藤っ子日記(令和4年度)

藤っ子日記 令和4年度

2年生:教科担任制の授業【国語】

こちらの授業の様子は、2年生:国語「きつねのおきゃくさま」の導入場面です。初発の感想を一人一人個々で書き出す時間で、学習問題は「お話の感想を書こう。」となっていました。

この授業は、教科担任制で行っているので、授業者は学級担任ではありませんが、同じ2年生の先生です。5月の運動会練習でも、一緒に活動していたので、ごく自然な感じで授業が展開されていました。

 

感想を書く付箋は、青色が「不思議と思ったこと、何で?と思ったこと」、黄色が「きつねに関すること」、赤色が「それ以外の感想」と色分けしてありました。

 

子ども達は、どんどん思ったこと・感じたことを書いていきます。最も多い付箋が青色のようでした。この後は、この感想をもとに学習していく内容をみんなで話し合い、学習問題を作っていきます。

この学習を続けて、いろいろと子ども達は考えると思います。それだけ魅力ある作品です。この単元の最後の時間には、きつねの気持ちを変えたのは「おおかみ」なのか「ひよこ達」なのか。子ども達はどう考えているか楽しみです。

 

2年生:教科担任制の授業【算数】

2年生が今日から国語と算数で試行的に「教科担任制」に取り組んでいます。1組の先生が算数担当、2組の先生が国語担当です。その授業の様子を参観しました。算数は、数の数え方の場面でした。「いくつあるでしょうか?」と、既習のおさらいから。子ども達は、先生の話術と画面の工夫に魅了され、意欲満々。

 

考え方を発表して、みんなで確認します。10のまとまりにみんな目をつけています。これで確認できました。

 

そして、次の問題。今度は、グレードアップしていますが、さっき確認した10のまとまりを使って数えれば大丈夫なので、安心して取り組んでいましたが、これからやる今日の学習の大切な要素が含まれていることには、まだ、気づいていないようです。

 

今日の学習素材が提示されました。今までより数がかなり多くなりました。 学習問題は、「どうすれば、数を数えやすいだろうか。」です。まずは、自力解決の時間。一人一人、自分で考えた方法をノートに表現して、説明を書いていきます。考え方としては、大きく2つになりました。

 

1つは、「10のまとまり」をつくり、数える方法です。既習を活用すれば、普通はこのようになります。そして、正解も導き出せます。しかし、見た感じ「10のまとまり」が多く感じます。そこで、子ども達は、再考します。今日の学習のポイントは「数えやすい」ということ。 

 

ならば、 「1を10こ集めて、10のまとまり」を作ったときの考えを活用し、「10を10こ集めて、100のまとまり」を作れば、数えやすいという結論に達します。そして、「100が何個」「10が何個」「1が何個」あるかを表現します。画面上で比較してみても、数えやすく、わかりやすくなりました。ICT機器も効果的に活用していました。

 

 今日の学習問題に対するまとめは「100のまとまりをつかえばよい。」となりました。今日は、「10のまとまり」より大きな「100のまとまり」を見出しました。

 

最後に学習の振り返りをノートに書いて、先生に提出して終わりになりました。

今日の授業では、ノートの使い方・書き方の指導も徹底していました。また、発言の仕方も話す側・聞く側ともしっかりしていました。先生は、子どもの発言内容で間違いがあっても、肯定的に捉え、優しく正答へと導き、子どもは安心して、次のシーンへ進んでいました。授業中に間違えたり、失敗したりしても、フォローがしっかりしていれば、学習は楽しいものです。

3年生「そら豆」のさやむき体験をしました。

今日は、給食で出る「そら豆」のさやむきを3年生が体験しました。4年生の時と同様に感染症予防対策として、手洗い・消毒・換気・前向き個人席、そして、全員がマスク・使い捨て手袋・フェイスシールド着用で実施しました。

 

 まず、説明をしっかり聞きます。はじめにそら豆についての説明。そら豆には、グリンピース同様、「①お肌スベスベ、ピカピカのお手伝い。②病気から体を守るお手伝い。③おなかをすっきりさせるお手伝い。」のはたらきがあるそうです。合わせて「気をつけること」の確認をしたあと、「さやむきの仕方」を教えてもらいました。

  

説明が終わり、一人一人、さやむきの体験です。一つ一つが大きいことにびっくり。中には何個のそら豆があるのか、振ってみると音がするのか、光に当てると中が見えるのかと考えたあと、みんなでさやむきを楽しみました。さやをむいた時に、床に落ちないように、丁寧に作業していました。

 

 

全部終わった人は、食缶に入れます。

 

給食の時間には、全校のみんなのところに届きます。給食時、各教室では、今日の「さやむき体験」の様子を動画視聴しました。次は何年生が体験できるか楽しみです。4年生、3年生と体験したので、次は2年生?枝豆?どうなのか気になります。

このほかにも、そら豆の関連書籍の紹介・読み聞かせ、そして、今日の活動の「ふりかえり」をしていました。   
 

修学旅行説明会を実施しました。

6年生が6月28日(火)・29日(水)に行く日光修学旅行の説明会を実施しました。ご多用の中、また、暑い中、ご出席いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

日程や持ち物・服装・お願い事等の説明をさせていただきましたが、気になること等がございましたら、担任までご連絡をお願いいたします。

 

修学旅行には、目的が4つあります。日光の自然や歴史的遺産の見学を通して、昔の人々の努力や活動の様子を知り、現代の文化との関わりを考えること。自然に親しみ、環境の大切さを認識し、自然を愛する気持ちを持つこと。集団生活を通して、規律ある生活態度と節度ある行動を身につけること。主体的な活動や責任ある行動を身につけること。修学旅行は、ただ旅行に行くのではありません。事前に計画や準備・関連学習を入念に行い、2日間の修学旅行で実践し、事後の振り返りをしっかりと行い、学びを修めます。

 

一人一人が計画や準備・関連学習を入念にやっておけば、修学旅行は、とても楽しいはずです。自分のためにも、みんなのためにも、そして、家族のためにも、修学旅行を100%楽しんでほしいと思います。

保護者の皆様には、事前の提出物や持ち物の確認等、ご協力をいただくことになりますが、何卒よろしくお願いいたします。

今日の「藤っ子タイム」は爽やかな風の中

子ども達が楽しみにしている「藤っ子タイム」がある日です。今日の校庭の気温は27℃でしたが、空気がカラッとしていて、また、とても気持ちがいい爽やかな風が吹いていて、気温の割には過ごしやすい日でした。

 

給食が終わり、子ども達が校庭に出てきて、元気に遊んでいました。いろいろな所でいろいろなことをして過ごしていました。

 

 

今日は、鬼ごっこで走り回っている子が多く見られました。ボール遊びも思いっきり投げたり、蹴ったりと楽しそうでした。木陰でのんびり過ごしている姿も見られました。

 

先生達も子ども達と一緒に体を動かしたり、様子を見届けたり、お話をしたりしていました。違う学年の子と仲良く遊ぶグループもいました。写真を撮っていると、子ども達が近寄ってきて、カメラの前で笑顔でピース。そんな場面がたくさんありました。(※掲載できませんが。)

 

「藤っ子タイム」が終わると、みんなすぐに教室に戻りました。地面に残った靴の跡が、楽しかった時間を物語っているようでした。