校長室より

令和6年度 校長室より

終業式(校長室より)

2学期の終業式を行いました。

子どもたち、職員、インフルエンザ等によるお休みが微増のため体育館に集まるのを控えて、放送で行いました。

校長からは、「やる気はやることで生まれる。何はともあれチャレンジの2学期に」と2学期最初に伝えたことについての振り返りを。

普段の授業、生活、行事などの色々な場面で、がんばる姿をたくさん見せてもらったことを伝えました。がんばったことは何より自分が一番わかっていますよね。みんな成長しています。

もちろん、まだまだ未熟な、絶賛成長中の子どもたちですから、友達同士のトラブルも少なからずありました。気になることがある場合は、休みに入る前にきちんと向き合って謝ることも伝えました。

生活の話は教務主任の宇佐美先生からでした。

「自分の命は自分で守る」ために、知らない人にはついていかない、交通事故に気を付ける、暗くなる前にお家に帰る、お金の貸し借りをしないという話をしました。

教室では冬休みのしおりを使って、生活についての事前指導を行いました。(先週のうちに行ったクラスもあります。)

2学期最終日に願うことは、3学期をみんなで元気にスタートすることです。

校舎内で、何人かの子どもたちから「校長先生、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を」と声をかけられました。終わりよければすべて良しとも言えないこともありますが、さわやかな挨拶ができる、すばらしい子どもたちとの令和6年の学校生活も今日で終わりです。「みんな、良い年を迎えてね。」

 

急に冬の気候となり、体もびっくりしていることでしょう。今、体調が悪くてお休みしている人は、温かく過ごして一日も早く回復できるように祈っています。今元気な人も、決して油断せずに体に気を付けて過ごしてください。ご家庭で過ごす時間が長い冬休みが有意義なお休みになることをお祈りいたします。

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、2学期も子どもたちの活動を見守り、支えていただきありがとうございました。良いお年をお迎えください。

(学校ホームページは新学期から再開いたします。)

明日は冬至(校長室より)

給食も終わり、今日は短縮日課でした。3時間目だけ見ても、レクをするクラス、自分の身の回りの整頓をさせているクラス、掃除をしているクラスなどなど色々でした。

 

気が付けば明日は冬至です。北半球において日の出から日の入りまでの時間が最も短い1日となります。ということは、冬になったばかりではありますが、太陽が出ている時間は日曜日から少しずつ長くなっていくということです。

 とは言うものの寒さの本番はこれからです。空気の乾燥も激しいですし、県ではインフルエンザ注意報も出ています。今後も健康管理には注意が必要です。本校では、インフルエンザが増えつつある状況で、閉鎖学級が1学級あります。週末の過ごし方も気を付けたいですね。

短縮日課は、下校後の時間が長くなり、お家や外で過ごす時間が普段より多くなります。ただ、パンザマストも早い時間に鳴るので、めやすにして暗くなる前にはお家に帰れるよう気を付けてほしいです。

気ぜわしいといわれる12月ですが、大きなけがや、事故なくここまでこられていることはうれしいことです。引き続き自分の命は自分で守る気持ちで生活してほしいです。良い週末をお過ごしください。

給食最終日(校長室より)

勉強、生活、遊びなど子どもたちの活動を支えるものの一つである「食」。そして三食のうちの一つが「給食」。今日は2学期最終日でした。

 

今日も、給食室では、いつもと同じように朝早くから、寒い中で給食づくりをしていただきました。調理員のみなさん、暑い日も寒い日も変わらず安全安心な給食提供にむけて2学期もありがとうございました。

 

クリスマス前ということで、ガトーショコラがデザートでした。廊下で、デザートじゃんけんに盛り上がっているクラスもありました。

給食時間に教室の様子を見ると、もりもり好き嫌い言わずに食べる子もいれば、野菜や魚をほとんど口にしない子もいます。苦手でも食べてみればよいのになあ、栄養なのになあと思いつつ、それはもちろん強制できませんから何も言いはしません。

 

 今日も職員室で話題になってましたが、人の味覚は成長とともに変化するものでもあるので、子どもの時には口にできなかったものが食べられるようになるかもしれません。「体のために食べておくか」と苦手だったものに向き合える時も来るかもしれません。バランスよく食べられるようになってほしいと願いつつ、教室を回りました。

 

いろいろな目的がある学校給食ですが、食べることを苦にしないようにすることは大切にしながら、3学期も給食指導をしていきます。

保護者の皆様には、給食費へのご理解ご協力ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。 

研究授業(校長室より)

先日TBSニュース23の取材に関する予定放送日が19日だったのですが20日(金曜日のみ23:55~)に変更になったとの連絡を昨日受けました。お知らせします。

 

のぞみ1組で研究授業を行いました。

12個あるものを3等分するという内容の授業でした。

教室環境、掲示物、具体物、担任の声かけ…それらは子どもたちにとって大切な環境です。通常学級における指導でも意識すべき大切な部分です。そういった一つ一つをのぞみの教室に1時間いただけで感じられる時間になりました。

放課後は、協議会を行いました。

授業、協議会ともに講師として柏市教育委員会 児童生徒課指導主事 鶴谷先生に来ていただきました。

特別支援教育が目指すもの、それに伴う教員の意識についてや、ASD・ADHD・LDや愛着障害という特性のある子への支援のポイントなど、幅広く教えていただきました。

明日からの子どもとの関わりに向けて早速できることがあります。鶴谷先生、ご多用の中、ご指導ありがとうございました。

 

昨日、コミュニティスクール丸付け隊の2学期最後の活動日でした。丸付けするものがない最終日でしたが、メンバーの角田さんが用意した材料でしめ飾りを作ってくださいました。ありがとうございます。

 

 「板には校長先生が一言書いてくださいね」と板を用意してくださったので、願いを一言書かせていただきました。

 

飾りはじめの日については、飾るとよい日、飾らない方が良い日などあるようですが、子どもたちがいるうちに飾りたかったので、玄関に飾りました。

AEDと消毒液にはさまれて、何だかいろいろ守ってもらえそうです。1月6日の週まで飾ります。ご来校の際にご覧ください。 

未来を考える(校長室より)

6年生対象の出前授業を体育館で行いました。

講師は令和2年度まで本校校長だった芳賀修一先生です。

テーマは「ドローンを通して未来について考える」です。

最初にドローンについて知るところから始まりました。

「聞いたことがある、何となく知っている」という感じから「へーそうなんだ」という感じに理解が深まったのではないかと思います。私はドローンが「雄の蜂」のことだということを初めて知りました。

