校長ブログ

2020年7月の記事一覧

何度でも(校長ブログ)

分が小学生、中学生のころはゲーム機など存在していません。退屈な時間は身近な物を手に取って遊ぶのが常でした。
↓こんなことも、遊びの一つとしてよく行いました。

今の子どもたちもやったことあるのかな。
お家のみなさんはありますよね。
紙と鉛筆とコインを使って・・・。
創造性が乏しかった自分で思いついた遊びとは思えません。親か友達か、誰が教えてくれたものかも今となっては思い出せません。ただ、最初からうまくできたわけではないことを覚えています。
字を書くように鉛筆を立てると、線が固くなってうまく絵が浮き出てこない。持ち方を変えて、鉛筆を少し傾けて、サーーッと動かすと上手に描ける。そんなことも、あれこれやっているうちにわかっていったものです。

今日1時間目に、1年生がクレヨンと紙を持って、外で絵を描いていました。

ところが、画板を使っていません。

こんなところで描いている子もいます。

よくよく眺めてみると、なるほどなるほど・・・

地面や壁のでこぼこを生かしてのお絵かきでした。
さっきの写し絵と同じですね。
ところが、ただ闇雲にクレヨンを動かしても、狙い通りにはならないのが難しいところです。

教室に戻って、写し取ってきた模様からイメージを広げて仕上げていました。

学校は、決められた時間で活動を行うので、もっとやってみたい!に応えられないこともあります。道路での活動は危険なので、場所選びが難しいところですが、またやってみてほしい活動です。








学習に限らず、どんなことでも、一度だけで身についたり上手にできるようになるものではありません。だから、何度でも、繰り返し繰り返し行うことや、家に帰ってから見直しをすることなどが大切になってくるのです。好きなことや、楽しいことなら苦にならず何度でもできるのですけどね。

今日は、須山写真事務所の須山さんが6年生の写真を撮りにこられました。卒業アルバム用の記録写真撮影です。授業風景や個人写真等を撮影してくださいました。

がんばったこと(校長ブログ)

1年生、2年生が同じタイミングで、作文の授業でした。
1年生、題して「1学期がんばったこと」



2年生、題して「1学期を振り返って」


どちらの学年もがんばったことを振り返っていました。かなり悩んでいる子どもたちもいましたが、いや、もう、どちらの学年も、見ての通り、この時点でがんばってますよ、ほんとに。





シンプルな毎日が続き、取り立ててがんばったことってなんだろう、ぼく、わたし、何をがんばったのだろうと思う子供心。しかし、日々、学校というお家とは違う場所で、多くの友達と生活する、勉強する。意識するかどうかはわかりませんが、緊張する場面もたくさんあると思います。みんな本当によくがんばっています。本当にそう思います。

今日「1学期がんばったこと」という題名で子どもたちと同じように文章を書いてみるとしたら、私はどんなことを書くだろう・・・。




熱中症対策・コロナ対策(校長ブログ)

子どもたちがネッククーラーを首に巻いて登校してきました。

首に巻いていない子どももいましたが、それほど暑くありませんでしたし、強制するものでもありませんので構いません。ただ、下校時に気温が上昇することもありますので、とりあえずお家で冷やしたものを持たせてくださるようお願いいたします。

登校後、中身だけ集めて、冷凍庫で冷やし、下校時渡します。

担任と養護教諭の朝の活動に一手間プラス。
ありがとうございます。

昨日の東小日記、「計画委員会」の中で「『自分たちでできることはないか。』話し合いました。」という文章がありました。

新しい生活様式という与えられた形にどう自分を落とし込んでいくか。児童会の子どもたちが自分たちでできることを考えて仲間に発信していき、それを学年に応じて受け止め、行動していく。子どもたち自身が意識を高く持つきっかけの一つとなると良いと思います。


「手を洗う」例えばこの一つのことが、自分や周りの命を守ることにつながっていくのだとすれば、「できない」より「できる」方が良いし、「言われなければできない」より「言われなくてもできる」方が良いわけです。







