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第1回 土小サミットを開きました。

今年度からコミュニティ・スクールとして「地域とともにある学校」を地域と共に創っていきます。その根幹となる活動は、子供たちが地域に学び、地域の中に課題を見つけ、課題解決が地域の人々の役にたっていく、そんな総合的な学習や生活科の学習です。そのスタートになるための土小サミットを開催しました。そこで、地域の方々11名(2日にも1名からお話を伺い)と6年生の子供たちが土地域について話し合い、地域の方からは課題となるものを教えていただきました。

 

地域の方々は、それぞれの専門的な分野で子供たちにお話をしてくださり、そのテーマに興味を持つ子供たちからの質問等に応じていただきました。テーマは「農業」「神社仏閣」「城跡」「坂・屋号」「防犯」「防災」「交通安全」「高齢者」「昔話」「ごみ問題」「里山保全」。最初に土地域について子供たちが考えていることをお伝えし、地域の良さや課題を知った上で、テーマについてのお話を伺っていきました。

 

 

 

 

子供たちは・・

土地域の良さはすごくいっぱいあるとわかった。すごくわかりやすく説明してくれたから、とても勉強になった。
もっとこの土地域のことについて、知りたいと思った。

いろんな増尾のことをしれて勉強になった。
教えてくれた人たちは全くちがう内容だったので、あきないで話を聞くことができた。

土地域のことがたくさんわかって、とても勉強になりました!
とくに印象に残っているのは、金丸さんの「坂」のお話でした。 ニッカウヰスキーと城址公園の間にある「赤坂」です。その由来が、昔、川の水の取り合いで喧嘩して血が川に流れて真っ赤になったので、「赤川になった」と聞いてゾクッとして印象に残りました。
土地域のことに興味が湧いてきたので、他の土地域の良さを調べてみたいです!

参加してくださった地域の方からは・・

「するべき」「しなくてはいけない」では長続きをしない。学びことを楽しみ、体を動かしていくこと。

土小を自慢に思って、街の良さを生かして自分に何ができるかと考えていって欲しい。

土地域を子供たちと一緒に創っていく、地域を良くしていく活動をしていきましょう。

というお話を最後にいただきました。

ここから、土地域の皆さんを笑顔にできることを探しながら、子供たちの学びが続いていきます。

これから、様々な方々のお世話になることと思います。今日のお話を元にして、6年生以外の学年の学習についてもテーマを見出していく予定です。