にこファミ日記

2020年6月の記事一覧

ふれ合えないけど,ふれあいタイム

 一日分散登校になり,久しぶりの5時間授業となりました。昼休みには校庭に子どもたちの元気な声が響いています。子ども達の満面の笑顔と楽しそうな声に,少しずつ日常生活が取り戻されていくのを感じます。

 昨日と今日の昼休みを使って,初めての1年生と6年生の「ふれ合えないけど,ふれあいタイム」の時間を取りました。
 

 
 感染予防のために,基本的には他の学年との交流は中止していますが,1・6年の交流は,感染予防をしながら,できることをできる範囲で行うことにしました。今朝,ちょっと不安そうに登校していた1年生が「こっち!こっち!」と6年生を呼ぶ元気な姿に,学校に来る大切さを感じた昼休みでした。

2年 ピーマンまん

 
 2年生が野菜を育てています。毎日,たっぷり水やりをしていて,朝からしっかり太陽が当たっている場所で育てているせいか,ぐんぐん伸びています。今朝は,小さなかわいいピーマンの実がついていました。大事そうに優しく水をあげている2年生です。

非接触型温度計

 コロナウィルス感染症対策として,非接触型温度計をPTAの予算で購入してもらいました。各クラスで使えるように,クラス数分を購入していただきました。
 
 これは,柏市教育委員会から学校へ1台ずつ配布され,朝の検温を忘れた子への対応に使っているものと同じものです。とても短い時間で,かなり正確な体温を測ることができます。必要なときに,短い時間で測定することができるので助かります。

ルームの建物を守るために・・・

 
 ここは,こどもルームと体育館の間の写真です。狭い場所に5本の木がありました。ルームの先生から「台風のような強風のときに,ルームの方に倒れて建物がつぶれてしまうのではないかと,とても怖いんです。」というお話をうかがいました。すぐに柏市教育委員会の方に,危険であること・できるだけ早く対応してほしい旨を伝えたら,早速,造園業の方に依頼して伐採してくれました。
 木が切られてしまうのは,忍びないのですが…。子どもの安全を第一に考えて伐採させてもらいました。

5年 版画づくり

 
 
 5年生は,昨年度末に履修できなかった版画の作品を作っていました。少ない人数の時に,ゆったりと取り組めて良かったようです。

先生の机に置いてあった作品を見た時に,「すごーい!誰が作ったの??」と言ったら…。
 
 たんぽぽ組の久保田先生の作品でした。そういえば,臨時休業期間中に久保田先生が「見本に作る」とせっせと版画を彫っていました。見本の作品があると,彫り始めから色付けまでイメージをして取り組むことができますね。

4年生の社会と理科

学年内で教科を決め,先生が交換をして授業を行っています。今日は,4年生が社会と理科の先生交換授業を行っていました。
 
 4年1組の理科を2組担任の中曽根先生が,2組の社会を1組担任の渡邊 空先生が指導しています。先生達も同じ授業を行うことで授業を振り返り・改善をすることができます。また,学年全体で子ども達を見守るができます。さらに,授業準備に時間を取ることができます。
 4年生に「先生が変わるのはどう?」と聞いたら,「新鮮でいいですね。」と少し気分転換にもなるようです。

校内研究会

 子ども達が帰った後,いつも先生達は掃除と消毒を行います。今日は,その後に柏市教育委員会指導課の笹間先生に来ていただき,校内研修を行いました。体育館で行う予定でしたが,あまりにも暑いので図書室で行いました。間隔を空けるために,机が置けず膝の上で一生懸命にメモを取りながらお話を伺いました。
 
 学習指導要領が改訂され,今年度が新しい学習指導要領のスタートの年になります。「学習指導要領」とは,全国どこの学校でも一定の学習水準が保てるように定められた教育課程(カリキュラム)の基準です。10年に1度,改訂されています。教科書や時間割はこれを基に作られています。
 本校では,今年度から「国語」を中心に校内研修を行うことになりました。今日は,先月学団で話し合った「大津二小の目指す児童像について」や本校のテーマでもある「思考し表現する力を育む授業を作るには」などについて,ご指導いただきました。「〇年生の『〇〇〇〇』という学習ではこんな授業をすると楽しいですよ」と,具体的な授業についても教えていただき,とても勉強になる研修となりました。

2年生の外体育

2年生が外で学年一緒に体育をやっていました。マス目を校庭にかいて何をやるのかな??と見ていたら…。
 
 ソーシャルディスタンスをとるためでした。赤いお手玉をポイントにおいて,「赤いお手玉が自分のつま先にくるように立ってごらん。」と指示されるとさっと移動していました。お天気がとてもよかったので,こまめに休憩をとりながら,水分を補給しながら行っていました。体育の時間は,子ども達はマスクを外して行いますが,先生達はマスクをして授業を行います。
 
みんな気持ちよく体を動かしていました。

手洗いはどのタイミング?

 大津二小の子どもたちは,授業にとてもまじめな姿勢で参加しています。授業が終わると,手を洗っています。今日は,視力検査もありました。視力検査が終わったら,手を洗いに行きました。

 

 こんなに手を洗う必要があるのかな?分散登校が始まったばかりだから必要なのかな?ただ,この生活をずっと続けていける??? でも,回数を減らした後に,コロナになっちゃったらどうする?

 コロナとの戦いは,まだまだ続きます。「手洗いはこのタイミングでやっていれば大丈夫!」なんて答えは誰にもわかりません。他にもどうしたらいいのか迷うことはたくさんあります。だからこそ,みんなで話し合いながら,自分の頭で考えて「なんのためにやるのか。どうやったらいいのか。」を決めていきます。

 

 これでいいのかな?と思ったら,また,みんなで話し合います。一人ではもやもやしていても,友だちや先生と一緒に考えると,頭が整理されることってありませんか?

 

 大切なことは,誰かに言われたから「やる」・「やらない」ではなく,自分の頭で考えること。困ったときは,まわりの人と相談することそして,決めたことを実行し続けていくこと・・・ではないでしょうか。