校長ブログ

2020年12月の記事一覧

引き続き対策を(校長ブログ)

学校では、10月から異年齢の活動も可能な限り再開しましたが、昨日のクラブ活動で今年の異年齢活動は終了しました。
終業式まで、各クラスの活動が続きます。予防意識を高く持ちながら過ごしていきます。






毎日の報道の感染者の数字を見ると驚きますが、検査数も相当増えているんだろうと思います。そういう意味でも、数字に一喜一憂することはありませんが、言えることは「6月の再開以降、特に何も変わっていない」ということです。ということは、対応も続けていくことが大切であるということです。引き続き、マスク・手洗い・換気+運動・栄養・睡眠で元気に過ごしていきましょう。

3年生が豆電球の学習でランプシェードを作りました。




少しでも暗いところへ、ということでコンピュータ室で投影しました。


模様が写って大成功!

もっと明るくしたいな、もっと色がつけられないかな、と思ったでしょう?3年生!それとっても大切な思いです。もう一歩興味がわいたら、お休みの日にでもお家でやってみてごらん。どんな工夫ができるかな。



極寒(校長ブログ)

3時間目に体育館で1年生が体育の授業で縄跳びをしていました。
空気がものすごく冷たかったので、温度計を見たら、3.8℃でした。ものすごい寒さです。

それでも、子どもたちは元気に体を動かしていました。
体育の授業に限らず、1年生はよく外に出て体を動かして遊んでいます。6月スタートとなったこの不思議な年度でも、勉強や生活、先生や友達との関わりの中で富勢東小の1年生として成長を続けています。
本格的な寒い季節の到来で、気温も低くなっているのでウイルス対策の一つとして体を鍛えることはとても大切です。小学校生活最初の冬を元気に乗り越えてほしいです。

もちろん、他の学年の子どもたちも元気に乗り越えてほしいのは同じです。








5年生の教室の壁に相談ポストがありました。
「相談にのります」って書いてあります。
子どもが子どもの相談にのってくれるようです。
いいですね。5年生はどんなことを相談するのかな。

今年、感染症対策で、自由に人と会えないことも理由かもしれませんが、人とのつながりの大切さを感じるとともに、人と話をすることの大切さを特に感じました。
みなさんはいかがですか。
自分が今どう考えているか、どう感じているか、わざわざ口にするまでもないことでも口にしてみる、相手はどう考えているか耳を傾けてみる、そんな、普通のことが、大切だったなあと感じています。人の中で生きている中で、考えたり、悩んだり、苦しんだりすることは誰にでもありますね。どんなことでも、乗り越えるのは自分自身ですけれども、抱え込まずに外に向けて表現してみることは大切ですね。

校長室前の小さな花壇。
寒くても、コロナ禍でもじっと綺麗に咲いています。

どこでがんばるか(校長ブログ)

良い天気が続いていますが、気温が低く、寒い1日でした。
そんな中でも子どもたちは元気に登校しています。

昨日は、弁天マラソンを行い、子どもたちのがんばりをお伝えしました。

今日のテーマは
「どこでがんばるか」。

子どもたちは、主にお家と学校で生活をしています。
子どもたちにどこでがんばってほしいですか。

家族というつながりがある家は、温かいところであってほしい。
昔の言葉で「家を一歩出たら、7人の敵あり」みたいな言葉があるように、外はつらいところ。となれば、家族ではないメンバーと生活する学校というところは、子どもにとって緊張する場所と言えるでしょう。


そこに身を置いているだけで、相当がんばっているのでは?と思うわけです。


がんばるということは結果がどうとか、そういうことではありません。
昨日のマラソンもそうですよね。
がんばったらみんな1位になれるわけではないし、その時にその子ががんばっているのは姿からわかる。はあはあ苦しそうだし、それでも前に進んでいる、順位がどうとか記録がどうとかそんなこととは関係ない。
目の前にいる子どもたちが、寒い中一生懸命走っている・・・、その状況を「がんばってる!」ととらえて、我々は心揺さぶられるのですよね。


毎日、学校での子どもたちの姿を見ていると、よくがんばっていると思います。
繰り返しになりますが、できないこともありますよ。失敗もトラブルもあります。
でも、みな、学校という場所でがんばっています。



大人だって、休みたいときはある、怠けたいときはある。子どもだけは家でも学校でもがんばり続けなければならん、ということはありません。
「今の状態で満足せずに、もっともっとがんばってほしい」という願いを持つのは親心(先生心、大人心・・・)ですし、その願いを伝えることは悪いことではありません。
でも、マラソンに限らず、富勢東小の子どもたちは、毎日学校でがんばっているんだな、ということは忘れないでほしいな、と思います。

弁天マラソン(校長ブログ)

