ブログ

令和 6 年度給食室

12月10日 大根とツナのスパゲティー かぶのサラダ サツマイモとリンゴの甘煮 アーモンド小魚

校長検食簿より

今日は和風イタリアン献立で、メインは大根とツナのスパゲティー。大根は30本以上もすりおろしたっぷりとおろし汁も出て、スープスパゲティー状態になっている。ツナの味としめじの香りと大根の香りがちょうどよくマッチしいて、甘みも感じるスパゲッティーを引き立てる味付けで大変美味しい。かぶのサラダは、カブとたまねぎの白とにんじんの赤、コーンの黄色や緑と色鮮やかなサラダにしあがっており、レモン汁の酸味と甘みがマッチした味付けもさっぱりとして美味しい。色華やかなところが、イタリアンちっくである。サツマイモとりんごの甘煮は、デザートでも甘み副菜としても美味しく、サツマイモの甘さとリンゴの甘さがそれぞれの甘さの持ち味を活かして美味しく仕上がっている。給食室に新しいメンバーが加わったようであるが、力を合わせて美味しい給食を作り続けて欲しいと願う。

12月9日 ぶりの照焼 切り干し大根のあえもの なめこの味噌汁 みかん

校長検食簿より

今日は和食献立で、これからの寒の季節に美味しくなるぶりの照焼き。今日のぶりは大分産とのことだが、日本海側では年末の時期にはぶりが季節の贈り物となるのを思い出す。出世魚とも言われて人気も高いぶりであるが、脂ののりもよく焼き加減もよく白いご飯によく合っている。皮も美味しくいただくことができた。切り干し大根の和え物には今日はひじきが入っているために少し濃い色になっているが、小松菜やにんじんと一緒にシャキシャキといただけて美味しい味である。なめこの味噌汁はつるつるとしたなめこの食感が美味しさを引き出してくれる。なめこのとろみを感じる味噌汁は、秋の味である。デザートのみかんは皮が薄く美味しいミカンであった。

12月6日 手作り野菜餃子 キムチ鍋風スープ もやしのナムル

校長検食簿より

今日は中華風献立で、なんといってもメインディッシュは手作り揚げぎょうざである。見た目にも大きくカラッと揚がった餃子は見るだけでゴックンとつばを飲み込みたくなる迫力である。食べて見ると期待を裏切らない、カリッとした皮とジューシーな野菜たっぷりの餡、餡はツナと大豆でできているがお肉感をしっかりと持っているところが、腕の見せ所である。ご飯とぴったりと合いとても美味しい。もやしのナムルもごま油が効いたシャキシャキと野菜を美味しくいただけ、餃子とも合っている。キムチ鍋風スープも、キムチの香りと味をたっぷりと感じる温かいスープで、具だくさんでこれも美味しい。もりもりだよりにもあるが、手作り餃子は700個近くを全て給食室で作っている。大変な作業の上にできあがっていることに感謝しながら、美味しくいただいた。

12月5日 焼きししゃも じゃがいもと青大豆の煮物 とうふの味噌汁 みはや

養護教諭検食簿より

煮物の具に味がしっかりとしみていて、どの具を食べても美味しくごはんの良いお供でした。焼きししゃもも身がたぷりとつまっており、食べ応えがありました。熱々のとうふの味噌汁で体がポカポカです。ネギのしゃいしゃきがよいアクセントになっていて、私好みのお味噌汁でした。みはやは甘くみずみずしく美味しかったです。

ソフトフランスパン ホキのバーベキューソースがけ 粉ふきいも ミネストローネスープ きなこ大豆

校長検食簿より

今日は洋風献立で、白身魚のホキの唐揚げにりんごすりおろしにバーベキュー風味のタレが染みこんだソースかけがメインである。リンゴの甘さがあるソースと白身魚が合っており、パンとの相性もよい。ミネストローネスープは、トマトベースににんじん・たまねぎ・ほうれん草と、キャベツは入っておらず、エビとベーコンとマカロニが入り、具だくさんのスープで温かさも味もちょうどよい。魚介だしを感じたのは、エビが入っていたからであろうか?粉ふきいもは、じゃがいもがちょうどよく蒸かされて、パセリをまとって美味しいく鎮座している。スープを食べて粉ふきいもをいただくと、じゃがいも本来の美味しさを味わいやすい組み合わせである。きなこ大豆は大豆&大豆でおいしくデザートになっている。

