ブログ

R3 酒西小日記

ワンポイント避難訓練

地震が来たら…


なんの写真がわかりますか?
乱雑になった教室の様子ではありません。
避難訓練時の様子です。
よく見ると,子どもたちが机の下に避難していますね。
昨日は「ワンポイント避難訓練」の実施日でした。
避難訓練は通常2段階に分かれます。
①第1次避難
 ・机の下にもぐる(教室)
 ・窓ガラスから離れて座り頭を押さえる(廊下)
 ・建物から離れ校庭の中心に集まる。(校庭)などなど。
②第2次避難
 ・地震の揺れが収まったら,全員安全な校庭に避難する。
ワンポイント避難訓練は「第1次避難」のみ行います。
だからワンポイントです。
第2次避難まで行う本格的な訓練を年間2回。
ワンポイント避難訓練は年6回ほど行います。
昨日の業間休み。私は3年生の教室にスタンバイしていました。
子どもたちはおのおの自分のやりたいことに没頭していました。
友達と談笑したり,折り紙を折ったり,先生とじゃれ合ったり…。
まあ,にぎやかなものです。
そこへ,緊急地震速報が入りました。
子どもたちの動きの早いことといったらありません。
次の瞬間には,教室にいた児童全員が机の下に避難していました。
その間,3秒もかかっていません。
もちろん,教室は水を打ったように静まりかえっています。
継続は力なりですね。
毎年「ワンポイント」をくり返しているからこそ,
ここまで迅速に子どもたちは行動できるわけですね。
お子さんたち,ご家庭でもそうではありませんか?
親が声をかけるよりも早く,テーブルの下に避難しているのではないでしょうか。
備えあれば憂いなし。
大地震はいつ起こってもおかしくない状況です。
これからもいざという時のために,学校ではしっかりと訓練を積み重ねていきます。
皆さんのご家庭はいかがでしょうか。
倒壊の恐れのある家具等は固定されていますか?
よい機会です。
お子さんと,ご家庭での避難・安全確保について話し合ってみてください。
さて,昨日の訓練に話を戻します。
一次避難を終えた3年生の教室から,校庭に目を移しました。

1年生も含めて,校庭の子どもたち全員が,校舎から離れ,
校庭中央にしゃがんで一次避難を完了していました。
今年度第1回目のワンポイント避難訓練。
子どもたちはしっかりと自分の身を守っていました。

公園探検にレッツゴー!

公園探検にレッツゴー!
生活科の授業の一環として,1年生は今日公園探検に行きました。
具体的な活動や体験をとおして,身近な人々,社会や自然とのかかわりに関心を持ち,
自分自身や自分の生活について考えさせ,自立の基礎を養う。
それが生活科の学習のねらいです。
2年生までの生活科の学びが,
その後3年生以上の理科と社会の学習へとつながっていきます。
まあ,難しいことはおいといて…。
さっそく公園探検の様子を見てみましょう。

       あっ,ツツジの花だ!                 おっ,なんだかめずらしい虫がいるぞ!

  最後まで,黙々と観察に取り組んでいました。         見よ,この真剣な後ろ姿!

    つかの間の のびのびタイム!             よし,「こおりおに」しようぜ!

   三角公園での子どもたちの様子です。発見したことをプリントにまとめるのに集中していました。

いつもは遊ぶだけの公園だけど。よく観察するといろいろな発見がありました。

子どもたちはそれぞれの目で,様々な発見をした1日でした。
「上から見た景色がきれいだったよ。」
ある女の子のふりかえりの言葉です。
さんかく公園の山の上から見た,景色が印象的だったのですね。
1年生のみなさん,これからもたくさんの発見をして
楽しく学んでくださいね。(^^)

おやじの会のみなさま,ありがとうございます!

