校長ブログ

校長ブログ(令和2年度)

何をしているのでしょう(校長ブログ)

今日も寒い朝でした。
毎朝、登校してすぐにふせ菜の畑の手入れに向かう5年生。
終わった後、畑の周りを歩き回っています。
何をしているのでしょう。
何かを感じながら踏みしめている感じです。
足の裏で感じる感触を楽しんでいました。
そう、霜柱です。
以前、北海道の友達が、正月に子どもを連れてきたときに、「霜柱を踏ませてやりたい」と言っていたことを思い出しました。北海道では早い時期から雪が降っていることもありますが、そもそも霜というより氷になってしまうので霜柱を体験できないと話していました。北の大地の子どもたちを連れて近所の公園へ行って楽しんでもらった覚えがあります。
学校の敷地内で、畑や花壇以外なら楽しめます。
サクサクサク・・・という感触を5年生の子どもたちと楽しみました。


緊急事態宣言の延長を受けて、再考した2月の行事について、今日お手紙を配付しましたのでご確認ください。「思い」だけで進むのはなかなか難しい状況ではありますし、その「思い」も人それぞれです。根拠はガイドラインと学校の実状です。

また、改訂ガイドラインを受け、マスクについて2つのことを職員に伝えました。
「子どもたちのマスクについてはその材質は問わない」ことと、「職員については、子どもとの距離が保てない状態、つまり子どもの行き来がある授業中は、マウスガードではなくマスクを着用する」ことです。
表情が見えるという点で本当に良いアイテムでした。

先日、市役所の方とお話しした中で、「娘の担任の先生の名前や顔が思い出せない」という話題があがりました。学校と保護者のみなさんとの関わりがかなり少なくなった1年で、同じような思いでいらっしゃる方もいるかもしれません。もしかしたら子どもたちも、数年後に今年度の担任の先生を思い浮かべたとき、マスクをしている顔を思い浮かべるかもしれませんね。

今日も子どもたちは、それぞれの学年の課題に向かって、一生懸命取り組んでいました。


宣言が解除される予定だった週末です。引き続きの対策を講じながら、健康管理に努め、良い週末になりますように。