知ったところで、次はいよいよ操作です。

当然ながらここが一番のお楽しみです。少し怖々遠くから見ていた子どもたちも、興味を持つと楽しそうに活動に集中しました。

思った通りに動かないドローンに戸惑いながらも、仲間と声をかけあって、励ましたり、応援したりする温かい雰囲気の中で活動は続きました。

芳賀先生とも話したのですが、子どもはこういうことの呑み込みが早いもので、男女関係なく操縦を楽しんでいたように見えました。私もやりましたが、なかなか思い通りに動かないところがもどかしい、そんな時間ではありました。

一人何回か体験をすることができました。

最後は、この体験を通して、便利に、楽に、できそうなことなどを考える時間です。

そして、各グループ順番に「こんな使い方はどうだろう」を発表していきました。

なかなかユニークな意見もありました。

それでも、今、人が近寄れないところの撮影や調査、物を運び届ける実験などが実際に行われていることを教えていただき、知らないところで色々なことが進んでいるんだなあと感じたエンディングとなりました。

なかなか体験できないことを体験できた2時間でした。子どもたちにとっても有意義な時間になったと感じています。

芳賀先生、2年生だった子どもたちが6年生になった姿、いかがでしたか。今日はご多用の中ありがとうございました。

残すところ(校長室より)

12月も折り返し、後半となりました。2学期の登校も残すところあと5日間です。

季節に関係なく、月曜日は欠席人数が比較的多めなのですが、今日は「発熱」「インフルエンザ」というキーワードによる欠席も増えていました。

世の中で騒がれている「マイコプラズマ肺炎」「りんご病」は増えてはいませんが、ここへきてインフルエンザが増えたクラスがありました。該当クラスにはお手紙で注意を呼びかけました。

体調が悪くなければ学校に来る、体調が悪ければ学校を休む、が基本ですので、学校に来ている子はみんな元気と考えて生活を送らせます。グループ活動もしますし、学年で集まっての活動もします。

集団で生活する場所ですので、蔓延を避けるためにも、体調不良の日は決して無理をさせないようにお願いいたします。

今日の昼休みも、寒さに負けずに元気に外遊びをする子どもたちで校庭は活気に満ちあふれていました。

色々な感染症がはやる季節ではありますが、病気に負けない体づくりも大切です。

学校では換気、手洗いという予防対策を心がけながら、睡眠、栄養、体づくりで免疫力を高めていき、寒いこの季節を元気に乗り越えていきたいものです。

清掃(校長室より)

週に3回の清掃。校長室も掃除をします。私一人でもできるのですが、クラスの割り当てがあり、今年度は6年3組の児童が2名輪番制できています。一緒に掃除をするので、他の子どもたちが校内でどんなふうに掃除をしているか見に行くことはなかなかできません。

 しかし、今週の校長室当番の児童は仕事をてきぱき行うので、あっという間にきれいになりました。

そんなわけで、今日は、校内のあちこちで掃除をしている子どもたちの様子を「よくがんばってるなあ」と声をかけながら見て回りました。

 

週に3回に減らしてから2年目になります。回数を減らしたのだから、その分、がんばらなければ、という理屈はわかっていても、大人の目が届かないところでは集中しづらいのが子どもというものです。

とは言え、自分の持ち場を一生懸命掃除している子どもたちの姿に触れることができました。

全校で同じ時間に「自分たちで自分たちの学校をきれいにしよう」という同じ目標に向かって活動する大切な時間。 

磨いて光ればやる気も出ますが、56年の歴史ある廊下、教室…。思うようにきれいにはならない場所が多いのも事実です。それでも掃除が終わった後にごみが落ちているようでは「掃除をした」とは言えません。できることでできる限りきれいな環境をみんなでつくっていきましょう。

 

学校運営協議会(校長室より)

 第3回学校運営協議会を行いました。

本校を「安全面」「学習面」「環境面」「生活面」 において、できることで支えてくださっている会です。委員のみなさんがそれぞれのグループのリーダーとしていてくださっていて、実働並びに活動の窓口になっています。

 今日も各教室の様子を見ていただいた後、コミュニティルームにおいて、活動報告をし、共有しました。休み時間の見守り、岩石園の管理、丸つけ、なかよしジャングルの整備、地域パトロールとそれぞれのグループが持続可能なことを行い続けていることが何よりありがたいことです。

 新しい動きも取り入れることを考えながら進めていきたいと考えています。

 土南部小のことを考えてくださる委員のみなさんは本当に心強い存在です。会議は残すところ2月の1回ですが、それぞれの活動は続いていきます。

いつもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

こんだてプレゼンと書き初め練習(校長室より)

6年生の家庭科の学習です。

2月の給食のこんだてに、6年生の子どもたちの意見を反映するという企画です。

 

6年生の各グループが、一日のこんだてについて自分たちでそのメニューの良いところをプレゼンしていきます。

栄養で考えるだけでなく、色どりについて考えて発表するなど、アピールポイントも色々工夫がありました。

発表する子どもたちはもちろん、それを聞く子どもたちも、大好きな給食に関わることなので、普段の話し合いより気持ちが入っているように見えますが気のせいかな。

 

クラスメイトにプレゼンするだけでなく、この方にも…。

そう、栄養士の西田先生です。

西田先生はメモを取りながら子どもたちの発表に耳を傾けていました。2月のこんだてにどんなメニューが並ぶか今から楽しみです。

 

今日は3、4年生の書き初め練習会でした。戸沼先生に来ていただき、2時間ずつ練習しました。

練習は、5、6年生の時と同じで、少し習ったら少し書く、また習ったらそこまで書くというやり方で進めました。気を付けるポイントを忘れる前に書けるという点で分かりやすいと思います。

気温の低い体育館でしたが、子どもたち、よくがんばりました。

戸沼先生、2週に渡り、ご指導ありがとうございました。

つくし特別支援学校との交流(校長室より)

6年生がつくし特別支援学校との交流を行いました。

この日のために、6年生はグループをつくって交流についてのあれこれを考え、準備をしてきました。

今日はいよいよ交流当日です。

空気は冷たかったのですが日差しはぽかぽかでした。

学校に到着後は、学年主任の小藤田先生や特別支援コーディネーターの綿引先生からの話を聞き、いよいよ校内に入ります。

体育館に荷物を置きに行き、交流のために準備した物を準備。活動直前のちょっと緊張気味の子どもたち。

上手にできるかな、楽しんでもらえるかな、同じグループのメンバーと最後の確認。

活動の写真は撮らず、実際の目で子どもたちの活動の様子を見て回りました。

準備をしっかりしてきたこともあるのでしょう。それぞれのクラスで、一生懸命取り組む姿が見られました。学校では、誰かがやってくれる、という意識で後ろに回ってしまいがちになる子も、小グループで1年生から6年生の全クラスに入るので、人任せにできません。