おやじの会のみなさま,ありがとうございます!
酒井根西小学校には,強ーい味方がいます。
おやじの会の皆さんです。
6月5日(土)には,来るべき体育発表会に備えて,除草作業を行ってくださいました。
教頭先生,そして,本部役員の方も協力してくださいました。



おかげで,敷地内の雑草がなくなり,とてもきれいになりました。
ありがとうございます!
正門前に注目!
さらに,正門前には…。
西山町方面から正門に向かってくると,ブロック塀に
「酒西小」と,以前より大きな文字が描かれていました。
雨風にさらされて,だいぶ色あせておりました。
そこで,おやじの会の方にペンキ塗りを依頼しました。
作業は大変です。
①高圧洗浄機でブロック塀を洗い流す。
②下地の白色のペンキを塗る。
③青字で「酒西小」を入れる。
全行程で,三日がかりのお仕事となりました。
お仕事でお忙しい中,時間を工面していただき,
長時間作業をしていただきました。
リニューアルした塀の様子がこちらです!

見てください,この鮮やかな色合い。
登校時に西山方面から歩いてきた子供たちもびっくり!
「すげー,きれいになっている!」「すごい!誰がやってくれたんだろう…」
と大騒ぎです。
いつも子どもたちの安全を見守っていただいているスクールガードの方も,
「まあ,きれいになりましたね。気持ちがいいわ。」
と笑顔でおっしゃってくださいました。
皆様,酒井根西小学校のお近くをお通りの際は,
是非実物をご覧になってくださいね。
おやじの会のみなさま,いつも子どもたちのためにありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!
おやじの会では,随時新会員を募集しております。
この記事をお読みのお父さん,ご入会,いかがですか。(^^)

校長室がにぎやかになりました!

校長室がにぎやかになりました!

 校長室には,全校の子どもたちの「クラス集合写真」を飾っています。
少し大きめの壁紙に写真を並べたせいか,隙間が目立ち,
ちょっぴり寂しい感じになってしまいました…。
ある日,たんぽぽ学級にお邪魔すると,ある男の子が折り紙を折っていました。
私は「これだ!」と思いました。
さっそく,たんぽぽ学級の子どもたちに,集合写真の周りを飾る作品を
作ってほしいとお願いしました。
子どもたちはみんな,快く引き受けてくれました。
そして今日,子どもたちが思い思いに作った作品を校長室に飾ってくれました。





動物あり,お花あり,昆虫あり,アイスクリームあり。(^^)
まあ,明るくてにぎやかなこと。
一気に校長室が華やぎました。
たんぽぽ学級の9人の皆さん,ありがとうございました!

6月1日 今日のアラカルト

6月1日 今日のアラカルト

さつまいもの苗を植えるぞ~!(2年生)
今年も,酒井根近隣センターの近くにお住いの,横尾さんにご協力いただき,2年生の子どもたちはさつまいもの苗を植えてきました。
まずは,畑の先生の横尾さんから,苗植えのレクチャーを受けます。

   これが苗ですよ~。             苗を寝かせて,土をかけます!
まずは,先生から苗をもらいます。

           一人4本ね!
さあ,苗植えの開始です。苗を寝かせてと…。
これがなかなか難しい。ついまっすぐ上に向けて植えちゃうんですよね。(^^;
でも,みんな頑張りました。

  だいぶコツがつかめてきたぞ!        畑の先生からの個人レッスン!

      よーし,もう一息だ!           おいしいおいもができますように…

読書賞に輝いたのは…

5年生の髙橋柚那(ゆな)さんは,大の読書家です。
4月からの2か月間で,なんと62冊の本を読破したそうです。
本は心の泉。ゆなさんはきっと,素敵な大人に育つでしょうね。
今日は,ゆなさんに読書賞の賞状を手渡しました。

  次に表彰されるのは誰かな?       副賞として,読書カードが授与されました!

