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テガニっき 令和5年度
1年生 図工 はことはこを くみあわせて
図工の『はことはこを くみあわせて』の学習をしました。家で集めた箱を使って作品を作っています。
計画書をもとに,箱を組み合わせたり,紙を貼ったりしながら作品を作っています。
箱に書く文字を端末で調べて,一画一画よく見て写している子もいます。
はさみで切る,ホンドやのりで貼る,色を選ぶ,ペンでかくなどそれぞれが作業を進めていますが,真剣なまなざしで取り組んでいます。どんな作品ができあがるのか,楽しみです。
2年生 生活科「町たんけん 手賀・片山方面」
2回目の町たんけんに行ってきました。今日は、手賀・片山方面です。
はじめに、手賀駐在所に行きました。
手賀駐在所では、警察官が使う道具を触ってみたり、駐在所の中に入って細かいところまで見ることができました。
たくさん見て触って貴重な体験をすることができました。
次は、金村商店に行きました。
子どもたちは、体操服を買いにきたことがあると馴染み深いお店でした。
お店の中をよく見て売られているものを見ました。また、お店と家が繋がっていることにも気づきました。
村越商店との違いも比べることができました。
最後にはるみ園です。
はるみ園では、根っこがあるお花のみを取り扱っていることを知りとても驚きました。
たくさんの花の種類や手作りのものが売られています。
自然が大好きな2年生なので、珍しい花を見れて嬉しそうでした。
今回もお店の人に聞いた話や気に入ったものをタブレットを使って記録しました。
学校に戻って、その写真やメモを見ながら手賀東小地図を作りました。
まだまだ知りたいことや見たいものがあるようなので、また町たんけんにいくことになりました。
次は、どんな発見ができるか楽しみです。
#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集
(2年担任 河野)
3,4年生 音楽「リコーダー講習会」
本日は,特別講師の先生をお呼びしてリコーダー講習会を行いました。お越しいただいたのは,東京リコーダー協会の佐藤 創(さとう はじめ)先生です。
佐藤先生から教わったことは,「タンギング」「指づかい」「息づかい」を上手にするための練習です。どれも子どもたちにとってわかりやすく,何より楽しく取り組めるものばかりでした。講習が終わった後も4年生の教室でリコーダーを演奏する音が聞こえてきました。覗いてみると,なんと4年生だけでなく3年生も一緒になって演奏していました。それだけ今日の講習が楽しかったのですね。
講習の最後には,佐藤先生がソプラノリコーダー以外に6種類のリコーダーを紹介してくださり,しかもそれらのリコーダーで演奏してくださいました。リコーダーにそれだけの種類があること,しかも生の音を感じることができて,それらも貴重な体験になったようです。何よりも盛り上がったのは,「クライネソプラニーノリコーダー」で演奏した「ピタゴラスイッチ」の曲,子どもたちはみんなで口ずさみながら聞いていました。
タンギング練習の様子。リコーダー演奏をしながら,「たらこ」や「ととろ」など,「舌がよく動く言葉」を発音しています。
指使いの練習の様子。穴に指をしっかりたたけると,なんとその音階の音が出るそうです。佐藤先生はそのたたく音だけで,キラキラ星を演奏していました。
息づかいの練習の様子。息を「ゆっくり」「同じ力で」吐くことが大切だということで,先生の指の動きに合わせて,どれだけ長く息を吐けるかゲーム形式で楽しみました。
佐藤創先生の演奏の様子。最後の写真は「ピタゴラスイッチ」演奏時の子どもたちの様子。素敵な演奏と笑顔です。
(3,4年生音楽担当 石川)
5年生 国語 意見文を書きました!
5年生は、「世界遺産 白神山地からの提言 ー意見文を書こう」の学習で、白神山地を守るための意見文を書きました。
そのために、まず、白神山地について知るところからスタートしました。
教科書に出てくる資料を見て、わかったことや思ったことをジャムボードに書きます。
それだけではなく、資料について知った後、ノートに、どうすれば白神山地を守ることができるのか、自分の意見を毎回書いていきました。資料は7つあるので、一つ読むたびに、自分の意見がちょっとずつ変わっていきます。
次に、白神山地を守るための考えを、ドキュメントにまとめました。考えをいくつか書き、その後、意見文に絶対に書きたいものを2~3個選びました。書く順番も大事です。説得力が増すよう、書く順番を考えて番号をふりました。
自分の意見が本当に説得力があるのか、友達と交流して確かめました。話した時に、何か質問や反論があったら、言ってもらい、考えをさらに深めます。
友達の意見を聞いて、真剣にメモを取り、
「入山届出書を厳しくするってどういうふうにするの?」
など、さらに具体的な意見になるよう、話し合っていました。
ディベートの学習をしたので、根拠の大切さがわかってきて、複数の資料を使って意見を話している人もいました。
いよいよ意見文を書きます。考えをまとめて、一つの文章にします。
まず、ドキュメントに書きました。
はじめ、中、終わりで、違う色を使っている人もいます。
ドキュメントでしっかり意見文の形になったことを確かめてから、原稿用紙に清書しました。そうすることで、
・段落のはじめはひとますあける
・「」の位置
・、や。の位置
など、作文のルールも覚えることができます。また、ドキュメントで書いてから文字で書くと、漢字もしっかり使うことができます。
次回はお互いに意見文を読み合います。
#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集 #整理・分析 #まとめ・表現
(5年担任 戸沢)
6年 日本列島を消せなくて
「先生、ごめんなさい…。日本列島が消えません」
給食の時間も終わり頃、こんな声をかけられました。配膳台を片付けていたところ、消毒液をこぼしてしまったそうです。なるほど、確かに「日本列島」ができていました。
「消えない」と言っていたのは、いくら拭いても白いものが浮き上がってくるためです。それで困って、担任の私まで報告に来たということです。
「なんで消えないのだろう?」と話すと、「ひょっとしたら、床に付いているワックスに消毒液が反応したのかも」と、仮説を立てました。ちょうど理科では「水溶液」の学習を終えて、中性、酸性、アルカリ性などの性質を学んだところでした。その知識から、液体の性質によると推理したのです。
6年生はタブレットPCで、早速調べ始めました。「ワックス アルコール」と入れて検索をしました。
様々なサイトを見比べて、今回の症状と近いものはないか検証をしました。こうして「アルコールで白くなったフローリングを直す方法」というページにたどり着きました。今回と症状が合致するので、やはり「消毒液のアルコールが、床のワックスと反応した」という仮説で正しかったようです。
「先生、きれいにする方法わかったんで、準備をして明日やりますね!」と、爽やかに声を掛けて帰りました。
「日本列島」というアクシデントを通し、タブレットPCを活用して自力で解決策を発見した行動力がすばらしかったです。
#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集
(6年担任 澤井)