リーダー体験できる子が増えるというのも、この活動の良い点です。一人一人が、楽しく活動するために考え、動いた45分間でした。

6年生のみなさん、お疲れさまでした。また、6年生として成長しましたよ。真の6年生に向けて、引き続きチャレンジの日々を過ごしてください。

6年生の先生方お疲れさまでした。

最後に、つくし特別支援学校の校長先生はじめ職員のみなさん、子どもたち。有意義なひと時をありがとうございました。

 

 

 

4年版画教室とテレビ取材(校長室より)

今日から教頭担当フォトアルバムが再開します。校長室よりと話題がかぶることもありますがそちらもご覧ください。

 

今年も版画家の大野先生に来ていただき、4年生対象の版画教室を行いました。

けがをしないためにも、正しい彫刻刀の使い方は大切です。

持ち方、動かし方、両手の使い方など、画面に手元を映しながら教えていただきました。

やはり、大野先生のご指導で大好きなのは「間違えてしまったら、落ち込みなさい。ただし5分で切り替えなさい。というものです。

いつまで間違ったことをくよくよしていても仕方ないよ、それでも前に進むんだよ、そんな温かさが感じられる一言です。

今日、大野先生は師匠、子どもたちは弟子です。師匠の言うことをよく聞いて子どもたちは集中して取り組みました。

大野先生は今日だけしかいないので、版画のすり方まで教えてくださいました。

先生お得意のネコの絵で作った版画ができあがりました。

子どもたちはまだまだ彫りの時間が続きます。今日の教えを忘れずに良い作品を仕上げてください。

大野先生、今日もわかりやすいご指導ありがとうございました。

 

さて、今日はTBSニュース23の取材がありました。

何かと報道で話題になる教員の働き方について。それに関わる教職調整額について。新しい動きもありそうですが、そんな中、現場の先生方はどんな気持ちで仕事に向き合っているのか等、密着取材をさせてほしいという依頼を受けてのことです。

一人の職員を1日追ってもらいました。

放送は12月19日予定だそうです。

もみじと今日の子どもたち(校長室より)

逆井中の裏手にある観音寺のもみじが見事に紅葉しています。

同様に本校のもみじも良い色になっています。12月この時期にやっと秋を感じる景色です。

季節感のない日々が続き、それでも外で元気に遊ぶには気持ちの良い日々ではありました。

週末からの寒さは心配ですが、大人も子どもも、この後11日ある2学期も元気に過ごしていきたいものです。

 今日も日中の日差しはぽかぽかでした。寒くなっても元気に外遊びを楽しもう。

 

今日は若手研修が5年2組であり、算数の授業を参観しました。

三角形の面積の求め方を、前の時間の考え方を使って考える時間でした。

真面目に学ぶ姿勢、素晴らしい。成長を続ける5年生の子どもたちです。

体調管理(校長室より)

ここ何日か、休み時間に縄跳びをしている子の姿が見られます。学校での冬の運動の定番ともいえます。

今日の昼休みも縄跳びをしている1年生、縄をもって走っている1年生の姿がありました。

3学期はカードなども使いながら、短縄跳びに取り組む期間もあります。

体力づくり、大切です。

 

持久走記録会を終え、迎えた今日、欠席児童が増えました。体調に不安がある場合は無理な登校をお控えください、とお伝えしているので、欠席が増えること自体は問題ありません。ゆっくりお休みください。

この週末から、冬も本番との予報が出ています。いよいよ12月らしい気候になりそうです。体力づくりも含め、体調管理に気を付ける季節がやってきます。 

持久走記録会(校長室より)

このホームページで時々書くことの一つに、「子どもたちは未熟な存在である」ということがあります。

 

うまくいかないことばかりであるのが当たり前、つまずくのが当たり前、だからこそ学ぶわけです。でも最近は、できないことや失敗を必要以上に重くとらえてしまったり、完璧な自分を求めたりして、一歩踏み出せない子もちらほらいます。

 

できないから、つまらないからという理由で、最初からあきらめて授業に参加しない、ふらふらしてしまう子もいます。

 

学校の色々な場面で、「やってごらんよ、できることもあるんだから」と声をかけたくなる場面はたくさんあります。

 

「あきらめずに最後まで行う」は、こんな子になってほしいという学校としての願いの一つです。

 

今日、午前中、走っている一人一人の子どもたちの姿をしっかり見ました。スタートからゴールまで自分の足で走り切ることができたことが何より素晴らしい。教室ではいろいろな顔を見せる子どもたち。子どもですから、好きなことは一生懸命取り組むけど、そうではないことには後ろ向きになるのは当然といえば当然。

持久走だって、得意な子、好きな子もいれば、不得意、苦手な子だっているはず。走りたくない、途中でやめたい、そんな気持ちになることもあるでしょう。

 

それでも、速い遅い関係なく、自分のペースでゴールへ向かう子どもたちの姿がたくさん見られました。土南部小学校の子どもたちの「弱い気持ちに負けるもんか」をしっかり感じ、心から「すばらしいなあ」と思います。

そんな力がどの子にもある。生きていれば人と競争しなければならないこともある、勝ち負けが決まることもある、でも最後に大切なのは誰かに勝つことより、自分に負けないことなのだろうと思います。持久走はまさにそんな子どもたちの姿を見ることができました。

 

最後まで走ることができたことをお土産にしてほしい、と5年の麻生先生が子どもたちに伝えていましたがその通りです。「やればできる」ことがまだまだたくさん、山のようにある子どもたち。今の学年でできることもあります。ぜひ、またがんばることが見つけられたら良いですね。応援してますよ。

応援に来てくださった保護者のみなさん、温かいまなざし、温かな拍手等、ありがとうございました。

先生方、前日準備も含め、ここまでありがとうございました。

おかげで子どもたちが安心して活動することができました。

書き初め練習会(校長室より)

