日誌

土っ子の様子(令和2年度)

空気てっぽう⇒水てっぽう

 夏の日差しが照り付ける校庭に、4年生の元気のよい声が響いています。何をしているのかなと校庭に出てみると、理科の実験で使っていた空気てっぽうが水てっぽうに変わっていました。ようやく開けた梅雨・・・それと共に訪れた真夏の日差し・・・水てっぽう合戦にはもってこいの状況です。笑顔いっぱいの夏のひと時でした。
  
  

できる!遊び発見!

 仮設校舎の児童用昇降口前に、掲示板があり、今、「できる!遊び発見!」のコーナーが設置されています。現在学校では、様々な場面で生活に制限がされています。土っ子も学校で決まった約束を守りながら生活しています。休み時間の過ごし方や「遊び」にも「できる事・できない事」があり、工夫しながら学校生活を楽しめるように取り組んでいます。そこで、生活委員会では、少しでも土っ子のみんなが学校生活を楽しめるように、自分たちで考えた遊びの情報共有をするコーナーを設けました。いろんな遊びが紹介されています。ぜひ、参考にしてほしいと思います。
  
 

理科いろいろ・・・・

 様々な分野の理科の学習に土っ子は取り組んでいます。2年生が、「四角いトマト」の栽培に挑戦し成功しました。ミニトマトの発育途中で実の周りを四角い箱で覆い、形を作っていきます。「四角いトマト」を見た友だちは大きな拍手でその成果を称えていました。
  

 3年生の教室をのぞくと、「空気の体積や手ごたえ」の実験をしていました。注射器を懸命に押し込み空気の手ごたえを感じています。「押し込めるけど、もとに戻ろうとする力があるよ」「蓋をはずすと空気がどこかに消えてしまった」一つの実験で多くを学んでいます。次はどんな実験につながるのかな?子どもたちの興味関心が続いていきます。
  

それぞれに工夫が・・・

 3年生の教室廊下前に、色鮮やかな図工の作品が飾られています。
 紙粘土に絵の具で色付けし、よく練りこむと、赤や青や黄色の紙粘土になります。パーツごとに色を変えて、様々な形の鉛筆立てやキーホルダーを作成し、ビーズやモール等で飾りつけをしていきます。
 子どもたちは、友だちの作品の良いところを取り入れながら、自分の満足できる作品を仕上げていました。
  
  
  
 

ぞうきんしぼり、できるかな?

 1年生の教室をのぞくと、何やら6年生と1年生とが交流の時間を過ごしています。「何が始まるの?」と6先生に尋ねると、「1年生にぞうきんの絞り方を教えに来ました。」と答えてくれました。おけやバケツの中に水を入れ、6年生が実際に雑巾絞りを実演します。ていねいに優しく絞り方を教える6年生とその様子を真剣な眼差しで見ている1年生。微笑ましい取り組みになりました。日常の小さな取り組みではありますが、6年生、1年生それぞれが、ほんの少し成長できた貴重な時間となりました。