先生たちも,勉強べんきょう!
GIGAスクールがスタートしました。子どもたちに1人1台の端末が貸与され,
ICT機器をフル活用した学習が始まろうとしています。
でも,ちょっと待ってください。
そんな簡単に我々教員が使いこなせるのでしょうか。
いえいえ,それは無理な話です。私たちも研修しないと。
というわけで,本日の放課後,柏市教育委員会の先生を招いて,
教職員向けの研修会を開催しました。

                                  先生たちは真剣そのもの!      
タブレットを使っての学習は,これまでとは一線を画しています。
酒井根西小学校の今年度の校内研修は,
GIGAスクール構想を念頭に置いています。研究テーマは…。
「一人一台端末の活用による主体的・対話的で深い学びの実現」
子どもたちの深い学びを実現するために,まずは我々教師が学びます。

ピンチと成長

ピンチと成長

「ピンチはチャンス」,
よく言われる言葉です。
何のチャンスなのか。私は「成長のチャンス」だと思っています。
子どもが,自分の力ではどうしても乗り越えられない壁にぶつかったとき,
それが「ピンチ」ですね。しかし,自分の努力,周囲の援助を得て,
その壁を乗り越えられたとき,その子は成長することができます。

   西山町に咲いていたあじさいの花
子どもには様々なピンチが訪れます。
・勉強がわからなくなったとき。
・友達とけんかして仲直りができないとき。
・どうしても苦手なことがあり,そこから逃れられないとき。
などなど…

       あんなこと,こんなこと,チャレンジするぞ!
最近,こんなことがありました。
発表の苦手な男の子(A君)が,授業中みんなの前で
発表をしなければならないことになりました。
自分の番が近づいてきます。心臓はバクバク音を立て始めます。
自分の前の友達の発表が終わってしまいました。
いよいよA君の出番です。
勇気を出して,教卓の前に立ちました。
がんばって発表をしようとします。
でも,出てきたのは,発表の声ではなく,大粒の涙でした。
クラスの中で,誰一人として笑う人はいません。
「A君,がんばれ!」
友達からの声援が聞こえます。
それでも,A君は発表できません。大ピンチです。
先生が言いました。
「A君,わかったよ。発表したいけど,今日はうまく言葉が出ないんだよね。
 じゃあ,来週もう1度チャレンジしようか。」
A君は泣きながらも大きくうなずきました。

    たんぽぽ学級の「自立の木」 自分で決めた目標が達成できたら,ごほうびシールをゲット!
その後,A君と先生は,みんなに内緒で発表の特訓を積みました。
そして1週間後。
再度,A君がクラスの前に立ちます。また緊張のむしが心の中で暴れ始めます。
なかなか言葉は出てきません。また,涙があふれてきちゃいました。
クラスの仲間たちは,固唾を飲んで見守っています。
そんな中,ついにA君は声を振り絞って発表しました。
発表の最後の方には,A君は泣きながら笑っていました。
発表後,教室には万雷の拍手が響きました。
A君の表情に浮かんだ満足そうな笑顔。
A君が成長の階段を間違いなく一歩上った瞬間でした。
学校という集団生活の場で子どもたちに1番身につけてもらいたいこと。
それはやる気と自信です。
酒井根西小学校には,213人の子どもたちがいます。
一人一人全ての子どもたちに,ピンチをチャンスに変えて成長する,
そんな成功体験を積ませていきたいなと思います。
ピンチは成長のチャンス。
考えてみれば,我々大人にとっても同じですね。

今週のアラカルト

今週のアラカルト
今週のできごとをダイジェストで一気にお伝えします。
(毎日更新できなかっただけです。ごめんなさい…。)

あしびなエイサー
まずは,3・4年生が体育発表会で披露する「あしびなエイサー」から。
「あしびな」は沖縄の方言で,「遊び場」という意味だそうです。
エイサーは沖縄の伝統芸能。
「みんなで集まって,楽しく遊びましょう!」という雰囲気が伝わるよう,
子どもたちは掛け声とともに元気に練習に励んでいます。

      ☆ペットボトルを打ち当てる音が校庭に響き渡ります!           

☆本番は,手作りの太鼓で演技を披露しますよ!

みんなでSOIYA(ソイヤ)!
5,6年生が取り組んでいるのは「みんなでSOIYA」です。
先生主導ではありません。
なんと,ダンスリーダーの子どもたちを中心として,練習が進んでいきます。
子どもたちによる子どもたちのための練習ですね。すごい!
6年生の染谷先生にインタビューしてみました。
「G.W中,子どもたちは自宅でYouTubeを見ながら踊りをマスターしてきました。
 踊りに関しては,私たち教員よりよっぽど上手だし,わかっていますよ。」
だそうです。

 ☆中腰で踊り続ける,これがキツイ!     ☆動きもダイナミックです!