日中が暖かい日が多く、12月になったことを忘れてしまうような毎日です。

今日は5、6年生の書き初め練習会。もうそんな季節になったんだな、と改めて感じています。

今年度も講師として戸沼先生をお招きしました。戸沼先生は15年ほど前にいた学校で大変お世話になった元校長先生です。そのご縁で毎年講師をお願いしています。

今年の練習は昨年度までと少し変更点がありました。前半にある程度説明をしてしまうという形から、少し説明して書かせる、また少し説明をしてから書かせるという形に変えました。

長い説明は最初の方を忘れてしまうので、説明を忘れないうちに書く、ために小刻みに指導する形にしたわけです。

子どもたちにとっては、聞いたり書いたりの切り替えがあり、多少せわしくなります。

子どもたちは上手に切り替えながら取り組んでいました。

指導が細分化されたことで、大事なポイントを頭と体が覚えやすかったのではないでしょうか。

今日教わったことを、ぜひ冬休み、来年の本番に生かしてほしいです。

戸沼先生、今年も指導用動画の準備、お手本の準備、そしてご指導ありがとうございます。来週は3、4年生です

12月になりました(校長室より)

12月になりました。令和6年辰年も11か月が過ぎました。

過ぎた日々を振り返れば、あっという間な感じもしますが、確かに1日1日を過ごしたうえでの今です。

いろいろな経験、体験、関りがあっての今日です。子どもたちは大きく成長しています。

もちろん、いまだ伸び盛り、これからも成長は続きます。

12月もきっといろいろなことが起こるでしょう。それら全てを子どもたちが成長のための栄養にしていけるよう、身近な大人として関わっていきましょう。

今日も12月とは思えないあたたかな日差しが降り注いでいました。

太陽の下で、元気に遊ぶ子どもたち。

寒さに負けずにたくさん遊ぼう、というほど寒くないので拍子抜けする日々です。

ホリチキ「光のサーカス」芸術鑑賞会(校長室より)

芸術鑑賞会を行いました。

10日ほど前に、全校対象にワークショップを開催していただいたこともあり、今日のこの日を楽しみにしていた子どもたちも多くいました。

パフォーマーは「ホリチキ」の5名です。光のサーカスという演目で、ジャグリング、パントマイム、一発ギャグなどをテンポよく行っていただきました。

ステージ上で、普段見ることのないパフォーマンスが繰り広げられ、子どもたちも大興奮でした。暗いところでフラッシュ無しの写真でぶれていますが、子どもたちが食いついている様子がわかります。今の子どもたちに「テンポの良さ」が大切であることがよくわかる時間でもありました。

 

次から次へと短い時間で切り替わるので、子どもたちの集中も切れることがありません。ステージ上のパフォーマーにくぎ付け、という感じでした。

観るだけではなく、指示に従って立ち上がって体を動かしたり、手拍子をしたり、大きな声を出したり、子どもたちもパフォーマーの一員になって盛り上げました。

光のサーカス、団体、個人へと移り、最後の光のサーカスでは、難しいとされる技に取り組む様子を見せてくださいました。

プロの集団とは言え、失敗。また失敗。そしてまた失敗を繰り返し、「がんばれー!」という子どもたち応援をもらいながら

ついに大成功。

お見事でした。

そしてエンディング。あっという間の1時間半でした。

最後に代表の方が、全校の子どもたちに呼びかけました。

「プロである僕たちも、失敗することがある。さっきのチャレンジ中、そうだったよね。実際たくさん失敗したよ。これ、ダサいですか?格好悪いですか?」

「ダサくないー」「格好良いー」という子どもたちの大声。

「そうだよね。失敗したってチャレンジする。あきらめずにチャレンジする。これが大切なんだよ。みんなもがんばるんだよ。」そんな言葉を伝えてくれました。

その後、5名はステージ上から退場する子どもたちを見送ってくれました。

楽しいことが大好き、楽しい人が大好きな子どもたちの心をグッとつかんだホリチキのみなさん、見事なステージでした。

熱いステージ、熱いメッセージ、ありがとうございました。

3年かぶ農家見学(校長室より)

今年度も学校の近くにある清水農園さんに見学に行きました。

気持ちの良い青空、暖かな気候で、見学にはもってこいの天気でした。

まずは一通りのかぶに関わる作業の様子を、器具を使って見せてくださいました。

子どもたちのために道具や器具等に表示もついていて、わかりやすい説明はさすがです。子どもたちも、作業の流れを見ながら一生懸命メモを取っていました。

今日は自由授業参観だったので、保護者の方も現地に来ていただきました。清水さん、ちょっぴり緊張したそうです。

かぶの収穫から出荷までの流れを丁寧に説明していただきました。

説明後は質問タイムです。子どもたちからたくさんの質問がでました。このやり取りの中でも、わかることは丁寧にお答えいただきました。

一通り質問が終わったところで育てている珍しいかぶも見せていただきました。

説明、質問のあとはいよいよ収穫体験です。一人3個と聞いて子どもたちは大喜び。少しでも大きいかぶをと葉っぱをかき分けながら探していました。

採れたてのかぶです。「新鮮なので生でも食べてみてください」と言っていましたよ。

みんなでお礼を言って畑をあとにしました。

本物に触れる、良い体験になりました。

お土産までいただき、清水さん今日は本当にありがとうございました。

理科の実験とお礼(校長室より)

理科は3年生から学ぶ教科です。生活科が登場するまでは1、2年生にも理科がありました。

理科の実験には道具の準備が必要になることが少なくありません。

今、各学年が使う実験の道具が、すぐ使えるように理科室の各場所に準備されています。この準備を担任の先生や学年の先生が行うとすると、児童の下校後に行うことがほとんどです。時間が必要です。

柏市では理科教育支援員という立場の先生がいて、これらの実験の準備を行います。柏市の会計年度職員です。

今年度から来てくださっているのは石田先生です。

実験の準備だけでなく、授業をする先生方が速やかに動けるよう、一緒に授業に参加もします。担任の先生は、授業や子どもたちの動きだけに集中することができます。

今日は6年生の「土地のつくりと変化」の地層のでき方の実験で外で行いました。

前もっての準備のおかげで、子どもたちはスムーズに実験することができ、より良い学びにつながります。

理科の実験はなかなか教科書通りの結果にならないことがあります。今日の結果はどうだったかな。

 

今日も3時間目からの自由授業参観に足を運んでいただきありがとうございました。

並びに、学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。最終〆切の時点で、85%をこえる回答率で評価していただきました。内容のすべては全職員で確認させていただき、2月末には保護者の皆様にもお知らせできるよう進めてまいります。

