藤っ子日記(令和4年度)

廊下の掲示作品に輝くNice-Sense。

教室や廊下には、学習の成果物としての作品の掲示が増えてきました。廊下の作品を見ながら歩くだけでも、とても楽しめますし、いろいろな発見があります。今日は、その中から少し紹介します。

一生懸命に描いた様子が伝わってきます。静止画なのに主体の動きが見えてくる感じがとてもいいです。

 

 

水彩絵の具は、色の濃淡を水の量で調整できるので、色の世界を自分のセンスで楽しむことができます。色を微妙に変化させ規則正しく曲線を描きグラデーションを楽しんだり、色で風の吹く方向や強弱を可視化したり、様々な色の重なりを楽しむと同時に放射状に色を配置することで広がり感を表現したり、ハイトーンの組み合わせで躍動感を表現したり等、子ども達の発想には驚くことがたくさんあります。

 

 

そして、コロナ禍が続く中での象徴的な絵。絵の世界でもマスク着用にソーシャルディスタンス。感染予防対策、しっかりしています。

 

次の2枚は、生命力のすごさを感じることができた作品です。しばらく作品から目を離すことができず、作品に心が引きつけられました。命は美しいものです。

 

そして、今日、絵ではありませんが、素晴らしい言葉を発見しました。「そうじが学校で一番楽しい」と。掃除の時間に校舎内を回っていると、藤心小の子ども達は、確かに掃除を一生懸命にやっていますし、きれいにすることを楽しんでいるようです。先生達も一緒に掃除をして、きれいにしてくれています。

教室内の背面黒板には、「運動会ガンバロー!」の文字とともにポッチャマが描かれていました。子ども達は、すっかり運動会モードで、練習も一生懸命に取り組んでいます。階段掲示板には、運動会コーナーも登場。みんなで楽しい運動会にしたいという思いが、校舎内に増えてきました。