 ☆校庭に全員集合。今日の仕上げです!  ☆本日の練習の総括をダンスリーダーから!
以上,体育発表会に向けてのニュースをお送りしました。

学級委員さん,がんばってください!
1学期の学級委員が決まりました。
先日,校長室にて任命式を行いました。
みんな,緊張した中にもやる気に満ちた頼もしい表情で,任命書受け取ってくれました。
6年生の学級委員に抱負をきいてみました。
「低学年の手本となるクラスにしていきたいと思います。」
「学校で一番まとまりのあるクラスにしたいです。」
素晴らしい! ぜひ,その願いを実現してほしいですね。
立場が人を作ります。どの子にとっても,貴重な経験になりますように。





みんなの応援団 PTA役員の皆さんです!
昨日,令和3年度第1回PTA運営委員会が開催されました。
コロナ禍ということもあり,本部役員の皆さんを中心とした皆さんのみ
お集まりいただきました。今年度の活動計画,体育発表会の際の仕事分担について,
クリーン作戦について。議題は多岐にわたりました。
熱心な意見のやり取りの中,合意形成が図られていく様子を見て,
私は心から頼もしさを感じました。
こんな素晴らしい方たちが,酒井根西小学校を支えてくださっているのだなと。
皆さん家庭のこと,お仕事のこと,様々な役割を背負いながら,
万難を排して,子どもたちのために役員を引き受けてくださった方ばかりです。
本当にありがとうございます。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。

以上,「今週のアラカルト」をお送りしました。
長々とお付き合いいただき,ありがとうございました。m(_ _)m

体育発表会練習と勉強と委員会活動と

体育発表会練習と勉強と委員会活動と…
まん延防止措置が延長となったため,体育発表会は延期となりました。
それでも,来るべき本番に備えて,子どもたちの練習は始まりました!
今日は低学年のダンスの練習風景をのぞいてみましょう。
今年のダンスの曲は,クレヨンしんちゃんの主題歌「マスカット」です。
みんな,ノリノリで踊っていましたよ。(^^)/

あっという間に覚えたよ!(1年生)   さすが2年生,1日目でこの完成度…
一方,たんぽぽ学級では…
みんなでローマ字の勉強中。
まあ,その集中力たるやすごいものです。
なにせ,廊下からは,「マスカット」の音楽が
ガンガン鳴り響いているんのですから。(^^;
その学習意欲,花丸です!

大休憩に2年生の教室の前を通ると,再び「マスカット」の曲が…
なんと,ダンシングガールの4人が,休むことなく踊り続けています。
これなんですよ,我々教員が子どもたちに育てたい力というのは。
自主性・主体性です。
言われてやるんじゃない。やりたいからやるんです。
内発的な動機づけがあるからこそ,この4人は,
休みことなく踊り続けるわけですね。
素晴らしい!

ふと,流しに目を移すと…。
6年生が委員会活動に精を出しています。
聞いてみると,流しのポンプ式の手洗い石鹸液を補充しているとのこと。
真面目な仕事ぶりと笑顔が本当に素敵でした。

目立たないところでこうして働いてくれている高学年の子どもたちがいるから,
学校生活は成り立っているのですね。ありがとう!
月曜日から活気あふれる酒井根西小学校でした。(^^)

お米は八十八の○○がかかるんだよ!

お米は八十八の○○がかかるんだよ!

