作品を見ながら歩くだけでも、とても楽しめますし、いろいろな発見があります。今日は、その中から少し紹介します。

一生懸命に描いた様子が伝わってきます。静止画なのに主体の動きが見えてくる感じがとてもいいです。

 

 

水彩絵の具は、色の濃淡を水の量で調整できるので、色の世界を自分のセンスで楽しむことができます。色を微妙に変化させ規則正しく曲線を描きグラデーションを楽しんだり、色で風の吹く方向や強弱を可視化したり、様々な色の重なりを楽しむと同時に放射状に色を配置することで広がり感を表現したり、ハイトーンの組み合わせで躍動感を表現したり等、子ども達の発想には驚くことがたくさんあります。

 

 

そして、コロナ禍が続く中での象徴的な絵。絵の世界でもマスク着用にソーシャルディスタンス。感染予防対策、しっかりしています。

 

次の2枚は、生命力のすごさを感じることができた作品です。しばらく作品から目を離すことができず、作品に心が引きつけられました。命は美しいものです。

 

そして、今日、絵ではありませんが、素晴らしい言葉を発見しました。「そうじが学校で一番楽しい」と。掃除の時間に校舎内を回っていると、藤心小の子ども達は、確かに掃除を一生懸命にやっていますし、きれいにすることを楽しんでいるようです。先生達も一緒に掃除をして、きれいにしてくれています。

教室内の背面黒板には、「運動会ガンバロー!」の文字とともにポッチャマが描かれていました。子ども達は、すっかり運動会モードで、練習も一生懸命に取り組んでいます。階段掲示板には、運動会コーナーも登場。みんなで楽しい運動会にしたいという思いが、校舎内に増えてきました。

 

 

藤心小の藤棚の様子 その3

4月下旬から2週間ほどの間、きれいな花姿を見せてくれていた藤心小の藤でしたが、GW明けと同時に今シーズンの見頃も終わりとなりました。

  

 

よく見ると「なごり藤」は、わずかにありますが、来年のシーズンを楽しみに待ちたいと思います。次の藤心小の楽しみは2週間後に実施する「運動会」です。今日も、校庭では、運動会練習に取り組んでいる姿が見られました。

 

表現(ダンス)の練習は、順調に進んでいるようで、子ども達は基本的な動きや流れを既にマスターしていました。これからは、運動会当日に向けて、その完成度を高め、当日は、素晴らしい姿を見せてくれることと思います。心配なのは、今週と来週の天気があまりよくないことです。子ども達が学校にいる時間帯だけは、雨にならないよう願っています。