今日もあれこれ(校長室より)

理科の授業です。昭和から平成になってから理科の実験での装備品が増えました。

 

例えば、液体を扱うときなどにゴーグルをするようになりました。自分が小学生だった昭和の時代にはそんな配慮はありませんでした。安全に対する意識が高くなったということです。

 

変わったきっかけになるような事故があったのかどうかは、ちょっと思い出せませんが、何はともあれ、けが等ないように気を付けながらの実験をします。

 

業間休みは昼休み同様に子どもたちが大好きなちょっと長めの休み時間です。

いつもと同じように遊んでいる子どもたちがいます。

トラックでは持久走記録会に向けてでしょうか、走っている子どもたちもいます。

自主トレですね。

学校だけでなく、公園などでも走っている子がいると聞くこともあります。自分なりの目標をもってがんばっています。

「寒さに負けない体のためです」と言っている子もいました。立派です。

 

自由授業参観二日目もご来校ありがとうございます。

手紙についていた名札を着用のうえお越しください。

 

4年生以上は学年で教科担任制をとっているので、タイミングによっては隣のクラスの先生が授業をしている場合もあります。教室ではなく特別教室で行っている場合もあります。日常の学校を感じてください。

 

今日のあれこれ(校長室より)

困ったときはお互い様の精神から今年も赤い羽根共同募金に協力します。

児童会の児童を中心に今週一週間、朝に募金活動をします。

良かったらご協力ください。

「募金にご協力くださーい」と元気な声が各昇降口で響いていました。

 

今日は、地域にお住いの元柏市小学校長の松本先生の来校日でした。松本先生は県や柏市のスクールカウンセラーとしてお仕事をされています。地域にお住まいということで「地域の力を学校に」のコミュニティスクールがらみで月に1度完全ボランティアで来校していただいています。

子どもたちの様子から担任の先生へアドバイスをいただいたり、保護者面談を行ったりしてくださっています。今日もありがとうございました。

さわやかな秋空のもと、持久走の練習もありました。

自分のペースで最後までが、大切なことです。

限られた時間ではありますが、練習を積み重ねて体力をつけていってくださいね。

 

自由授業参観が始まりました。345時間目です。名札着用の上、子どもたちに様子を見に来てください。

校内絵画展で図工の時間に描いた絵も飾ってあります。

来校されたときは子どもたちの様子だけでなく力作もご覧になってください。

4年校外学習(校長室より)

4年生が校外学習で千葉へ行きました。

お天気に恵まれた良い1日でした。

午前中は千葉市科学館「きぼーる」へ行きました。

 

グループごとに各階を楽しみながら回りました。

お昼は施設内でいただきました。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。

午後は千葉港へ移動して、千葉港めぐりをしました。

子どもたちは船に大興奮。とても楽しい体験になったようです。

日差しが気持ちよい午後でした。

1日を通して動きもスムーズで、成長している4年生の姿を見ることができました。

引率の先生方、お疲れさまでした。

 

市制70周年記念給食と学力テスト(校長室より)

柏市市制70周年ということで記念給食の日でした。

どのあたりが柏市と関わっているかというと…

柏産のぶたを使ったメンチカツ。

そして、

柏産の梨を使ったゼリー。

どちらも、とてもおいしかったです。さすが柏産。70歳おめでとうございます。

 

今日は柏市学力・学習調査を実施しました。

普段のワークシートとは違う、冊子になっているテスト。めくってもめくっても問題があるテストです。これには1年生はびっくりしたかも知れません。

1年生だけでなく、物々しい雰囲気が各教室に漂っていました。曇っている写真があるのは廊下側の窓ごしに撮影したからです。さすがに入室はしづらいものがありました。

 国語と算数とアンケートと3時間で行いました。

出来はどうだったかな。子どもたち、ご苦労様でした。

寒い1日(校長室より)

朝からしとしと雨が降り始め、寒い一日が一層寒く感じるスタートとなりました。

 

今日は、来年度小学校に入学する子どもたちの健康診断、「就学時健康診断」の日です。

 

今日のような寒い日になることも十分考えられる季節での実施なので、この日のために6年生と職員でストーブを運んだりしたものです。今は、各教室にエアコンがついたのでそのような準備も必要なくなりました。

 

コロナ以前は、そのような事前の準備や当日の運営のために6年生の子どもたちの力も借りての実施でしたが、ここ数年で形も変わりました。今は6年生の力を借りずに実施しています。

 

子どもたちは午前中に3時間の勉強をして、給食、掃除で早帰りでした。

 

今日はこの秋一番の寒さでした。足元から冷える感じでした。大人も子どもも体調を崩さないように気を付けて過ごしたいですね。 

新入生保護者のみなさん、子どもたち、お疲れさまでした。

(写真は今日の各クラスの風景です。)

芸術鑑賞会ワークショップと土南タイム(校長室より)

文化庁が行っている、学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業があります。今年度、その事業に乗ることができ、来週芸術鑑賞会を行います。ホリチキというジャグリングのグループによるパフォーマンスの鑑賞会です。

 

今日は、本番前にワークショップとして、子どもたちにお手玉や中国ごまなどを体験させてもらえる会を体育館で行いました。(私はちょうどウェブの会議だったので最後の最後しか写真を撮れませんでした。)

ホリチキのみなさんの話では、本校の子どもたちのとても元気なところがたくさん出た時間になったようです。今日の体験を通して、来週の本番がさらに楽しみになったに違いありません。楽しみですね。

 

晴れてはいましたが、空気が冷たい昼休みでした。それでも今日は土南タイム。

外で元気に遊ぶ子どもたち。

先生も一緒になって遊ぶ姿があちこちにありました。

天気の関係で、全体での持久走練習ができない日もあります。日ごろから遊びを通して体を鍛えておくことは大切なことですね。

日光はとても気持ち良かったけれど、日かげは寒かったです。

広い校庭なので、お昼時でも日なたと日かげが生まれます。どちらで活動していても元気な子どもたちです。

明日まで気温は低く、そのあと少し暖かくなるようですね。 

国際交流会(校長室より)

今日は国際交流会のために、6名のALTの先生方が来校されました。

用意していただいたゲームやミニスポーツでALTのみなさんと交流しました。

1時間目3年生、2時間目4年生、3時間目5年生、4時間目6年生、5時間目1・2年生、すべての子どもたちが対象です。

どの学年の子どもたちも、限られた時間の中でしたが、楽し気に活動していました。

普段、外国語の活動に触れることがない低学年の子どもたちも元気に活動できました。

 

