本校は昭和53年4月,日本住宅公団(現在のUR都市機構)によって造成された地区に新設された学校であり,創立45年目を迎えた。
 国道16号線に接している他,県道船橋・我孫子線が学区を縦断しており,交通量も非常に多い。
 学区は大島田・塚崎・大津ケ丘から構成されている。
 かつてはその内の約60%が大津ケ丘地区であり,全体の45%の世帯が団地の住民であったが,宅地造成が進むにつれ現在では塚崎地区が約60%,大津ケ丘地区約30%と変化してきている。
 児童数の推移については昭和63年度に最大の787名になり,その後はしばらく減少が続き,令和4年度の276名が最少となった。しかし,塚崎地区の宅地開発により微増傾向が見られ,令和5年度は300名となっている。
 保護者の教育についての期待と関心は高く,授業参観をはじめ,諸行事への参加率も高い。地域住民の学校に対する協力体制も充実していて,朝のお話会や防犯パトロールなどの活動が行われている。