本校は、少人数なので、他校と比べて、気にしなくて良いこともあります。しかし、この子たちはずっとここにいるわけではありません。いつかこの場から離れたときに、「そんなことは知らなかった」「学校で聞いたことがない」となってしまわないように、我々教職員も高い意識を持って取り組まねばならないなと感じます。



梅雨あけず(校長ブログ)

今日も、朝からゼミが鳴いていますが、いまだ梅雨はあけず、どんよりした1日でした。

ただ、外気温は上がりました。10時の時点で、気温が30度を超え、暑さ指数(WBGT)は28.2。熱中症予防運動指針と見比べると、「厳重警戒」でした。

雲はかかっていますが、確実に夏になっている、雲の向こうでは太陽がぎらぎら輝いていると感じられます。
外体育をしていた4年生も、上手に休憩をしながら活動をしていました。
熱中症に気を付けていきます。


先日、お手紙でお知らせしましたが、児童分のネッククーラーを本日配付いたします。
(使用しない期間は学校保管のものです。)

カバーの中の保冷剤を冷凍庫で6時間以上冷やして使用します。試しに使用してみましたが、大きさがフリーサイズなので、どの子どもたちの首まわり全体にもピタッとはなるものではありません。背中側の首にしっかりあたるように装着すれば気持ちよく登下校できるのではないかと思います。
朝、登校後に集めて、下校までにはまたできるだけ冷やして渡すようにします。

4連休が明けて、今日もみんな元気に登校しています。

大変うれしいことですが、学校として、日々、欠席0を目指しているわけではありません。何よりも「調子が良くないときは、きちんと休むこと」が大切です。
結果としてみんなが元気に登校できたとしたらそれは大変喜ばしいことですが、0を目標に何が何でも学校へ、放課後に登校して出席扱いとする、なんてことには意味がありません。
子どもたち、教職員、保護者のみなさんの健康を祈っています。引き続き、予防に努めましょう。






今週は1~5年生の保護者対象の個人面談や6年生保護者懇談会も予定しています。マスク着用の上、お越しください。よろしくお願いいたします。

新刊展示会(校長ブログ)

図書館指導員の藤木先生に選んでいただき、購入を決めた今年度前期分の新刊が図書室に並びました。低中高向けごとに分けてあります。今日が最終日です。


3密を避けるために、クラスごとに時間を決めて、展示してある本を見に行く形をとりました。

図書室にはたくさんの本があります。手に取ったら最後まで読まなければいけません、なんて子どもの頃に言われた経験がありますが、私はそうは思いません。題名を見たり、目次を見て、「あっ、おもしろそう。」と思って、買ったり、借りたり・・・。読んでいるうちにどんどん読み進めたくなる場合もあれば、意欲が失速していく場合もあります。そんな時は、別の本に切り替える、そんな読み方もありです。
購入した場合は「せっかく買ったのに」「本人が読みたいと言ったのに」など、大人としては最後まで読んでほしい、という思いにとらわれることもあります。しかしながら、もっと気楽に、もっと自由に、本との出会いを楽しんでほしいと思います。

学校の図書館や市の図書館などで本を借りるのは無料ですので、有効に利用して、良い出会いができると良いです。とは言え、本に興味を持つ時期は本当に人それぞれなので、読書を嫌いにだけはならないように気を付けていきたいものです。

4連休に向けて、4年生が本を借りていました。思うように活動しにくい時期が続きそうですが、できることの一つに「読書」もありますね。

まだまだ梅雨が続いていますが、もうすぐ、梅雨も明け、太陽の下で汗をかきかき、元気いっぱいに遊べる日がやってきます。熱中症は心配ですが、その日を楽しみに過ごしましょう。






4連休です。大人も子どもも、引き続き「手洗い」「換気」など予防を心がけ、「栄養・睡眠」で免疫力を上げていきましょう。

蝉の声と秋の行事(校長ブログ)