ALTのみなさん、今日はありがとうございました。

何を言うかではなく、誰が言うか(校長室より)

昨日、今日と授業研究が続いています。

柏市教育委員会指導課から昨日は相澤先生、今日は佐野先生に来ていただきました。講師の先生からのご指導で学ぶべきことも多くあります。

そして、職員も授業から学ぼうとその教室に集まります。お互いの授業を見合うことでの学びもあります。

より良い授業にするために教職員の学びは終わることがありません。

 

さてさて、「何を言うかではなく、誰が言うか」という言葉を聞いたことがありますか。話す内容より、人との関係性が大切であることを示している言葉です。

良い関係の人からされた話なら聞くことができるけれど、そうではない関係の人からどんなに立派な話をされても入ってこない、大人でもそうかもしれませんが、小学生では特にその傾向があります。

だから先生方には、クラスにおいて最も大切な基盤となるのは「より良い人間関係をつくること」であると伝えています。

若い先生方は、日々の授業の準備に追われます。毎日5時間6時間の授業があるわけですから、大変なことです。

でもせっかく準備した授業だったとしても子どもたちが聞いてくれなければ準備したかいもありません。

授業力だけではやっていけない難しさが、教員という仕事にはあります。日々努力、日々成長です。

社会に出る前に(校長室より)

5年生の自然体験教室が終わりました。2日間ではありましたが、普段よりたくさん子どもたちと話すことができ、改めて5年生の子どもたちの考えやエネルギーに触れることができました。

 

学校と違う場所で、学校のメンバーと過ごす2日間。場所が変わっても子どもたちは変わりません。だから、学校で話している「『自分がされて嫌なことは人にはしない』をルールとして楽しい2日間にしよう」と子どもたちに伝えました。

 

活動が、いつものような国語とか社会とかではないので、子どもたち一人一人の動きは学校でのそれとは多少違います。

 

ただ、その中で、友達同士で起こるトラブルについては場所が変わっても変わることはありません。色々なことが起こりました。

 

5年生に限らず、子どもたちが自分たちの問題を自分で乗り越えていくことはとても大切なことです。しかし、まだまだ未熟な子どもたちです。周りの大人の助けを得ながら乗り越えることも大切な経験です。子どもにとって主な周りの大人には「我々学校の職員」「保護者」がいます。子を取り巻く大人として大事なことに「情報を共有しておくこと」があります。

 

だからできる限り、学校でのことは学校で解決したとしても、ご家庭にお知らせします。それは、「お家でも注意してください、叱ってください」というより「知っておいてください」というニュアンスでしています。(ことによってはお家でもしっかり叱っていただかなければならないこともあります。) 

 

社会に出る前に、つまりは大人になる前だからこそ、良いこともそうでないことも栄養として成長に結びつけてほしい、そんな風に考えながら子どもたちを見て接しています。

 

今日は、2年前に卒業していった南部中学校の子どもたち2年生6人が、職場体験としてやってきました。これも社会に出る前の経験の一つです。

18の事業所の中から、何かの縁で母校に来ることになった6人の子どもたち。在校中とはまた少し違った視点で、学校や先生、後輩たちをたっぷり眺めて実りある2日間にしてください。

自然体験教室速報9(校長室より)

1日の活力は朝ごはんから。

もりもり食べて元気に活動しましょう。

朝ごはんを食べ終わったら昼ごはんの準備を始めるというスケジュールは5年生の宿泊行事では常です。

いよいよ最後の活動です。

自然体験教室速報8(校長室より)

おはようございます。朝6時起床でした。風はありますが、今日も良い天気です。

施設の前で朝の集いを行いました。全員体調を崩すことなく朝を迎えています。

眠気を吹き飛ばすべく体を動かします。ラジオ体操です。

掃除です。自分たちが使ったところを綺麗にします。

自分のことをてきぱき済ませ全体のことに素早く取り組める子もいれば、自分のことで精一杯という子もいて動きはばらばらです。

時間通りに退所に向かえるか多少心配な朝の様子です。

自然体験教室速報7(校長室より)

夜のメインイベント、キャンドルファイヤーです、本来はキャンドルサービスと呼ぶと思うのですが、レク係がそう名付けたのでキャンドルファイヤーです。

ダンス、ゲーム、歌

なんだかよくわからない写真の連続ですが、子どもたちは大はしゃぎで楽しんでいました。

この後、子どもたちはお風呂タイムです。1日目のホームページはこれにて終了。今のところ体調不良者はおりません。みんなが元気に朝を迎えられますように。おやすみなさい。

自然体験教室速報6(校長室より)

夕飯です。

昼食後、2つの活動をしたこともあり、おなかすいたーという声が聞こえてきていました。

この後はキャンドルサービス、お風呂と続きます。もうひと頑張り。ここまで体調を崩している児童はおりません。

この後の活動では大騒ぎが予想されますのでちょっと心配。無事を祈ってください。

無事と言えば、先ほど教頭先生から今日の学校について報告がありました。大きな怪我などなく過ごすことができたと聞いて安心しています。クラスによっては発熱などの症状で欠席が増えているところもあります。柏のみなさんも体調管理に気をつけてくださいね。不調のときは無理をせずお医者さんに診てもらってください。

自然体験教室速報5(校長室より)

スプーンづくり終了後は施設の前で集合写真を撮りました。

素敵なスプーンができて満足な様子。

その後は体育館で、リレーや人数合わせゲームを学年で楽しみました。

みんなでワイワイ楽しみました。

終わった頃、外は綺麗な夕焼け空でした。

自然体験教室速報4(校長室より)

午後はマイスプーンづくりからのスタートです。

1人1本のスプーンの柄となる木の枝。これの表面をやすりで整えます。

表面を整えるだけでなく、皮を1枚はぐまでやすりがけをしていた子もいました。いずれにしてもものすごい集中力。

先生方も総出で、磨いた枝にスプーンを取り付けました。

ニスをつけて

はい、できあがり。一人一人違う作品となリました。持ち帰るのを楽しみにしていてくださいね。

自然体験教室速報2(校長室より)

最初のアクティビティ、やまビンゴを行いました。

森の中に設置されている

このような表示を探しながら、ビンゴを目指すというゲームです。

斜面はなかなかきつく歩きがいがありました。

別のゲームの表示もあり、混乱していたグループもありましたが、秋晴れの下、気持ちよく活動できました。

お腹が空いたところで次はお昼ごはんです。

2年生町探検(校長室より)

