校長ブログ

校長ブログ(令和3年度)

子育て広場相談窓口(校長ブログ)

 先日19日の土曜授業参観の日に
「みんなの子育て広場 相談窓口」を開設しました。
 生涯学習専門アドバイザー萌抜博孝様,アドバイザーの大場力様がたが
ご担当となり,保護者の相談にアドバイスをしていただきました。
 これは,柏市の家庭教育支援事業「みんなの子育て広場」の活動のひとつで,
今回学校から依頼して来ていただきました。

 いただいたリーフレットの中に「子育ての合い言葉”柏の3猿”」が
紹介されていました。
 ”柏の3猿”とは「観ます」「聴きます」「話します」で
「観る」は観察の観る
「聴く」は傾聴の聴く
「話す」は肯定語で話す だそうです。
 特に,子どもの話を「聴く」事は,私自身の子育て時代はできなかったなと
反省しています。
 親からの話より,まず子どもの話を聞くゆとりが大事ですね。

情報モラル教室(校長ブログ)

 本日19日,土曜授業参観を実施し,その中で
「情報モラル教室」を開催しました。
 感染防止対策として,低学年と高学年の2つに分けて,
保護者の方も参観可能としてました。
 
 教室の講師に,柏市少年補導センター 村松恵治先生をお招きし,
低学年では主に「インターネット」について
高学年では主に「GIGAスクール構想」「スマホの活用」について
お話をしていただきました。
 本日から,タブレットの自宅持ち帰りが試験的に行われます。
学校を離れても,学習ができる範囲が広がる便利な物ですが,
当然リスクも生じます。
 また,スマホなども非常に便利だけど,使い方を間違えると
たいへんな事になります。
 そのような危険が背中合わせにあると言うことを
認識しているだけでも,防げるものが増えると思います。
 正しい知識を持ち,正しく使うことで,より便利な道具になるよう,
ご家庭でも話し合ってほしいと思います。


スクールカウセリング巡回訪問(校長ブログ)

 本日,スクールカウンセリング巡回訪問があり,
スクールカウンセラーの小和瀬かおり先生が来校されました。
 事前に保護者の方にご案内をし,希望者には面談時間を決めて,
今日,数件の保護者の方のカウンセリングをしました。
 保護者の方とカウンセラーとの個別対応ですので,人目を気にせず
気軽に相談できます。子育てで悩んでいること,心配ごと,気がかりなこと
「こんなこと相談してもいいのかしら」と思うことでも大丈夫です。
 今日面談をされた保護者の方も,子育ての悩みが少しは
解消されたのではないでしょうか。
 今度の巡回訪問は2学期となりますが,ご希望があれば
本校から連絡を取り,個別に面談できるようになります。
 どうぞお気軽にご活用ください。

4年図画工作(校長ブログ)

 4年生は,図画工作「トントンつないで」の作品作りをしました。
 図画工作は,頭の中で描いたイメージから構想を練り,
できあがりを想像しながら,色々な技能を使って作品づくりをします。
 今回の作品づくりは,固定するところと可動するところを考えながら,
小さな釘を使って木片などを合体させました。
 仕上げは色塗りです。水彩絵の具を木に塗るのはたいへんです。
しかも他の色と水を混ぜずに原色で濃く塗っていきますので,
根気が必要です。
 
 どの子も,一つ一つ丁寧に作品づくりに取り組んでいました。
 もうすぐ完成です。

1年スライムづくり(校長ブログ)

 1年生は,5校時に「スライムづくり」をしました。
 理科教育支援員の柴田先生の指導のもと,水と材料を混ぜ合わせました。
 みるみるうちに固まってきて,割り箸をあげると伸びるようになりました。
遊んだことのある「おもちゃ」が自分の手で,しかも目の前でできてきた事に
驚き,歓声がわいていました。





はじめての作文(校長ブログ)

 1年生の教室に,はじめて書いた作文が掲示されていました。
 ひらがなを学習してまだまだなのに,上手に書けています。
 特に枠の中におさめて書くのは,意外と難しいのですが,
かなり集中して取り組んだのでしょう,はみ出ている所が少ないです。
 ひらがなは勉強しましたが,もうこれでマスターではありません。
 今は,こうして作文を書いたり,本の読み聞かせを聴いたりして,
日本語に興味関心をもつ事が大切な時期です。
 これから,街の看板を読んだり,お店の名前を書いたりして
授業だけでなく,日常生活で使うことで,少しずつ身につけて
いきます。これも立派な家庭学習ですので,ご家庭でも
無理なく日本語に触れる機会をもって頂きたいです。 

薬剤師による給食室点検(校長ブログ)