昨日は「このまま梅雨明けかな?」と思うような天気でしたが、今日になってみるとやはりもう少し梅雨は続くようです。

昨日は遠くで聞こえていた蝉の声。
今日は、校庭の高木から聞こえてきました。残念ながら姿は確認できませんでした。

薄曇りながら、朝から聞こえる蝉の声は夏の到来を思わせます。

学校が再開して今日で51日めです。(登校は37日めです。)ここまで、子どもたちも先生方も、学習活動をたんたんと続けてきました。みんなでがんばっています。









先々週に、泊を伴う行事の中止が柏市として決定しました。学校としては、児童と職員の安全を第一に優先した上で、林間学校、修学旅行を楽しみにしていた5・6年生に何かできることはないかと考えました。そして、市内にある自然いっぱいの千葉県立手賀の丘少年自然の家で、秋にそれぞれ1日活動を行うことにしました。

先週、施設の様子を見がてら、職員の方と話をしてきました。
施設の利用により、不特定多数との接触を回避できるので、「3密を避ける」「手洗いをする」などの日頃の予防対策を心がければ、学校と同じように活動できるはずです。

それぞれどんな一日にするかの詳細はこれからですが、5・6年生それぞれ目的をはっきりさせた、安全で、心に残る活動を計画していきたいと思います。

今日のリニューアル。
職員玄関入って右上、チューリップ関係の掲示物です。



裏門と熱中症対策(校長ブログ)

裏門にも学校名のプレートが付いていますが、金属の枠がゆがみ、外れていて気になっていました。教頭先生が業者に依頼をして、直しました。とてもきれいになりました。枠がきれいだとピシッとしまります。

うん、美しい。
そしてついでに門塀を白く塗り直しました。(これはもう数日前のことですが。)
左も。

入口がきれいだと気持ちが良いですね。

となると気になるのが門。塗りました。ほら。水色にさわやかに。(今後汚れが目立ちます。)

今日は右だけです。とても良い天気だったので乾くのも早かったです。
次の良い天気の時に左側も塗ります。古い塗装をきれいに剥がさず、ひたすら上から塗ったので、近くで見ると気になる仕上がりですが、薄目で見てください。

さて、今日は良い天気でした。

昼休みはそれほどたくさんは外に出ていませんでしたが、元気に遊ぶ子どもたちの姿は良いものです。





とは言え、いよいよ本格的な夏に向けて注意が必要です。学校では新しい温度計を購入しました。

気温だけでなく、熱中症予防の指標も付いていて、体育や休み時間の時に活動が可能か、誰が見ても一目でわかります。

同時にそれに関わる掲示物を保健の福谷先生が新たに作成し、貼りました。
これをもとに、みんなで気を付けていきます。








今週は登校が3日です。
元気に過ごせるよう、夜はしっかり眠ってください。

環境2(校長ブログ)

7月7日校長ブログでリンクを貼った、シアトルの小児科医さんたちが作った「コロナに関わる差別やいじめを危惧して動画」です。
https://www.youtube.com/watch?v=z0--zc_oclA
いじめ・差別予防対策の一つとして、各クラスでの視聴を担任に依頼しました。(3分弱の動画です。良かったらご覧になってください。)

目に見えないウィルスによる病気です。いつ、だれがかかってもおかしくない状況です。いじめ防止についてはつい先日、ここでも話題にしましたが、病気による差別やいじめもあってはなりません。

子どもたちにとっての環境の一つである教職員。




例えば、担任の先生が漢字に力を入れる先生だと、子どもたちが漢字に進んで取り組むようになることは私自身の教員人生の中で感じてきたことの一つです。その影響力は小さくありません。学習だけでなく、言葉遣い、いじめ、服装・・・子どもたちを取り巻くものは多岐にわたります。その全てにとは言えませんが、我々が意識を高く持って取り組むことは、子どもたちの意識とつながり、大きく関わっていきます。良くないことに対しては、気後れすることなく、「だめなものはだめ」と言える大人でありたい、そんなふうに思います。




担任の他にも、事務、保健、図書、環境整備などに関わるたくさんの教職員、職員がいます。直接子どもたちと関わる仕事から、直接は関わらない仕事まで様々です。しかしながら、それぞれの仕事の先には必ず子どもたちとのつながりがある、という意識を持ってがんばっています。

もちろん、子どもたちも今週も元気にがんばりました。







いよいよ7月も後半を迎えます。手洗いなど予防に努め、体調を整えてまた来週がんばりましょう。その前に、土日です。子どもたち、保護者のみなさん、先生方、ゆっくりたっぷり体を休めてください

