日誌

2020年10月の記事一覧

土小の風景

 今日は、令和2年度初めての通知票を渡しました。コロナ禍ということもあり、今年度は1期・2期の2回、通知票を子どもたちに渡します。新学習指導要領が完全実施となり、通知票も新しくなりました。もらう前の子どもたちに今の気持ちを聞いてみると「ドキドキする」「早くもらいたい」「遠慮します」など、様々な答えが返ってきました。今日もらった通知票見て、11月からの生活に生かしてほしいという願いを子どもたちにお話しをしました。
  
  
     
  
 つくし学級の前の廊下を歩いていると、楽しそうな笑い声が聞こえてきました。のぞいてみると、ハロウィーンパーティーをしています。手作りのお面やカラフルな飾りつけが教室を彩り、仮装した子どもたちがゲームを楽しんでいました。手作り感たっぷりの楽しい時間でした。
  
  
  

土小の風景

 読書の秋のイベントとして、スタンプラリーを実施しています。タイトルは、「富士登山にチャレンジ!」本を1冊読むたびにコマを進め、富士山の頂上を目指します。それぞれのコマは『〇合目』となっており、コマによっては読む本の分類が指定されていて、様々なジャンルの本を読むよい機会にもなっています。この学級では、二人の子がすでに頂上に登れたと聞きました。「たくさんの本にふれるきっかけになるといいな」と思います。
  
 

土小の風景

 2年生の廊下には、たくさんのゴーストがただよっています。子どもたちが思い思いの色を使ったゴーストたちは、ハロウィンにちなんで作ったようです。表情も様々で「恐ろしい」というよりも「微笑ましい」感じがします。
  
 理科室では6年生が理科の実験で「地層」の学習をしていました。粘土や小石、砂等を混ぜた泥水を沈殿させて地層を作っていきます。事前の準備で、砂や小石に混ざっている不純物を取り除くことで、よりはっきりとした「地層」になります。すべてのグループが「地層」づくりに成功し、その性質を学ぶことができました。
  
  

ていねいな字で・・・

 3年生の教室をのぞくと、漢字テストのをしていました。先生に提出した練習帳の字を見てみると、とても丁寧な字で何度も練習している子がたくさんいます。このクラスの漢字テストには100点よりもさらによい、「102点」があるようで、ていねいな字で時間内に全て正解した人のみが獲得することができるようです。みんな真剣な表情で、黙々と漢字テストに取り組んでいました。

 1年生は「書き方ノート」に取り組んでいました。3年生同様に、こちらのクラスもゆっくりとていねいな字で書きこんでいました。ひらがなや漢字は、「正しい書き順」で「ていねいに」書く事を大切にすると、獲得した文字の定着につながります。いつもは笑い声でにぎやかな教室が、鉛筆を滑らせる音のみ聞こえていました。
  
  
 
 体育館をのぞくと、2年生が楽しそうに体育の学習で「シュートゲーム」を行っていました。ゲームの途中で「作戦タイム」の時間を取り、どんあ風にすれば点数がとりやすくなるのかを話し合います。「〇〇くんが、調子いいからもっとシュートしてよ。」「〇〇さんがボールを捕るのがうまいよ。」「もっとみんなで声を出そう。」次のゲームに生かされそうな「声かけ」がたくさん出ていました。

世界に一つだけの・・・・

 5年生の教室をのぞくと、子どもたちが集中して何かを制作しています。何をしているのかを確認すると、白い陶器のマグカップやお皿にいろんな色や形のシールのようなものを張り付けていました。出来上がりをイメージしながら、模様を描いていく作業を、子どもたちは黙々と進めていました。乾燥させたのち、いよいよ「焼き」を行います。焼き上がりが今から楽しみです。
  
  
  
 

いよいよ発表会・・・

 昨日は2年生の「町探検発表会」の資料作りや、それぞれのグループの練習風景を紹介しました。今日はいよいよ本番の発表会です。教室を覗くと、それぞれが学習の積み重ねをクラスのみんなに披露していました。実際の現地でのインタビューの仕方から始まって、資料のまとめ方、発表の際の声の大きさ・聞き手に伝わりやすい内容・役割分担・ていねいな言葉遣い等々、今回の学習を通して、2年生は様々なこと学べたようです。
 もうひとつ感心した事は、「聞き上手」の子がたくさんいたことです。話す人の方に身体を向け、相づちをうったり、出されたクイズを一生懸命考えたりする子がたくさんいたことにも子どもたちの成長を感じました。よい取り組みになったようです。
    
