田中北小 校長室

2023年11月の記事一覧

田中地区「あいさつ運動」(学校運営協議会主催)

 21日(火)7:30~8:00に、標記の「あいさつ運動」を行いました。

 本校は、生活委員会の児童11名が参加し、正門前で行いました。

 最初は少し恥ずかしそうにしていた児童たちでしたが、中学生や高校生、地域の大人の方々があいさつをして(返して)くれたことで、だんだん声も大きくなり、堂々と、丁寧にあいさつをすることができるようになっていきました。

 北小の学区では、本校正門以外に、プリントパック、カスミ、北公園等で学校運営協議会の委員の皆様が「あいさつ運動」を行ってくださいました。他にも、地域の協力者がそれぞれのご自宅近くの通学路で「あいさつカード」を持ってあいさつをしてくださったと伺っております。

 本当にありがとうございました!

 

 本校児童は、普段よりも交差点でのあいさつに活気がありましたし、昇降口にいた職員からも「あいさつが非常に良かった。」と聞きました。

 「やって良かった。」「たくさんの皆様のおかげであいさつの輪が少し広がった。」と感じています。

 

 今後は、年に数回・・・、できれば、毎月〇日は「あいさつ運動」の日、というような形で実施できたらと思っています。

 

 以下に、あいさつ運動の様子を写真でお伝えします。

 

  

4年生版画教室&6年生キャリア授業

 17日(金)午前中に1クラスずつ「版画教室」を、5校時には6年生全体に対して「キャリア授業」を行いました。

 

 版画教室は、版画家の「大野隆司(たかし)」先生をお招きし、行いました。大野先生は、柏市の多くの小学校がお世話になっている先生です。大変気さくな方で、温かな雰囲気の中ご指導をいただきました。子どもたちも笑顔で学ぶことができ、あっという間に1時間が経ってしましました。

 

 「キャリア授業」では、今回は「自衛隊」に勤務されていらっしゃる保護者の方にお話をうかがいました。ここでしか聞けないようなエピソードをたくさんお話いただけたので、子どもたちは興味津々でした。「質問が止まらない」という感じで、こちらもあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

 「本物」から学ぶことは、私たちが教材研究を綿密に行い、準備を整えて行う授業よりも、学びの質や深まりが違う(高い)といつも感じます。

 3・4年生で行っている体育の授業も同様ですが、このような機会をたくさん用意することが、子どもたちの「深い学び」には不可欠だと思っています。

 子どもたちが意欲的に、たくさん「思考・判断・表現」できる授業を、様々な方々のお力添えをいただきながら、作ってまいります。

 

 以下に授業の様子を紹介します。

<版画教室>

  

<キャリア授業>

  

 

<おまけ>

 この日に行った体育の授業の一コマです。

 本来は、3年生は「幅跳び」、4年生は「高跳び」の授業なのですが、あいにくの天候だったため、室内(体育館・多目的ホール)で「からだつくり運動」を行いました。

 基本的な動きづくりを行ったり、体幹を鍛えたりすることは、どのようなスポーツを行う場合にも「基礎」となります。

 講師の先生が行っている授業内容を動画で撮影し、他学年の体育の導入(はじまりの部分)でも活用していきたいと思っています。

  

  

3年生校外学習

 16日(木)に3年生と「房総のむら」「航空科学博物館」に行ってきました。

 残念ながら3名が欠席となってしまいましたが、定刻通りにバスに乗り、大きなケガや具合が悪くなってしまうことなく、学校に戻ってくることができました。

 

 この校外学習でも、3年生の大きな成長を感じることができました。

 めあては「助け合い」でした。私が出発の会で話したのは「考動」しようということでした。

 どちらも意識して活動していました。

 具体的には、

  ①公共の場でのマナー(大声を出さない・右側通行をする・広がって歩かないなど)を守れていたこと

  ②グループでの活動が中心だったので、計画は立てていたものの、興味関心は様々だったと思いますが、グループで折り合いをつけて行動していたこと

  ③トイレにもグループで行き、待ってあげられていたこと

  ④話を集中して聞けたこと

などが良かったと思っています。

 もちろん、①~④も完ぺきだったというわけではありませんが、多くの児童が意識していたことが感じられ、大変うれしく思いました。

 

 何より、皆が楽しんでいたことが1番うれしかったところです。

 改めて、校外で学ぶことの重要性と、こういった体験活動が児童の成長を促すことを痛感した1日でした。

 

 以下に当日の様子を紹介します。

   

   

      

2年生校外学習

 11月7日(火)、ふなばしアンデルセン公園に行ってきました。

 残念ながら天気予報がよろしくなく、どうなることか・・・と思っていましたが、すべての学級がアスレチックで遊ぶことができるなど、予定していたものに近い形で一日を終えることができました。

 

 私は1号車に乗っていたのですが、行きの車中は、レク係の「みなさん、元気よくゴーゴーゴーを歌って、雨雲を吹き飛ばしましょう!」「また雨雲が見えてきたので、虹を歌って晴らしましょう!」などの名進行で見事にその通りになるなど、大変盛り上がりました。運転手さんも「2年生とは思えない素晴らしい進行でしたね。」と私に伝えてくるほど驚いていました。

 

 アンデルセン公園に着いてからも、創作活動、昼食、グループ活動等順調に進んでいきました。

 その中で、「2年生は思いやりと考える力があるな」と実感した場面が2つありました。

 1つ目は、「疲れて座り込んでしまった友だちに寄り添い、その子のペースに合わせて行動を促していた」場面です。

 2つ目は、グループで「休憩するか活動するか」意見が分かれた時、皆で話し合って「10分活動して5分休憩する(ことを繰り返す)」という折衷案に落ち着いた場面です。

 出発の会で「考動」しようという話をしたのですが、まさにそのことができている場面だと感じました。

 

 その他にも、バスレクに協力的だったこと、返事がいいこと、素早く立ったり座ったりできることなど、たくさん2年生の良い姿を見ることができて、本当に充実した1日になりました。

 体調不良等で5人欠席となってしまったことは非常に残念でしたが、途中で具合が悪くなった子がいなかったことも良かったです。

 

 以下に、 校外学習の様子を写真で紹介します。

    

  

  

  

 

 

 

 

1・2年生「歯みがき指導」

 11月6日(月)2・3時間目に、柏市役所から歯科衛生士さんをお招きし、標記のご指導をいただきました。

 本校では、感染症対応の観点から、昼食後の歯みがきに関して励行はしてきませんでした。

 しかしながら、感染症の分類が5類に引き下げられたこともあり、強制はしないけれど、「できる人はやってみよう。」という感じで子どもたちに呼びかけていこうということになりました。

 その一環として、本日を迎えております。

 

 まず、虫歯ができる理由や虫歯にならないように気をつけるべきこと等に関するお話をいただき、その後、みがき残しのないみがき方を教わり、実際に行ってみました。

 子どもたちは集中して取り組んでいました。

 歯科衛生士さんから、子どもたちの話を聞く姿や反応の良さ等について、たくさんのお褒めの言葉を頂戴しました。

 

 以下に、その時の様子を紹介させていただきます。