環境1(校長ブログ)

2年生が町探検に行きました。
普段、見慣れたように感じている景色でも、新たな発見があるものです。

この時期なので、当日の気温によっては延期、中止を考えていましたが、今日は過ごしやすい気候で、雨も降っておらず、歩きながらの学習にはちょうど良かったです。山内先生と教頭先生と一緒に地区を探検した2年生。全員無事に帰校しました。

今日も子どもたちは元気に登校しています。

ここのところ、夜、気温は低めですが、湿度を感じたときにはエアコンの設定が難しいなと家でも感じています。体が冷えすぎないように気を付けています。みんな、大丈夫かな。

手洗い場に、石けんポンプを置くホルダーを設置しました。水場がすっきりしました。

しっかり手を洗おうね。

休み時間3年生の教室をのぞいたら、男の子たちが昆虫を取り囲んでいました。
いつの時代も、カブトムシとクワガタは大人気です。見せてもらいました。




4年教室のテレビのところに折り紙作品が飾ってありました。子どもたちから先生へのプレゼントのようです。温かな空気の中で生活している感じが伝わってきます。


5年教室の掲示物。低学年で「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」の掲示物をよく見かけますが、これは日々の声かけ・反応についてですね。

ポジティブなかけ声は、口にした方も耳にした方もうれしくなるものです。言葉のやり取りで一つで、うれしくなったり、悲しくなったり、浮かれたり、落ち込んだり・・・。
プラス思考になれる言葉は大事です。
同じく5年生の黒板。

祭り!!しかも計算祭り!!!
黒板のそばにはプリントがたくさん用意されていました。
言葉は楽しそうですが、子どもたちの悲鳴が聞こえてきそうです。
それでも、プラス思考、大事です。
がんばれ、東っ子。

1年生への思い(校長ブログ)

入学した1年生に在校生が「ようこそ」の思いを伝えたい、ということで、各クラスでメッセージシートを作って、1年生に届けました。
1年生の教室の後ろの壁に、2年生から6年生の各クラスからのメッセージがはってあります。

2年生以上の教室には、お返しの1年生からのメッセージが届いています。

集まって会を開いたりする活動は今のところ行っていないので、思いをこのように形に表して届ける方法を児童会役員と担当者が考えました。
お互いに、気軽に名前を呼び合えるように、顔を覚えてほしいです。

今日も雨の一日でした。
1年生は育てたあさがおの花のしるで紙を染め、小物入れを作っていました。

2年生は町たんけんの準備で、カメラの使い方を教わっています。

上手に使えるかな。



5年生は1学期の漢字の確かめ。


四季のはっきりした日本ですから、その季節にあった天気であることは大事ではありますが、だいぶ続いています。そろそろ、お日様に顔をだしてほしいな、と思いつつ、今日もがんばっている子どもたちの様子をお伝えしました。


いじめ防止対策(校長ブログ)

柏市いじめ防止基本方針が改定されました。
令和2年度版です。
↓教職員一人一人に配付された冊子の表紙の写真です。

多様な個性への対応や、SOSの出し方・受けとめ方、様々なつながりを生かした連携対応などが新たに盛り込まれています。柏市のホームページにもアップされますし、この基本方針を加味した学校の基本方針も追加作成していきます。(今、左のメニューにある「いじめ防止基本方針」は今回の改定前のものです。改訂版については、今しばらくお待ちください。)

本校でも、生活アンケートによる聞き取りもしています。
まだまだ未熟な、成長途中の子どもたちが生活する場所ですから、トラブルはあって当たり前、そのトラブルを成長に生かしていくことが大切と考えます。しかし、成長に結びつけたいトラブルも、近くにいる大人が気づかなかったり、放置してしまえば、折角の成長の機会を失うことになります。