12月3日 プルコギかけごはん 酸辣湯 パイン アーモンド小魚

校長検食簿より

今日は韓国料理献立で、珍しい名前が並ぶ。プルコギかけごはんは、薄切りの豚肉ともやし、たまねぎ、にんじん、しらたきが醤油ベースの甘辛たれの味がつけられて、たれ感もしっかりとしており、白いご飯と混ぜるとにんにくやにらの香りも入って、とてもおいしいかけごはんに仕上がっている。おかわりをしたくなる味である。そして今日のスープは酸辣湯で、酸味と辛味は給食風に抑え気味であるが、こちらも:たぷりと具沢山で卵もはいってとろみがしっかりとした、栄養バラン酢も最高の酸辣湯である。プルコギとの相性もとてもよい。デザートのパインは甘さも歯ごたえもとてもよいパインで、韓国料理のボリューミーな味わいをさっぱりとさせてくれている。

12月2日 鯖のおろし煮 ごま仕立ての味噌汁 からし和え りんご

校長検食簿より

今日は和食献立で魚料理のさばのおろし煮。柔らかくあっさりとした煮かたをした鯖に醤油ベースの大根おろしあえがとてもよく合っていて、白いご飯にもとても美味しく箸が進む。からし和えキャベツと小松菜ともやしのシャキシャキ感があり、シャキシャキと美味しくいただける味に仕上がっている。ごま仕立ての味噌汁は、ごまが入ることで味噌味に深まりが出て、大根やにんじんにも味がしっかりと染みこんで、美味しい味噌汁に仕上がっている。お味噌汁とご飯が美味しいのは和食のよいところである。デザートのリンゴは、蜜も入って歯ごたえも味もとてもよい青森県産のサンふじであった。りんごも健康にとてもよい果物で、子どもたちにはしっかりと食べて欲しいものである。

11月29日 ほうとう 野菜のごま煮 ミニ肉まん メープルカシューナッツ

校長検食簿より

11月最後の給食は、山梨の郷土料理のほうとう。今日は幅広のほうとうらしいほうとう麺で、ほうとう麺を使った汁にたっぷりのとろみがついて、それによって温かさが保たれて大変美味しいほうとうである。これからの季節、山梨は寒い冬を迎えるが、そこで食べるほうとうが格別である。かぼちゃがたっぷりと乗っかっており、かぼちゃの甘さがほうとうの旨さを引き立てている。そこに、ミニ肉まんがついているのが今日の珍しいところ。井村屋の肉まんだが温かく美味しい。次は学校で手作り肉まんを楽しみにしてみたいと思う。野菜の胡麻煮は、サツマイモを中心ににんじん、まめ、鶏肉、蓮根としっかりと甘辛に煮込まれて、ごま風味で美味しい煮込みである。見た目では見えない味が美味しく、野菜や肉のひとつひとつの味が引き立つ煮物である。

11月28日 揚げパン ポークビーンズ キャベツとしめじのサラダ 小魚

校長検食簿より

今日は子どもたちが大好きな揚げパン!今日の揚げパンは揚げ具合がちょうどよく、きなこに砂糖と塩の加減もよく、サクサクッと美味しくいただけ、おかわりをしたいと思うほどにサクサクとしていた。揚げパンはなかなか技術がいるもので、パン屋さんに行っても揚げパンを見るとその腕が見えてくるが、今日の給食室は上手であった。ポークビーンズはトマトベースのスープで、肉と豆がたっぷりと入って、たまねぎやにんじんの野菜もうまく大変美味しいスープである。キャベツとしめじのサラダも、キャベツに甘みが出てくる季節でオイルベースのあっさりとしたドレッシングにしめじの香りもあり、美味しいサラダに仕上がっている。

11月27日 大根の中華煮 えびとトックのキムチスープ ヨーグルト 大豆小魚

校長検食簿より

今日は中華・韓国献立で、初めていただく大根の中華煮。にんじん、ねぎや豚挽肉と大根が味噌味仕立てで煮込まれて、味噌仕立てが美味しいが、大根への染みこみがもう少しあるとよい。下ゆでの際に中華味のショウガを入れたり、挽肉より鶏肉などを使っても大根の味を引き出せるのではと思った。トックとエビのキムチスープはエビの香りと出汁とトックのとろみにキムチの香りと辛みもあるスープに仕上がっている。エビの殻から出る出汁が使われると深みが出るなあと感じながら、給食では難しいかと思った。ヨーグルトはヤクルト製のヨーグルトで大豆小魚と一緒に、カルシウムとタンパク質をたっぷりといただいた。