土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

学校図書館の様子

 夏休み中の貸出は一人4冊です。
 1学期末の全員の貸出冊数を見てみると、ほぼ全員が10冊以上借りており、30冊程度借りている子どもたちもいます。
 本を読むことは、心の中の世界が広がることです。たくさんの本を読んで欲しいものです。
 土小の図書館は、環境を支えてくださるボランティアの皆様が、季節に合わせて装飾を変えてくれています。
  
本に合わせた工夫した掲示もあります。
  
  
 本の世界が広がります。
 今日は、薬剤師さんが室内のダニなどの環境調査を行ってくださいました。
 結果は、とってもきれいで快適、でした。
  

1年生 しゃぼん玉ホリデー

  
校庭で、1年生がしゃぼん玉を作っています。
 大きなしゃぼん玉をつくる子、小さなしゃぼん玉をたくさんつくる子
  
 作り方はそれぞれ、そして、お互いの作り方を観察しながら、もっと大きく、もっとたくさん、もっともっとと工夫をしています。
  
 しゃぼん玉を楽しめるのも、理科支援員の先生のおかげです。
 しゃぼん玉ができやすい、ちょうどよい石鹸水が決めてです。

ドリームフラワープロジェクト開始

 柏市では、給食から出る生ごみなどを全てリサイクルをして、たい肥にしています。そのたい肥は、市内の農家さんやふるさと農園などで利用して、野菜やくだものの栽培をして、循環型社会の一つとしています。

 今は、給食だけではなく、柏駅のモールや多くの飲食店も参加しています。
 学校では、野菜やくだものを生産することはありません。そこで、学校では学校の花壇を子どもたちがデザインをして、その花壇でたい肥を使って、卒業式に素敵な花壇を作ろうということとなりました。
 その名も「ドリームフラワープロジェクト」というプロジェクト。私(校長)が15年前柏市教委時代に、市内の企業と千葉大学と柏市役所と教育委員会、産学官の共同プロジェクトとして立ち上げたもので、子どもたちの主体的で自主的な姿や環境への関心を高めることをねらいとしています。
 今日は環境委員会の有志に集まってもらい、プロジェクトの趣旨を説明したところ、やってみよう!という13名の子どもたちとプロジェクトが立ち上がりました。
 
 花壇のデザインは5つのチームに分かれて考え、終業式までにデザインをエクセルシートに打ち込みます。
 10月頃には花壇への移植を行いますが、その時には、地域・保護者の皆様にもプロジェクトへの参加を呼び掛けてまいりますので、よろしくお願いします。
 さて、子どもたちはどんなデザインを作ってくるか、楽しみです。

給食最終日

 今日は1学期の給食最終日です。メニューは豆カレーとナン、詳しくは今日の給食のコーナーをご覧ください。
 最後の給食は子供たちが好きなカレーに、本格的なナンでの食事。
 みんな美味しく、たくさんほおばっていました。
 

 
 教室を周っていくと、4年1組の教室で超能力カードというものを見せられ、14個ぐらいあるものの中で、「一つ選んでください」と言われて選ぶと、4つの絵を見せられながら、「ここにありますか」と聞かれ、あります、ありません、と正直に答えていると、選んだ絵はこれですね!と当てられてしまいました。
 何人もの子供たちの超能力カードに試され、全て超能力で見通されてしまいました。
 あっぱっれでした。 どういう仕組み何だろう・・・・・
 
 1学期の最終給食の日、楽しく給食を食べながら、暑い日の暑い給食室の中で調理をしてくださった給食調理員の皆さんにお礼の気持ちを伝えることもできましたね。
 3時ころに、全ての作業が終わった給食室に出かけて、皆さんのお礼の気持ちをお伝えして、2学期もよろしくとごあいさつをしました。

4年生 そろばん

 4年生の教室ではそろばんでの計算の仕方を学んでいます。
 そろばんはそろばんの玉を動かす前に、少し頭の中で計算しないとなりません。
 そこが、なれていないと難しいようです。
 4年生は、わかった子が先生になって、教えてあげているようです。子どもが教えるこの方法は非常に効果が高いのです。学力が高いという秋田県の学校では、毎時間のようにこの教え合う姿がたくさん見られました。
  

  
 こうやって楽しく学び合えることがいいですね。

5年生家庭科初めての作品

 5年生の教室の前を通ると、家庭科の作品を見せてくれました。
 初めての家庭科で作った初めての作品です。
  

  
  
