ブログ

土っ子の日記2022

避難訓練を行いました

11日の午後は第一回の避難訓練を行いました。

地震発生を想定して、第一次避難で机の下に身を守る、第二次避難で校庭に避難する、という内容で行いました。

 

放送の合図で、第一次避難は静かに机の下に身を隠しています。 家の中だったらどこに身を隠せばよいか?もし町の中にいたら?というように、第一次避難も地震が起きたら・・・を想定しておくことが大切ですね。

 

校庭に避難しました。避難完了までの時間は4分33秒でした。

 

首都直下型地震が予想されています。自分の身を守る行動は、友達の身を守る行動にもつながります。訓練したことを活かせるようにしていきましょう。

0

安全見守りボランティアの皆さんと打ち合わせました

登下校の見守りをしてくださっている皆様と今年度の打ち合わせを行いました。

・萬福寺前横断歩道 ・増尾ふるさと会館前交差点 ・坂巻家横T字路  ・正門前T字路

・トトロの坂下  ・増尾8丁目方面から正門  等で安全確保をしてくださっています。

学校の登校がある約200日、毎日子供たちの見守りをしてくださっている16名の皆さんのおかげで子供たちの安全が確保されていることに、本当に感謝を申し上げたいと思います。

保護者の方から、・増尾保育園付近の新設道路の横断歩道 への見守りが欲しいという要望をお伝えしたところ、そこの場所に移って見守りをしてくださるというお話をいただきました。

 

子供たちの見守りの方の黄色いベストを見ると、車が減速してくれます。地域の安心安全な生活につながっている、本当にありがたい活動を支えてくださっています。

今後は、本校には第三火曜日に移動交番車が来校します。そういう機会に朝会の防犯等の関係の皆様にもお集りいただき、安全なまちづくりにも貢献したいと考えています。

0

3年ぶりの茶摘みを行いました

土小学校では平成23年ころから、地域の坂巻さんの農地にあるお茶の木で茶摘みをさせていただき、平川家に保存されていた焙炉(ほいろ)を修理して寄贈していただいたものを使って、とれたての茶葉をその日のうちに製茶して飲んでいました。コロナ禍で中断していたものを、今年は学校評議員の染谷さんのお力を借りて復活させて、5年生と6年生で茶摘みに行きました。

 

 

 

増尾保育園へ続く道沿いのため、車への注意をしてくださるボランティアの保護者の方にもご協力いただき、たくさんの新茶を積むことができました。手摘みの茶葉は高級です。

帰ってきてから、蒸して、乾かし、焙炉(ほいろ)で手もみしていきます。

 

 

焙炉(ほいろ)とは、中にいれた炭で和紙を温め、その熱を使って手もみをしながら、お茶の旨味を閉じ込めていく道具です。ネットには以下のような説明があります。

アグリナレッジより「手揉みの場合に、蒸した葉をこの焙炉(ほいろ)にいれ、始めから出来上がるまでの全工程の手さばきをこの中で行う。碾茶(てんちゃ)、玉露、煎茶とも、茶種に応じた機械化が完成するまでは焙炉を使用したのである。本器は、江戸時代中期から、昭和20年代初めまで使用された。焙炉は、底に炭火をいれて茶葉を加熱しながら助炭(すけずみ:焙炉の上の和紙製の木わく)の上に茶をいれて揉む器具である。」

 

染谷さんをはじめとして、多くの保護者の皆様にもご協力をいただき、間もなく美味しいお茶にしあがりそうです。

自分たちで味わったあと、土小サミットでお世話になった地域の方に飲んでいただけるよう、ふるさと会館に寄付できるといいですね。地域との橋渡しになるお茶にしていきたいです。

 

0

第1回クラブ活動

2年ぶりに、5月から通常通りにクラブ活動が始められます。

今年開設するクラブは11クラブ。プログラミング・図書・イラスト・教室レクリエーション・手芸・百人一首・卓球バトミントン・球技・一輪車・英語・ゴルフの各クラブです。

今年からクラブ活動でも外部の方に指導をお願いし、その道の方に教わり楽しめるように工夫をしています。英語クラブでは、ECCの教室を開いている岩佐さんに、ゴルフクラブは美里ゴルフクラブからプロゴルファーの呉さん、金田さん、稲妻さんに教えていただける機会を設けました。

 

 

年間6回のクラブですが、やってみたい活動を4年生から6年生が力を合わせて行っていけるようにしていきます。

0

第1回 土小サミットを開きました。

今年度からコミュニティ・スクールとして「地域とともにある学校」を地域と共に創っていきます。その根幹となる活動は、子供たちが地域に学び、地域の中に課題を見つけ、課題解決が地域の人々の役にたっていく、そんな総合的な学習や生活科の学習です。そのスタートになるための土小サミットを開催しました。そこで、地域の方々11名(2日にも1名からお話を伺い)と6年生の子供たちが土地域について話し合い、地域の方からは課題となるものを教えていただきました。

 

地域の方々は、それぞれの専門的な分野で子供たちにお話をしてくださり、そのテーマに興味を持つ子供たちからの質問等に応じていただきました。テーマは「農業」「神社仏閣」「城跡」「坂・屋号」「防犯」「防災」「交通安全」「高齢者」「昔話」「ごみ問題」「里山保全」。最初に土地域について子供たちが考えていることをお伝えし、地域の良さや課題を知った上で、テーマについてのお話を伺っていきました。

 

 

 

 

子供たちは・・

土地域の良さはすごくいっぱいあるとわかった。すごくわかりやすく説明してくれたから、とても勉強になった。
もっとこの土地域のことについて、知りたいと思った。

いろんな増尾のことをしれて勉強になった。
教えてくれた人たちは全くちがう内容だったので、あきないで話を聞くことができた。

土地域のことがたくさんわかって、とても勉強になりました!
とくに印象に残っているのは、金丸さんの「坂」のお話でした。 ニッカウヰスキーと城址公園の間にある「赤坂」です。その由来が、昔、川の水の取り合いで喧嘩して血が川に流れて真っ赤になったので、「赤川になった」と聞いてゾクッとして印象に残りました。
土地域のことに興味が湧いてきたので、他の土地域の良さを調べてみたいです!

参加してくださった地域の方からは・・

「するべき」「しなくてはいけない」では長続きをしない。学びことを楽しみ、体を動かしていくこと。

土小を自慢に思って、街の良さを生かして自分に何ができるかと考えていって欲しい。

土地域を子供たちと一緒に創っていく、地域を良くしていく活動をしていきましょう。

というお話を最後にいただきました。

ここから、土地域の皆さんを笑顔にできることを探しながら、子供たちの学びが続いていきます。

これから、様々な方々のお世話になることと思います。今日のお話を元にして、6年生以外の学年の学習についてもテーマを見出していく予定です。

 

 

0