雨もあがり、2年生が町探検に出かけました。

保護者の方々のお手伝いもあってありがたかったです。

7か所に行くので、職員の人数も必要です。

私は9人の子どもたちと南部中に行きました。他のグループは、それぞれ、南部近隣・ハシモト商店、柏さかさい保育園、フジタ自動車、なかよし亭、小川工務店、リフレッシュプラザに行きました。

歩道を上手に歩く子どもたち。私は黄色い旗を持ってはいましたが、渡らせてあげたりはしません。自分たちで安全に気を付けて渡れなければいけないので、交差点、信号などでは周りの様子を見るよう声をかけながら見守りました。

南部中に無事に到着して、門の前で記念写真を撮りました。

敷地内に入ると、南部中の教頭先生が待っていてくれました。上履きに履き替えて、

改めて教頭先生に挨拶をした後、校舎の中を案内してもらいました。

がんばって勉強している中学生の姿を見せてもらいました。

保健室や職員室も見せていただきました。

多目的ルームでは、探検メインのインタビューです。

最初に、三上教頭先生が南部中のクラスのことや行事のことを教えてくれました。

いよいよ質問タイムです。

「一番難しい授業は」「小学校との違いは」「先生、生徒の数」「生徒が帰った後は何をしているの」「部活のこと」など、質問が出されました。

子どもたちは答えを一生懸命メモしていました。

聞きたかったことがたくさん聞けました。おそらく他の場所でも同じようなやり取りが行われたはずです。

三上教頭先生には、ご多用のところ、とても丁寧に一つ一つの問いに答えていただきました。ありがとうございました。今日学んだことは、明日からの学びに生かしていきます。

帰りも車に気を付けて学校まで歩くことができました。良い時間になりましたね。

3年校外学習(校長室より)

3年生が房総のむらに行きました。

1組の行きのバスでは、出発とほぼ同時に音楽発表会で歌った「やってみよう」の大合唱。元気なスタートとなりました。

房総のむらでは、まず体験活動をしました。

内容は合羽摺り(かっぱずり)という、染料を使ったステンシルのようなものです。

用意されたトートバックに思い思いの模様を色付けしていきます。

子どもたちは集中して熱心に活動していました。

 

1組が活動しているときは2組は散策、後半は逆になりました。

午前の部が終わると、待ちに待ったお昼ごはんです。風は冷たかったのですが、あたたかな日差しの下、みんなでおいしく食べました。

 

保護者の皆さん、朝早くからお弁当の準備、ありがとうございました。

午後は、グループごとにまた別のゾーンの散策でした。

普段と違う風景の中で過ごした1日でした。初めて見たこと、触れたことが多かったのではないでしょうか。学んだことは、学習に生かしていきましょうね。

引率の先生方、1日ありがとうございました。お疲れさまでした。 

 

立冬(校長室より)

今日は、暦の上では「立冬」つまりは冬の始まりです。

 

どうですか、この青空。

気温に関しては、今朝はここ一番の冷え込みだったそうです。明朝はさらに低くなるとの予報。着るものも含めて、健康管理に気を付けていきたいところです。

 

風吹く中、3年生と2年生がそれぞれ「ベースボール型」のスポーツと「ゴール型」のスポーツを体育で行っていました。

 

寒さに負けず、元気に活動していました。

 

昼休みも、冷たい風が吹いていましたが、日差しもあたたかで寒さを忘れさせてくれる陽気でした。

日影のコートでバスケットで交流する子どもたち。寒くないかな。遊具はそのうち握れないほどキンキンに冷えますが、まだ大丈夫です。

太陽光をたっぷり浴びて、安心ホルモンいっぱいの子どもたち。みんな良い顔をしていました。

手洗いうがいは感染症対策で最も大切な予防方法。後は、丈夫な体づくり、そのための栄養、運動、睡眠。大切なことはわかっています。それができるかどうかですね。

寒さに負けない(校長室より)

敷地内にある木々が少しずつ色づいてきています。

あんなに暑かった夏がいつの間にか通り過ぎ、確実に冬に向かっていると感じられる空気です。

今月の生活目標は「寒さに負けない体を作ろう」です。

今日は、日中でも太陽が顔を出さなかったこともあり「負けそう」な気持ちになる冷え込みでした。

朝一番の1年生の外体育を見ていると、半袖短パンや長袖をはおる子などいろいろです。

週3回の持久走練習では、寒さに負けず、音楽に合わせて元気に走る子どもたちの姿が見られました。がんばれ、子どもたち。

 

5年生の宿泊行事である自然体験教室も近づいてきて、グループで協力してカレーをつくっているクラスがありました。

本番は薪をつかっての調理なので、ガスのようにはいかないところが難しいところです。

当日にもおいしいカレーが作れるように今日学んだことを生かしてほしいです。

 

2年生はまち探検の準備を進めています。2クラスが混ざってグループをつくっています。

発熱による欠席が増えてきた2年生ですが、「学校には元気な子が来ている」が大前提ですので、クラスを超えた交流活動は続きます。

良い体験活動になるよう、最後までしっかり進めてくださいね。

寒く、乾燥の季節になると感染症の心配があります。体調に不安がある場合は決して無理をさせず、休ませる、病院での受診をお願いします。

なかよし遊び(校長室より)

1年生から6年生までのどの学年の子もいるグループを16グループつくり、グループごとに「遊び」を通して交流する。それが、なかよし遊びです。職員は各グループに1人ずつ所属しています。

 

今日は2回目の活動です。

 

前回とは中活動と外活動を入れ替えて活動しました。

 

高学年は幅広くリーダー体験をすることができます。普段の生活では、学級委員は2人ですし、多くの子どもたちにリーダー体験をさせる場面は限られてきます。

 

また、下学年はそんなお兄さんお姉さんの姿を「かっこいい」「すてき」というようにあこがれの存在として見ることができたら、「あんな風になってみたい」と次なるリーダー育成につながることもあります。

 

異学年交流は色々な意味で大変有意義な活動です。おそらく、色々な学校で取り組まれていると思います。私自身はこの活動を「遊び」に限定している部分が良いと思っています。

 

今日も、それぞれの場所で、楽し気に活動している子どもたちの姿が見られました。もともと学年を超えて、名前で呼び合ったりするような空気がある学校なのですが、このような活動を通して、さらに異学年で声をかけあう場面が増えると良いと思っています。