 先日10日(木)に学校薬剤師による給食室の点検がありました。
 まずは,食器の衛生状態を薬剤を使って点検です。
 不作為に選んだ3枚ずつの食器・スプーン・トレイに2種類の薬剤を使い,
残留デンプン質と残留脂質について調べました。
 次に,食品の保管状態・給食室の衛生状態などを点検しました。
 最後に,検食状況や書類関係を点検しました。
 すべて「異常なし」でした。
 このように第3者の点検をしたり,毎日の点検・清掃等を
欠かさず実施しているおかげで,
安全で安心,そしておいしい給食が子どもたちと教職員に
提供されていることを,今回立ち会いに参加して
あらためて感じました。関係者の皆さんに感謝です。

※衛生面を考慮し,カメラを持ち込まなかったので
 点検の様子を写真でお伝えできません、申し訳ありません。  

ワンポイント避難訓練(校長ブログ)

 2校時後の休み時間に「ワンポイント避難訓練」を実施ました。
 今回は,児童に予告なく行いました。地震は教室内にいるとは限りません。
また近くに先生がいないかもしれません。
 どのような時でも,一時避難できるようにする訓練です。
運動場で遊んでいた子は,真ん中に集まり,姿勢を低くしました。
昇降口近くにいた子は,上級生と一緒にプレイルームに入り,
机の下に入りました。他の階にいた子も自分なりに判断をし,
しっかり避難できました。

 地震は,揺れはじめの行動が重要で,大きな地震では
思い通り動けないでしょう。
 揺れはじめに,瞬時で状況を判断し,大きな揺れになる前に身を守る行動が
とれるようにしたいです。
 こうした日頃の訓練などが,とっさの行動に結びつき,
結果的に自分の身を守る力となります。

 交通事故防止も同様です。家の近くの危ない箇所を確認しておき,
「ここは気をつけて」と確認しただけでも行動は変わります。
「忘れた頃に災害は起こる」という言葉がありますが,
少しでも注意力をもち,車や自転車とうまく共存できる力を養い,
交通事故防止に努めて行きたいです。

1年生校外学習(校長ブログ)

 1年生は,2校時に「あけぼの山農業公園」へ校外学習に出かけました。
 公園では、固定遊具で遊びました。
 はじめは,おのおの好きな遊具で遊んでいたのですが,
そのうち,どこからともなく鬼ごっこが始まっていました。
 それを知らない子がタッチされて,どうするのかと見ていたら
すぐに状況を理解をし,鬼になって追いかけ始めました。
 鬼も特定の子を追いかけるのではなく,全員を対象に一生懸命追いかけ,
他の子も一生懸命逃げていました。
「みんなで一緒に楽しんでいる」雰囲気が感じられ,見ている私も
とても心地良かったです。
 楽しいだけでなく,ドキドキする,感動する,など
友達や一緒にいる人と,「心もからだも同じ時空間にいる」ことは
とても大切なことだと感じました。

眼科検診を実施して(校長ブログ)

先日6月3日に眼科検診を行い,学校医さんから小学生の眼について
お話を聴く機会がありました。
 視力の低下・悪化は,テレビ・PC・スマホの見過ぎが一番の原因かと
思っていましたが,他にも要因があるそうです。
 まずは,前髪です。前髪の毛先が目を刺激したり,眼の中にばい菌を
入れてしまったりするそうです。そう言えば,眼をパチパチしている子を
結構見かけます。あれは、毛先が眼球にあたっていたのかもしれません。
 二つ目は,学習中のノートと眼の距離です。かなり近い子がいます。
授業中に注意しても,すぐに近くになってしまいます。目が悪くなって
近くなっているのか,近いから目が悪くなったのかはわかりませんが,
距離が近い子は多い気がします。
 三つ目は,眼への接触です。眼に違和感があると,こすったり
押さえたりしてしまいます。これは,違和感が取れる事はないし,
網膜剥離の原因になったりすることもあるそうです。違和感がある場合は,
水等で洗い流し,異物などを取り除くことが大切だそうです。

 昔は,「前髪は眉毛にかからないように」とか「テレビを見るときは,
画面の縦の長さの3倍離れる」「眼とノートの距離は25センチ以上」など,
具体的な数値によって注意を促していましたが,最近気づいたら
見かけなくなりました。
 眼は,突然見えなくなる事はまれで,知らぬうちに進んでしまいます。
また一度悪くなると,進行を遅らせることはできても元には戻りません。
めがねやコンタクトレンズがありますが,やはり裸眼で見えた方が楽です。
  学校でも気がついた時に声かけをしたりしていますが,ご家庭でも
眼についての会話ができるといいです。