ブログ

活動の様子(R04年度)

一段飛ばし

先生による、日常生活における注意点の説明から一日が始まる3年生。

朝の眠気も吹き飛ぶような真面目な話を真剣に聞く3年生の姿からは

誠実さが溢れ出ています。

その後の学級活動では委員会やクラス目標を決めていましたが、新しい

クラスが発足してから3日とは思えないほど団結して話し合いを進めている

ように見えました。

午後には、明日に控える入学式の準備。自分たちが式に出席することは叶い

ませんが、まだ見ぬ後輩たちのため、式場の作成は勿論、体育館周辺の掃除

まで、1年生の新たな門出が良いものとなるように影でサポートしていました。

2日前に話が合った「クラスとして学年に何ができるか」を1段飛ばしして、

早くも学年として学校に貢献をしていました。

色塗りで見せる中学生のすごさ

知名度の高いマスコットキャラクターに共通する特徴を考えてみると

「丸みがある・可愛らしい・小さい子どもでも書ける」といった要素があるように思います。

昨年度に引き続き、タブレットを使う際のカーソルをオリジナルキャラクターに変更しようとする

2年生の作品も上記の条件を満たしており、商品展開も夢ではなさそうなクオリティです。

デザインだけで言えば小さい子どもでも書けそうですが、生徒達のキャラクターへ色を塗る技術は

簡単には真似できないであろう領域へと熟達しています。

一本の色鉛筆だけで、ここまで立体感をかもしだす技術は見事という他ありません。

 

半日で確信する良い1年

新学期初日が始まり、体育館には新しい出会いや、再び同じクラスで過ごせる喜びに賑わう生徒たちの姿があります。

学級発表に心を躍らせつつも、学校長から「個人としてクラスに何ができるか。クラスとして学年に何ができるか。

学年として学校に何ができるか。学校として地域に何ができるか。」という、柏第三中学校が理想とする「自立と貢献」を体現した生徒を目指してほしいという話は真剣に聞いており、気持ちの切り替えの早さに驚かされます。

学級に入ると、技術室から教科書運び、早速クラスに貢献する生徒達。

午後登校という短い1日ではありましたが、初日から貢献の第一歩を踏み出したと言えます。

良いスタートを切った生徒たちが、これからどんな学校を創っていくのか、非常に楽しみです。