持久走練習開始(校長室より)

秋から冬に向けての体力づくりである持久走練習が始まりました。

 

水曜からだったのですが、あいにくの雨で、本日が初回です。

 

感染症に気を付ける季節がやってきて、対応策としてはいくつかありますが、体を鍛えて免疫力を高めることも大切な一つです。

 

秋晴れのもと、元気に走る子どもたち。継続的に走ることで、走ることに慣れていってほしいです。

1年生も元気に走っていました。

先生方は、子どもと一緒に走ったり、子どもの様子を見ながら逆回りして走ったりしています。

 

今年度は、記録会で走る距離を見直しました。それにより、コースの見直しも行いました。がんばる子どもたちが安心して力いっぱい走れるように練習、記録会ともに考えています。カードへの押印やサイン、体操服の準備等、保護者のみなさんのご協力もよろしくお願いいたします。

カードに不備があったりしたときはコースの内側を歩いて、少しでも体力づくりです。今日も少なくない人数の子どもたちが歩いていました。

全体練習は月水金の業間休みに行っていきます。

2年生校外学習(校長室より)

2年生の校外学習でアンデルセン公園に行ってきました。

到着後1時間ほどアスレチック、遊具でグループごとに楽しげに遊ぶ姿が見られました。

グループ活動を意識して、はぐれてしまう子がいないよう気を付けて行動している様子が見られました。立派なことです。

さわやかな気候でしたが、自分たちで本部に戻り、水分補給もしていました。

何より最高の秋晴れが味方してくれました。

お昼ごはん前には、誰から言われなくても本部に戻り、素早く準備をする子があちこちにいました。言われてもなかなかできない場面もある反面、言われなくてもしっかりできていて、ごはん大好きな子どもらしさを感じ、ほっこりした瞬間でした。

時間に余裕があり、ゆっくり昼食タイムをとることができました。

みんな、うれしそうに、おいしそうに食べていました。保護者のみなさん、朝早くから子どもたちのためにお弁当の準備ありがとうございました。

食後は、室内でものづくりをしました。

円すいのローソクにお気に入りの色のろうを付けていく作業なのですが、子どもたちは思い思いに熱心に取り組みました。

お家に持って帰っていますので、ご覧になってください。みんな、出来栄えには満足しているようでした。お家の人がいるところで火をともすというルールになっているのでよろしくお願いします。

元気な2年生が元気に過ごせた1日でした。

先生方、お疲れさまでした。

雨から晴れへ(校長室より)

冷たい雨が降る朝でした。

 

今日から、持久走の練習開始でしたが、あいにくの天気のため中止としました。

ところが…

昼頃から急速に回復し、午後は汗ばむ陽気になりました。

それでも昼休みの校庭はまだまだ水たまりがあちこちに見えました。

それでもそれをよけて駆け回る子どもたち。

遊びは言われなくてもどんどんやります。うれしい姿です。

もしかしたら今日、ぐちゃぐちゃになった靴下を洗濯に出す子がいるかもしれません。元気に遊んだ証拠です。ご理解ください。

曇り空が続いている中ですが、貴重な太陽の光をたっぷり浴びて、幸せホルモンいっぱいでこの秋を過ごしてほしいです。

着地の場所に水が溜まっている鉄棒で器用に遊んでいる子たちがいました。

ケラケラ笑いながら、水に足を踏み入れないように鉄棒遊びに興じていました。

子どもにとって遊びは学びです。

若手研(校長室より)

本校で行っている研修の一つです。メンバーは若手(5年経験者まで)で構成していて、授業を見合ったりしながら学んでいます。

 

メンバーの中にリーダーがいて、自分たちで研修を計画して進めています。

 

今日は、6年2組の算数の授業参観を通して学びました。参観者は若手に限っておらず、広く意見が聞けるようにしています。

 

直方体や立方体の体積を学んだ後の、ちょっと変わった形の体積の求め方を考える授業です。

経験の浅い職員が多めの今の学校現場ですが、子どもたちのために、そして自らの成長のためにもがんばっています。 

 

交通安全教室(校長室より)

全学年対象で、交通安全教室を行いました。1・2年生、3・4年生、5・6年生で1時間ずつ体育館で実施しました。(写真は1・2年生の部です。)

講師として、柏市役所防災安全課の渡辺さんに来ていただきました。

目的は「子どもたちが交通事故にあわないようにするため」です。

去年1年間に10000件もの交通事故が柏市で起きているという話から始まりました。1日30件平均となります。

説明の中に「自分がルールを守っていても事故に遭うことがある」という言葉がありました。これは人でも車でも、ルールを守っていない相手がいる場合に起こる可能性があるということで、とてもこわいことです。だからこそ、せめて自分は守っておくという心構えは絶対に必要です。

渡辺さんと子どもたちのやりとりを見ている中で「子どもたちは安全についてある程度正しいことを知っている」と感じました。しかし、「知っている」ことと「できる」ことは全く別のことです。実際、小学生の事故で多いのは飛び出し、車の間からの飛び出しなのだそうです。

ほとんどの学校で、今回のような交通安全教室を毎年のように行っています。しかし、事故が起きているのです。恥ずかしながら、私も3年生と6年生の時に市内で交通事故にあいました。最初は、信号のない交差点で自転車での飛び出しでした。2回目は横から出てきた車に自転車で当てられました。自分が原因の事故やそうでない事故、いずれにしてもいつ起きてもおかしくない、いつ起きるかわからないものです。暗くなるのも早くなります。今日学んだことを、心に留めて、事故にあわないように大人も子どもも気をつけていきましょう。

3・4年生、5・6年生は自転車の乗り方に重きを置いた交通安全教室になりました。11月から自転車のながらスマホや飲酒運転の罰則が強化される道路交通法の改正。自転車も意識を高く持って乗る姿勢が求められます。自転車とは言え、事故の加害者にならないように気をつけていきたいですね。

今日も(校長室より)

1週間が終わりました。昨日に引き続き今日も出張でした。今、教頭先生からの報告で大きな事故などなかったと聞き、昨日と同様ホッとしているところです。

土日になります。交通事故や感染症に気を付けて過ごし、月曜日に元気に会えるのを楽しみにしています。

元気で何より(校長室より)

今日も1日が終わりました。出張で留守にしていましたが、今、教頭先生からの報告で大きな事故などなく子どもたちが過ごしたことを聞きホッとしています。季節の変わり目、体調管理をしっかりして明日も元気に来てください。