  

2年生の生活科から

 2年生は今、生活科で「町探検」のまとめの学習を進めています。実際に自分の目や耳で見てきたことや聞いてきたことをもとにして、発表会を各学級で開催しています。今日は、資料作りや発表の練習等、各グループの取り組みを見学しました。自分たちで考えたクイズにも工夫が見られます。そのままを答えるのではなく、あえて三択や五択にするなど、見ている側が参加しやすい環境を整えてクイズを行っていました。また、発表の割り振りも均等になるように工夫するグループもあり、みんなで作り上げる感じが伝わってきました。本番の発表が楽しみです。

   
  
 

土小の風景

 音楽室をのぞくと、6年生がリコーダーを中心とした合奏を行っています。さすが6年生。リコーダーは2つのパートに分かれ、和音を感じながら「雨のうた」を演奏していました。リコーダーの苦手な子も懸命に自主練習を積んでいたので、自信をもって演奏する姿が印象に残ります。
  
  
 トントン・・・校長室の扉をノックする音が聞こえてきました。「失礼します。3年〇組の〇〇です。今日は、質問したい事があってきました。よろしくお願いします。」3年生が国語の学習でインタビューの仕方について学んでいます。普段あまり使わない言葉や、言い回しを懸命に駆使して質問する姿に、心の中で『がんばれ!』と応援しました。「立派な態度でインタビューできたよ。」と励ますと、嬉しそうに「ありがとうございます!」と返事をしてくれました。
  
 2年生の教室では、「町たんけん発表会」が行われていました。先日行ってきた「町たんけん」で調べてきたことをそれぞれのグループが発表していました。ペープサートを使って、クイズを出したり、お参りの方法を実演したりそれぞれのグループが工夫を凝らした発表でした。時間の残り少なくなってしまったグループに、みんなが励ましの言葉かけをする姿に、心がポカポカしました。
  
  

プロフェッショナルから学ぶ・・・

 3年生が社会科でスーパーマーケットの学習を進めています。昨年度までは、実際に近隣のスーパーマーケットに見学に行き、学習を深めていましたが、コロナ禍という事もあり、昨年と同様の活動は難しい状況でした。しかし、「ライフ」さんのご提案で、出前授業をお願いすることができました。実際にスーパーでお仕事をされている方が、独自で動画を作成して詳しく説明してくださったり、身体を動かすゲームをまじえながら、「フードロス」の問題に子どもたちが目を向ける機会を設けてくださったり、分かりやすく学ばせていただきました。
3年生の子どもたちも、疑問に感じた事をたくさん質問し、多くの学びを実感できたようです。スーパーマーケットのプロフェッショナルから聞いたお話は、子どもたちの心に響いていました。
  
  
  
 6年生は「ものづくり発信講座」を受講しました。大工さんによる「フラワーボックスづくり体験」と畳職人さんによる実演及び「ミニ畳づくり体験」を行った6年生。一級技能士やマイスターと呼ばれる達人の手際の良さや専門的な知識・技能を目の当たりにして、「凄い!」「さすが!」と驚かされたようです。さらに、仕事に向かう気持ちや、今、何を頑張っていくかということまでに話が及び、子どもたちもプロフェッショナルの仕事に対する誇りを感じることができたようです。
  
  
  
 
 ご多用の中、御教授いただいたり、子どもたちの質問にていねいに応えてくださったり、本日お越しいただいたみなさんのお気持ちに、心から感謝申し上げます。

♪♫音楽室をのぞいてみると♪♬

 音楽室をのぞいてみると、楽しく合奏をしている土っ子の様子を見かけました。2年生は「山のポルカ」を鍵盤ハーモニカ、タンバリン、カスタネットを使って笑顔で演奏していました。また、5年生は「キリマンジャロ」をリコーダー、電子オルガン、ピアノ等で演奏していました。仕上げるのにはとても難しそうな曲でしたが、休み時間等に自主練習に励んでいたようで、素晴らしい演奏を披露してくれました。コロナ禍での音楽の学習は様々な制限のある中での取り組みとなっています。そんな中でも、リズムにのって身体を使って表現しながら楽しそうに演奏する子どもたちの姿を見ると、「たくましさ」を感じました。