弁天マラソンを行いました。全員が参加しました。

昨年も良い天気でしたが、今日も最高の青空の下で、子どもたちのがんばる姿をたっぷり見ることができました。

空気は冷たかったのですが、日差しが心地よく、マラソン日和でした。

開会式では、「自分の目標に向かってがんばってほしい。校長先生としては、自分のペースで、最後まで走ることをがんばってほしい。」という話をしました。

6年生にとっては最後の弁天マラソン。
マスク着用にて、しっかり選手宣誓も行いました。

例年は風車側を児童待機場所としていましたが、今年度は密を避ける工夫として、歩道側を待機場所として、縁石を目安に間隔を空けて並ぶようにしました。

保護者のみなさんの応援場所を、風車側にしました。保護者のみなさん、密に気をつけて応援できましたか。

そして、児童の応援は、声ではなく、旗を振る形にしました。


みんな、気持ちを込めて手作りの旗を振って応援しました。

1年生は初めての弁天マラソン、6年生は最後の弁天マラソン。


今回は、スタートで転倒することもなく、みな上手に走ることができました。


どの学年も、一人一人が、力一杯最後まで走りました。
会場でのけがも体調不良もなく、元気に行って、元気に帰ってきました。

閉会式では
「走るのが好きでも嫌いでも得意でも不得意でも、全員が最後まで力一杯走る姿をゴールで確かに見ました。自分の気持ちに関係なく、そうやって取り組むことがすばらしい。」という話をして、全体に向けて、拍手をしました。

スポーツの良さは、仲間やライバルとともに高めあうところにもありますが、自分との勝負、というところにもあります。特に生涯スポーツとして、長く楽しむためには、比較対象を自分に置くことも大切だと思います。

色々な想いで今日を迎えた子どもたち。
みんな、素敵でした。格好良かったよ。
大会途中で「校長先生、来年は距離を短くしてください。」と声をかけてきた4年生がいました。「5年生になると距離が伸びるよ」「えー」なんてやり取りになりました。でも「きっと、この子たちも来年になったらなったで、最後までがんばって走りきるんだろうな」と思うとうれしくなりました。そう感じさせるエネルギーがある東っ子たちです。

さて、弁天マラソン大会ではあけぼの山農業公園付近の一般の道路を走路として使用します。前もって柏警察に書類を提出し許可をいただいています。また、農業公園には、敷地や施設利用をさせていただいています。申請の上で行っていることではありますが、地域のみなさんには、実施に当たって、お気遣いをいただいたり、ご迷惑をおかけしたりしたこともあったと思います。ご理解ご協力の上で無事に開催できたことをうれしく思います。地域のみなさん、ありがとうございました。
また、お手伝いの保護者のみなさん、安全安心な運営のためにありがとうございました。応援に来てくださった保護者のみなさん、全ての子どもたちのがんばる姿を見ていただけて良かったです。応援ありがとうございました。

最後に、今日はもちろん、今日まで準備を進めてきた先生方、ありがとうございました。お疲れ様でした。


先日、全校でお手伝いをさせていただいた、チューリップの球根を植えた花畑では、ビオラが綺麗に咲いています。土の中のチューリップの球根は、必ずやってくる春に向けて、じっとエネルギーをためています。

最後まで(校長ブログ)

1週間が始まりました。

元気に登校してきています。

10時ごろは青空の下で持久走練習ができました。



どの学年の子どもたちも元気に走っていました。見学で歩いている児童もだいぶ減りました。


今日は昼休みに校庭での雑談中に「マラソン大会嫌です、やめてください」と笑顔で言った子がいました。「大会」「順位」「全児童応援」「保護者応援」・・・となれば、気持ちもわからなくもありません。「じゃ、やめちゃうか、って訳にもいかないよなあ」と答えたら、笑っていました。
色々な思いをもって当日を迎える子がいるとは思いますが、「自分のペースで、最後まで走る」を目標にがんばってほしいと思っています。もともと、持久走、マラソンってそういうものですからね。超えるべきは、昨日の自分です。










午後になってかなり冷えてきました。空もどんより・・・。


今年は、風邪をひく子が少ないように感じています。
手洗い、マスク着用が徹底しているからでしょうか。病気の予防に努めている成果の一つかもしれません。

2学期の登校も残すところ2週間となりました。
今年もあと約半月です。
「忘年会」「良いお年を」など年末によく耳にしてきた言葉がいくつかありますが、今の状況から考えると、年が明けたら「さあ、去年のことは忘れてリセット!新たな気持ちで!」とはならないであろうことは予想がつきます。
それでも、いつか必ず来る、ウイルス以前のような日常を迎えるために、心身共に健康に気をつけて、今は、とにかく一日一日を大切に積み上げていきたいですね。