大切なアクセサリーで大事にしてほしいですね。
こういう画像を写せるギャラリーのような機能ができると、みんなで楽しめそうです。
仕組みを考えてみましょう。

高学年 ジュニア救命士講習

 5年生と6年生はジュニア救命士講習を行い、人命救助の最初の対処方法を学びました。
 今日教えてくださったのは、柏市消防局東部消防署の方と、逆井分署の救急隊員の方です。
 DVDの動画を見ながら、心マッサージの方法を学びます。一人に一つずつの心マッサージ練習用の機材で実際に行っていきます。
 AEDの使い方についても、パッドを貼る、スイッチを入れる、電気を通す、という一連の動作を、一人一人が体験していきます。
  
知らないとできないことです。知っていれば、いざ自分の家族や友達がそういうことになってしまった時に、必ず役立てることができます。
  
DVDの最後には、実際に野球の場面で人が倒れて、その人を救うまでのドキュメンタリーの音声が流れ、緊迫感を感じることもできました。
 救急隊は、終了直前に119番通報が入り、学校からサイレンを鳴らして出動をしていきました。
 大切な人の命を守る行動ができるために、大切な学習でした。この経験を活かせる場面に遭遇してほしくありませんが、忘れずに使える力にして欲しいと思います。

1年生 命を守る水泳

 今日は1年生の命を守る水泳指導を、柏洋スイマーズの皆さんの御協力で行いました。
 少し曇り気味でしたが、久しぶりのプールにはしゃぎながらも、5名のインストラクターの指導で、水の中での体の動かし方や水の浮き方などを楽しく学ぶことができました。
  

第一回学校評議員会議

 昨日は、今年度第一回の学校評議員会議を開きました。
 本校の学校評議員の方々は6名。皆さん10年近くにわたり本校の評議員を務めていただいている方々です。
 今日は、新しくなった学校の中を一巡していただき、その後は校長室で学校経営方針の説明と学校評価についての説明の後、様々なご意見などをいただきました。

 校舎の見学では、大きく変わった校舎に驚いていらっしゃると共に、この環境を生かした教育活動への期待をお話されていました。
  
 校舎を周り、1年生の教室の前では、育てているアサガオで作ったしおりを見せてくれました。みんな上手に、それぞれの花の違いを生かしたしおりができあがっていました。

図書ボランティアのみなさん

 土小学校の図書館は、柏市でも早くから読み聞かせなどを行ってきた図書館です。
 その活動を支えてくださっているのが、ボランティアのみなさん。
 今年のボランティア活動への募集を終えて、今日は初めての顔合わせ会が行われました。
 図書館の環境整備をおこなう「あんずの会」、読み聞かせなどの読書活動を支援してくださるのが、「おはなしひろば」「青い鳥」のみなさんです。
 今日は自己紹介をして、今後の活動について調整をしていただきました。
 ぜひ、多くの皆様にも活動にご参加いただければと思います。
 よろしくお願いいたします。
  

2年生 命を守る水泳指導

 今日は2年生の水難防止を目標としたプール指導がありました。
 教えてくださるのは、柏洋スイマーズのインストラクターの皆様。今日は1クラスずつ行い、5名もの方が来てくださって指導をいただきました。
  
 柏洋スイマーズも42年前に、当時は水難から子供たちを守ることをねらいとして柏の地に太平洋を、という気持ちで開設されたとのこと。
今回の本校の取組は、柏洋の原点に戻ることなので、初めての試みに一生懸命がんばりました、と子供たちの水慣れから、ペットボトルで浮くところまで、楽しく教えてくださりました。
  
 今日は天気がよく水泳日和でしたが、長い時間水に入っていることにも経験させたいとのことで、ずっと水の中で様々な活動を行いました。
 水とうまくつきあって、水を楽しみ、水で命を落とさない力を持ってほしいです。
 

オンライン国際交流会

 今日は柏市教育委員会に所属しているALTの先生方と、オンラインで英語交流、国際交流のイベントがありました。
 クラスごとに、柏市教育委員会とオンライン会議システムで接続して、4人くらいのALTの先生と交流をします。
 2年生は、ALTの先生方の好きなくだものを聞いて、それを聞き取り、ビンゴを埋めていくゲームのようです。
 子供たちから Do you like orange?  Yes ,I do. というように返ってきます。Noの時はがっかり・・・
 自分たちでビンゴのマスの中に予想した果物の名前を入れているので、答えを聞くたびに大盛り上がりです。
  