学校では、普段から子どもたちの良好な人間関係づくりを心がけた上で、独りぼっちの子に注目したり、具体的に声をかけたり、子どもたちの声に耳を傾けたりしながらトラブルの早期発見に努めています。もちろん力及ばず、気づけることばかりではありませんので、保護者のみなさんからのお申し出によって知ることもあります。実際、そうしたお申し出によって大きなトラブルに発展しなかったケースもいくつかありました。
子どもの様子を見ていて、元気がなくなってきた、様子がおかしい・・・などという変化については学校、ご家庭どちらでも、気づいた方から情報発信、そして情報共有が大切です。ご家庭で気になることがありましたら、担任、養護教諭、教頭・・・等、内容によってお話をうかがいます。
全ては、子どもたちのより良い成長のためです。遠慮はいりません。

PTAバレー再開(校長ブログ)

学校開放登録団体の施設利用が校庭、体育館の順番で再開しました。
それに伴い、11日(土)から富勢東小学校PTAバレーの練習が始まりました。

手指を消毒してから入場。

待ちに待った開始とは言え、まだまだいろいろ考えながらのスタートです。

暑い午後でしたので、みなさん顔を真っ赤にして久しぶりの練習を楽しんでいました。
もちろん換気もしっかりしています。

熱中症の心配があるのでこまめに水分補給の時間をとっていました。

今年度は市P連主催の夏の大会中止が決まっています。
「例年なら、今頃は他校との練習試合をして大会に向かって意識を高めている頃ですよね」そんな話をキャプテンとしました。残念ではありますが、スポーツができる喜びを感じながら活動してほしいです。
メンバーのみなさん、休みが長かったので、怪我をしないように気を付けてがんばってください。
ちなみに、部員は常時募集中です。
本校の保護者であればいつでもウェルカムです。経験の有無に関係ありません。横につながれる良い場所です。ぜひ自由にのぞいてみてください。

練習後はトイレ内やドアノブ、モップの柄など、共有した場所の消毒をしていただきました。


みんなで安全に施設を使用をしていくために、しなければならないことが増えますが、そこは大切なことです。開放団体のみなさん、引き続きご協力をお願いいたします。

プロ野球、プロサッカーなど各種イベントが、それぞれ規制はあるもののお客さんの観戦ありで開催されるようになっています。入場時のマスク着用、検温や、人との距離を保ち、大声を出さずに観戦など主催者側も感染対策を講じながら始まっています。参加者も含め、一人一人の高い意識があってこそ成立するものです。


学校でも、バージョン2のガイドラインを参考にしながら、改めて、教職員や子どもたちが意識を高くしながら学校生活を送れるように工夫していきます。







気温が低めで、過ごしやすい一日でした。暑かったり涼しかったりで体調をくずさないようにしたいですね。

数字(校長ブログ)

数字は日々変動します。報道に載る数字に一喜一憂することなく、自分たちにできることを根気よく続けることの大切さを感じています。
引き続き、手洗い、咳エチケット(マスク)、換気を心がけて教育活動を進めていきます。新しい生活様式が身につくまでにはそれなりの時間もかかります。どれだけ意識を高く持てるか、にかかってきます。教職員一同、心していきます。

教職員、子どもたち、そして保護者のみなさん自身も、予防のため、できることを続けて行きましょう。ご家庭でできることとしては、栄養・休養(睡眠等)となるでしょうか。免疫力を高めることにつながります。






元気に学校生活を過ごしている東っ子。
来週もがんばろう。

柏市の「学校における新型コロナウィルス感染症対策ガイドライン Ver.2 0708」が出ました。

学校における新型コロナウィルス感染症対策ガイドラインver2.pdf

基本的にはこのガイドラインにしたがって進めていきます。お時間がありましたらご覧になってください。

PTA運営委員会他(校長ブログ)

今年度第1回のPTA運営委員会を行いました。
新旧役員の引き継ぎを行った後、新役員のみなさんとの会議です。
(旧役員のみなさん、ありがとうございました。)

小林会長をはじめとした本部と、各専門部の委員長が集まりました。

学校からは、臨時休業中のご協力のお礼と、子どもたちが元気に登校していることの喜びをお伝えした上で、先までの見通しが立たない中での学校生活や行事の考え方をお話ししました。また、宿泊を伴う行事の中止についてもお伝えしました。これについては、本日、お子さんを通じてお手紙を配付いたしましたのでご確認ください。

