日誌

土っ子の様子(令和2年度)

2年生の作品から

 仮設校舎を回っていると、2年教室の廊下壁面に素敵な模様の作品を見つけました。マジックのペン先を使って描いた美しい模様の数々です。ずいぶん根気よく取り組んだようで、細かな点の数は、数えきれないほどでした。さらに教室をのぞくと、算数で学んだ四角形と三角形の学習を活用した図形の模様も掲示されていました。2年生の算数は、「頂点」や「辺」「直線」等、次から次へと出現する「算数用語」を覚えなくてはならないのでたいへんです。図形の模様づくり等、楽しい活動を織り込みながら、子どもたちが意欲的に学習に取り組み、習ったことを活用していけるような課題づくりや環境づくりが大切です。
  
  
  

第2・3・4校舎の改修工事がすすんでいます!

 第2.3.4校舎のリニューアル工事が順調に進んでいます。昨年9月から始まった土小のリニューアル工事(校舎の長寿命化改良工事)もいよいよ大詰めです。今日は、工事現場に行って、進捗状況を見学してきました。
  
 新しい児童用昇降口は、全学年の下駄箱が集中して設置されています。入り口はガラス張りで、明るい雰囲気です。昇降口と隣接した場所に、第2校舎と第4校舎をつなぐ通路が設置されています。目下のところ工事の真っ最中です。曲線を使ったデザインは、やさしく、温かな印象を受けます。
  
 三面ホワイトボードや隣の学級との行き来ができる扉のついた教室は、第1校舎同様に設置されています。廊下は天井が高くなり、教室の側面の扉を開けると、とても開放感があります。
  
 手洗い場には十分な蛇口の数が確保されていて、トイレも清潔で使いやすそうです。
  
 特別教室は、いままで使用していた教室をさらにバージョンアップして、より使いやすく機能的な環境になっています。図書室には少しせりあがった畳のスペースが設置されるなど、用途が広がります。家庭科室は調理室と児童用学習机が分離しています。その他にも、機能的な仕様になっています。
  
  
  
 廊下には、子どもたちが休むことができるような、木製の椅子が設置され、わくわくするスペースがたくさんあります。新しくなった土小で、土っ子が笑顔で過ごす日々が今から目に浮かびます。

10月の全校朝会

 10月になりました。朝夕の気温からも秋の深まりを感じることができるようになってきたように思います。今日は、全校朝会が行われました。コロナ禍ということもあり、今年度は体育館に全校児童が集まって朝会を行うことが、困難な状況となっています。前月までは、校内放送やテレビ会議システムを使用しての実施でした。「校内放送」は声のみ、「テレビ会議システム」は声プラスて画像配信、というように少しずつバージョンアップしてきました。今日はさらにプラスして、双方向の様子が画像を通して見られる環境でのオンライン朝会を実施しました。
 今年度はできなかった、子どもたちの表情を見ながらの全校朝会は、とても新鮮な感じがしました。これからも、「今、できること」を探しながら、「学校での新しい生活様式」が子どもたちにとって、快適であるように工夫していきたいと思います。

  
  

授業参観2日目

 授業参観の2日目です。昨日に引き続き、ご多用の中、都合をつけていただき、たくさんの保護者の皆様に参観していただきました。子どもたちも2日間にわたっての授業参観という初めての経験でした。感想を聞くと、「2日間とも緊張した」「一日目よりも、二日目の方がたくさん手を挙げられた」「今日はおうちの人が来ないからつまらない」等々、様々でした。
 短い時間ではありましたが、学校の様子やお子様の学校生活が少しでもわかっていただけたましたでしょうか。制限のある中での授業参観の実施につきまして、御理解・御協力いただきましたことに改めて感謝申し上げます。
    
     
  
  

授業参観1日目

 今年度初めての授業参観が今日から2日間にわたって行われています。コロナ禍であることから感染予防対策をとりながらの実施となります。2日間に分散しての実施・参観者1名様までという人数の制限・学校施設内入館の際の検温及び消毒等、保護者の皆様にも御理解、御協力いただきながらの授業参観です。このような状況の中にあっても、1年生にとっては初めての授業参観です。「今日は、おうちの人が見に来るからドキドキする。」「がんばって発表する!」はりきっている1年生に「がんばれ!」とエールを送りました。