藤っ子日記(令和4年度)

藤っ子日記 令和4年度

書き初め教室

12月12日・13日の2日間、3年・4年・5年・6年がそれぞれ2時間ずつ書き初め教室を実施しました。

体育館のフロアに書き初め練習に必要なものをセッティングして、講師の先生のお話やポイント指導をよく聞いて、みんな真剣に一枚一枚、書き進めていました。全体での指導と個別での指導により、子ども達は、一枚書くごとに上達していました。

講師の先生にたくさん褒めてもらい、子ども達はやる気も自信もアップしていました。

冬休み中にお家でたくさん練習して,3学期が始まったら「校内書き初め大会」があるので、その時に自分なりに満足できる最高の作品を書いてほしいと思います。

 

5年 校外学習「カンドゥーで仕事体験」

12月9日に5年生が、千葉市幕張にあるエデュテイメント・テーマパーク「カンドゥー」に行きました。この校外学習のねらいは、様々な職業体験をして、自分の将来についての考えを広げること、そして、集団行動を通して、規律を守り、協力し合って責任ある行動がとれるようにすることです。7時30分過ぎに出発の会を終えて、カンドゥーに向かいました。

カンドゥーに到着して、まずはクラス集合写真の撮影。その後、エントランスの鍵穴を抜け、いよいよカンドゥーの世界へ。中へ入ると、30種類ほどの仕事体験やワークショップのブースがありました。子ども達は体験の予約をし、個々に体験を楽しみました。

 

パイロットやCA、歯科医、モデル、ボートレーサー、銀行員、モノレール運転手、カフェ店員、レーシングドライバー、おかしクリエイター、警察官、弁護士、アナウンサーなど、仕事内容を教わりながら、体験に夢中になっていました。それぞれの職業には、それぞれのルールやマナーがあり、責任をもって仕事をしていることがわかったと思います。

スペースセンタークルーゃイマーシブファイアファイターなどのユニークな仕事体験もありました。カフェではコーヒーを作って実際に提供したり、飛行機内ではCAがドリンクサービスをしたり、たこ焼き店ではたこ焼きを焼いて食べたりと、飲食を提供する仕事も人気でした。この体験が、自分の将来に役立てばと思います。

 

1年生「昔あそび」体験

12月6日、1年生が生活科の活動として「昔あそび」を体育館で行いました。

今日は、藤心地域ふるさと協議会の方のご協力で「昔あそびサポート先生」が来校して、子ども達に遊び方を教えてくださったり、子ども達と一緒に昔あそびをしてくださったりと、子ども達にとって貴重な体験活動となりました。

けん玉、あやとり、お手玉、おはじきのコーナーで、グループごと昔あそびを楽しみました。昔遊びを体験している中で、子ども達はそれぞれに色々なことを考えたり、思ったりしたと思います。その中で、昔あそびの「よさ」を感じ取れているといいと思います。

「昔あそびサポート先生」、寒い中たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

令和4年度 持久走大会

12月1日に持久走大会を実施しました。気温が低く、時より小雨が降る中でしたが、全学年実施することができました。

 

練習期間中、たくさん走り込んできたので、今日は試走の日よりも熱い気持ちがいっぱいでした。スタート前に声を聞くと「絶対10位までに入る」「試走より順位を上げる」「1位を取りにいく」「走りきる」などとそれぞれ思いがありました。子ども達は、スタートすると、コースを走り、ゴールまで力を出し切って走っていました。

 

応援に来てくださいました多くの保護者の皆様、寒い中、ありがとうございました。子ども達も嬉しかったことと思います。マスクをはずして思い切り頑張っている子ども達の顔は、みんな輝いていました。令和4年度もあと4ヶ月となりました。この冬はコロナとインフルエンザの同時流行が懸念されていますが、残りの行事も実施できるといいと思います。

 

第3回「校内授業研究会」

11月29日、第3回目の「校内授業研究会」を実施しました。今回は、4年生と5年生が授業を展開しました。

4年生は「四角形の特ちょうを調べよう」の学習。2本の対角線に注目し、様々な四角形の特徴を見つけ出す場面でした。

子ども達は、個人端末やプリントにどの四角形かを判別するための手がかりを2本の対角線に書き込んでいきます。考えがまとまったところで、友だちと考えの共有タイムに入り、伝え合いをします。

その後、全体で確認をしていき、表にまとめていきます。すると、正方形・長方形・平行四辺形・ひし形の4つの四角形にあるそれぞれ2本の対角線には特徴があることがわかりました。今回の授業では、2本の対角線の交わる様子からどの四角形なのかを判別するという逆パターンの展開でしたが、2本の対角線のどこに注目すればいいのかをよく考えて取り組んでいました。

 5年生は「面積の求め方を考えよう」の学習。扱う図形は台形で、台形の性質に着目して、面積の求め方を考える場面でした。この単元では、「Dマークコンテンツ」を活用していました。Dマークコンテンツを使うと、図形の面積の求め方を考えるとき,画面上で自由に補助線を引いたり,図形を切って移動させたり,回転させたり,コピーさせたりといった作業を行うことができるので,多様な考え方を引き出すことができます。

子ども達は、端末操作には慣れたもので、どんどん考えを画面上に表現していきます。いろいろな考えをしているようでも、変形したり、分割したり、つけたしたりすることで、既習の求積できる図形にして考えるということは一緒です。そして、その中でも、今回の場合、素早く簡単に正確にできるのはどの考えかを見定めるのも大切です。

台形にもいろいろなパターンがあるので、問題に合わせて、「どの考えを使うかを考える」ことができるといいと思います。

事後協議会では、今回の授業についてグループごとに話し合い、成果やよかった点、感想等と合わせて、次年度に同じ授業を展開するとしたら、どのようなことを改善していくとよいかにも触れ、充実した時間となりました。

藤心小としては、今後も引き続き、子ども達の考えを表現する力の育成に取り組んでいきます。