校長ブログ

2020年4月の記事一覧

休校延長、入学式延期(校長ブログ)

昨日の緊急事態前言を受け、新しい対応が決まり、メールなどでご存知の通りとなりました。年度のスタートであり、希望に膨らんだ胸がしぼんでしまう思いになっている人はいませんか。その気持ち、わかります。
見てください。
校長室の行事黒板です。(ホワイトボードです。)

書き込んだ行事を一つずつ消していき、こんなにすかすかになってしまいました。しかし、こんな時だからこそ、知恵を絞っていきたいものです。今日、朝の打合せで、先生方にもそんな話をしました。

とりあえず、子どもたちには健康第一で、17日までの課題をがんばってもらうしかありません。
その後の学習についての対応は、すくすくメールやホームページにてお知らせしていきます。(ちなみに、ホームページを見られないご家庭は連絡ください。)


ふと目にとまった机上のポトスも、元気ない感じです。

今回の対応によって、予定通りにGW明けに学校が始まることを祈って、今できることを積み上げていきましょう。


都医師会会長のメッセージ(校長ブログ)

<都医師会会長のメッセージ>

「先が見えない」という言い方がよく聞かれますし、私も使いました。
とても不安な空気の中、都の医師会会長である尾﨑先生のFacebookでのコメントが昨日のニュースやネット上で注目されています。(都民のみなさまへのお願いではあります。)
↓こちらがその内容です。
https://www.tokyo.med.or.jp/17934

よし、がんばるぞ、と勇気がもらえるメッセージです。



子どもたちはいませんが、職員はそれぞれの場所で仕事を進めています。「よし、がんばるぞ。」

着任式・始業式(校長ブログ)

<着任式・始業式>

子どもたちが元気に登校してきました。

令和2年度、着任式、始業式。
新しい先生方と対面し、新しい担任の先生方とも出会い、スタートです。(着任していただいた先生方には壇上でマスクを外していただきました。)

(今のところ、担任と保護者の皆さんとは、17日の午後2時半からの学級懇談会でお顔を合わせる予定です。楽しみにしていてください。今後の状況によっては中止の可能性もありますがメールやホームページでお知らせしていきます。)

始業式での校長の話。

失礼ながらマスクを外して、大きく3つの話をしました。

この1年間でまた大きく成長してほしいと願っている
そのための学校は「楽しいところ」でありたい
楽しいためには「ルールを守る」ことが必要
その上で「失敗を恐れずにやってみる」「本当のことを話す」「自分の命は自分で守る」ことが「楽しい学校」につながると校長先生は思う
という話が1つ目です。


2つ目は休業についてです。
「前回は「よくわからないけど休もう」という感じだったよね。今回は柏の大人の人たちが「安全とは言えないかも」と、考えに考えて決まったお休みなのです、前回とは意味が全く違います。運動不足になるとか、友達と会えなくなるとかそんなことは二の次です。とにかく自分の命を自分で守る。そのためには、手洗いうがい換気、早寝早起き朝ご飯、栄養、睡眠です。なんだ、当たり前のことだ、と思いますよね。こういう時は、当たり前のことがきちんとできるかどうかが一番大切なのです。次に会うときに元気に会いましょう。」と話しました。

最後3つめは先生方の紹介です。担任発表も行いました。子どもたちはこの瞬間を一番心待ちにしていたはずです。

良い出会いになったかな?

新学期準備3日目(校長ブログ)

<新学期準備3日目>

市内一斉メールで柏市17日(金)まで休業延長のお知らせが回りました。始業式と入学式は予定通り行います。

今日の昼前に臨時の校長会議に参加し、休業の発表を聞きました。学校に戻り、先生方に伝え、
休み中の学習予定表の作成や、課題の印刷をお願いしました。先生方、よくがんばりました。ありがとうございます。


6日の1日だけ登校して、休みに入ります。
この1日はとても大切な1日です。出会いの1日ですから。教科書を初め、配付する物はたくさんありますし、伝えなければならないこともたくさんあります。
それでも、子どもたちとの出会いの日、表情や思い、それを表す言葉をおろそかにはできません。「短くても、時間を確保して良い出会いをしてください」とお願いしました。富勢東の先生方はそんなこと言われるまでもありませんが老婆心ながらお願いしました。

マスクを外して・・・はいチーズ!!

「さあ、しんがっきがはじまるよ!
みんながくるのをまってますよ。
うつってないけれどこうちょうせんせいもまってますよ。」

さて、千葉県も週末の外出自粛要請が知事から出ています。教職員も、子どもも、お家の人も「感染するかもしれない、発症していないだけで感染しているかもしれない」という危機意識を持っての行動が要求されています。もちろん罹患することは悪いことではありません。引き続き、予防に努めて生活していきましょう。