役員のみなさんにつきましては、異例の状況である今年度に、役員なっていただけたことに感謝いたします。活動には制限がありますが、できることをともに模索していけたらと思います。1年間よろしくお願いいたします。


1年生が、単独で学校探検をしました。スタンプラリーのような形で、友達と声をかけながら歩き回りました。


校長室にも、きちんとあいさつをして入ってきました。よくできました。どこにどんな教室があるか覚えたかな。





放課後には、教育委員会指導課指導主事の髙橋静先生をお招きしての研修を行いました。

明日からの授業で心がけたいことをたくさん学ぶことができました。
ありがとうございました。

子どもも大人も気を付ける(校長ブログ)

下の絵は、先日も話題にした「ちば県民だより」の防犯に関するページに載っていた「あやしい人が子どもに声をかけている絵」です。

いわゆる不審者という言い方をしますが、「帽子」「サングラス」「マスク」などがアイテムとしてあげられるイメージがあります。(この絵の方はマスクしてませんが。)
しかし実際には、スーツを着ている人であったり。このイメージとは全く違う場合もあります。身なりだけで人を判断することはできません。

ある人が、公園で遊んでいる子どもたちをニコニコ微笑ましい気持ちで眺めているとして、見られていることに気づいた子どもが「変なおじさんがこっちをみてニヤニヤしていた」と口にすれば、それは不審者情報となります。状況によっては、近隣の学校や教育委員会に情報として流れ、各家庭に情報提供されることになります。

連れて行かれそうになったとか、触られたとか、はっきりしたことがあれば不審者と思われて当然です。しかし、実害がない場合、その人が不審者かそうでないかを判断することは子どもたちにとっては難しいことであり、そう感じた、という感覚で判断されるのは仕方のないことです。
その人がただの通りすがりの人だったとしてもです。子どもたちが「そう感じた」「そう思った」ことが大事にされます。

となったとき、気を付けなければならないのは大人の方なのだろうと思います。不用意に知らない子に声をかけたり、凝視したりすることは、今の世の中では誤解のもとになる可能性があります。

例え、本当に困って、道を聞きたくて声をかけようとしても「あやしい人と思われるかも知れないな」と大人の方が危機管理意識を高くして、子どもではなく大人を探して道を聞くなどの工夫が必要なのだろうと思います。なんともさみしい気もしますが、それが、自分を守ることにつながります。また、子どもを必要以上にこわがらせずにすみます。

先日1年生対象に防犯教室を行ったばかりですが、今日、
改めて各担任から子どもたちに、登下校時に「できるだけ一人にならないこと」「素早く歩くこと」等を指導しました。

登下校時に、とぼとぼ歩いたり、遊びながら来たり帰ったりすればそれだけ危ないことも増えます。こわい思いをしないためにも、子ども自身にも気を付けてほしいポイントです。

お家でも、話題にしていただくとともに、登下校時に可能な限りで構いませんので、お家の前、近場で子どもたちの様子を見守っていただければ幸いです。

(なお、本文中の写真は、今日もがんばる東っ子の写真であり、本文の内容とは直接関係ありません。)

七夕(校長ブログ)

もともとは、書道や裁縫の上達を祈るものだった七夕。
「奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった(広辞苑第七版より)」とのこと。

昇降口の七夕竹には、たくさんの短冊が飾られています。
自分の腕の上達より、今はコロナでしょ!という感じで、前回見たときよりコロナの文字が多くなっています。
みんなの願いが空に届くといいな。

自粛要請や、休業要請が無い中、諸活動が行われています。自己責任、自主規制、個人の判断に委ねられることが多くなっています。状況はかわっていない中、わからないことが多い中、「判断は自分で」というのはなかなか大変なことです。そんな中、臨時休業期間中にも一度ご紹介した、友達の友達であるシアトルの小児科医さんたちが作った動画が届きました。
コロナに関わる差別やいじめを危惧しての発信です。

https://www.youtube.com/watch?v=z0--zc_oclA

子どもを預かる学校として、改めて心しておきたいと思います。

今日もどんよりした天気でした。
なかよしタイムに元気に外に飛び出してきた子どもたち。
その子たち自らが「雨が降ってきた!」と声を出しました。笠井先生がさっと外に出て確認、教頭先生が「室内で過ごすよう」放送を流しました。みな、残念そうに校舎内に入っていきました。