 
3年生と4年生は、子どもたちからスポーツでは何が好き?動物は?果物は?と2年生よりは高度になります。
 What  sports do you like?    I like  baseball.
というように、sportsのところを、animal  や fruits  に変えて質問をしていきます。
  
  
  
  
5年生は、ALTの好みを聞き出すというコミュニケーションを英語で行います。
好きな、スポーツやくだもの、飲み物など数種類を聞き出し、どんな勉強が好きかなども聞いた上で、ALTに合うTシャツのデザインをつくり、それをカメラで見せていました。少し高度なコミュニケーションです。
  
6年生は、ALTの出身国16か国について、What  can you eat/see  in  America?
ALTの出身国の様子を聞き出していきます。
国ごとにどのような様子かをワークシートに書き込んでいき、16か国の様子全体がわかってきます。
  
習った英語を使う場面があることがとても大切です。
オンラインを使って交流できる学校や人、海外との交流の耳より情報がありましたら、学校までお知らせください。
言葉は通じた感動で覚えていくものですね。

高学年 水難防止教室

 今日は時々小雨が降る中でしたが、高学年の水難防止教室を行いました。
 インストラクターは日本ライフセービング協会の先生です。
 高学年はズボンもはいているので、動きにくさや泳ぎにくさは感じているようです。
 でも、身体を浮かせて、息をしながら救助を待つという姿勢のとり方はわかってきました。
  

  
 ペットボトルでの浮きを体感して、いざ、万一という時には冷静になって浮かべるものにつかまり、呼吸を確保しましょう。
  
  
絶対に行ってはいけないこととして・・・
「おぼれた友達がいたときに、水に入ってたすけることは、絶対に行ってはいけません」「二つの命がなくなることにつながります」という注意がありました。
大人の人を呼んで、大人の人に救助をお願いしましょう。

手洗いは むずかしかった

 3年生は、水難防止教室が短くなった関係もあり、手洗いの教室を養護教諭の先生によって行いました。
 汚れに見立てたクリームを手に塗ってから、石鹸で手を洗います。
  

  
 汚れが落ちたかな?
 ブラックライトを当ててみると、汚れが浮き上がって見えます。
 思ったようには落ちていません。
  
 また、しっかりと手洗いをして汚れを全て落としました。
 
 コロナウィルス感染拡大が再び広がりつつあります。
 1年前と比べると、手洗いやうがいへのていねいな意識がゆるんできているかもしれません。
 手洗いを今日の勉強をもとにして、しっかりと行っていきましょう。

中学年 水難防止教室

 曇りの中、4年生の水難防止教室を実施しました。
 今日の講師は、日本ライフセービング協会の方です。
 今はオリンピック出場選手たちがトレーニングをしているナショナルトレーニングセンターに毎日詰めていらっしゃりそこから、土小の子供たちのために来て下さりました。オリンピックのカヌーや水泳マラソンなどのライフセービングをコーディネートをする方ですので、救命救急のプロ中のプロの方です。
  
水にどうやったら浮けるのか、Tシャツを着るとどうなるか? ペットボトルでどのように身体を浮かせるか 
 靴を履いていたり、ランドセルを持っていればランドセルも浮きます。
 
Tシャツの中に空気を入れても、浮かぶ力が確保できるのを感じましたね。

3年生は気温が下がり、雨も心配されたため、デモンストレーションを見て学ぶこととなりました。
 
 
おぼれた人を見つけたら、大きな声で大人を呼ぶ。
そして、ペットボトルを投げたり、自分の身体を固定して棒をさしのべたりする。
来年は水の中で勉強できるように、天気にいのりましょう。
子供たちは、動画で事前に学習していたので、頭の中ではどうするかが分かっていたようです。
実際の場面ではなかなかそのようにはいきません。
今日来てくださった方は、大学でも学生に教えていらっしゃるそうですが、体験しながら理解して、実際の場面を想定して訓練していくことが大切なようです。
コロナ禍が解消したのちには、保護者の皆様にも参観してもらいたい内容でした。

テーマ読書 知ってますか?