今日は5年生47名が下田の杜で田植え体験をしました。
いつものように,10名以上のスタッフの方が温かく出迎えてくださいました。

 お米のレクチャーに興味津々!   靴下が脱げないように縄でしばるぞ~
 
 リボン結び,できるかな?    お米を育てるには八十八の手間がかかるんじゃ

いよいよ田植えの開始です。
スタッフの方のアドバイスをいただきながら,いざ,チャレンジ!
初めてのどろんこの感触に,子どもたちは「ワーワー」「キャーキャー」
「田植え定規」をパタパタと倒していきながら,均一に植えていきます。


うわぁーっ,この田んぼ深いぞ~!   苗は5本くらい取るんだよな…

おっ?だんだん手つきがよくなってきたんじゃないの?
順番を待ってた子どもたちは,前に作業した友達の様子を見て学んだんだね(^^)/

田植え作業も板についてきましたよ!  田んぼの端までしっかり植えようね(^^)

田んぼのどろんこは池で洗い流すよ! 

下田の杜のスタッフの皆さんのお陰で,
子どもたちは田植え体験を満喫することができました。
本当にありがとうございました!!
秋には美味しいお米ができるかな?

命を守る

命を守る
本日の学校だより「さざんか」5月号にも同様の内容を書かせていただきました。
内容の重複がありますが,ご容赦ください。
我々大人からしましたら「子どもの命」より大切なものはありません。
子どもたちの安全安心な生活を守ることは何より重要です。
酒井根西小学校の学区をほぼ歩きました。
1番の感想は「実に危険な地域だ」ということです。
歩道が狭い。ガードレールがない。坂道が多い。
自動車の抜け道が多い。自動車は制限速度を守っていない。などなど。
この環境下で,子どもたちに関わる交通事故が,昨年1件も起きていないのは
本当に素晴らしいことです。
保護者,地域の皆様の見守り,そして,
子どもたちの交通マナーの良さがあってこそだと思います。
ただ,油断は禁物です。「ヒヤリハット」(事故に遭いそうな場面)はおそらく
相当数あったのではないかと思います。
登校時の子どもたちの安全は,たくさんのスクールガードの皆さん,
保護者の皆さんに守っていただいています。本当にありがとうございます。

ただし,スクールガードの方が話されていたように,(学校だより参照)
大切なことは,自分の安全は自分で守る術を子どもたちに
身に付けさせることです。
他律から自律への移行です。
乳幼児の時期は,自分の身を自分で守ることはできませんね。
だから,全面的に親・大人が守るわけです。
これは他律ですね。大人が子供を律する。
その中で,「これは危ない」「こういう場面ではこうする」と,教えていきます。
すると,子どもたちは自分の判断で行動することが可能になります。
自分で自分の行動を律することが徐々にできるようになります。
これが自律の始まりです。
朝子どもの登校に付き添ってくださるとき,
休日に子どもを連れて一緒に自転車で出かけるとき,
全ては自律にむけた指導のチャンスです。
大人が手をつないで,子どもの安全を守る時期は就学前で終わりました。
安全確認は子ども自身にさせてください。
信号が青であっても,左右の安全確認を必ずさせてください。
そうでなければ,信号無視で侵入してくる自動車から身を守ることはできません。
学校だよりにも記載したとおり,昨年度の柏市内の小学生児童の交通事故件数は
66件。内37件は子どもの自転車による飛び出しです。
自転車の乗り方については,特に厳しく見守る必要があります。
自転車は走ることだけでなく,必要な場所で止まることを教えてください。
守れないときは使用禁止にしてください。
自転車を乗っている子どもたちを見て,危ない場面がありましたら,
どうぞ厳しくご指導ください。
命を守るのに,自分の子も他人の子もありません。
スクールガードの方たちは,中学生だろうと高校生だろうと,
危ない場面においては,すぐに声をかけ,指導をしてくださっています。
我々も見習わなければなりません。
最後に一つ。小学生の中で1番交通事故に遭う人数が多いのは,
統計上,毎年必ず1年生です。
理由は簡単です。就学前は,幼稚園・保育園への登下園は保護者による送迎でした。
一方,小学校は自力での登下校となります。
また,下校後の行動範囲が一気に広がり,一人で外出する機会も増えます。
リスクが急増するわけです。
だからこそ,自分で安全を確保す術を教えなければなりません。
その時その場で正しい交通ルールを教え,自分で安全確認をさせ,
自律できる子どもに育てていきましょう。
それが,子どもの命を守ることにつながる唯一の方法です。