6年生は、担任の永井先生と体育館でレク。

屋内で過ごすのが多くなってしまうのはこの時期の常。今はエネルギーをためて、梅雨明けを待ちましょう。

校長室は自然の風と、職員室からかすかに入ってくる冷風で過ごしています。


どうしようもない湿度を感じながら・・・。今日もなかなか高めでした。水分をこまめにとって、熱中症には気を付けています。みなさんも気を付けて。

教室は、換気しながらの冷房です。


白地図で富勢東小の位置を確かめる3年生。

「周りには田んぼや畑がたくさんあるね。」


快適とは言え、温度の感じ方は人によって差があります。
福谷先生からの保健だより「すくすく」の左下に「おうちの方へ」という欄があり、羽織るものの持参を呼びかけています。折角のエアコンも体調を崩す原因になっては困りますので、ぜひ、積極的に持たせていただいて構いません。校内での体調管理の一助とさせていただきます。

防犯(校長ブログ)

今日は、1年生対象の防犯教室を行いました。柏警察から来られた3名の方々が講師でした。


DVDを見たり、「いかのおすし」の確認をしたり、不審な人と出会ったとしたらのロールプレイングをしたり、声を出す練習をしたりしました。


練習は練習として、子どもたちは言われたとおり声を出していました。「今の声、どうでしたか?」と講師の先生に聞かれたので、「OKです。」と合格点を出しました。


本当に怖い目にあいそうになって、実際には声が出なかった、どうすれば良いかわからなかった、という子どもは少なからずいます。まずは、怖い目にあわないように気を付けて行動することが何よりも大事なことです。

日曜日の新聞に、ちば県民だよりが入っていました。月に1回、千葉県総合企画部報道広報課から発行されているものです。

↓千葉県のホームページからダウンロードできます。https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/kenmindayori/r2/r2-07/index.html

7月号の1面は「熱中症に気を付けよう」、2面は「子どもの防犯」です。今日の防犯教室とも関係する、とても大切な内容がたくさん書かれています。

学校では「自分の命は自分で守る」というスローガンのようなめあてがありますし、何かの折には、具体的な指導もしますし、していきます。しかしながら、意識を高くするためには、お家での日頃の声かけも大切です。この県民だよりが
お手元にあるならば、ぜひ一読いただき、参考になりそうなことはお子さんに伝えたり、お家でも取り組んでみてください。お手元にない場合は、一度ネット上でご覧になってください。例えば、お家の電話を常に留守電にしておくなど、ちょっとしたことで子どもたちを守れるような対応策や他の事例も載っています。

怖い思いをして、初めてわかることもたくさんありますが、怖い思いをしないように行動し、回避することができるなら、それにこしたことはありません。


今日も、梅雨らしい天気で、子どもたちは外遊びができませんでした。
今日も、一生懸命勉強する子どもたち。
えらいぞ、みんな。





冷房の効いた部屋ではわかりにくいのですが、大変蒸し暑い一日でした。今週は曇り空が続く予報です。健康管理に気を付けられるよう、放送等でも声をかけながら生活させていきます。





今日のあれこれ(校長ブログ)

子どもたちが在校しているうちは雨に降られることなく、活動ができました。


休み時間になると外に出てくる子どもたち。今日も元気いっぱいです。

教頭先生は職員室から、福谷先生は保健室から、それぞれ顔を出して、校庭に出て行く子どもたちに水分補給についての確認の声をかけています。
「水飲んだ?」「飲んだぁ!」「飲みましたぁ!」

熱中症予防のために担任、担任外の職員ができることをしています。
子ども本人の体調にもよりますが、熱中症は対策すれば防げるものと言われます。子どもたちの意識を高めていきたいところですが、まずは大人からの日々の声かけ、確認を続けます。一例として、1年生の萩原先生は、今日、自分の目の前で飲んだかどうかの確認をしていました。子どもたちの健康管理のために、具体的に動いていただきありがたいです。