 今日の図書館では1年生がブックトークを聞いています。
 ブックトークは、本の紹介をすることです。ブックトークをしているのは、図書館指導員の先生です。
 今日のテーマは「外国のむかしばなし」のようです。
 「はだかのおうさま」「きんのがちょう」「おおきなかぶ」「ジャックのまめの木」など8冊の本のようです。
    
1年生は「日本のむかしばなし」というテーマでも読書をしたようです。
 このように、ある種類の本を読み比べながら読むことをテーマ読書といいます。
 高学年になると、同じ作家の本を読んだりすることもあります。
 夏休みに向けて4冊の貸出ができるようになります。
 テーマを持って本を探して、借りて読むことを試してみると、楽しい本との出会いがありますよ。
 どんな本を探したらよいか、どんなテーマで読んだらいいか、図書館指導員の先生に聞いて、いい読書をして欲しいと思います。

ものづくり魅力体験 2

 ものづくり魅力体験の和菓子づくりは、我孫子市湖北台の和菓子屋さんの福一さんから、親子で教えてにきていただきました。
 今日は、練り切りの和菓子を6個つくり、菓子折りにして持って帰ります。
  
 和菓子は、季節や場面に合わせて、創造的に作っていく、日本の食文化です。
  
 今日は、うさぎ ばら 葉っぱの上の蛍 この3種類の和菓子を作ります。
 桜の葉の塩漬けで、緑の餡に葉の形を写したり うさぎの耳やバラの花びらをていねいに作っていきます。
  
 「形が悪くてもいい、だけど、100個作って100個同じ形のものを作れなければ職人とは言えないんだよ。だいたい10年は必要だよ。」
 親子2代で営んできている和菓子屋を継ごうとしている3代目の見習いだという息子さんからは、和菓子屋さんを継ごうと思った貴重な心のお話をいただくことができ、子どもたちの仕事への気持ちに響いたことと思います。
  
  

ものづくり魅力体験 1

 6年生は、千葉県職業能力開発センターが実施する「ものづくり体験講座」を受講しました。テクニカルイラストレーションと和菓子作りの二つの講座を選択制で受講しました。
 まず、テクニカルイラストレーションの講座の様子をみてみましょう。
 テクニカルイラストレーションとは、立体的に図面を書くことです。講師の先生は、東芝や日立といった企業で開発のお仕事をされ、千葉県の高等技術専門学校で先生として長らくお勤めになり、退職後も小学生や中学生たちに技術体験を伝授してくださっている方です。
  
 だ円テンプレートとシャープペンシルを使って、円を立体的に見せる方法や、立方体や直方体を描く、箱詰め法などを習い、実際に牛乳パックや缶コーヒーの容器をイラストしていきます。
  
 みんな、真剣にシャープペンシルのペン先に集中しています。
  
 なかなか、プロっぽくイラストが出来上がってきました。
 こういう技術は、どんな仕事についても使える技術ですし、製品を開発したり、説明書を書いたりするときには、もっと詳しい技術を学んでいくことが大切です。
 ものづくりの技術をこうやって身につけていくためには、「自分が好きなことをしっかりともって、それをとことんやり続けていくことが大切。今の私は、君たちに教えながら、君たちから元気をもらって、もっとがんばろうと思うよ。こうやってイラストを描いていくことが大好きだからね」というお話を最後にいただきました。
 こういう技術を知っていると、キャドという図面作成ソフトで3Dの画像も書くことができるのを見せていただきました。
 
 

低学年交通安全教室

 1年生と2年生全員に、柏市交通施設課の方による交通安全教室を行いました。
 柏市内では、昨年度9353件の交通事故が発生したそうです。毎日、26件の事故が発生している計算になります。
 交通事故に遭わないためには、自分で自分の安全を守ることが大切です。
 説明や動画を見ながら、危険なところを学びました。
  
 その後は、普通に走っている車が止まるためには、焼く23mの距離が必要です。車の前に飛び出さないで、見通しの悪い道路を横断する練習をしました。
  
 今日、学んだことを忘れずに、道路を安全に歩きましょう。

5年生 漢文の授業

 漢文というと中学校で習ったという大人が多いですが、今では、言葉に親しむために小学校で漢文の最初の部分を学習します。
 5年生の教室では、「春暁」「静夜思」「論語」や「大学」の一節に初めて出会っていました。
 「心 ここにあらざれば 視れども見えず 聴けども聞けず 食らえどもその味を知らず」 と、千年以上も前のことですが、今に通じるものですね。
 校長先生から「論語」の本を貸してもらい、気に入った言葉を探してみることになりました。