しっかり学ぶ、富勢東の子どもたち。

下は3年生の子どもたちの図工の作品です。今日は午後に鑑賞活動をしていました。



カラフルな作品がたくさんできあがりました。見ていて楽しかったです。


今週も子どもたちが元気に登校できたことをうれしく思います。来週も引き続き検温等の健康観察をよろしくお願いいたします。週末です。子どもたちも、保護者のみなさんも、地域のみなさんも、我々教職員も、予防に努めて過ごしましょう。

6年IT授業(校長ブログ)

柏市教育委員会ITアドバイザーの田中先生による授業を6年生対象で行いました。講師の先生をお招きしての今年度初授業です。
テーマは「情報モラル」でした。





インターネットの仕組み、子どもたちの利用状況、クイズ、映像資料等で子どもたちに大切なことを伝える授業でした。
便利になればなるほど、使い方をきちんと知ることが大切です。使い方を知らない、使い方を間違えた、となると危ないことも増えていきます。人を傷つけることもあります。

私としては「普段の生活の中でいけないことは、インターネットの世界でもいけないこと」という言葉がわかりやすかったです。子どもたちはどうだったかな。

今月、講師をお招きしての授業が少しだけあります。今のところ、内容を見て、必要最小限で計画しました。まだまだ手探りな感じは続きます。

6月はできるだけの感染症予防に努めながら、子どもたちとの安定した日常を過ごすことを第一に考えてきました。
世の中の変わっていない感染状況とは言え、様々なことが、様々な場所で緩和されていくことは精神衛生上は良いことであると感じています。ただ、そこには、他者から求められる規制ではなく、自己判断による自主規制、自衛という意識が必要になります。これはこれで、なかなか難しいところではあります。学校では引き続き、これまでと同じ対応で学校生活を進めていきます。





梅雨らしい天気が少し続きましたが、今日は晴れ。


2ヶ所ほど、朝の気温を見てみました。

↑これは校長室。エアコンはつけていません。

↑これは体育館。
部屋の中の気温も、場所によって違います。

1階の廊下はひんやりしています。気温は低そうです。
場所によって差があります。
おそらく、屋外でも、ひなたとひかげではかなり違いがあるでしょうね。

熱中症に気を付けて過ごす季節がやってきました。

活動前の水分補給、活動中は帽子着用、活動後は水分補給。手洗いしながら、腕や顔も洗って、体温を下げるのも良いですね。子どもたちにどんどん呼びかけています。
保護者のみなさんも十分気を付けてください。


みんな富勢地区の子どもたち(校長ブログ)

7月になりました。校長室の行事黒板表示を変えました。

夏らしい色です。
掲示は夏仕様ですが、まだまだどんよりした梅雨が続いています。

ただの雨風であれば通常通りの登下校ですが、豪雨、強風となると、安全面が気になります。基本的には、気を付けて、寄り道せずに、真っ直ぐお家に帰りましょう、と呼びかけて下校となります。
よっぽどの時や
雷が鳴っている時は、下校をさせずに学校に待機させ、様子をみることがあります。そんな時は、すくすくメールでお知らせいたします。
昨年度もその対応をとったことが
10月25日に1度だけありました。その時は、待機を2度延長した上で、最終的には引き渡しをしました。来ていただくのも大変な天気だったことを覚えています。


あじさいが良い時期です。

1年生の朝顔もちらほら咲き始めました。







1年生の教室では保健の福谷先生が心臓検診の説明をしていました。心音を聞くときに息を5秒ほど止めるのでその練習もしました。

心臓検診は体育館で行いました。

上手にできたかな。

富勢中学校に道徳の授業を見に行きました。

とは言え、道徳に関係なく1年生から3年生までの教室を髙橋校長先生に案内していただきました。学年に関係なく富勢地区の子どもたちがしっかりと勉強をしている様子が見られました。3月に卒業した子どもたちの姿も見ることができて、うれしかったです。毎日毎日一生懸命に学校生活を過ごしながら、真の中学生になっていってほしいです。応援しています。